東方〜2つの世界の守り人〜   作:Allenfort

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祐「サブタイトル、俺の心の声だよな。」

まあ、そうでしょうね。

それでは本編をどうぞ!



mission19 次から次へと・・・

side 祐介

さて、紫が持って来た水着に着替えて(どんな格好かはご想像にお任せします。by 作者)泳いでいる。そんな中

 

「ヒャッホー!」

 

ジェームズはレミリアを、ジョンはフランを水上バイクの後ろに乗っけて暴走している。レミリアはビビっているが、フランはかなり楽しんでいるようだ。

 

吸血鬼は流れてる水は渡れないらしいが、殆ど流れが無いから平気ならしい。(というか水上バイクに乗ってるし)

 

湖の測量をしていた藍と橙も合流した。

 

で、俺はと言うと・・・

 

Урааааааааааа(ウラー)!!」

 

複合艇に乗って暴走している。同乗者は弘行、霊夢、魔理沙だ。

 

「ちょっと! 祐介! 速いって!」

 

霊夢はあまりのスピードに怖がってるのか?

 

「ヒャッホー! 風が気持ちいいぜ!」

 

魔理沙はスピード狂でもあるらしく、かなり楽しんでるようだ。弘行は馴れてるしな。

 

実は船の運転が出来るのだ! 小型に限り。

 

暢はユーリ、バーンズ、チャーリーと陸でバーベキューの用意中だ。

 

しばらくして、バーベキューの用意が出来たので全員上陸する。

 

「お姉様怖がってたね♪」

 

「ちょっとフラン! 私があの程度で怖がるとでも?」

 

「でもお嬢様、最初の方で怖いって連呼してませんでした?」

 

「うー☆ 言わないでよジェームズ!」

 

「ジョンの運転楽しかったよ♪」

 

「ありがとうございますフラン様。」

 

この2人完璧執事やってるよ。タスクフォースの仕事が休みの日には執事をやるから、咲夜の負担が減るな。

 

「そういやバーンズとチャーリーは?」

 

「「Help me〜!」」

 

声のする方をよく見ると、地面に大穴が開いている。声はそこからだ。

 

俺は穴に駆け寄る。

 

「おい! そこにいるのか?」

 

「祐介か! 何か大穴が突然開いて落っこちたんだ!」

 

「ハハハハ! 見ろよパチュリー! あれが落とし穴だ!」

 

「落ちる時、綺麗にバンザイして落ちたわね。落とし甲斐があるわ。」

 

ユーリとパチュリーが笑っている。犯人あいつらだな? 普段クールなユーリがイタズラ仕掛けるとは珍しい。

 

俺は穴に入り、2人を抱えて飛ぶ。何が悲しくてゴツイ男2人を抱えて飛ばなければならないのだろうか? SAN値直葬(さんちちょくそう)ものだ。

 

まあ、気を取り直してバーベキュー開始だ! チルノと大妖精も匂いに釣られてやって来た。

 

「あちちち」

 

「気を付けろパチュリー。熱いぞ?」

 

ユーリは自分の取った肉を冷ますと・・・

 

「はい。あーん。」

 

「あー・・・」

 

ユーリてめえ、パチュリーともうくっ付いてしまえ。辛口のタレが少し甘くなったぞこの野郎。

 

咲夜や美鈴も仕事を忘れて食っている。レミリアの世話はジェームズがしてるし、大丈夫だろ。

 

「ん〜、これはいい具合ね。」

 

紫は焼き加減にこだわりがあるらしいな。

 

「ほら橙、熱いから気を付けな。」

 

「は〜い!」

 

にしても、バーベキューなんていつ振りだろう?

 

「今度宴会でもバーベキューやろうかしら?」

 

霊夢は肉を食いながら言う。

 

「いいなそれ!」

 

魔理沙は焼きトウモロコシを食いながら答える。

 

「口の中空にしてから喋れよ。」

 

弘行の注意が入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして、食材も全部無くなり、片付けに入る。網とかここで洗う訳にも行かないし、持ち帰って洗おう。

 

そんな時・・・

 

「ん? あれなんだ? 見たことないぜ?」

 

魔理沙の指差す方を見ると、何かが水面に浮かんでいた。デカイな。

 

「IFF反応あり。解析結果は・・・USSポセイドンだと!?」

 

タックゴーグルでアンノウンをスキャンした弘行が叫ぶ。まさかのポセイドンだった!

 

「なんだそれ? 聞いたこと無いぜ?」

 

「タスクフォース148第7艦隊のワスプ級強襲揚陸艦。船だ。」

 

「え!? あの馬鹿デカいのが船!?」

 

魔理沙だけでなく、全員驚く。タスクフォース隊員はポセイドンがここにいる事に。他はあれが船という事に。

 

「バルチャー3-1からフォートレス、応答せよ。オーバー。」

 

「こちらギャリソン! 函南少尉か!」

 

「キャプテン、なんでここに?」

 

「モリソンが第7艦隊の新しい配属先にここを指定してな。」

 

え?

 

「紫、お前か? 第7艦隊こっちに運んだの?」

 

「そうよ。モリソンの頼みでね。」

 

誰か俺に考える時間をくれよ。

 

「アクチュアルからバルチャー3-1、USSポセイドンがそっちに着いたはずだ。確認出来たか? オーバー。」

 

モリソンから連絡だ。

 

「バルチャー3-1からアクチュアル。確認した。オーバー。」

 

「了解。ポセイドンに乗船しろ。そこに複合艇があるだろ?」

 

「ええ。で、ここにいる霊夢達はどうします?」

 

「見学も兼ねて連れて行ってもいいぞ。アクチュアルアウト。」

 

俺に丸投げかよ。

 

その時、何かが飛んで来た。

 

「あやや! ここにいましたか霊夢さん!」

 

「何しに来たのよブン屋?」

 

「取材ですよ。この人達がウワサの外来人ですか?」

 

「そうよ。取材したいならば彼らに直接お願い。」

 

そのブン屋と呼ばれた少女は俺の方を向く。

 

「どうも! 清く正しい文々。新聞の射命丸文です! 以後、お見知り置きを!」

 

「函南祐介。階級は少尉だ。よろしく。」

 

文と握手する。

 

「ところで、1枚いいですか?」

 

文はカメラを取り出す。

 

「構わない。どうせ(敵に)顔知られてるし。」

 

「取材はいいですか?」

 

「公開されてる情報ならな。ところで、モリソンからポセイドンに乗船しろと命令されたんだが、みんなも来るか?」

 

USSポセイドンを指差して言う。

 

「いいの?」

 

霊夢が言う。

 

「モリソンが見学として連れて行ってもいいってさ。」

 

「是非!」

 

文が一番に言う。

 

「言っとくが、指定の場所以外での撮影は禁止だ。いいな?」

 

「はい!」

 

で、全員見学に行くこととなった。とりあえず着替える。水着でUSSポセイドンに乗るわけには行かないからな。

 

「とりあえず、複合艇で行くぞ。」

 

「飛ばないの?」

 

霊夢が言う。確かにそっちの方が速いだろうな。

 

「船員が空を飛ぶ人に見慣れてないし、ヘタしたらCIWS(近接防御火器システム)に20mm機関砲でミンチにされるぞ?」

 

対空システムは自動化されてるからな。IFFの無い霊夢達は間違いなく撃たれるだろう。ミサイルかなんかと間違われて。

 

「撃たれたくないし、これで行くわ。」

 

俺達は2隻の複合艇に分かれる。俺の方には暢、霊夢、文、咲夜、美鈴、バーンズが乗る。残りは弘行の操縦する方だ。

 

ちなみに、ジェームズ、ジョン、レミリア、フランはまた水上バイクで行くらしい。人数の問題で。

 

俺は複合艇のスロットルを入れ、ポセイドンに向けて進む。

 

「フォートレス、バルチャー3-1だ。見学者を乗せてそちらへ向かってる。オーバー。」

 

「了解。後部ゲートを開けておく。そこから入れ。」

 

「了解。バルチャーアウト。」

 

ポセイドンの背後のハッチを目指す。回りは第7艦隊の駆逐艦やら巡洋艦、空母USSレグルスがいる。

 

「おっきい・・・これが船?」

 

霊夢はポセイドンを見上げて言う。

 

「そうだ。1000人以上乗れるぞ。この船の中で生活出来るし。あと文、外側からは撮影OKだ。」

 

早速文は撮影を始める。いつ見てもデカい船だよな。

 

背後に回り込む。

 

「さ〜て、いよいよ乗船だ。ここからは撮影NGで。」

 

文はカメラを仕舞う。

 

「もしかしてこの中に入るの?」

 

咲夜が言う。

 

「もちろん。」

 

そして、ゲートから車両甲板に入る。そこにはLAV-25やらAAV-7アムトラックなどの水陸両用の装甲車が格納されている。

 

「さて、紅魔館組はユニオンが連れて行って。後は俺達が連れてくから。」

 

「分かった。また後で。」

 

俺達は複合艇を降りてブリッジへ向かうことにした。

 




祐「なんで強襲揚陸艦なんて出したんだよ!」

展開の都合上・・・大丈夫。あまりカオスなことにはならない!

祐「ならいいけどよ・・・にしても、楽しかったなぁ・・・そして、短かったな、俺の休暇・・・」

霊夢の水着を見たなら十分でしょ。

祐「まあ・・」(霊夢のビンタが祐介に命中!)

あ・・・

祐「・・・(涙目)」

霊「恥ずかしいじゃない!」

あはは・・・

それでは次回もよ(ゴスッ!)

祐(明らかにビンタの音じゃない・・・)
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