暢「やっと弾幕が張れるぜ!」
弘「おいやめろ。挽肉の山を作る気か!?」
魔「弾幕はパワーだぜ!」
暢「違う! 数の暴力だ!」
「「いい加減にしろ弾幕魔ども!」」
それでは本編をどうぞ!
side 暢
さて、紅い霧を出している館へ到着した。その正門で・・・
「zzz・・・」
赤毛の門番が居眠りなう。さてどうしよう?
「どうする軍曹?」
「う〜ん・・・」
魔理沙は強行突破の構えだ。鷹見は考え込む。
「曹長なら、『殺さず静かに! 』って言うな。」
「よし長谷川。それで行こう。」
「弘行、どうするんだぜ?」
「まあ見てろ。」
鷹見は警棒型のスタンガンを取り出し、こっそり門番に接近し・・・
バチッ!
「キャッ!?」
門番を気絶させた。クリアだ。
「しばらく気絶してるだろ。行くぞ。」
門の上を飛んで敷地に入る。あの門番スルーでもよかったんじゃねぇか?
で、ドアの前に到着する。
「魔理沙、俺の後ろに付け。長谷川は右側だ。同時攻撃行くぞ。」
「了解。」
俺はドアの右側、鷹見は左側に付き、アイコンタクト。同時に2枚扉を押し開け、銃口を室内に向けた。
「敵影なし。」
「クリア。」
「2人共、一体何者なんだ? 統率が取れ過ぎだぜ?」
鷹見はフッと笑う。
「言っただろ? 普通の兵士だって。行くぞ。」
「なら、俺が
「了解。魔理沙、後衛を頼むぜ。」
「分かったぜ弘行。」
魔理沙は俺達の真似をして
すると、メイドの格好した妖精が弾幕を撃って来た!
「攻撃だ! 交戦開始!」
鷹見の指示で俺はM249を構え、制圧射撃を行う。怯んだ敵は鷹見が狙撃し、魔理沙も星型の弾幕で応戦する。
俺のM249からは爆音が鳴り響き、銃口から黒い弾幕が大量に吐き出される。
「おい長谷川! 弾幕厚いぞ何をした!?」
「トリガーを引いているだけだ!」
鷹見が撃ち漏らしに狙撃を見舞う。
「クリア! 撃ち方やめ!」
妖精を撃退。前進する。
しばらく進むと、大き目のドアがあった。
「左にドアだ。どうする?」
「同時攻撃だ。魔理沙、さっきと同じく俺の後ろに。」
「分かったぜ。」
ポジションにつく。鷹見とアイコンタクトでタイミングを調整し、2枚扉を押し開ける。
「図書館?」
俺はボソりと呟く。デカイ本棚にぎっしり本が詰まっている。漫画とか無いかな。
「あれは・・・グリモワールだ!」
魔理沙がはしゃぎ出す。魔道書か。ネクロノミコンとかないかな。
「ちょっと借りて行くか。」
「ここの本は持ち出し禁止よ。」
声のした方を向くと、紫の髪にパジャマみたいなダボダボの服を着た少女と、背中と頭にコウモリの羽の生えた赤毛の少女がいた。
「いいじゃないか。死ぬまで借りるだけだぜ!」
「おい魔理沙。」
あ、鷹見がかなりの威圧を放っている。
「それは借りパクというものだ。お前はいつから泥棒になった?」
鷹見の説教タイム。魔理沙が鷹見に怒られてちっちゃくなってる。
さて、その間に本題に入ろうか。
「そういえば、あの霧はお前が出したのか?」
「いいえ。出したのはレミィよ。」
「誰?」
「この紅魔館の当主、レミリア・スカーレット。あなたは何者?」
おっと、名乗って無かったな。
「長谷川暢。なんでだか知らんがこっちにやって来た兵士だ。で、そこで説教してるのが、上官兼親友の鷹見弘行。」
「そう。私はパチュリー・ノーレッジ。魔法使い。で、こっちが司書の小悪魔。」
小悪魔は軽く礼をしたので、こっちは敬礼で返す。
「で、あの霧を引っ込めて欲しいんだが。」
「あなたがレミィの所へ行っても無駄だと思うわよ? そもそもここを通す気は無いし。」
「なら、強行突破しか無いようだな。軍曹!」
「分かってらーに!」
「なら、あの魔法使いは私がやるぜ! あんなのすぐに退治してやるぜ!」
魔理沙が威勢良く言う。
「魔理沙、相手を舐めてかかるのはやめろ。痛い目見るぞ。俺は小悪魔の方をやる。伍長、待機だ。助太刀無用。」
「Yes,sir.」
こうして弾幕ごっこが始まった。俺は本棚の上に陣取り、観戦する。
鷹見は本棚の上から本棚の間を飛び回る小悪魔を狙撃する。
小悪魔は大型弾幕とクナイを使って鷹見を狙う。
鷹見は本棚から飛び降り、片手で本棚の端に捕まってぶら下がり、弾幕を躱す。Mk.11から手を離してホルスターから
小悪魔が鷹見に弾幕を撃つため、本棚の間に降下した。それは鷹見の罠だ。左右に狭い所に誘い込むのが狙いだ。そうじゃなきゃ飛んだ方が戦いやすい。
鷹見が片手でぶら下がっていることに油断した小悪魔に鷹見がM9で魔力弾を放つ。突然の事で驚いた小悪魔は避けることが出来ずに被弾した。
「こっちの勝ちだな。」
鷹見は本棚手を離して飛び、棚の上に上がる。
「おい長谷川、魔理沙はどうだ?」
「ん〜、5分5分だな。チラチラ見てたが両方1発ずつ被弾してる。
「残機は?」
「3」
そんなことを言ってるうちに、パチュリーはレーザーで辺りを薙ぎ払い、魔理沙は上に飛び上がり、回避すると、星型の弾幕を撃ち、反撃する。
「どこまで余裕でいられるかしら? 火&土符『ラーヴァクロムレク』」
パチュリーが火炎弾と黄色の弾幕を放つ。あいつ、図書館燃やす気か!?
「おっと、これはどうだ? 恋符『マスタースパーク』!!」
魔理沙が六角形の何かを取り出すと、そこから極太のレーザーをぶっ放した!
「むきゅ!?」
パチュリーが被弾! ノックバックで本棚に激突、本棚が倒れ始めた!
「魔理沙! そこから退避しろ! 本棚が崩れる!」
鷹見の声に魔理沙は気付き、退避するが、本棚の下でパチュリーがうずくまっている!
「パチュリー様!」
小悪魔が叫ぶが、動く気配がしない!
「何やってんだあの紫もやし!」
俺はM249をその場に置き、パチュリーの所へ全速力で飛び、パチュリーを抱きかかえてどうにか退避。その瞬間、パチュリーがさっきまでいた場所に本棚が倒れた。あとコンマ数秒遅れていたらあの世行きだったな。
「パチュリー様!」
「おい長谷川! 無事か!?」
「この通りピンピンしてるぜ!」
「むきゅ〜・・・ちょっと貧血で目眩が・・・」
このもやし、鉄分不足か? ひじき食え。
「全く・・・なんで助けたのよ? 私は敵よ?」
「敵って言ってもなぁ・・・函南なら絶対助けてただろうし、あいつの影響と言ったところか。」
実際、パチュリーとはいがみ合ってる訳じゃないし、見殺しとか目覚めが悪い。
「誰よそれ?」
「俺と鷹見の親友でリーダーだ。」
「似たもの同士ね。」
「いや、あいつの影響だ。」
その時、図書館の一角がいきなり爆発した!
「おわっ!? おい長谷川! てめぇいつの間に
「んなもん持ってたらとっくに使ってるよ! 魔理沙がまた極太レーザーぶっ放したんじゃねぇの!?」
「違うぜ!」
そして、爆発が起きた場所に漂う砂埃の向こうに、人影と、七色に光る何かが見えた。同時に、とてつもない威圧を感じた。
魔「後書きコーナーin散らかってる主の部屋!」
魔理沙よりはマシだ!
パ「むきゅー。」
さて、魔理沙。弘行&暢はどうだった?
魔「一体なんなんだ? 動きに無駄がないし、弘行は正確に妖精の頭に弾幕を当てるし、場慣れしてるぜ?」
当たり前ですな。
パ「まあ、助けられたわ。結構力あるのね。」
暢においては8kgはあるマシンガン持ってるし、結構筋力あるよ。
魔「とりあえず、弘行は怒らせちゃダメだ・・・」
パ「なら、本を盗もうとしないことね。」
魔「だから死ぬまで借りてくだけだって・・・」
弘「それを世間一般では借りパクと「わかった。わかったから怒らないで!」」
あー、弘行。折角来てもらったところ悪いけど、もう終わりだ。
弘「タイミング悪りいな俺・・・それでは次回もよろしくな!」