年表・参考文献
年表
『ロストキャンバス冥王神話(以下原作)』の聖戦は、星矢や沙織たちが経験した聖戦から243年前に起きたとされる。よって本作では(作中もっぱら「来るべき戦い」という未来形で語られるのみではあるが)その開始時期を1740年代前半とした。以下は、聖戦開始年を基点とした相対年表である。
出来事の前の記号について
■原作の記述から時期を確定、または推測できるもの。
□原作に描写はあるが時期を特定できないため、便宜上その頃起きたと仮定したもの。または創作の都合上時期をずらしたもの。
・本作での創作
?年前
■蟹座のセージが教皇に就任したのちに聖戦勃発。アテナ軍の勝利に終わる。
29年前
■シジフォスが生まれる。
28年前
■ハスガードが生まれる。
27年前
■アスプロス、デフテロスの双子が生まれる。
□双子に予言が下る。
26年前
■エルシドが生まれる。
25年前
■マニゴルドが生まれる。
・マニゴルド、生後すぐに教会に捨てられ孤児院に入れられる。
23年前
■アルバフィカが生まれる。ルゴニス(20)、捨てられていたアルバフィカを拾う。
22年前
■カルディアが生まれる。
■デジェルが生まれる。
・アスプロス(5)とデフテロスが聖域に引き取られる。デフテロスが凶星と決定される。
21年前
■アスミタが生まれる。
□ハクレイ、称号継承を巡って諍いとなった積尸気使いの弟子を破門する。
20年前
・マニゴルド(5)、孤児院を脱走して町の浮浪児となる。
・アスプロス(7)、デフテロスを連れて聖域を脱走しようとするも失敗。
18年前
■シオンが生まれる。
■童虎が生まれる。
17年前
□アスプロス(10)の心に悪魔が余計なことを吹き込む。
・マニゴルド(8)、盗賊団の下働きをするようになり、盗品の捌き方や死体の隠し方などを覚える。
16年前
■ユズリハが生まれる。
・マニゴルド(9)、ある浮浪児仲間の死後、盗賊団の首領を刺殺して町から逃亡。それまでの名を捨ててマニゴルドと名乗り、追い剥ぎをするようになる。
15年前
■レグルスが生まれる。
■テンマが生まれる。
□セージ、視察先でマニゴルド(10)を見出し、聖域に連れ帰る。
□シジフォス(14)、射手座の称号を得る。
□イリアス(29)、聖域を離れる。
※原作準拠ならば、シジフォスの射手座継承とイリアスの旅立ちは一年前であり、イリアスは聖域を去った後にレグルスを儲ける流れになる。
14年前
■アテナが地上に降誕する。
・聖域に降臨しなかったアテナを見つけるための捜索隊が密かに組まれる。
□ルゴニス(29)、アルバフィカ(9)に魚座を継承するための儀式を始める。
13年前
・一部の神官によるセージ降ろしの動きが活発になる。
・マニゴルド(12)、小宇宙と冥界波を体得する。
・大々的な神官の人事異動が行われ、同時期にアテナ捜索の人員が削減される。
□ハスガード(15)、牡牛座の称号を得る。
□アスプロス(14)、双子座の称号を得る。
12年前
□エルシド(14)、山羊座の称号を得る。
□カルディア(10)、クレストにより延命のための秘術を受ける。そののち聖域に入る。
・マニゴルド(13)、悪所通いを頻繁に目撃されるようになる。セージは弟子の追放を各方面から進言されるも無視。
9年前
□アスミタ(12)、ジャミールの長老に見出される。のち聖域に入り乙女座の称号を得る。
・マニゴルド(16)、聖域を離れる。
■イリアス、冥闘士の襲撃を受けて死亡(享年35)。息子のレグルス(6)は行方不明となる。
・マニゴルドの出奔が原因でシオンとハクレイが大喧嘩になり、シオン(9)が牡羊座の正式な候補となる。
8年前
□カルディア(14)、蠍座の称号を得る。
□デジェル(14)、水瓶座の称号をクレストから継承したのち聖域に入る。
・デジェル、マニゴルドのことを探るもすぐに飽きる。
7年前
□ルゴニス死亡(享年36)。弟子のアルバフィカ(16)が魚座の称号を継承する。
6年前
□マニゴルド(19)、聖域に帰還して蟹座の称号を継承する。
※聖戦5年前の時点から見て直前に継承していることが原作描写より分かるが、アテナ還御よりは以前のできごととする。
■シジフォス(23)、アテナの化身(8)を見つけ出す。
□シジフォス、亡兄の聖衣と遺児のレグルス(9)を見つけ出して保護する。
5年前
■マニゴルド(20)、アルバフィカ(18)と共にベネツィアで暗黒聖闘士と戦う。
■シオン(13)、マニゴルドに援護されながら牡羊座の聖衣を奪還。のちに牡羊座の称号を得る。
□カルディア(17)、アテナの覚醒に一役買うも、散々に叱られる。
□デジェル(17)、女に入れあげて血迷った恩師クレストを討つ。
4年前
□童虎(14)、聖域に入り天秤座の称号を得る。
3年前
■レグルス(12)、獅子座の称号を継承する。
2年前
■アスプロス死亡(享年25)。デフテロスは双子座継承を辞退し、カノン島に隠遁。
■テンマ(13)、童虎(16)に見出され聖域に入る。
0年前
■テンマ(15)、天馬星座の称号を得る。
■聖戦勃発。アテナ軍の勝利に終わる。
ラテン語格言
「聖なる砦」より
Memento mori. (Remember your mortality)死を想え。
「面倒な友人」より
Cave quid dicis, quando, et cui. (Beware what you say, when, and to whom)何を、いつ、そして誰に言うかに注意せよ。
「山の牧神」より
Nervos belli, pecuniam. (Endless money forms the sinews of war)戦争の中枢、金銭。(作中では「金は戦争の神経である」と表記)――キケロ
「葆光(包み隠された光)」より
Non est ad astra mollis e terris via. (There is no easy way from the earth to the stars)大地から星までの道は平穏ではない。――セネカ
「愚か者の旅立ち」より
Aut viam inveniam aut faciam. (I will either find a way or make one)私は道を見つけるか、さもなければ道を作るであろう。――ハンニバル
「かくして人は星に至る」より
Sic itur ad astra. (Thus you shall go to the stars)このようにして星に行く。――ウェルギリウス
参考文献・参考サイト
呉茂一『ギリシア神話 上』新潮社、1979
カール・ケレーニイ著/高橋英夫訳『神話と古代宗教』ちくま学芸文庫、筑摩書房、2000
P.ディンツェルバッハー、J.L.ホッグ編/石山穂澄ほか訳『修道院文化史事典(普及版)』八坂書房、2014
久松英二『ギリシア正教東方の智』講談社選書メチエ522、講談社、2012
高橋保行『ギリシャ正教』講談社学術文庫500、講談社、1980
永田雄三・加藤博『地域からの世界史8 西アジア下』朝日新聞社、1994
永田雄三・羽田正『成熟のイスラーム世界(世界の歴史)』中央公論社、1998
ダンテ著/山川丙三郎訳『神曲 上・地獄』岩波文庫、1979
ダンテ著/山川丙三郎訳『神曲 中・浄火』岩波文庫、1979
石毛直道監修/鈴木董著『世界の食文化9 トルコ』農山漁村文化協会、2003
「星座を見つけよう/88星座の名前」
http://www.zero-co.com/seiza/guide/88list.html
「Constellations of Words(星座について)」
http://www.constellationsofwords.com/
「日本聖書協会『旧約聖書 [文語]』1953年版」
https://ja.wikisource.org/wiki/文語訳旧約聖書
「日本聖書協会『新約聖書 [文語]』1950年版」
https://ja.wikisource.org/wiki/文語訳新約聖書
「Proverbium Latinae」
http://www63.tok2.com/home2/ahonokouji/latin/sub-latin-list.html
イギリスの土地所有制度 リースホールドとコモンホールドについて(文書名不明)
http://www.moj.go.jp/content/000083984.pdf
「Sacred days of the Athenian month」
https://hellenismo.wordpress.com/2012/11/27/sacred-days-of-the-athenian-month/
「Barbaroi!」
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/
「トゥライのトルコ料理」
http://www.asahi-net.or.jp/~qk5h-oosk/
「ギリシャのごはん」
http://girisyagohan.blog.jp/