東方〜2つの世界の守り人〜   作:Allenfort

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ああ・・・明日からテスト・・・

それより! UAが1000突破! 読んでくださった方々、ありがとうございます!

祐「さて、今回で紅魔郷は終了で、次回は今までのまとめと補足かな。それでは、ゆっくりしていってね!」


mission17 宴会の後

no side

「お〜い弘行!」

 

「どうしたアラン?」

 

「紫がギター持って来てくれたんだ! ちょいと演奏しようぜ!」

 

「乗った!」

 

2人は紫が持ってきたエレキギターを手に取り、調整を始める。ヘンリー特製の発電機に繋いでいるらしい。

 

「にしてもドラムセットもあるのか。準備がいいな。」

 

「ならば、ユーリ! ベッカー!」

 

アランがユーリとベッカーを呼ぶ。

 

「どうした?」

 

「演奏するからヴォーカルとドラム頼む。」

 

ベッカーはマイクを取り、ユーリはドラムに付く。

 

「ベース俺がやるぞ。」

 

アランが言う。

 

「分かった。曲は?」

 

「これ。」

 

アランは全員に楽譜を渡す。

 

「いつもの奴か。」

 

ベッカーは楽譜に目を通す。

 

いつの間にか人集りが出来ていた。祐介も霊夢を起こして見に来た。

 

「おっしゃー! 一曲行くぜ!」

 

アランの合図で演奏が始まり、辺りは物凄い熱気に包まれる。

 

 

side 祐介

 

 

それからしばらくして

 

宴会は終わり、タスクフォース隊員以外はみんな帰って行った。会場はまるで嵐が過ぎ去ったかのように荒れていた。

 

「さて、片付けますか。」

 

俺は袖を捲り、片付けにとりかかる。

 

「援護する。」

 

そう言って他のメンバーも片付けに参加する。タスクフォース148海兵隊では基地や艦の掃除は当番制なので、(モリソンが人件費ケチった)片付けには慣れてるのだ。

 

霊夢はバンドの演奏後に眠そうにしていたので、寝かせて来た。

 

「祐介〜、空き瓶とかどうする?」

 

「そこに纏めて置いて〜。洗って回収に出すから。」

 

「皿は?」

 

「暢と弘行が洗ってるから持って行って。」

 

幻想郷の人々は片付けをしないのか? というか、霊夢はこれを1人で片付けてたのだろうか?

 

複雑な思いを抱きながらも、仕事をする。

 

余り物は保存しておこうか。

 

 

兵士清掃中

 

 

「あ〜、やっと終わった。」

 

キリルは伸びをしながら言う。

 

「お疲れキリル。そういや、みんなはどこに泊まるのさ?」

 

「将軍が里の集会所借りたからそこに泊まる。グロウラー(バギー)で里まで一っ走りだ。それじゃ。」

 

タスクフォースの面々は神社の入り口に停めてあったそれぞれのグロウラーに乗り込み、里へ向かう。

 

「「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」」」

 

・・・ヴィンペルチームのグロウラーの運転手はウラッドか。TF148最恐の運転の荒さの。俺は静かに十字を切る。

 

で、俺、暢、弘行、ベッカーの4人が残された。

 

「それじゃ、魔理沙が心配してるだろうし俺は行くぞ。」

 

「ウーラー。お休み弘行。」

 

弘行は魔理沙の家に向かって飛んでいく。

 

「俺も香霖堂に戻るか。」

 

暢も魔法の森方面へ飛ぶ。

 

「俺は紫に連絡とって迎えに来てもらおうかな。」

 

「もう来てるわよ。」

 

スキマを開いて紫がベッカーの真後ろに現れる。

 

「心臓に悪いからおどかさないでくれ。それじゃ、お休み祐介。」

 

ベッカーはスキマへ入る。

 

それから小一時間程、境内の細かいところを月明かりとIRNVを頼りに掃除する。この辺でいいだろう。

 

「で、コソコソ見てるのは止めたらどうだ? いるんだろ?」

 

背後にスキマが開いて紫が出て来た。

 

「いい勘してるわね。」

 

「いや、お前の視線を背中に感じててな。何の用だ?」

 

「あなたの評価と言ったところね。」

 

紫は扇子で口元を隠しながら笑う。

 

「結果はいかほどで?」

 

「幻想郷駐屯部隊として合格ね。で、そんな貴方を見込んで頼み事があるんだけれども。」

 

「何を頼むんだ? モリソンにじゃなくて?」

 

「ええ。私の頼み事は霊夢を守って欲しい。それだけよ。」

 

「頼まれなくてもやるさ。もう仲間を亡くすのは嫌だからな。」

 

「本当にそれだけかしら?」

 

「ご想像にお任せします。」

 

「じゃ、自由に想像させてもらうわね。それじゃ。」

 

紫はスキマに戻っていく。

 

「彼となら、霊夢も先代のように強くなれるわね。」

 

最後に、紫が意味深に思える事を呟いていた。

 

 

次の日

 

 

俺はいつも通り5時に起きる。TF148での起床時間は6時だが、俺はいつも1時間早く起きてトレーニングするという習慣があるからだ。

 

で、起きてすぐにBDUに着替えると、神社の階段で階段ダッシュ、境内で腕立てとかシャドーボクシングとか色々やった。

 

で、風呂場で軽く体を洗ってから台所で朝食を作る。 モリソンが持ってきた食材が色々あるし、フレンチトーストでも作ろうかな。

 

 

side 霊夢

 

 

「ん、んん〜。」

 

目覚めてまず伸びをする。朝ご飯作らなきゃ。それから宴会の片付けっと。

 

ふと隣を見ると、布団が綺麗に畳まれていた。祐介はもう起きてるようね。台所から甘い匂いがするけど、一体何かしら?

 

寝巻きのままで台所へ行く。

 

「あ、おはよう霊夢。もうすぐ出来るから待っててよ。」

 

台所では黒の半袖半ズボンの祐介がいた。何時もの戦闘服じゃないのね。

 

「あれ? 散らかってたはずなのになんで片付いてるの?」

 

いつも宴会の後は境内が散らかっているはずなのに、今日はゴミ1つ落ちていない。あいつら(いつもの面々)が片付けて行くとは思えないわね。

 

「タスクフォース全員で片付けた。モリソンまで参加してたぞ。」

 

「面倒じゃなかったの?」

 

「基地とかの掃除は(モリソンが人件費ケチったせいで)当番制だったから慣れてるんだ。自分で散らかしたから自分で片付けるって普通じゃないのか?」

 

「みんな片付けて行った試しが無いわよ。ありがとうね。」

 

「俺じゃなくてモリソンに言え。モリソンの号令一下全員が動いたんだから。ほら、出来たぞ。」

 

祐介は黄色い食パンを持ってきた。

 

「これは?」

 

「フレンチトースト。食パンを卵と牛乳を混ぜたものに漬けて焼いたものだ。コーヒーいるか?」

 

「牛乳入れてなら。」

 

祐介はコーヒー牛乳を持ってきた。昨日の宴会でも飲んだけども、美味しいものね。

 

「いただきます。」

 

一口食べてみる。程よい甘さでコーヒー牛乳にぴったりね。

 

「美味しいわよ。」

 

「そりゃよかった。暢から習って正解だったよ。」

 

「料理上手な男性はモテるわよ?」

 

「俺には一度として彼女がいた経験ありませんがね。」

 

祐介は苦笑いする。ふぅ〜ん・・・

 

「ご馳走様。霊夢、午後からちょっと人里へ行ってくるぜ。」

 

祐介は食器を片付けながら言う。

 

「どうして? 私も行くわよ?」

 

「いや、いい。モリソンからの命令だ。部隊の再編成するから来いってさ。」

 

「それ、言っていいの?」

 

「霊夢は一応現地協力員って扱いだからこのくらいの情報なら公開してOKだ。」

 

「あら、そう。」

 

「あ、あとこれ持っとけ。」

 

祐介は黒い機械を投げ渡す。

 

「何これ?」

 

「無線機。使い方教えてる時間無いから説明書読んで。説明書裏に俺の無線機の周波数書いてあるから。」

 

祐介は食器洗いを終えて、今度は腕の機械をいじり始める。

 

「何してるの?」

 

「今回の異変での報告書の作成。ずっとこのゴーグルのカメラで撮影してたから、それに注釈付けて将軍に提出。」

 

「他のもあるの?」

 

「ああ。今までの作戦は全部録画してあるからな。一般公開されてる。」

 

「ふ〜ん。忙しいのね。」

 

「まあ仕方ない。ヒマな時はヒマだが。」

 

そう言って笑う祐介の目にあの鋭さは無く、優しい目をしていた。

 

 

side 祐介

 

午後

 

俺達は集会所に集合した。プロジェクターが用意してある。もちろんヘンリー特製の発電機もある。万能過ぎるだろアレ。

 

モリソンが来たので、俺達は敬礼する。

 

「ご苦労。これから部隊の編成を行う。ここに2名追加するが。入りたまえ。」

 

2人入ってきた。

 

「知ってる人もいると思うが、俺は熊井猛。一等軍曹だ。」

 

日に焼けたゴツい50代の男性、熊井軍曹だ。弘行の師匠で、俺達も色々お世話になった。

 

「私は博麗逸波。二等軍曹よ。よろしく。」

 

博麗って、どっかで聞いた名字だが、同姓なんてよくある話だろう。

 

「さて、ジャッカル、ヴィンペル、ユニオンは今まで通りの編成とし、バルチャーは函南少尉、鷹見専任曹長、長谷川二等軍曹の3名とする。残りの者はジャバウォックチームとし、分隊長はベッカー大尉とする。」

 

モリソンの話は続く。

 

「また、海兵隊は交代で人里の警備を行う。慧音さんなどの有力者には話を通してある。以上。」

 

こうして、俺達は正式に幻想郷防衛の任務を与えられた。

 




雑用から戦闘までこなすTF148・・・

祐「慣れてるんだよ。」

霊「でも、片付けって大体私がやってるから助かったわ。ありがとうね♪」

祐「別に礼を言われるようなことは・・・///」

少尉殿。赤面して・・・

祐「黙れ!そして、最後に出てきたあの2人って・・・」

CombatZoneでもチラホラ登場してましたね。まあ、こっちでは結構重要人物だったり・・・

霊「へぇ〜。楽しみね。」

祐「ところで主、何か悩んでるとか?」

ええ。テスト終わったらしばらくゆっくりできるんで、CombatZoneの新章やろうか別な小説始めようかやめとくか悩んでて・・・

祐「十中八九俺が出るハメになるんだろうな・・・」

だって! 祐介は戦闘能力高い理由もちゃんとあるし! ミリタリー系で使いやすいし!

祐「少し休ませろ・・・『またお前か!』って言われるだろ・・・」

霊「なんか不毛な事になりそうね。それではまたね。」

「「勝手に締められた!」」
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