ドラえもん ゴルシちゃんと未来改編 作:ゴルシ未来人
「おっ、ドラえもん。此処に三女神の像が有るぜ。過去でも有るんだな」
「本当だね。やっぱり、どの時代でも三女神の像は」
ある日の事だった。ゴールドシップとドラえもんは暇だからトレセン学園の敷地をプラリプラリと歩いていた。4月であり、オグリキャップとメジロアルダンのクラシックが迫っているが、本日の練習は休みである。だから、ゴルシとドラえもんは散歩していたら三女神と呼ばれる像の前にやって来たのだ。
この三女神。ゴルシの時代でもあり、トレセン学園の全校生徒と全職員を末長く見守ってきた。
そんな三女神の像をゴルシとドラえもんがぼんやりと眺めていた時だった。突如として三女神の瞳が輝き…眩い光が放たれてゴルシとドラえもんを包み込む。
「うお!?」
「うわ!?」
ゴルシとドラえもんは歴史を変えてしまい、新たな歴史のレールが出来てしまった。だが、ゴルシとドラえもんは変わった未来で自分達がタイムスリップする迄の日々を知らない。その為か、三女神が不思議な力を使ってゴルシとドラえもんに変わった未来を見せる事にしたのである。
そして…ゴルシとドラえもんの脳裏に流れ出した…存在しない記憶。
「おおっ!!遂に産まれたか!!これで、ゴールド。お前も遂にお父さんか。また孫が1人増えちまったな、どれ?お爺ちゃんだぞ!!」
栗色の髪をした赤ちゃんのゴルシ。そのゴルシを抱っこするのは…シワが増えたが未だ若々しい容姿を保ったサンデーサイレンスだった。
『ぶっほ!?どうなってる!?』
だが、こらは歴史が変わり確定した未来なのだろう。ゴールドシップは映画を見ているようであり、幼い自分の視点から変わってしまった未来を見せ付けられていた。
「親父…子育てって大変だよな」
そんな赤ちゃんゴルシを抱っこするサンデーサイレンスの隣では、歴史が変わった未来でのゴルシの父親と成った男性ウマ娘が心配そうな声を出していた。そして…変わった記憶がこの男が誰なのかゴールドシップの脳内に教えてくれた。この男はステイゴールド、サンデーサイレンスの次男でありスペシャルウィークとディープインパクトの弟だ。優秀な姉、
どうやら此処は産婦人科の病室のようで、病室のベッドには白髪の美しい女性が上半身を起こして微笑ましそうにサンデーサイレンスとステイゴールド、そして赤ちゃんのゴルシを見守っている。間違いない、ゴルシの母親でメジロマックイーンの娘であるポイントフラッグだ。
「サンデーさん。お母様は?」
「マックイーンならそろそろ病院に着く頃だな」
すると、病室の扉が開かれて芦毛で小柄だが美女が入ってきた。彼女はメジロマックイーン。御存知、ゴールドシップの祖母であり天皇賞(春)と天皇賞(秋)を制覇した女傑だ。なお、観客席で見た天皇賞(春)はディープインパクトの伝説である800mの世界記録を遥かに凌駕する伝説の後半1600mを見てしまい唖然としたのは良い思いで。
「よっ、マックイーン」
「サンデー教頭!早いですわよ」
「俺様はもう教頭じゃない。それに、
「なに言ってるんですの?勿論、この子は」
そしてアメリカの伝説とメジロ家最高傑作は同時に赤子の名前を告げた。ゴールドシップと。
「親父!!ドラえもん、ヘルプ!!」
「じいちゃーん!!」
ゴルシが5歳に成った頃だろうか?ステイゴールドは更に子宝に恵まれた。その頃には既にドラえもんはゴルシの家族と成っており、ステイゴールドは網走で子供達と共に暮らしていた。幸いだったのが、御近所にサンデーサイレンス夫妻が暮らしており、隣にはスペシャルウィーク夫妻が暮らしていた事だろう。
「ジージー!!」
「うわーーん!!」
なんと歴史が変わった影響なのかゴルシには妹が2人出来ていた。金色にも見える茶髪をしたウマ娘の幼子 オルフェーヴル、茶髪で年齢故か泣きじゃくるナカヤマフェスタの2人だ。
「ゴールド伯父さん!!遊びに来たよ!!」
「遊びに来たよ!!」
『『スペとディープそっくり!?』』
そんなゴールド一家の所に来客がやって来た。歳は10歳位だろうか?何処かスペシャルウィークに似た少女、そしてディープインパクトそっくりの男の子のウマ娘だ。勿論、存在しない記憶がゴルシとドラえもんの脳裏に教えてくれる。スペシャルウィークに似た少女はブエナビスタ、スペシャルウィークの娘だ。ディープインパクトに似た男の子はキズナ、ディープインパクトの長男だ。
「お兄ちゃん。今日から私も一緒に暮らすから」
『僕に妹!?』
『ドラえもんに妹!?』
なんとドラえもんに妹が出来ていた。ドラえもんの妹は黄色のボディが特徴的で頭にリボンを着けた猫型高級ロボット ドラミちゃんである。なお、ドラミちゃんは高級タイプだそうで、東京と網走を行ったりきたりしてるディープインパクトおじさんからのプレゼントである。
「ただいま。おや、ゴルシちゃん、また大きくなったね。オルフェーヴルももう立てるのか。子供の成長には凄く驚かされるよ」
そしてディープインパクトが網走に帰ってきた。その嫁が…
「大きくなりましたね」
まさかのメジロアルダンだった。
『ぶふぉ!?』
だが、驚くのは2人の子供の数である。
「キズナだよ!」
長男キズナ。
「はーい、ジェンティルドンナよ!」
次女ジェンティルドンナ。
「リアルだ。宜しく」
長女リアルインパクト。
「グランアレグリア。宜しく」
三女グランアレグリア。
「うーうーあー!!」
この時点での末っ子 次男コントレイル。後の4人目の無敗三冠馬。
「サトノダイヤモンド…でしゅ」
母親の後ろに隠れた当時のゴルシよりも年下の少女。四女のサトノダイヤモンド。
『『何人子供居るの!?』』
ディープ一家は子沢山。なお、ディープインパクトは子供達を普通に養える財力はある。
そして時は流れ、ゴールドシップ。トレセン学園に入学。
「私はジャスタウェイ。宜しくね」
そこでゴルシは親友と出会い…
「教頭先生です!!」
サンデーサイレンスの次の教頭先生は…トキノミノルだった!?
「やあ、ようこそスピカに。2人を歓迎するよ」
スピカのトレーナーは世界最強馬であり英雄ディープインパクト。ジェンティルドンナをトリプルティアラに導き、選手としてもトレーナーとしても正に世界の頂点に立つ男だった。
「えっ?今から海外出張!?」
ゴルシが宝塚記念を2連覇した直後、まさかの海外出張でディープインパクト…イギリスに長期出張。その代打としてトレーナーに成ったのが
「はーい!!ブエナビスタよ!!宜しくね」
従姉のブエナビスタだった。ブエナビスタは選手時代、ディープインパクトの指導を受けていた。その為か、スピカの後継者に任命されディープの帰還までスピカのトレーナーに成ったのだ。
ゴルシの天皇賞(春)制覇、オルフェーヴルの三冠制覇、ナカヤマフェスタの凱旋門賞2位。そしてその翌年…
「ただいま」
英雄帰還!!その後、ディープインパクトの指導でコントレイルは無敗の三冠馬、デアリングタクトは史上初の無敗のトリプルティアラに成った。
だが…それでも……
「アーモンドアイよ。宜しくね」
人懐っこい笑みを浮かべ、首からトレードマークと言える白いヘッドホンをかけた少女アーモンドアイ。トキノミノル、英雄ディープインパクトの再来と称された最強女王は圧倒的な強さで同世代のウマ娘を追い抜いた。
ゴルシも、
そして……
「はじめまして!!ソダシです!!スピカに入りたいです!!」
ゴルシとドラえもんが過去に旅立つ数日前。真っ白で穢れ無きウマ娘がスピカに入った。彼女が世界初の偉業を成し遂げるのは未だ、ゴルシは知らない。
「なあ、ドラえもん。サンデーのおっさんがお爺ちゃんに成っちまったよ」
「成ったね。てか、ディープ君…なんであんなに子供が居るの?」
改編された未来での記憶は無事にゴルシに流れ込んだ。
ディープはね…史実だともっと子供が多いですからね(笑)
次回…オープンキャンパス。遂にマックイーン、降臨。
番外編書くとしたら?
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俺達のハリバテエレジー
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未来でのお話(ゴルシ時代)
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改編前の歴史(暗いよ)
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サンデーパパの子育て日和
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ステゴパパの子育て日和