というかゴーストタイプ使いのトレーナー使うので主人公が浮く浮くw
ポケGOでも色々ゲットしましたし、トリックリリックはかなり高順位を取れました。
最近はキャンプで種ポケモン達を眺めてばかりですが、新作も気になるところです。
それと、今回はちょっと短くなります。
「またですか?」
マスタード「今回はマジメよ。」
連れてこられたのはまたしてもヨロイ島。着く頃にはカロスでもこちらでも夜明け前。なのに待ち構えているとはこの人は末恐ろしい。
マスタード「カーちゃんと色々話をしてね。ノアちゃんに渡したいものがあるの。」
珍しく神妙な顔をして話しかけてくるマスタードさん。
バトル以外であまり見ない表情にこちらも姿勢が硬くなる。
マスタード「もうすぐね。とりあえず道場に。」
マスター道場の中は門下生も寝ているのか静かだった。
マスタード「これを。」
手渡されたのは何の変哲もないモンスターボール。
「これは?」
マスタード「マーシャドー。」
マーシャドー「シャドッ!」
「…マーシャドー………。」
マスタード「カーちゃんとノアちゃんならマーシャドーを預けても大丈夫だろうって結論になったの。あくの塔、そこでマーシャドーとしばらく過ごしなさい。」
一体どうしてマーシャドーに選ばれたのだろう。
過去の経験からすればオニオン君が選ばれてもおかしくないが。
マスタード「どういう理由であれ、マーシャドーはノアちゃんを選んで、ワシちゃん達はマーシャドーの意見を尊重しただけ。ワシちゃんが出来るのは、ノアちゃん達が共に成長できる場所の提供。分かったらさっさと行くっ!」
ルールは簡単、あくの塔をマーシャドーだけで登りきる。
最上階に着けば勝ち。
問題は道中の門下生のポケモンは最終進化でなければローテーションバトルで、最終進化であればシングルバトルで戦う。休み無し、昼も夜も関係なく上の階で待ち構える門下生、後ろから塔を登ってくる門下生とひっきりなしにバトルを続ける。
「マーシャドー、インファイト。」
ゾロアーク「アー……ク…。」
マーシャドーは非常に強力でいとも簡単に最上階、ダクマをウーラオスへと進化させる為の掛け軸のある部屋へと辿り着いた。
マスタード「やっぱり思った通り早いね。」
「次は貴方ですか?マスタードさん。」
マスタード「残念だけどワシちゃんじゃないのよね。」
カール「そういうことじゃ、ノア。」
最上階に繋がる階段を登ってきたのはカールじいちゃん。僕が知る限り、最も強いトレーナーの1人。
カール「あの時、マーシャドーがお前の元に現れた時…若かったお前に選択させるのは忍びなかった。マーシャドーはとても強力なポケモンだ。お前の友…ギラティナとは違う意味での。」
「やっぱり、ギラティナのことはバレてた?」
カール「自宅にはっきんだまが置いてあれば気づきもするわい。」
マーシャドー「シャドッ。」
カール「もちろん、マーシャドーもその事は知っておったぞ。さて……ノア、お前は四天王に並び立つほどの素質と力を持っている。伝説のポケモンとも心を通じ合わせた。だからこそ、人の心を鏡のように映すマーシャドーを連れるに値するか確かめる必要があるのじゃ。」
話ながら1つのモンスターボールを取り出すカールじいちゃん。
カール「イッシュで手に入れたムウマ…あの子が仲間になってから活発だったお前は穏やかな子になった。それが悪いとは言わん。ただ、お前はポケモンに影響されやすく、また影響を及ぼし易い。…ゾロアーク。」
ゾロアーク「ラァァァァァ!!!!!」
ただのゾロアークじゃない。白く、毛先は燃える炎のように揺らめいている。
カール「このゾロアークは大昔、シンオウ地方がヒスイ地方と呼ばれていた時、まだ生きておったと言われるポケモンじゃ。」
「シンオウ地方で?」
カール「人の過ち、それが導いた結末はなんとも愚かなものじゃ。マーシャドーに対し、邪な心を持てばこやつの様なポケモンが生まれると覚えておけ!!」
マスタード「え〜っとまぁ要は力に振り回されちゃダメッ!てことネ。」
「……えっと…バトルとかは?」
マスタード「いや、必要はないよ?登ってる途中見てるの大丈夫そうだったからねっ!でもカーちゃんは言いたいことがあるって言ってたからこーしてね?」
マーシャドー「シャ……シャド?」
「確かに…かなり力押しで突破してきたけど良いのかな?」
ヒスイゾロアーク「アーーク。」
カール「こやつが大丈夫って言うのなら大丈夫じゃ。ホレ、さっさとガラル本土へ戻らんか!!!」
確かにその予定で戻ってきてこうはなったがいくらなんでもおかしい。
「ちょっと!?連れてこられてそんですぐ本土に行けって!?」
マスタード「ワールドチャンピオンシップス、ラテラルでやってるから!ホラ、さっさと準備準備!!」
ラテラルタウンではワールドチャンピオンシップスの試合が行われる直前だった。
サイトウちゃんとサトシくんのバトル。
遠目にみるサトシくんの手には見慣れた物……キーストーンだ。
「なるほどね……。」
どうやら彼らも少し前までカロス地方に居たのだろう。
キバナ「おい、戻ってきてるのなら連絡ぐらいしろよ〜。」
「あのなぁ…帰ってきてそうそう絡むなよ……。」
ソニア「とは言ってもねぇ〜…こっちも大変だったのよ?」
「何があったのかは知らないけどこっちだって一応は手伝いで行ってるんだからさ……。それで、結局何かわかったの?」
ソニア「それが…トライアルミッションでファイヤーの羽根を手に入れた人と交渉してサンプルを採ったりしたのだけど……ガラル地方で見つかったのとはそもそも色から違ってて、あまり詳しいことは分からなかったの…。」
キバナ「ま、帰ってきたんだし、ゆっくり休んどけって!」
キョダイマックスしたカイリキーとメガルカリオ、両者のぶつかり合いを横目に会話をするのはなんとも不思議だった。
バトルの結果、勝ったのはサトシくん。ルカリオとの見事なコンビネーションでキョダイマックス終了後のカイリキーに競り勝った。
2人とも、なんとも満足そうな顔をしていた。
キバナ「そーいやさ。お前はどーすんだよ?」
「何が?」
キバナ「ワールドチャンピオンシップス。出るんだろ?」
「出るって言ったってさ…ランキングなんて無いよ?」
キバナ「それでも世界一のゴーストタイプ使いかよ………。」
ソニア「まぁ、忙しいのは分かるけどね?」
「まぁ、出たくない理由があるって言うよりは、出たい理由がないってだけなんだけどさ。」
キバナ「ま、何はともあれ、結構長い間ガラルから離れてたんだしさ。ゆっくりしなって。」
ソニア「せっかくだしさ、なんか食べに行こうよ!サトシくん達も呼んでさ!」
キバナ「おっ、ならダンデとノアの奢りな〜。」
「おいおい、なんで僕の奢りなんだよ…。」
キバナ「ホラ、さっさとスタジアムから出るぞ!なんにも土産ないみたいだし、代わりにたらふく食わせて貰うからな〜。」
サトシくん達と合流して、みんなでご飯を食べた。
ちょっと離れたところで和気あいあいとしているみんなを見ていると自然と笑みがこぼれてくる。
ロトム「そーいや、カナデもワールドチャンピオンシップス出るんじゃなかったロ?」
「あ〜……忘れてたね。」
今回は珍しく3000文字以内に収まりましたね。それにしてもまさかラテラルタウンでサイトウVSサトシをやるとは思ってなかったので考えていた構成が……
というわけで短くなっております。
設定的なお話
ヒスイゾロアーク
ゾロアークって、映画アニポケのシリーズ最終回でおなじみ、「次の地方のポケモンが出てくる」で出てきたポケモンなんですよね。(他だとメガミュウツーとか)
本来はシンオウ地方には居ないポケモンなのですが、レジェンズの発売に伴いかつては居たことになりました。
第4世代から第5世代の橋渡しをしてくれたポケモンですが、今回は違った形でシンオウ地方に関わってきます。
復活するということで今回は特別に出させました。
マーシャドー
とうとうノアの手持ちに加わりました。
幻ポケモンで1番使用率の高いポケモンです。(ザルードは何故か情報無かった)
みんなの物語とはまた別の個体。
何故ガラルにいるのか、何故マスタードの手持ちなのかはあのおじいちゃん2人組だけが分かる事。
ノア
シリーズ最初に紹介してますが、補足も含めてお話を。
彼の過去の話があるのは1話か16.5話ぐらいなので。
職業:端的に言えば無職。というか家の手伝いもポケモン研究の手伝いもお金にはなりませんので。
経歴:金持ちの息子→そこそこ強いトレーナー→ゴーストタイプ統一パに置いては一応世界一
剣盾って世代交代の意味合いが強いのですが、ダンデが次の世代へバトンを渡す側であるのと対象に、ソニアやノアはバトンを受け継ぐ側、もしくは新たにスタートする側です。
強さ:ゲーム準拠で行けばカンムリクリア後キバナよりちょっと下ぐらい。アニポケ準拠ではサトシの各ライバルよりは強くて、チャンピオンよりは弱い。ただし、その強さはゲームで言えばレベルでの力押し。
こんな感じでだいぶざっくりしたキャラというかまぁそんな感じです(?)
ここでノアのことについて話すのはまぁ長ったらしいのでまた別の機会に。
アニポケに乗っ取ると今度はカントー地方に行く羽目になりそうですがそんなことはありません。
次回はまた番外編です。