東方〜2つの世界の守り人〜   作:Allenfort

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さて、鷹見&長谷川サイド。

暢「やっと弾幕が張れるぜ!」

弘「おいやめろ。挽肉の山を作る気か!?」

魔「弾幕はパワーだぜ!」

暢「違う! 数の暴力だ!」

「「いい加減にしろ弾幕魔ども!」」

それでは本編をどうぞ!


mission8 突入

side 暢

 

さて、紅い霧を出している館へ到着した。その正門で・・・

 

「zzz・・・」

赤毛の門番が居眠りなう。さてどうしよう?

 

「どうする軍曹?」

 

「う〜ん・・・」

 

魔理沙は強行突破の構えだ。鷹見は考え込む。

 

「曹長なら、『殺さず静かに! 』って言うな。」

 

「よし長谷川。それで行こう。」

 

「弘行、どうするんだぜ?」

 

「まあ見てろ。」

 

鷹見は警棒型のスタンガンを取り出し、こっそり門番に接近し・・・

 

バチッ!

 

「キャッ!?」

 

門番を気絶させた。クリアだ。

 

「しばらく気絶してるだろ。行くぞ。」

 

門の上を飛んで敷地に入る。あの門番スルーでもよかったんじゃねぇか?

 

で、ドアの前に到着する。

 

「魔理沙、俺の後ろに付け。長谷川は右側だ。同時攻撃行くぞ。」

 

「了解。」

 

俺はドアの右側、鷹見は左側に付き、アイコンタクト。同時に2枚扉を押し開け、銃口を室内に向けた。

 

「敵影なし。」

 

「クリア。」

 

「2人共、一体何者なんだ? 統率が取れ過ぎだぜ?」

 

鷹見はフッと笑う。

 

「言っただろ? 普通の兵士だって。行くぞ。」

 

「なら、俺がポイント(前衛)に立つ。」

 

「了解。魔理沙、後衛を頼むぜ。」

 

「分かったぜ弘行。」

 

魔理沙は俺達の真似をしてカラムフォーメーション(縦列隊形)で移動する。にしても、目に悪いくらいに紅い館だ。室内までこれかよ。

 

すると、メイドの格好した妖精が弾幕を撃って来た!

 

「攻撃だ! 交戦開始!」

 

鷹見の指示で俺はM249を構え、制圧射撃を行う。怯んだ敵は鷹見が狙撃し、魔理沙も星型の弾幕で応戦する。

 

俺のM249からは爆音が鳴り響き、銃口から黒い弾幕が大量に吐き出される。

 

「おい長谷川! 弾幕厚いぞ何をした!?」

 

「トリガーを引いているだけだ!」

 

鷹見が撃ち漏らしに狙撃を見舞う。

 

「クリア! 撃ち方やめ!」

 

妖精を撃退。前進する。

 

しばらく進むと、大き目のドアがあった。

 

「左にドアだ。どうする?」

 

「同時攻撃だ。魔理沙、さっきと同じく俺の後ろに。」

 

「分かったぜ。」

 

ポジションにつく。鷹見とアイコンタクトでタイミングを調整し、2枚扉を押し開ける。

 

「図書館?」

 

俺はボソりと呟く。デカイ本棚にぎっしり本が詰まっている。漫画とか無いかな。

 

「あれは・・・グリモワールだ!」

 

魔理沙がはしゃぎ出す。魔道書か。ネクロノミコンとかないかな。

 

「ちょっと借りて行くか。」

 

「ここの本は持ち出し禁止よ。」

 

声のした方を向くと、紫の髪にパジャマみたいなダボダボの服を着た少女と、背中と頭にコウモリの羽の生えた赤毛の少女がいた。

 

「いいじゃないか。死ぬまで借りるだけだぜ!」

 

「おい魔理沙。」

 

あ、鷹見がかなりの威圧を放っている。

 

「それは借りパクというものだ。お前はいつから泥棒になった?」

 

鷹見の説教タイム。魔理沙が鷹見に怒られてちっちゃくなってる。

 

さて、その間に本題に入ろうか。

 

「そういえば、あの霧はお前が出したのか?」

 

「いいえ。出したのはレミィよ。」

 

「誰?」

 

「この紅魔館の当主、レミリア・スカーレット。あなたは何者?」

 

おっと、名乗って無かったな。

 

「長谷川暢。なんでだか知らんがこっちにやって来た兵士だ。で、そこで説教してるのが、上官兼親友の鷹見弘行。」

 

「そう。私はパチュリー・ノーレッジ。魔法使い。で、こっちが司書の小悪魔。」

 

小悪魔は軽く礼をしたので、こっちは敬礼で返す。

 

「で、あの霧を引っ込めて欲しいんだが。」

 

「あなたがレミィの所へ行っても無駄だと思うわよ? そもそもここを通す気は無いし。」

 

「なら、強行突破しか無いようだな。軍曹!」

 

「分かってらーに!」

 

「なら、あの魔法使いは私がやるぜ! あんなのすぐに退治してやるぜ!」

 

魔理沙が威勢良く言う。

 

「魔理沙、相手を舐めてかかるのはやめろ。痛い目見るぞ。俺は小悪魔の方をやる。伍長、待機だ。助太刀無用。」

 

「Yes,sir.」

 

こうして弾幕ごっこが始まった。俺は本棚の上に陣取り、観戦する。

 

鷹見は本棚の上から本棚の間を飛び回る小悪魔を狙撃する。CQB(接近戦)のため、スコープの右45度に取り付けられたオフセットアイアンサイト(簡易照準器)を使っている。

 

小悪魔は大型弾幕とクナイを使って鷹見を狙う。

 

鷹見は本棚から飛び降り、片手で本棚の端に捕まってぶら下がり、弾幕を躱す。Mk.11から手を離してホルスターからM9(拳銃)を取り出す。Mk.11はスリングをつけているため、鷹見の背中あたりにぶら下がっている。

 

小悪魔が鷹見に弾幕を撃つため、本棚の間に降下した。それは鷹見の罠だ。左右に狭い所に誘い込むのが狙いだ。そうじゃなきゃ飛んだ方が戦いやすい。

 

鷹見が片手でぶら下がっていることに油断した小悪魔に鷹見がM9で魔力弾を放つ。突然の事で驚いた小悪魔は避けることが出来ずに被弾した。

 

「こっちの勝ちだな。」

 

鷹見は本棚手を離して飛び、棚の上に上がる。

 

「おい長谷川、魔理沙はどうだ?」

 

「ん〜、5分5分だな。チラチラ見てたが両方1発ずつ被弾してる。

 

「残機は?」

 

「3」

 

そんなことを言ってるうちに、パチュリーはレーザーで辺りを薙ぎ払い、魔理沙は上に飛び上がり、回避すると、星型の弾幕を撃ち、反撃する。

 

「どこまで余裕でいられるかしら? 火&土符『ラーヴァクロムレク』」

 

パチュリーが火炎弾と黄色の弾幕を放つ。あいつ、図書館燃やす気か!?

 

「おっと、これはどうだ? 恋符『マスタースパーク』!!」

 

魔理沙が六角形の何かを取り出すと、そこから極太のレーザーをぶっ放した!

 

「むきゅ!?」

 

パチュリーが被弾! ノックバックで本棚に激突、本棚が倒れ始めた!

 

「魔理沙! そこから退避しろ! 本棚が崩れる!」

 

鷹見の声に魔理沙は気付き、退避するが、本棚の下でパチュリーがうずくまっている!

 

「パチュリー様!」

 

小悪魔が叫ぶが、動く気配がしない!

 

「何やってんだあの紫もやし!」

 

俺はM249をその場に置き、パチュリーの所へ全速力で飛び、パチュリーを抱きかかえてどうにか退避。その瞬間、パチュリーがさっきまでいた場所に本棚が倒れた。あとコンマ数秒遅れていたらあの世行きだったな。

 

「パチュリー様!」

 

「おい長谷川! 無事か!?」

 

「この通りピンピンしてるぜ!」

 

「むきゅ〜・・・ちょっと貧血で目眩が・・・」

 

このもやし、鉄分不足か? ひじき食え。

 

「全く・・・なんで助けたのよ? 私は敵よ?」

 

「敵って言ってもなぁ・・・函南なら絶対助けてただろうし、あいつの影響と言ったところか。」

 

実際、パチュリーとはいがみ合ってる訳じゃないし、見殺しとか目覚めが悪い。

 

「誰よそれ?」

 

「俺と鷹見の親友でリーダーだ。」

 

「似たもの同士ね。」

 

「いや、あいつの影響だ。」

 

その時、図書館の一角がいきなり爆発した!

 

「おわっ!? おい長谷川! てめぇいつの間にC4(プラスチック爆弾)なんか仕掛けてたんだ!?」

 

「んなもん持ってたらとっくに使ってるよ! 魔理沙がまた極太レーザーぶっ放したんじゃねぇの!?」

 

「違うぜ!」

 

そして、爆発が起きた場所に漂う砂埃の向こうに、人影と、七色に光る何かが見えた。同時に、とてつもない威圧を感じた。

 




魔「後書きコーナーin散らかってる主の部屋!」

魔理沙よりはマシだ!

パ「むきゅー。」

さて、魔理沙。弘行&暢はどうだった?

魔「一体なんなんだ? 動きに無駄がないし、弘行は正確に妖精の頭に弾幕を当てるし、場慣れしてるぜ?」

当たり前ですな。

パ「まあ、助けられたわ。結構力あるのね。」

暢においては8kgはあるマシンガン持ってるし、結構筋力あるよ。

魔「とりあえず、弘行は怒らせちゃダメだ・・・」

パ「なら、本を盗もうとしないことね。」

魔「だから死ぬまで借りてくだけだって・・・」

弘「それを世間一般では借りパクと「わかった。わかったから怒らないで!」」

あー、弘行。折角来てもらったところ悪いけど、もう終わりだ。

弘「タイミング悪りいな俺・・・それでは次回もよろしくな!」
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