東方〜2つの世界の守り人〜   作:Allenfort

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明日から修学旅行でアメリカ!戦艦アイオワの見学を楽しみにしています!

今回から永夜抄へ突入!それでは本編をどうぞ!


永夜抄〜幻想郷の永き夜〜
mission30 祐介の覚悟


side 祐介

さて、時は流れて秋。バルチャーチームはポセイドンへ召集され、モリソンからの指令を受けることとなった。

 

「諸君。報告によるとこの近くに大蝦蟇の池があるのだが、そこで感染者の目撃情報が入った。バルチャーチームは威力偵察に向かえ。妖怪だったら腹立たしいから徹底的にボコって来い。」

 

「「「Yes,sir!」」」

 

モリソン将軍、最後のは八つ当たりというものですぜ?

 

 

兵士準備中

 

 

俺達は準備を整えて艦内を歩いている。

 

「なあ、祐介。」

 

「どうした弘行?」

 

「例の池には子供を丸呑みに出来るほどの大蝦蟇がいるらしいんだ。で、結構ご利益あるから信仰されてるようなんだ。もし、そいつが感染者になっていたら・・・」

 

「・・・それは状況によりだな。」

 

「とりあえず、今回の作戦は?」

 

暢が言う。

 

「いつも通り。お前を前衛に索敵殲滅。手順通りにやるぞ。」

 

「霊夢や魔理沙は?」

 

「連れて行かない。」

 

「なんでだ?」

 

「この前の異変の時に見ただろ。スペルカードじゃ感染者は倒せない。犠牲は出したく無いからな。霊夢と魔理沙は弾幕ごっこでは俺達よりも強いが、こっちはダメだ。」

 

「理由は?」

 

「命が掛かっているっていう実感があいつらは薄い。だから軽率な行動を取って窮地に陥る危険が高い。」

 

「成る程ね。作戦は客観的に見て立ててる訳か。」

 

「ああ。この中では制圧力の高いお前が前衛やるのが一番妥当だろ? 俺と弘行は連射性は劣っているからな。」

 

「俺は狙撃苦手だからな。真正面から叩き潰す。それしか能がない事をモットーに!」

 

「「それしか能が無いんじゃ困るんだよ!」」

 

暢は高い制圧力を持っているから前衛に回して、弘行が危険度の高い敵を優先して排除。俺は遊撃に回る。これがこのチームでの最適な役割分担だ。

 

 

side 霊夢

 

 

祐介がポセイドンに行ってるので、今日は1人で買い物。あの集団ならばタスクフォースの働きにより壊滅したそうね。自警団でも手が付けられないのをあっさり片付けるなんて。

 

・・・祐介のあの回し蹴りの威力は、絶対に忘れられないわ。

 

「いらっしゃい! あれ? 今日は彼氏さんはいないのか?」

 

「ちょ!? 祐介は彼氏じゃないわよ!」

 

「そうなのか? まあいいや。そう言えば大蝦蟇の池に妖怪が出て大暴れしてるとか聞いたな〜。」

 

初耳だった。これは博麗の巫女の出番ね。

 

「ごめん、買い物は後回しで解決してくるわ。」

 

「おう、行ってらっしゃい。」

 

 

side 祐介

 

 

俺達は鬱蒼と茂る森の中を縦列隊形で進んでいる。

 

「別にモーションスキャンも音声スキャンも異常はないんだがなぁ。ドローン使おうかな?」

 

電子戦担当の弘行はタックゴーグルをあれこれいじって付近を偵察する。感染者どころか妖怪すら出てこない。誤報だったのか?

 

「それ以前に大蝦蟇はどこ行ったんだよ?」

 

その時、森の中にぽっかりと広場があった。池もある。

 

「知らねーよ。フォートレス、バルチャー3-1だ。ターゲットエリアを偵察中。別に変わったことはな・・・」

 

モリソン将軍に無線で報告している最中、背後から水音。なにかデカイものが水中から飛び出して来たようだ。

 

そこには茶色味掛かったガマガエル。が、俺達より2、3倍はあろうかというとんでもない大きさだった。外の世界ならギネスものだな。

 

「あれが大蝦蟇?」

 

暢はガマを見上げて言う。

 

「避けろ!」

 

弘行が叫び、俺達は咄嗟に散開すると、さっきまで俺達がいた場所を伸びてきたガマの舌が抉った。直撃したらタダでは済まないだろう。

 

その時に見えた。ガマの背中に付いている奴を。

 

「フォートレス! 訂正する! 大蝦蟇の背中にtype08パラサイターが付いてやがる! ガマに攻撃されている! オーバー!」

 

「やむを得ん。交戦を許可する!」

 

「総員! パラサイターを倒せ!」

 

「「ウーラー!」」

 

パラサイターは両腕が鎌に変化しており、それを相手に突き刺し、体を乗っ取る感染者だ。資料でしか見たことなかったが。大蝦蟇はパラサイターに体を乗っ取られ、凶暴化している。

 

そのガマは俺に向かって大口を開け、飛びかかって来る。食う気か!?

 

「氷鎖『アイスチェイン』!」

 

弘行がスペルカードを宣誓。攻撃力は無いが、氷鎖が奴に絡みつき、動きを止める。

 

「撃て! 撃て!」

 

俺達は一斉にガマへ攻撃する。どうやらガマのゴム質の皮には銃撃があまり効いていないらしい。5.56mm弾が弾かれている。別の作戦を咄嗟に組み立てる。

 

「弘行! 本体を狙え! 暢は俺と奴の気を引く!」

 

弘行はガマではなく、パラサイター本体を狙って攻撃する。俺と暢は囮役として、実弾から霊力弾、魔力弾に使用弾種を切り替える。殺傷能力はないが、無限に撃てるので囮向けだ。

 

弘行が作り出した氷鎖はガマの馬鹿力ですぐに破壊されてしまい、またガマが暴れ出す。

 

「厄介なのが出て来たな!クソッタレ!」

 

憎まれ口を叩きながらガマが舌 伸ばして来た舌をローリングで回避。

 

その近くで暢が足を舌で掴まれ、一回地面に叩き付けられて口へ引きずられて行く。

 

「放せこのクソ野郎!」

 

暢は舌に乱射し、どうにか放させる。

 

「舌に気を付けろ! 食われるぞ!」

 

「お前を見てたら言われなくても分かる!」

 

今度はガマが高くジャンプした! 俺達を押しつぶす気か!?

 

「回避! 回避!」

 

俺達は3方向へ散開する。ガマはその中心に着地。直撃は免れたが、振動で吹っ飛ばされた。

 

「のわっ!」

 

「うぉっ!」

 

「なっ!」

 

すぐに態勢を整えて攻撃する。見かけによらず動きが早いな・・・

 

「弘行! 狙われてるぞ! そこから逃げろ!」

 

奴は本体に攻撃してくる弘行に狙いを変えたようだ。

 

「うがっ!」

 

舌伸ばしの直撃を食らって弘行が吹っ飛ばされ、その辺に生えていた木に叩きつけられた!

 

「弘行! 大丈夫か!?」

 

「ゲホッ! ゲホッ! 心配するな! 大した怪我じゃない! にしてもイテェな畜生!」

 

弘行はすぐに立ち上がると、パラサイター本体への狙撃を再開する。

 

「くそったれ! 弘行! まだか!?」

 

暢がガマへ魔力弾を乱射しながら叫ぶ。本体の重量が8kgもあるマシンガンを使っているので、3人の中で最も体力の消耗が激しいようだ。

 

「本体がチョロチョロ動いて狙い辛い! もう何発外したか分からねえよ!」

 

クソ、そろそろ決定打を与えたいのだが・・・

 

「祐介!」

 

後方から声。まさか!?

 

「霊夢!? なんで来たんだよ!?」

 

霊夢がお祓い棒を持って駆け寄ってきた!なんでここへ!?

 

「妖怪が大暴れしてるって聞いたから来たのよ! これは?」

 

「感染者が大蝦蟇の体を乗っ取ってるんだ! 危ねえから下がってろ!」

 

本体(ガマ)になら効くはずよ。霊符『夢想封印・集』!」

 

霊夢は俺を押しのけてガマへと光弾を放つ。

 

「おいバカ! 早く下がれ!」

 

霊夢の放った七色の光弾がターゲットを包む。俺には見えた。

 

ガマが大口を開けたのを。

 

「なんかヤバいぞ! 全員! 奴の正面から退避!」

 

暢が叫ぶ。

 

暢と弘行は左右に散開する。が、攻撃中の霊夢は奴の真正面だ!

 

俺は霊夢を引きずってでも退避させようと走り寄ったが、遅かった。ガマは吸引攻撃をしてきた! 回りの物が奴の口の中に吸い込まれて行く!

 

俺はブーツのスパイクを地面に食い込ませてどうにかその場で耐える。

 

「きゃぁぁぁ!?」

 

「霊夢!」

 

霊夢が奴に吸い込まれて行く! 俺は左手を突き出して霊夢に磁力を帯びさせ、自分はS極の磁力を発生させる。

 

すると、磁力に引きつけられた霊夢はガマの口と俺のちょうど真ん中で浮いたまま止まる。

 

「ガッ!?」

 

一瞬、視界が歪む。次の瞬間、全身に激痛が奔る!

 

「う・・・うう、うがぁぁぁぁ!」

 

「リーダー!」

 

弘行は俺の方へ駆け寄ろうとする。

 

「俺に構うな! この間に本体(パラサイター)を狙撃して止めろ! 命令だ!」

 

弘行に命令する。じゃないと俺を助けに来そうだからな。奴の動きは止まっている。チャンスだ。

 

『システムエラー発生 原因:想定外の磁気』

 

強力な磁力によってタックゴーグルに異常が発生するが気にする余裕は無い。

 

透明なゴーグルに紅い点。俺の血か。徐々にゴーグルにヒビが入ってくる。周囲の草木はガマに吸い込まれていき、時折、枝葉がグローブの指先から露出している指に切り傷を残す。

 

「祐介! もう放して!」

 

「ふざけるな! お前を放しはしない! 誰も見捨てはしないぞ!」

 

さらに磁力を強める。辺りには誘導電圧によって稲妻が発生し、まるで雷雲の中にいるようだ。

 

左の側頭部に強い痛み。意識をどうにか保っているが、どれだけ持つか分からない。左手を右手で押さえる。そして、だんだん視界が霞んで来た。紅いもやがかかってくる。

 

次の瞬間、手応えが消え、俺の方に向かって引き寄せられる霊夢が見えた。

 

そして、仰け反って倒れるガマが見えた。弘行がやったのか。

 

同時に、激痛が側頭部に奔り、俺は意識を失って力無く倒れた。

 

 

no side

 

 

弘行がパラサイターの頭を撃ち抜いた。激しい磁力と風によって弾道が不安定だったため、命中させるまでに時間が掛かってしまった。

 

そして、祐介は自身が発生させた激しい磁力に引っ張られて髪の色素が抜けて白髪になり、瞳は充血して紅く染まった。そして、瞳を閉じたまま仰向けに倒れている。

 

「祐介、大丈夫か?」

 

放心状態の霊夢をよそに暢が祐介を揺すると、頭が横に倒れ、左側頭部に開いた穴が見えた。

 

「おい嘘だろ!? 弘行! 早く来てくれ! 祐介の頭蓋骨の一部が吹っ飛んでやがる!」

 

「なんだと!? 大丈夫なのか!?」

 

「髄膜は破れてないから大丈夫だろうけど、早くポセイドンに運んだ方がいい。俺が連絡するからその間に治療してくれ!」

 

「分かった!」

 

弘行は祐介のショルダーバッグのメディカルポーチから治療道具、ベルトポーチからメディパックを取り出し、応急処置を開始する。

 

側頭部には横に10cm、縦に5cmの楕円形の穴が開いている。

 

「フォートレス! バルチャー3-2だ! 3-1がダウン! 側頭部に穴が開いてる! これから搬送するから受け入れ体制を整えてくれ! オーバー!」

 

「了解! すぐに医療スタッフをヘリ甲板に向かわせるからそこまで運べ!」

 

「了解!」

 

弘行は傷口をガーゼで覆い、包帯を巻いている。

 

「祐介? ねえ、起きてよ・・・悪い冗談よ? 早く目を覚ましてよ・・・ねえ・・・」

 

霊夢は祐介に声を掛けるが、反応は無い。瞼は固く閉ざされ、顔も青白く、体のあちこちに傷を負って血を流し、草を紅く染めている。

 

「応急処置は出来た! 早くポセイドンまで運ぶぞ!」

 

ぐったりとしている祐介を弘行が背負い、装備を暢が持ってポセイドンへ全速力で運ぶ。霊夢はそれについて行く事しか出来なかった。

 

 

3日後

USSポセイドン 医療ステーション

 

 

集中治療室の白いベッドに祐介は横たわっている。まだ目を覚まさない。傷口はギプスで覆われ、包帯で巻かれている。

 

それを霊夢は眺めて泣いていた。

 

「なんで? どうしてこんな事を? ねえ、答えてよ・・・」

 

「霊夢さん・・・とりあえず峠は越えました。後は彼自身の回復力次第です。」

 

霊夢に一人の看護師が声をかける。

 

「・・・あんたは?」

 

「マリー・ブリリアント上等兵。看護師です。あの・・・少尉は前からよく大怪我してここに担ぎ込まれて・・・それでもちゃんと回復して復帰してるんです! 今度も・・・また前みたいに・・・」

 

だが、今度はいつもの銃創とはわけが違う。それはマリーも、霊夢にもわかっていた。

 

マリーは思わず拳を握り締める。看護師の自分が、ただこうして見ているだけしか出来ないことへのもどかしさからだ。

 

その時、医療ステーションに暢が入って来た。暢はその辺の壁に寄りかかって腕を組む。

 

「今日も見舞いか?」

 

「そうよ。暢も?」

 

「いや、用があるのは祐介じゃなくてお前だ。」

 

それを聞いていたマリーは外に出る。丁度、治療を受けているのは祐介だけだったので、医療ステーションにいるのは暢と霊夢、そして祐介だけだった。

 

「なあ霊夢。なんで祐介が下がれって言ったのに無理矢理突っ込んで行ったんだ?」

 

「・・・祐介が私の事を信用してないだけと思ったからよ。だから意地を張って、私でも倒せるって見せたかった。」

 

暢は溜息をつく。

 

あの時(紅霧異変)だったよな。お前は感染者に突っ込んで行って死にかけた。それをもう忘れたのか?」

 

暢は威圧の篭った声で言う。いつものふざけた口調は感じられない。

 

「忘れた訳じゃないわよ。ガマガエルごときに負けるはずが無いって思ったからよ。」

 

それを聞いた暢は溜息をつく。

 

「あのなあ、祐介は仲間を失うのを本気で嫌っている。だからこいつが下がれって言う時は本当にヤバいってことなんだよ。霊夢。祐介はお前を信用していないんじゃ無い。仲間と認めて、それで守ろうとしたんだよ。」

 

暢はパンデミックの発生以前からの付き合いである祐介の事をよく知っている。

 

「いいか? こいつは仲間の事をきちんと把握して、それぞれの長所を活かした作戦を組み立てる。弾幕ごっこでは霊夢が自分よりも強いと知ってるからレミリアの相手を霊夢に任せた。分かるか? 作戦記録を見たが、自分は道中の露払いに徹して霊夢に体力を温存させていただろ?」

 

祐介はそれぞれの短所を理解し、それぞれの長所で補うように作戦を組み立てる。その事を暢と弘行、愛良は誰よりも知っていた。

 

タスクフォースに入る前、4人で逃げ回った時に祐介の高い指揮能力を目の当たりにしているからだ。

 

「紫から聞いたが、お前は努力が嫌いだそうだな。なんでだ?」

 

「報われないし、全力を出して負けたら後が無いでしょ? それがどうしたの?」

 

「努力が嫌いなのは俺達も同じだよ。祐介もまた然り。ロクに報われた覚えが無い。俺は祐介ほど報われない人間を見たことがないしな。それでも毎日トレーニングしたり努力している。霊夢も祐介が毎朝欠かさずトレーニングしてるの見たはずだが。」

 

確かに霊夢は祐介が毎朝トレーニングして、朝食の用意もしていることを知っていた。

 

「見たわよ。」

 

「そうか。祐介はデパート事件後から欠かさずトレーニングしている。どんなに報われなくても、仲間を守れるようになりたいと努力してるんだ。だけど、祐介のその思いは諸刃の剣だ。時に勇気を与え、時にこうして自分を傷つける。」

 

暢は眠っている祐介を見て言う。

 

「死にたくないならばその甘っちょろい考えを捨てた方がいいぞ。これはごっこじゃないんだ。それに、祐介はいつも自分を責めていた。幻想郷へこんな醜い争いを持ち込む羽目になったのは自分の力不足のせいだとな。」

 

そう言って暢は医療ステーションの出口へ向かう。

 

「・・・最後にもう1つ。祐介を死なせたくないならば、祐介を信じてやれ。」

 

暢はそう言って医療ステーションを後にする。

 

「・・・聞いてたのか弘行。」

 

ドアを出ると壁に弘行が寄りかかっていた。

 

「ああ。お前の言ってる事は合ってる。だがこれからどうする? 指揮官が抜けて統率取れるか?」

 

「ん〜、一時的にお前が指揮官になる訳だから統率はどうにかなるとして、遊撃手が抜けるのはバランス的にキツいかも知れないな。俺と弘行の中間と言えるあいつがいないと。」

 

「確かに。弾幕ごっこは大抵サシの勝負だからどうにかなるが感染者との戦闘はちょっとキツいかも知れないな。俺は狙撃に集中してお前は前しか見てない。周囲を警戒してくれる遊撃手が抜けるのか・・・マリー、祐介の容体は?」

 

弘行は近くに立っていたマリーに声をかける。

 

「はい。峠は越えたので3日前よりは安定しています。ただ、いつ目覚めるかはドクターにもわからないそうです。」

 

「そうか。まあ大丈夫だ。弘行が信奉してるシモ・ヘイへ(白い死神)だって顎撃たれて生きてただろ?」

 

「まあ確かにそうですが・・・」

 

「安心しろ。うちのリーダーはしぶとい。この程度では死なないさ。」

 

暢と弘行は祐介が死ぬはずが無いと信じているので、祐介が目覚めるまで生き延びることを考える。

 

いつ目覚めるかは、分からないけれども。

 




今回は夢見の狩人さんからコラボとして提供していただいたマリー・ブリリアントが登場! 夢見の狩人さん、ありがとうごさいます!

暢「で、祐介が負傷のため、俺と弘行がここに来たわけだが・・・」

弘行「最初の方の『能力で生物を引き寄せると激痛が走る』ってのはこれの伏線か・・・」

はい。祐介は物に与えられる磁力はN極のみ。そのため、引き付けるにはS極の磁力を発生させる必要があります。

暢「それがなんで激痛に繋がるんだよ?」

生物を引き寄せるには強力な磁力を発生させる必要があり、祐介がS極の磁力を強めると、比例してN極の磁力も発生させてしまうんです。そのため、祐介は自身の体に2つの磁力を発生させてしまい・・・

弘行「結果、それに引っ張られて自爆、か。」

そうなります。

それでは次回もよろしく!
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