「拾われてすべてが変わった子供。でもそれは本当に幸せだったのかは誰にもわからない」
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幼少期
皆の幼少期の記憶は何だろうか。
僕は友達のノアと裏路地で育て親となる不思議なピエロとサーカスで出会ったところだったんだ。
そのピエロはオズワルドさんといって不思議な比喩とイントネーションでちょっと何言っているかわからない人だったんだ。でもいい人だった。
ノアとそのサーカスの団員の見習いとして手伝っていたんだよ。
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小学期
僕には学校に行く機会はなかったけれどオズワルドさんがいろいろ教えてくれた。
数学のことや医学のこと物理のことなどの生きていくのに必要なことを粗方教えてくれた。
で、夢について聞かれたんだ。君たちの夢は何ですか~ってもっとわかりずらい言い方してたけれどだいたいこんな感じで、ノアの夢は高みから世界を見てみたいって言ってて、僕はそれを支えることが夢だった。
オズワルドさんはいい夢ですねと言って協力してあげますよといったんだけど、でももう少し待ってくれると今叶えるよりもっと高みから世界をみれますよっていってたっけ。
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中学期 前半
そのあとオズワルドさんは他のいろんな大人たちと関わりだしたんだ。で、その人たちからもいろいろ教わった。
例えば料理の作り方だったり、音楽だったり都市で生きていくために戦う方法なんかも含まれてたっけ。
そして、いろんな大人たちは言ったんだ。曰く、俺たちは音楽をしてくる。でも君達は置いていく。でも、もし俺たちが失敗したときに備えて一瞬だけねじれとの境界線を踏み越えて、すごいものを教えてあげるからそれを覚えて欲しい。ってそれから僕たちはすごいものを覚えた。
行く前にオズワルドさんは僕とノアの夢を叶えてくれた。その時確か、ぜホンさんとエレナさんついでにエイリーンさんも手伝って僕達の夢をかなえてくれた。確かゼホンさんは人形の骨とかで補強してくれてたし、エレナさんは血を吸って傷を治せるようにしてくれた。エイリーンさんは歯車をつけてくれてそれ以降ちょっとだけ未来が見えるようになった。オズワルドさんは僕にでかい支えとなる体を、ノアには僕の目をあげてた。
でも彼らは帰ってこなかったんだ。
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中学期後半
そのあと僕たちは残響楽団の情報を持っているかもしれないとか言われて襲われるようになったんだ。
最初のうちは二人で何とか生き延びきたんだけどある時ノアが死んじゃったんだ。その時は襲ってきた相手を殺したくはないから治療してたらノアが不意打ちを食らって死んだんだ。
その時僕はすごく悲しくて、どうすればいいか良く分かんなくてノアを忘れたくはなくて、ノアの目と僕の目を一つずつ僕の目に埋めた。
その日から僕はノアの口調をまねして俺になった。
人への優しさとか思いやりとか心がなくなっていってた。そしてだんだんと覚えたはずの彼らの教えを使えなくなったんだ。彼らの心は温かくて俺の心はなくなっていたから、そして俺は今、都市の星「残響の残党」として都市を明るく照らしている。