東方〜2つの世界の守り人〜   作:Allenfort

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やっとテスト終わったぜ!

祐「肝心の出来は?」

・・・

祐「あ(察し)」

と、とりあえず本編をどうぞ・・・


非日常な日常
mission18 時には休みを


side 祐介

ある日の午後、境内の掃除を終え、霊夢は縁側でお茶を飲んでいる。隣で俺はMk.23を簡易分解し、掃除中だ。

 

「色々部品があるのね。」

 

「1個でも欠ければまともに動かないし、そうなったら俺や仲間が死ぬ。手入れは念入りにだ。」

 

USSポセイドンのワークショップに行ければパーツが色々揃ってるんだけどな。

 

「よし。組み立て終了っと。」

 

Mk.23をホルスターに戻す。普段着にホルスターってなんだか微妙だが。

 

「ねぇ、今朝階段をずっと走ってたけど一体何をしてたの?」

 

「毎朝のトレーニングだ。体鍛えてんだよ。」

 

「よく続くわね。私ならすぐに飽きてやめるわよ。」

 

「まぁ、俺は習慣になってるしな。俺は元々職業軍人じゃないからベッカー達より体力面で劣ってるからな。少しでも鍛えとかないと。」

 

ランニングでもしようかなと思っていたその時・・・

 

「祐介ー!」

 

空を見上げると、暢、弘行、魔理沙、そして妖精が2。

 

「どうした? なんかブービートラップでも仕掛けてたのか?」

 

「いや、そっちじゃない。湖がおかしいぞ!」

 

暢。本当にブービートラップ仕掛けてたのかよ。

 

「ところでその妖精は?」

 

「アタイはチルノ! さいきょーの妖精!」

 

「大妖精です。」

 

緑の髪の方は礼儀正しいが、青髪の方はアホっぽいな。おバカキャラか?

 

「それって異変?」

 

異変の可能性に霊夢が食いつく。

 

「恐らく。湖がでっかくなってるんだぜ!」

 

魔理沙も慌ててるな。

 

「5分待て。」

 

すぐに着替えて、装備を整える。

 

霊夢は陰陽玉や針に札を用意する。

 

「霊夢、予備のベルトポーチが余ってるけど使うか?」

 

「借りるわ。」

 

俺は黒のベルトポーチを霊夢に渡す。霊夢はポーチに針と札を仕舞う。(実は予備用に発注したやつだから俺のとお揃い)

 

「行くか。紅魔館とこの湖でいいんだよな?」

 

「ああ。モリソンには連絡入れといた。」

 

「手回しいいな弘行。行くぞ。」

 

磁力の反発力でスタートダッシュを決め、急加速する。全く。今度はどこのバカがやらかしたんだ?

 

途中で霊夢が追いついて来て、暢達より先に湖まで飛ぶ。

 

そして、森の上に差し掛かったその時・・・

 

『Warning! Missile alert!』

 

ゴーグルに警告表示と警報音! ミサイルだと!?

 

「霊夢! 避けろ! 何か来るぞ!」

 

「え!?」

 

森から飛行物体! ミサイルか!?

 

突然の事で動けない霊夢を抱き寄せ、回避行動を取る!

 

「え!? ちょ! 祐介ってきゃっ!?」

 

すぐそばを何かが通り過ぎる。霊夢は顔を赤くしてるが、そんな事気にしてる場合じゃない。

 

すると後方を飛んでいる暢から通信。

 

「3-1! 悪りぃ! その辺に対空トラップ仕掛けまくってた!」

 

「なんでそれを言わない!? 炸薬は何だ!? オクトールか!? TNTか!?」

 

「魔力! 熱源を追尾するんだ! そのブービートラップ、死にはしないけど敵味方見境なしに攻撃するからな!」

 

「くたばっちまえこのアホが!」

 

回避行動を続けながらインカムに怒鳴る。

 

「また来るわ!」

 

「クソッタレが! フレア投下!」

 

ショルダーバッグからフレア(発炎筒)を取り出して点火し、下に投げる。

 

暢の言うとおり熱源に反応し、フレア目掛けてミサイルは飛んで行く。

 

その間に俺と霊夢は全速力で飛び、どうにかブービートラップの範囲から抜け出す事に成功した。

 

あの野郎、後で覚えてろよ。

 

で、湖の上空に到着する。

 

「おいウソだろ?」

 

「どうしたの祐介?」

 

異常にデカくなった湖には見覚えがあった。この縦長の馬鹿デカい湖は

 

「ロシアの・・・バイカル湖? いや、それにしては小さすぎるな。」

 

「バイカル湖? なにそれ?」

 

「外の世界のロシアって国にある湖だ。全長600kmはある。それに比べたらこれは小さいな。」

 

まあ、元のサイズよりはかなりデカくなってるけど。

 

「犯人はアイツね。とりあえず紅魔館に行きましょ。」

 

俺と霊夢は紅魔館に向かう。

 

すると、美鈴が門の前で・・・

 

「寝てる?」

 

「バッチリ寝てるな。」

 

居眠りしてやがる。すると

 

「中国? 一体何をしているんですか?」

 

一瞬で現れた咲夜が美鈴にナイフを投げつけ、説教を始める。俺と霊夢は静かに十字を切った。

 

「いらっしゃい2人共。」

 

咲夜の代わりに燕尾服を着たジェームズが来た。

 

「よう、執事の仕事はどうだ?」

 

「意外と楽しいな。ところで、ここに来た理由は湖の事か?」

 

「That's light.レミリア達は知ってるのか?」

 

「ああ。とりあえず上がってくれ。咲夜さん、2名ご案内で。」

 

「分かったわ。」

 

「悪りぃ遅れた!」

 

暢達が来た。妖精はどこ行ったんだ? ま、いいか。

 

咲夜は美鈴の説教を中止して俺達を案内する。

 

 

少年少女移動中

 

 

「あら、宴会以来ね。」

 

広間へ行くと、レミリア達が待っていた。

 

「お兄様〜!」

 

フランが猛スピードで俺に突進して来た! 激突し、フランに押し倒される。胸のあたりに乗っかられると正直息苦しいのだが・・・

 

「あれ? お兄様どこに行ったんだろう?」

 

フランは起き上がって辺りを見回す。

 

「それはいい質問だなフラン。お前の真下だ。」

 

「あ、本当だ。」

 

何のコントだよ? とりあえず、フランにどいてもらって、起き上がる。

 

「レミリア、あの湖の事だが。」

 

「分かってるわ。パチュリーが色々調べたけど、元の湖の何倍もあるわね。」

 

「バイカル湖っぽい形だけどサイズが違うな。別物だろう。」

 

パチュリーの隣にいた人物が言う。

 

「あれ、いたんだユーリ。」

 

「さっきからいたぞ。ウラッド達は来週から食堂をやるとか言って人里で開店準備中だ。」

 

ユーリはパチュリーの図書館で本でも読んでたのだろうか? あと、食堂には後で食いに行こう。

 

「そういや、お前ら飛べないのにどうやって来たんだ?」

 

「紫が複合艇(ゴムボート)と水上バイク持って来てくれてな。前の異変の時もそれを使った。」

 

なる程ね。

 

「パチュリー、あんたが犯人?」

 

霊夢はパチュリーに言う。

 

「いくら私でもそれは無理よ。」

 

「で、犯人がパチュリーじゃねぇなら、こんな事出来るのはアイツだけだな。おい! 出てこい!」

 

案の定、スキマが開いて紫が出て来る。

 

「バレてたかしら?」

 

「こんな無茶苦茶出来るのなんてそうそういないだろ。目的は?」

 

「夏だから泳ぎたいと思ったのよ。それで、霧の湖ってあまり大きくないから・・・」

 

「大小の境界を弄ったと?」

 

「ご名答よ。」

 

「正気かよ?」

 

「あら、咲夜に湖を大きくさせる手間が省けたわ「アホか!」」

 

レミリアに速攻でダメ出しする。

 

「うー☆ アホって言うほどじゃ無いじゃない!」

 

いや、十分アホだろ。

 

「お嬢様をアホ呼ばわりとは、いい度胸ですね少尉殿?」

 

咲夜が背後からナイフを突きつけて来る。ん? これって・・・

 

「咲夜さん? なんでカランビットなんて持ってるんで?」

 

「宴会の時にもらいましたわ♪」

 

あ、俺死ぬんじゃね? 宮間軍曹、なんで咲夜にカランビット渡したんだよ?

 

「まあまあ、折角だし、湖で泳ぎましょうよ♪」

 

咲夜がカランビットを下ろす。今だけ援護感謝するぜ紫。危うく冥界に送られるところだった・・・

 

「私とフランは? 日光ダメなんだけども・・・」

 

「私の『境界を操る程度の能力』で強弱の境界を弄れば大丈夫よ♪」

 

そんな訳で、湖で泳ぐ事になった。クソ暑いし、丁度いいだろう。

 

・・・そういえば俺、25m以上泳ぐと沈むんだよな。なんでだろう・・・

 




日常パート突入!

祐「初っ端から暢のトラップとか・・・あのバカ・・・」

暢「悪りぃ。チルノとイタズラ勝負したんだが、度が過ぎた。祐介より先に犠牲になった奴がいたけどな・・・」

祐「こいつの処分を考えておこう。」

霊「にしても、湖が大きくなるとはね。」

祐「紫の事だ。なんか企んでるんだろ。」

少尉、最後の25m以上泳ぐと沈むのは・・・

祐「言うな!」

さ、今回はこのへんで。

「「「「次回もよろしく!」」」」

祐「暢、ちょっと神社の裏に来い。」

暢「お助け〜!」
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