ドラえもん ゴルシちゃんと未来改編 作:ゴルシ未来人
メジロ家。御存知、日本が誇る大財閥である。総資産はうん兆円であり国家予算に匹敵する程の総資産を誇っており、その莫大な資金は総帥と当主である2人の女性がレースの賞金を投資等に用いて増やし…僅か30年程で莫大な富を築いた事は余り知られていない。
そしてメジロ家はとあるレースを重要視しており、彼女達にとってはそのとあるレースはクラシック戦線である日本ダービー、桜花賞とオークスよりも重要だと考えているのだ。
「そういや…メジロ家の連中はどういう訳か天皇賞を特別にしてたな。ダービーやオークスよりも大事にしてたな?男と言ったら国問わずダービーなんだがな。俺様だってケンタッキーダービー取ったし、スペとディープもクラシックではダービーを絶対取りたいと言ってたしな」
それは天皇賞である。天皇賞は春と秋に開催されるG1のレースであり、春の天皇賞は長距離レース、秋の天皇賞は中距離のレースだ。天皇賞(春)は3200mというG1で最も長い距離をしており、ステイヤーの花形と言えるだろう。天皇賞(秋)は春よりも短い2000mであり、スピードが春よりも重要視される。それに、天皇賞(秋)はスタミナと適正距離の都合上、長距離(3000m)である菊花賞が適正距離ではないウマ娘も参戦する時が多々あるのだ。
しかし、天皇賞(春)は兎も角して天皇賞(秋)はクラシックの学年には厳しい物と成るだろう。なにせ、先輩達と戦う事に成るのだから、より経験を積んだ上級生と戦う事に成るために菊花賞や秋華賞よりも厳しい戦いに成るだろうが、勝てれば間違いなく表彰される。
「そういや…ティターンの奴が昔言ってたけっな?」
教頭室でコーヒー……ではなくコーラを飲みながらパソコンでデスクワークを行う我等が俺様ティーチャーことサンデーサイレンスは思い出す。日本で大学生活を行ってた青年時代、天皇賞を制覇した知人が教えてくれた事だった。
「アサマの婆さんの旦那さんの遺言だったか?」
サンデーサイレンスも詳しくは知らない。だが…知人であるティターンという人物が言うには、ティターンの母であるメジロ家総帥であるメジロアサマの夫である人物の方針だったのかも知れない。だが、その人物であるアサマの夫は既に亡くなっている為か、詳細はアサマかティターンから聞くしかないだろう。
そんなメジロ家。レースと投資で財を成した財閥なのだから当然、優秀なウマ娘が多く在籍している。トレセン学園の卒業生には史上初のトリプルティアラ達成者であるメジロラモーヌ。シニアクラスのメジロライアン、今年…トリプルティアラに挑戦するメジロドーベル、そして我等がメジロアルダンと言った優秀なウマ娘が多く属している。
しかし、アルダンはメジロ家と言えど分家筋であり本家筋ではない。だが、来年は一味違う。何故なら、来年の1月にはメジロ家本家…それも総帥メジロアサマの孫娘が入学するのだから。
関東にある最早城と言っても過言ではない程の大きさをした巨大な屋敷。敷地だけで東京ドーム処か、夢の国がすっぽりと入りそうな程の広大な領地に建てられたその屋敷はとある一族の屋敷である。その屋敷に住むのは勿論、日本の長距離部門の名門と言える財閥一族 メジロ家。その屋敷であり、メジロ家の者達は寮暮らしをしているトレセン学園の生徒を除いてこの屋敷で暮らしている。
「お嬢様。トレセン学園まで御送りします」
「ええ、ありがとう御座いますわ」
そんな屋敷の入口付近。そこに一台のリムジンが停まっており、そのリムジンの前には1人の小柄な小学生のウマ娘が乗り込もうとしていた。そのウマ娘は葦毛の髪色をしており、何処と無くゴルシに似ている気がする。当然だ、彼女はゴルシの祖母となる女性なのだから。
彼女の名前はメジロマックイーン。今は私立のお嬢様御用達の小学校に通う小学生では有るが、その身に宿る素質は素晴らしくメジロ家最高傑作と称されており…現当主メジロティターンの愛娘でも有るのだ。
そしてマックイーンは運転手の男性の運転するリムジンで、トレセン学園に向かったのだった。
一方のトレセン学園。マックイーンがトレセン学園に向かった訳だが、これには訳がある。と言うのも、今日は特別な日でありトレセン学園関係者以外でも受付を通さなくて入ることが赦された特別な日であり、一種のお祭りでもあるのだ。
それは春の文化祭。又の名をファン感謝祭。3月の末に行われる行事であり、トレセン学園の文化祭は春と秋に行われる。そして文化祭は同時にファン感謝祭でもあり、多くのファンの皆様が自分達が推しているウマ娘達に会いたいが為にやって来るのだ。
だが、文化祭は一部の小学生や転入を考えてる地方トレセンのウマ娘からすれば唯の文化祭ではない。何故なら、トレセン学園は滅多に入ることが許されないので…言うならば入学前にトレセン学園を見ることが許されたオープンスクールでも有るのだ。
「へーい!!らっしゃい!!焼き蕎麦が美味しいよ!!ゴルシちゃん特性の焼き蕎麦だよ!!」
「本場の大阪育ちのお父ちゃんから教わった、たこ焼きや!!それと、お母ちゃんから教わった広島風のお好み焼きもあるで!!」
文化祭は2日間行われ、所属チームやサークル(他の学校で言えば部活)事に出店を開くことが出来る。勿論、出店を開く限り…売れれば利益は出るために利益が出ればウマ娘達のお小遣いと成るのだ。その為か、各チームやサークルのウマ娘達はお小遣い稼ぎの為にお店を頑張るのだ。そして、それはゴールドシップが所属するチームスピカも例外では無いのである。
チームスピカはチームスピカの部室であるプレハブ小屋の前をスペースとして、野外喫茶店を行っていた。料金は前払い式であり、ゴルシとタマモクロスが鉄板焼を担当、ホールスタッフをディープインパクトとフジキセキとメジロアルダンが担当、ハルウララとオグリキャップが客呼び、スペシャルウィークとミスターシービーが会計スタッフ、そしてアグネスデジタルとアグネスタキオンのタキオンコンビがお隣でフリーマーケット兼タキオン博士の科学コーナー。そして店長をトキノミノルが務め、トキノミノルとドラえもんが飲料担当である。
「お嬢様。此方、当店自慢のブルーマウンテンです」
「いや、それ普通のネスカフェや」
しかし…我等がチームスピカ。衣装にも当然ながら拘っており、気合いが違う。当たり前だが、小学6年生が文化祭にやって来てチームスピカを気に入りスピカに入りたいと思ってくれれば来年の新人は確保できたも同然だ。
鉄板焼担当のゴルシとタマモクロスは板前が着るような衣装。なお、板前衣装を用意したのはゴルシ。
ホールスタッフのフジキセキ、ディープインパクト、アルダンはアルダンが実家から取り寄せた執事服とメイド服。フジキセキとディープインパクトが執事服であり、アルダンがメイド服だ。
客呼び担当のハルウララとオグリキャップは何時も通り。
会計スタッフであるスペシャルウィークとミスターシービーもメイド服。
店長であるトキノミノルは何時も通りの緑スーツ、ドラえもんは首元に蝶ネクタイを着けていた。
そしてアグネスデジタルとタキオンは何時も通りの服装である。
「お客様…此方、厨房スタッフ一押しのゴルシちゃん特性明石焼きです」
「きゃ~ーー!!」
「お嬢様。此方、タマモクロスお薦めのたこ焼きです」
「くぅぅぅーー!!」
「此方、店長特性のネスカフェのカフェオレです」
「うひょょょょ!!」
だが、美男美女がコスプレ衣装で接客を行ってくれる事は注目を集めるのだろう。フジキセキは元からクールビューティーだし、ディープインパクトは数少ない男性ウマ娘、そしてメジロアルダンはスタイル抜群の美少女。彼女達を目当てに、多くの人々がやって来たのは言うまでもない。
そして後日、3人の写真はゴルシの手でデジタルのやる気を出すために使われるとか。
「さあ、行きますわよ!!」
メジロマックイーン。トレセン学園に到着…そして。
「私が一番なんだから!!」
何処から見てもスタイル抜群で、本当に小学生と言いたげなツインテールのウマ娘も到着。あと、ランドセルを背負ってる……体つきは高等部から大学生だが。
「楽しみだぜ!!」
父親のバイクの後ろに掴まり、ボーイッシュなウマ娘の少女も到着。此方もランドセルを背負っている。
「ライス……楽しみだな。サンデーおじさまから誘われたし…頑張るぞ!!」
ランドセルを背負い、少し暗い少女もトレセン学園の門を潜る。なお、彼女はスペシャルウィークとディープインパクトの母方の従妹でもある。
「夫と子供達が心配で」
「息子と孫が心配で」
「兄ちゃんと姉ちゃんに会いたくて」
そしてサンデーサイレンスの嫁、養父、末っ子ことゴルシの未来の父親。トレセン学園に到着!!
次回…マックイーンや時期1年生…続々と現れる!?
あとライスは史実で大真面目にスペちゃんの従兄弟です
番外編書くとしたら?
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俺達のハリバテエレジー
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未来でのお話(ゴルシ時代)
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改編前の歴史(暗いよ)
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サンデーパパの子育て日和
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ステゴパパの子育て日和