ドラえもん ゴルシちゃんと未来改編 作:ゴルシ未来人
時系列2018年。
夜。全寮制の学校の為か…トレセン学園の厩務員の皆様は代わり番こに当直を行い、有事のトラブルに対応している。
「ふぁぁ…眠いな。僕、当直なんて初めてだよ」
「いーじゃねーか、ドラえもん。面白そうだしよ」
そんな深夜のトレセン学園の敷地を懐中電灯片手に夜回りを送っていた。ドラえもんは特例で当直の夜回りを今まで行わなくて良かったが、今日は他の厩務員の方々が有給やらどうしても外せない用事等が入ってしまい…前日に当直をしてなかったドラえもんが選ばれてしまったのだ。
そんな当直勤務に選ばれてしまったドラえもんだが、面白そうだからと着いてきたゴールドシップと共に真夜中のトレセン学園の警備を行っている。
「別によドラえもん。明日は休みにしてもらったから良いだろ?」
「だけどさ、ゴルシちゃん。怖いじゃないか」
「いざって成れば…アタシの空気砲が炸裂するさ」
右腕を曲げてどや顔を決めるゴルシ。そんなゴルシの腕には武器となるひみつ道具が装備されていた。そのひみつ道具は空気砲、未来に於いて天才物理学者アグネスタキオン博士が開発したひみつ道具であり…これを着けると「ドカーン」と言えば空気の衝撃が解き放たれるのだ。言わば、護身用兼ドッキリアイテムである。
「何かが有れば、アタシのマグナムが火を吹くぜ」
「マグナムじゃなくて空気砲ね。それに火じゃなくて空気だよゴルシちゃん」
用心に越した事はない。ゴルシは右腕に空気砲を装備し、左手に懐中電灯を軍用ナイフを構えるように持った。このナイフのように持つ持ち方は実際にアメリカの警備員や警察そして軍隊が用いる方法であり、こうする事で懐中電灯を鈍器として使えるのだ。勿論、教えたのはサンデーサイレンスとアーサーお爺ちゃんである。
「さあ、どっからでもかかってきな!!おっさんから教えてもらって無いけど、おっさんのCQCの真似事は出来る!!」
「ゴルシちゃん…言っとくけど、サンデーさんやアーサーさん、ヘイルトゥリーズン大佐が憑依したカフェちゃんには絶対に負けると思うよ」
「……あの3人に勝てるの。親父位だから」
しかし、ゴルシの手には空気砲がある。いざとなれば相手を吹き飛ばす空気の砲撃が相手をぶっ飛ばすのだ。
そして深夜2時ごろ。ゴルシとドラえもんはトレセン学園の練習競馬場にやって来た。普段の時間帯はウマ娘達が日頃から走り込み、場合によっては学内レースが行われるこの場所。しかし、深夜2時という事も有ってかナイター設備は消えており、月光と2人が持つ懐中電灯だけが辺りを照らす手掛かりとなっていた。
「何もないよな」
「それが普通だよ」
そう、普通は何もない筈だ。だが…
「「む?」」
月光が芝のターフを照らす。すると、月の光に照らされて何かが映った。それは段ボールで出来た被り物を被った、人間2人が軽く走っていた。
その被り物は
「なんだありゃぁぁぁあ!!」
「おいおい、ドラえもん…なんだあのハリボテは!?初めて見んぞ!!おもしれー!!」
そのハリボテはターフを駆け抜ける。中に入ってるのは多分、ヒト娘かヒト息子のどちらかだろう。恐らく歩幅で男性だと思われるが、ハリボテはかなりの速度…まあウマ娘と比べれば遅いがヒト息子にしては異常に速い速度だった。
だが…そのハリボテはカーブを曲がる際に盛大に転けてしまった。
「なんか…段ボールとガムテープが破ける音がしたな」
「したね」
ビリィィィと段ボールが破ける音が響く。だが…ハリボテの中の2人は月光の明かりの外に転がったのか、ドラえもんとゴルシから見ればハリボテの中の人は分からない。
「ドラえもん!!良いこと思い付いちまった!!あのハリボテ、アタシ等で作ろうぜ!!」
だが…ゴルシは知らない。これが3度に渡るハリボテ大戦争の始まりだった事を。
「沖野さん、大丈夫ですか?」
「お前も大丈夫か?南坂。やっぱり段ボールじゃダメか」
「ええ、感謝祭のイベントの為とは言え、大変です」
中の2人はハリボテの残骸を持って速やかにエスケープしていた。
エピソード1 ハリボテゴルシ~爆誕に続く(放送日はスペのダービーが終わってから)
ハリボテは幾つ誕生します?
4つのハリボテが降臨します(笑)
スズカさんのチームどうする?
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アニメ通りスピカに加入
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サンデーパパの指導でリギルのまま覚醒