ロトム「仕方ないロト!時差の関係で向こう昼前に出たらそりゃこうなるロト!」
マスタード「おかえりノアちゃんっ!」
マスタードさんが出迎えとは珍しい。てっきりバトルしようと言っていたキバナが待っていてもおかしくないが…。
マスタード「投稿を見てみ?」
最新の投稿ではダンデに負け、唇を噛み締めるキバナの顔があった。
マスタード「惜しかったんだけどね〜。」
「だからといってなぜマスタードさんが出迎えてくれるんですか?」
マスタード「何って、ブラッシータウンに行くからに決まっとるでしょ?」
「………え?」
車内アナウンス「まもなく、ヨロイ島に到着します。お忘れ物のないようお気をつけください。」
マスタード「さて、ノアちゃんに頼みたいのはね、うちの道場の奴らを鍛えて欲しいのよっ!ほら、かくとうタイプだから攻撃通りにくいし、ノアちゃんのポケモン、エスパー技もフェアリー技もひこう技も覚えるでしょ?それでいてジムリーダー並に強いんだからもう頼むしかないっしょっ!」
「用件は分かりましたが、せめて家で待っていてください。ここ数日、空港か駅にしか居ないんですよ?」
マスタード「まあまあ、マーシャドーに助けてもらったんじゃ、これでおあいこってことでっ!」
「そもそも、なぜ僕が呼ばれるんですか?ビートくんやオニオンくんはジムリーダーですけど…ポプラさんやそれこそカールじいちゃんじゃダメだったんですか?」
マスタード「いや〜正直、また道場吹っ飛ばすのは良くないのでの。その2人はアウトじゃっ!ゴースト、フェアリー使いとして組手させれば相手が強すぎてただ心折るだけになっちゃうのよ。」
確かにポプラさんはマスタードさんのライバル、カールじいちゃんもかくとうタイプにあくタイプ技を覚えさせた程度では勝たせない程に強い。
ポケモンは他のタイプの技を覚えられるが、自分のタイプでない技だと威力がそのタイプをもつポケモンより落ちる。
シャンデラがサイコキネシスを使うより、他のエスパーポケモンが使った方が威力が出るのだ。それでも苦手な相手への有効打に十分なりうるがその程度では倒せないのがかつての3人だったのだろうか。
マスタード「了承してくれる?」
「分かりました。確かにカールじいちゃんに道場行かせたら…。」
マスター道場のクララさんその他に迷惑をかけそうである。あの歳でホミカちゃんの追っかけをしているので色々と心配だ。
マスタード「……確かに、何人かの門下生は辞めちゃいそうじゃ…。怖いからね。」
マスタードさんは別の結論に至ったようだ。
門下生「おかえりなさいッス!」
マスタード「ただいまっ!」
「こんにちは。」
門下生「ノアさん、御指導お願いしますッス!」
一礼野原にあるマスター道場。おかみさんと呼ばれているマスタードさんの奥さんのミツバさん、腕の経つ弟子の2人、どく使いのクララさんとエスパー使いのセイボリーさん。
そして格門下生。道場というだけあってかくとうタイプ使いが多いが、多いといってもあくタイプ、みずタイプといったタイプに特化したポケモンを連れている門下生もいる。あくまでかくとうタイプが多いというだけだ。
ミツバ「いらっしゃいノアくん。それとおかえりなさいダーリン。」
マスタード「ただいま帰ったよ〜ん!」
ミツバ「ノアくん少し待っててね、合うサイズがあるといいんだけど…。」
「合うサイズ?」
マスタード「一応、道着は着てね。」
「そういうことでしたか。」
マスタード「着替えはあそこよっ!…ちょっと寒いかもだし、見えるかもだけど…。」
何があったのか、道場の片隅に無理やり作られたような部屋。
マスタード「空いてた所、何かと最近使ってるのよ。今は使用者居ないけど、まあ我慢してっ!」
ミツバ「これ、1番大きいのだけれども入るかしら?」
貸してもらった服なのだが、下はまだしも上は少しだけサイズが小さかった。お腹周りが締め付けられる。
マスタード「ノアちゃん意外と鍛えてたのね?」
「ゴルーグで移動してたらこうなりました。」
マスタード「なるほど!今度やってみよっ!」
上、とは言っても黒いシャツが小さいのは遺伝的な骨格によるものが大きい。なで肩気味かつ肩幅がそこそこ大きいので首元と脇が上手く合わないのだ。いちいちし立て直すのも面倒なので服はあまり新調しない。
ただ、これではシャツというよりヒートテックのようになっている。お腹周りや胸囲が少しぴっちりしていてラインがそれなりに見えている。そこから黄色いフード月の道着を着て、前を開けているのだから傍から見れば下着の上から上着を着た変な人だろう。下半身の服装も相まってそこそこ変だ。
門下生「凄い…羨ましい…。」
有難いけれど、嬉しくはない。それが年下の男の子だろうと女の子だろうと褒めてくれるのは有難いが、ガラル本土でこの服を着るのならシャツだけ自作する必要がありそうだ。
マスタード「さてっ!これで本格的にノアちゃんも家族よっ!」
ミツバ「今日の夕食、期待してね?」
門下生達「「「「「「「よろしくお願いしますッス!」」」」」」
マスタード「さて、最初から組手してもらってもいいんだけどね、まずはポケモンとのコンビネーションを試させて貰うよっ!ルールは簡単、はい!この子に注目!」
そう言ってマスタードさんが抱き抱えたのはガラル本土には居ないノコッチ。
マスタード「この子は「ノコトちゃん」!ちょっと臆病なのも相まってとっても速いっ!この子がヨロイ島のどこかに隠れるから、それを見つけて連れて帰ってくる!あ、もちろんワシちゃんのだからゲット出来ないからね。パートナーのポケモンは1体!鉢合わせたらバトルしてOK!素手で捕まえてくること!それじゃあ始めっ!」
ノコトちゃん「ノコ〜〜!!!」
地面に置かれた瞬間ノコトちゃんはものすごい速さで森の方まで駆けて行った。もちろん門下生も僕も追いつけて居ない。
マスタード「ノコトちゃんは動くの速いから、どこを探すのか配分考えるんじゃぞ!」
門下生「この前のヤドンより速くないッスか!?」
前もこんなことしていたらしい。
「シャンデラ、行くよ!」
シャンデラ「シャル〜ラ〜。」
門下生含め、僕は集中の森へと走った。
「ノコトちゃ〜ん?いるかい?」
シャンデラ「シャ〜ラ〜?」
マスタードさんの言った通り、もう森には居ないのだろうか。
ノコトちゃん「ノコッ!」
と思ったら居た。
「さあ、帰ろう?」
ノコトちゃん「ノコ〜ッ!」
「また逃げた!!」
ノコトちゃんは倒木などを器用に躱しながらどこかへ行ってしまった。
「川がある方…鍛錬平原か!シャンデラ、追うよ!」
シャンデラ「シャラル〜ラ〜。」
鍛錬平原は集中の森から川を渡った向こう側にある。
門下生「おっ、ノアさん!ノアさんもノコトちゃん見つけたんッスね!せっかくなので手合わせお願いするっス!!」
マスター道場の門下生は皆真面目。マスタードさんはああいう性格だが修行はもちろん楽ではない。聞いた話によるとガラルの新チャンピオンには「ダクマを連れて仲良くなる」という試練をさせたらしい。ダクマは恥ずかしがり屋な所もあるポケモンなので連れ歩くことが難しい。クリアしたというのだからダンデに勝てるのも納得だ。
「僕で良いのなら。いくよ、シャンデラ!」
門下生「行きますよ!!……経ちし船に良い風は、戻りし船に悪し……悪とは不変のものではない!その是々非々を見定められるか!ワルビル!!」
ワルビル「ルビァ!!」
じめん・あくタイプのワルビル。シャンデラはゴースト・あくタイプはもちろんのこと、ほのおタイプなのでじめん・いわ・みずタイプも弱点である。もちろんみずタイプはポケモンの数そのものが特に多いので対策はしてある。
門下生「ワルビル、すなじごく!」
ビュオォォォォ……
シャンデラの周囲に砂が巻き上げられる。ぼんやりとしていれば閉じ込められるだろう。
「シャンデラ、ちいさくなる!」
シャンデラ「シャラ〜。」
門下生「やはり抜けますか…ワルビル、ダメおし!」
すなじごくを突破したシャンデラを狙ってワルビルがダメおししてくる。
「シャンデラ、ニトロチャージ!」
シャンデラ「ルラ〜!」
バァァンッ!
ダメおしとニトロチャージのぶつかり合いで2匹は大きく弾かれる。ダメージが多いのはシャンデラの方だ。
門下生「もう一度ダメおし!」
ワルビル「ワルバァァ!!」
ダメおしはダメージを受けていると更に手痛い一撃となる。
「シャンデラ、エナジーボール!」
シャンデラ「シャア〜……ラァッ!」
門下生「ワルビル、まもる!」
ワルビル「ルバァ!」
キィィン!
ワルビルはエナジーボールをまもるで防いだ。
門下生「すなじごく!」
距離が離れているのですなじごくで動ける範囲を狭め、ダメおしで攻めていくのが彼女のやり方のようだ。
「シャンデラ、はいよるいちげき!」
シャンデラ「シャラ!!」
ドンッッ!
ワルビル「ルビァァ!?」
ワルビルはあくタイプ。よって弱点はむしタイプ。ヘルガーやバルジーナで無い限り、シャンデラはあくタイプの弱点を突くことが出来る。ニトロチャージで加速していたシャンデラのはいよるいちげきはシャンデラを追いかけて振り向いたワルビルの喉元にはいった。
ワルビル「ル…ビァ……。」
門下生「状況を見定め、舵を取りましたか。…お手合わせ、ありがとうございましたッス!」
「こちらこそ。さて、ワルビルを回復させなくちゃね。」
門下生「ノコトちゃん探し、お互い頑張りましょうッス!また今度お手合わせお願いしますッス!」
ワルビルを回復させた後、門下生と別れてノコトちゃん探しを再開した。
ドラピオン「ビフ!!」
「かえんほうしゃ!」
ドラピオン「ラァオン!!!」
「クロスポイズンが来るよ!」
シャンデラ「シャラ〜!」
鍛錬平原に生息するドラピオン、ノコトちゃんを探しているとノコトちゃんを捕まえたドラピオンを見つけたので戦っているが、ノコトちゃんは既に逃げ出しどこかへまた隠れてしまった。隙を見て逃げようにもこのドラピオンはかなり強いようで、なかなか逃げる隙すら与えてくれない。唯一の弱点となるじめんタイプの技はシャンデラは覚えない。
ドラピオン「ビフ!!」
「ヘドロばくだんが来るよ!まもる!」
シャンデラ「シャラ〜〜!!」
パァァン!
シャンデラ「シャラ〜…。」
シャンデラが押されている。現状、シャンデラの使える技で相手に通るのはかえんほうしゃ程度。はいよるいちげきもニトロチャージもシャンデラの体格では大したダメージにはならない。かくなる上は倒すのではなく捕獲するしかないだろう。
「シャンデラ、はかいこうせん!」
シャンデラ「シャァァァ………ラァァァ!!!」
シャンデラから放たれる眩い光線。ギャラドスやバンギラスなど強力なポケモンがよく使うが、ノーマルタイプ技ゆえ多くのポケモンが覚える。身体の小さなポケモンももちろん使える。問題は強力故に撃った後は反動で動けなくなる。ボールを投げ、当てれたとしもボールを壊し出てくるまでの間にシャンデラが復帰できなければ避けることも防ぐことも出来ない。
ドラピオン「ビ…ビフ…!」
ドラピオンはダメージを受けてはいるもののまだ動けるようだ。
「行けっ!ハイパーボール!!」
カチッ!シュォォォン…
ドラピオンにボールのスイッチがぶつかり、ドラピオンはその中に吸い込まれる。
「シャンデラ、大丈夫か!?」
本来ならポケモンにボールを投げた後、目を離すのは危険極まりないが今回ばかりは仕方がない。シャンデラにオボンの実を渡して、ドラピオンの状態を確認する。
カチッ!!
目を離している間にボールは揺れていた様で、ドラピオンを捕まえることが出来た。
「ふぅ…なんとかなったか……。」
ノコトちゃん「ノコ?」
「おお、大丈夫だったかい?」
ノコトちゃん「ノコッ!」
戦闘が終わるとノコトちゃんが出てきた。どうやらすぐ近くで隠れて見ていたらしい。
「一緒に帰るかい?」
ノコトちゃん「ノコ〜ッ!」
シャンデラ「シャラル〜ラ〜♪」
シャンデラとノコトちゃんはすぐ仲良くなったらしく、マスター道場へ帰るまでずっと話していた。
マスタード「ほ〜。確かにあそこのドラピオンね。ありがとっ!ノコトちゃん助けてくれて。」
マスター道場に帰る頃には既に夜。目は見える方だが集中の森から抜けるのはやはり苦労した。門下生は夜の集中の森は避けるが、そのまま突っ切って来れたのはシャンデラとノコトちゃんのおかげだ。
ドラピオン「ビフ…。」
マスタード「まあまあ、ノコトちゃんもノアちゃんも無事だったし、謝ることはないのよ。これからどうする?」
ドラピオン「ビフッ!」
マスタード「ふむふむ…それならクララちんに任せてみよう!できるよね?」
クララ「もちろん!頑張りますわァ。」
マスタード「クララちんにはしばらくは道場のポケモンの世話をさせての。こころも強くなるためにね。ドラピオンの様子また見に来てやってちょうだいっ!」
「ありがとうございます。ドラピオン、元気でね。」
ドラピオン「ラビ!!ビフ…ドララ!」
シャンデラ「シャラ〜。ルラ〜!」
ミツバ「仲良くなれたみたいじゃない。それじゃみんな、ご飯にしましょ!」
マスタード「ノアちゃんもしっかり食べなさい。今日はありがとねっ!」
「それでは、ご馳走になります。」
こうして食事をいただいたわけだがまあ凄かった。特にノコトちゃんが。
「…まだ食べるんですね…。」
ミツバ「ノコトちゃん食いしん坊だからね〜。ほら、もっと食べな〜。」
ノコトちゃん「ノコッ!!」
マスタード「帰りは明日の電車にしなさい。部屋は適当に用意しとくよ!」
ということで道場に泊まることになった。その夜。
門下生「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
門下生「うわぁぁぁぁぁぁ!」
ミミッキュ「ミッキュ♪」
ムウマ「ム〜ウ〜♪」
イタズラ好きの2体によって一睡も出来ずに夜を明かした門下生と僕達だった。
セイボリー「さすがにアレは……。」
クララ「クラクラさせられちゃったァ…。」
マスタード「ああいうのもいいけど、そろそろ電車来るよ。」
「すいません昨晩は…。ミミッキュ、ムウマ、家じゃないんだから…。」
ミミッキュ「ミッキュ〜。」
ムウマ「ムウ〜。」
ミツバ「でも楽しかったわ。また来てね。」
門下生「びっくりしたけど楽しかったッス!」
「さて、帰ろうか。」
ミミッキュ「ミッキュ!」
ムウマ「ム〜ウ〜。」
マスタード「そうだっ!今度ガラルスタートーナメントがまた開かれるのっ!良ければ見に来てねっ!君の応援待ってる人もいるでしょ?」
ガラルスタートーナメント。新チャンピオンとダンデが主体で開く大会だ。オニオンくんやサイトウちゃんの応援は開かれてから行ったことがない。
マスタード「マイナークラスのジムリーダーも出てくるかもね。ワシちゃんもでるから来てねっ!」
ミツバ「そっか、ノアくん一家は出れないのね…。」
祖母がジム関係者だろうと、両親が運営協力していようと、元チャンピオンの知り合いだろうと、祖父が強かろうと、ガラルではバッジ8個で止まって、セミファイナルに出ていない僕はガラルスタートーナメントには出れない。元ジムリーダーでもない僕はどれだけ強かろうと、認められていようと出ることは出来ないのだ。
「大丈夫ですよ。ちゃんと応援には行けますし。ガラルではあくまで1人のトレーナーとして暮らしてますから。」
マスタード「ふむ…ノアちゃんがいいのならいいんじゃが…。まあ来てくれることには変わんないし、いっか!ワシちゃんの活躍見てちょーだいっ!」
「時間わかれば、都合つけて行きますよ。それでは、また今度!!」
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
ミツバ「良い子ね。ダーリンの友人の孫だけあるわ。」
マスタード「…良い子ではあるんじゃが…。ワシちゃん達とは違うやり方で、愛情込めて育てたポケモンと共に歩んできた子じゃ。そんな子があの大会に出れないのは悲しい…よしっ!ワシちゃん頑張るぞっ!」
セイボリー「頑張るとは?」
マスタード「ノアちゃんのことじゃ、自分の実績なんか周りに言わん。というか言う相手がガラルにはカーちゃんぐらいしかおらんじゃろ。ワシちゃんが広めるんじゃ!」
セイボリー「実績?」
クララ「どういうものなんですかァ?」
マスタード「それはな…。」
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
オニオン「ガラルスタートーナメント、応援に来てくれるんですね。僕、頑張ります!」
「さて、オニオンくんとサイトウちゃんのグッズ買い込んで、お祝いの準備しないとね〜。」
サイトウ「まだ組み合わせも分かってないんですから…。」
ロトム「それにそんな時間あるロト?」
確かに仕事はある。しかしこの時期は来る人が落ち着く。それに出場する側でないのならまだまだ時間はある。
サイトウ「今度、稽古お願い出来ますか?」
オニオン「僕も…お願いします!!」
「僕で良いのならやるけど…対策するべき相手はタイプ統一じゃないよね?」
サイトウ「ノアさん、あなたも見ようによっては統一ではありませんよ。ほのお、こおり、じめん、あく、くさにフェアリー、ドラゴン、みず。」
オニオン「ど…どくタイプとでんき…後ははがねタイプもです…。共通の弱点がゴーストタイプとはいえ、あく、フェアリー、ドラゴン、はがねも使えるノアさんは器用に立ち回るゴーストタイプと見てかかるには危険ですから…。」
「褒めてるのかいそれは…。わかった。都合つけておくよ。それじゃ、そろそろ帰るからね〜。」
オニオン「はい、また…今度。」
サイトウ「ぜひいらしてください。」
ロトム「楽しみロトね〜。ガラルスタートーナメント、やっぱり応援はあの2人ロト?それともダンデロト?」
「ん〜。多分あの2人かな。」
ロトム「チケットはどうするロ?取れなくなっちゃうかもしれないロト。」
「いや〜、マスタードさんも送ってきそうだから…2枚は送られるんじゃない?片方カールじいちゃんにあげるよ。」
アナウンス「まもなく、ナックルシティ駅。お忘れ物のないよう、お気をつけください。」
ロトム「あっ、そろそろ着くロト!」
「やっと家に帰れるよ〜。」
こんなにも家を空けていたのは何時ぶりだろうか。
何はともあれガラルスタートーナメントまではガラルに落ち着くのだ。どこかへ行ってしまいたくなったらその後行こう。
セイボリー、クララの2人のセリフの少なさは許してください。(2人とも道場に残らされていたのでノコトちゃん探しには行ってません。代わりに塔のトレーナーに出てきてもらいました。)
設定的なお話
ノアのおばあちゃんの歳は68歳。名前はケイト。
タイプは不統一。ゲームの主人公やライバルのような感じです。
現在はラテラルのジムでジムトレーナーをしており、ラテラルのジムリーダー2人は孫のように可愛がってます。(基本はゴースト、つまりシールドの方でジムトレーナーしてます。)
もちろん、本気ではありません。ノアのポケモンの1部にはおばあちゃん、おじいちゃんのポケモンとの親子もいます。(パンプジン、バケッチャは兄弟姉妹。)
今回出てきたムウマはイッシュ地方でとある理由によって運命的な出会いをした個体です。ラテラルと似た気候で、夢の中に出てきた島で出会ったムウマはガラルまで着いてきたみたいです。
ノアの実績(架空の大会ですが)は悪くない実績でしょう。少なくとも四天王クラスの実力はあることになります。(そもそも遊びの企画の結果ですしが旅パのポケモンにしてはかなり強い個体だと思います。ゴルーグは色違いだったし。)
成長して、キクコさんにも勝ったノア。ゴーストタイプ使いとしては若さの割りには間違いなく実績はあるでしよう。
しかし、ポケモンは共に働く仲間であり、幼い頃からの家族である彼にはその実績は自分のものではなく家族と乗り越えた困難のひとつです。周りが思うほど、その実績を誇らしく思ってはいないのかも知れません。キクコさんを超えるというのはリベンジでしかないのですから。