続・最強の魔法使い(自称)が暴れるそうです。 作:マスターチュロス
【爆豪勝己のスペック】
・『個性:爆破』による高火力&高機動力。
・爆発を圧縮して光を強め視界を潰す『スタングレネード』、爆風を利用して高速移動する『爆速ターボ』など、かなり応用が利く。
・体育祭編で異常に強くなり、本気を出せば核弾頭並のパワーを出せるが、危険すぎるのであまりやらない。
・性格は凶暴だが頭は良い。
・デクと結依魔理沙と半分野郎が嫌い、だけど強さは認めてる。
・オールマイトが好き。
※今回はホラー描写がいつもより強めです。なので精神的に辛くなりやすい夜中での閲覧はご注意ください。
※あとGoogleの背景設定をダークカラーにしてくださるとそこそこ雰囲気が出るのでオススメです。
異形霊夢および異形妖精複数の暴動を止めることに成功した緑谷、爆豪、轟の3人は再び校舎内へ帰還する。
「この世界、本当にどうなっちゃったのかな……」
いつもの現実から乖離した光景ばかりが続き、緑谷は心身ともに滅入っていた。
「どうしたもこうしたもねェ、全員ぶっ殺せばいい話だろうが」
「……殺したら過剰防衛で逮捕されるぞ」
「逮捕だァ? ハッ、警察が生きてたらな!」
(かっちゃん!!)
毎度毎度ヒーローとしてあるまじき発言をする爆豪に緑谷は内心ヒヤヒヤさせられつつも、爆豪がいつも通りの粗暴で豪胆な態度を貫けていることに緑谷は安心する。
「……結局、あの化け物達がどういった目的でこんなことしてるのか分かんねぇままだな」
「───」
言われてみれば、と轟の発言によって自身が失念していた部分を認識し、思考を巡らす緑谷。
今回現れた化け物達の特徴、まず見た目がおかしい。大半の敵が人の形を保っていない上にほぼ全員が何かしらの殺傷武器を持っている。笑えない。
またヤツらは"個性"を使った攻撃というより、殺傷武器による猟奇的な殺人を行う。あきらかに狂人と呼べる者達が集団で生徒達を襲い、パニックホラー映画さながらの出来事が現実で起こっている。
そして最後に、あきらかに他の化け物とは一線を画す存在がいること。今のところあの一体だけだが、もし他にもいたら状況はかなり厳しくなる。
「……いや、流石にあのレベルの敵は出ないよ。きっと」
緑谷はあからさまなフラグを無意識に立てた。
■
廊下を渡り、階段を上る3人。特に怪しい所も無ければ、襲撃も一切ない。しいていえば、静か過ぎるというところだろうか。
ふと、緑谷が階段の壁に貼られた1枚の紙に目をつける。その紙は傍から見れば何の変哲もない広報紙にしか見えないはずだが、異様なまでの存在感を放っていた。
『モリヤ狂に入信しましょう』
「……モリヤ?」
またもや怪しい何かを見つけてしまった緑谷。入信というからには何かしらの宗教なのだろうが、生憎モリヤなどという宗教は聞いたことがない。
ただ、その『モリヤ』というワードに謎の不安を感じた緑谷は爆豪と轟にこの事を話すべく振り向いた。
「ねぇかっちゃん、轟くん、なんか怪しい紙が貼られ……て?」
振り向いた先には、ついさっきまで一緒に階段を上っていたはずの爆豪と轟の姿は無かった。
「かっちゃん? 轟くん?」
2人の名を叫んでも、返事は返ってこない。
「消えた?」
音もなく、静かに消えた2人の行方。連れ去るにしてはあまりに静かな上に、今までの道中で怪しい人物は誰一人としていなかった。
個性による犯行というより、怪奇現象とでも言うべきこの現象に、緑谷は答えを出すことが出来なかった。
それはまるで奇怪な跡のような
「……先に進もう。大丈夫、かっちゃんと轟くんは強いから、絶対に大丈夫」
止むを得ず先に進むことにした緑谷。2人の安全を祈り、2階から3階に続く階段へ足を踏み入れる。
一段ずつ上っていくごとに増えていく不安と焦燥、心なしか階段の壁が少し黒みがかって古ぼけて見える。
階段の中腹に着いた。ここの壁の一部は縦長の窓ガラスになっており、外の景色がよく見える。
空の色は赤黒く染まり、太陽は沈みかけ、闇が街を容赦なく包み込んでいく。
「……こんなに時間、経っていただろうか?」
それはまるで奇怪な跡のような
ふと、目線を逸らした先に、またあの広報紙が貼られていることに気づいた。今度は1枚ではなく、2枚だ。
『モリヤ狂に入信しましょう』
『モリヤ狂に入信しましょう』
血で書きなぐったような汚い字で書かれた紙が目に映る。見ているだけで気が狂いそうで、心臓が内側から引き裂かれそうで、喉の辺りから謎の異物感が
「オッおヴぇえエぇえッ!!」
吐き気が限界まで達し、緑谷は吐瀉物を地面にぶちまける。止まらない、黒い物体が内から外へと吐き出され、むせかえる異臭に苛まれながらも緑谷は全てを吐ききった。
吐き出したのは黒い髪の毛だった。長さ的にこの髪の毛は女性のものであり、吐瀉物として出てくるものとしては明らかに不自然なのは明白でありそれはまるで奇怪な跡のような不安も焦燥も悲哀も不信も限界を超え全てを理解しこの世は混沌と混沌の間で本当の感情はコントロール不能のようだ。
流石に気味が悪く、緑谷はその場から離れるべくさらに階段を上る。
3階から4階へ続く階段に足を踏み入れ、景色に目もくれずひたすらに階段を上り続けた。
「はっ、はっ、はっ、はっッ!」
足を動かし続け、一段飛ばしで駆け上がっていく緑谷。しかし一向にたどり着かない。階段を上っても上っても、景色が全く変わらない。
体力が切れてしまった緑谷は一旦立ち止まり、周囲の状況を把握するべく周りを見渡したのだが……
「───何、これ?」
階段に貼られたモリヤ狂勧誘の紙、その数は1枚どころか数十枚、数百枚、数千枚ものの数の紙が壁にびっちりと貼り付けられていた。
『モリヤ狂に入信しましょう』
『ドうして無視をすルの? 』
『モリヤ狂の素晴らしい教えの下で鬱屈な人生を変えよう!』
『アナタも他の人間と同ジ』
『神奈子様と諏訪子様がアナタに憑いています!』
『カエルがアナタを見ているよ』
『それはまるで奇怪な跡のような』
校舎全体が彩度の高い紅に染まり、無数の足音が上からも下からも迫っている。壁に貼り付けられていたはずの広報紙は全てカエルのマークに置き換えられ、窓ガラスにはカエルの被り物をした亜人が複数人張り付いている。
それはまるで不思議の国のアリスのようなファンシーな世界、とは言い難い不気味で異様な光景が緑谷の周囲を囲んでいる。
いつのまにか、緑谷の周囲はカエルの亜人によって囲まれていた。ケタケタと笑いながら近づいてくる彼らに対し、緑谷は何も出来ずに角へと追い詰められる。
「ぁ……」
ケタケタケタケタケタケタ……
彼らのうちの一人が、内ポケットからカッターナイフを取り出した。頭部がカエルのせいで感情が微塵も読めないが、その先の行動に関しては瞬時に察することが出来た。
「やめて……」
刃物をもったカエルが緑谷のすぐ目の前まで近づき、キリキリと音を立てながらカッターナイフの刃をスライドさせる。
意味もなく笑い続ける亜人達、何を考えているのかも分からなければ、意思疎通が出来る見込みもなく、分かっていることはたった一つ。
「嫌だ……」
目に涙を浮かべながら、階段の方へと逃げようとする緑谷出久。底知れない恐怖に心を折られ、必死にこの地獄から抜け出そうと藻掻くが亜人はそれを許さず、逃げ出す緑谷に対し集団で蹴り始める。 完全に動かなくなるまで打ちのめされ、倒れた緑谷を亜人達は仰向けに寝かせ、四肢を複数人で完全に固定させる。逃げられなくなった緑谷に対し、刃物を持った亜人は緑谷の腹部の上に乗ると、ゆっくりと刃物の切っ先を眼球に近づける。
鋭利なカッターナイフの切っ先を緑谷の眼球の外側を這うように刃を眼球と骨の隙間にねじ込み、視神経を力強く切り裂いて、解体していく。
声にならない絶叫が校舎内に響き渡り、激通に耐えきれず暴れようとする緑谷だが、手足を完全に抑えられ何も出来ない。眼があったはずの場所に生暖かい液体に浸され、視界は完全に閉ざされ、何かが砕ける音と、それと同時に全身に走る激痛が、彼を苦しめ続けた。
■
キーンコーンカーンコーン
「…………え?」
目が覚めると、緑谷は教室の中にいた。外は夕方、机の上には鞄が置いており、自分の涎らしきものが鞄の横についている。
どうやら、いつのまにか寝ていたらしい。
「今までの全部、夢?」
緑谷は先程の悪夢での出来事を思い出し、吐きそうになりかける。あまりに現実味のありすぎる悪夢だったせいで、心に負ったダメージが大きすぎたようだ。かなり酷い夢だったが、夢でよかった。
「…………それだけじゃない。蛙水さんも、砂糖くんもいる」
緑谷はさっと教室全体を見渡し、クラス全員が机に座っていることを把握した。死んだはずの蛙水さんと砂糖くんまで含めた、全員だ。それだけでなく、いないはずの相澤先生が帰りのHRで話をしているのが気にかかった。
(つまり最初から夢だった?)
師匠からのメールを受け取って、ニュースでオールマイトが死んだことを知って、学校に行ってその後化け物達が侵入して、生徒たちに危害を加えていたあの一連の話全てが夢だったとでも言うのだろうか。
もしそうであるならば、緑谷にとって都合がいいことこの上ない。この世界においてオールマイトは死んでおらず、師匠も生きているのだから。
「────はい、ということで今日のHRは以上。解散…………と言いたいところだが、お前らに一つ話がある」
相澤先生の意味深な発言にクラス全員がソワソワし始め、好奇心に満ちた目を向け始める。
いったい何の話だろう、と緑谷も他のクラスメイトと同様に気になっていた。しかしその話の内容は緑谷の予想よりも遥かに重く、重大な報告であった。
「…………言いたくなかったんだが、このクラス内にヴィラン連合と繋がりを持った"内通者"がいることがつい先日判明した」
突如明かされた"内通者"の存在、USJ襲撃事件のことを省みるとその存在があってもおかしくなかったが、まさか本当に内通者が雄英高校内に、それも
仲間を信じたい気持ちと、裏切り者が誰なのか明確にしたい気持ちがせめぎ合い、葛藤が押し寄せてきた。
共に困難を乗り越えてきた仲間を疑いたくないと思うのは当然だが、社会に生き、情報を大事にする人間にとって裏切り者が誰なのか知りたくなってしまうのも当然の心理。
あまり考えたくはないが、仮にこのクラスに本当に内通者がいるとして、一番怪しいのは誰であろうか。USJ襲撃事件で
と、お決まりのロングロングシンキングを繰り広げる緑谷だったが、その最中
(─────静か過ぎる?)
考えることに夢中で気が付かなかったが、周りの反応がやけに静かだった。普通、「内通者がいる」と言われれば何かしらの反応くらいするはずだが、話し声すら聞こえない。そんなことがありえるのか?
誰か一人くらい話してないかと、周囲を見渡す緑谷。もしかして変に人を疑ってたのは自分だけで、他のみんなは疑ってすらいなかったのではないかと、少々罪悪感を感じながら様子を伺う。
だがその予想は、別な形で裏切られることとなる。
(は…………え?)
周囲を見渡した瞬間、目線があった。それも一人ではなくクラスメイト全員とだ。
誰一人として緑谷に目線を向けない者はおらず、ただひたすら無表情のまま、ずっとこちらに目線を向け続けている。
目線を向ける理由は何なのか、その答えを知りたかったが、答えを聞き出すことは緑谷には出来ない。
答えは既に知っていた、だが緑谷はそれを認められなかった。
「────何で、僕を見るんだ……」
「違う…………僕じゃない、僕じゃない!」
否定する緑谷に対し、相澤先生は普段のやる気の無い口調で話を続ける。
「ハイ、皆さんご存知の通り、"内通者"は"緑谷出久君"です。既に警察を手配しているので、皆さんは廊下にて待機してください。後は先生達が対処します」
相澤先生の指示と他のクラスから駆けつけた先生方の誘導に従い、続々と教室を出る1年A組の仲間たち。
異様な光景だが、とにかく誤解を解きたかった緑谷は必死に声をなげかけた。
「……待ってよみんな、ねぇ! 何で、置いてくの……?」
「僕も連れt」
1歩踏み出しかけた緑谷だったが、地面から無数の鋭い氷の棘が生え、緑谷の行く手を阻む。1歩踏み出していたら確実に刺さっていたと思うほど、その氷には殺意が込められていた。
「轟くん!!」
「…………お前と話すことは何もねぇ、消えろ」
あの優しい轟くんが言うはずのないセリフを吐いたことに、緑谷は衝撃を受けた。
「かっ、上鳴くん!」
「───────じゃあな。二度と俺たちの前に現れんなよ」
「飯田くん! 切島くん!」
「キミにはガッカリだよ緑谷くん。友達だと思っていた自分が恥ずかしい限りだよ」
「ま、裏切ったんだから当然だよな」
「違う! 僕は裏切ってなんか……!!」
どんなに声をかけても、返ってくるのは冷たい反応ばかり。みんなならきっと分かってくれるはずだと、心のどこかでそう思っていたが、現実は甘くなかった。
「あ、蛙水さん! …………そうだ、USJ襲撃事件の時! 僕たち一緒にいたよね!! そうだよね!! 僕が犯人じゃないってことぐらい分かるよね?! だって一緒に」
「緑谷ちゃん、私見ちゃったのよ。アナタがあの後路地裏で取引してるところを……」
「は? そんなこと……ッ!」
あるわけ…………と言いかけた瞬間、脳内で突如フラッシュバックが起き、当時の記憶が鮮明に思い出された。
薄暗いコンクリートの壁に囲まれた場所で、執事服を身にまとった黒いモヤの人間、ヴィラン連合の"黒霧"と取引した記憶を。
(違う!! こんなことした覚えはない!!!)
「いい加減しらばっくれてんじゃねぇぞクソナード!! 」
「かっちゃん!?!」
「テメェがヴィランだってことはハナから割れてる話だ。…………昔からキナくせぇ野郎だったが、ここまでとはな」
「何で…………どうして?!」
「デクくん」
混乱し続ける緑谷の思考が一瞬ピタリと停止し、名前を呼ぶ人の方向へ目を向ける。その声の正体は麗日お茶子であった。
「う、麗日さん! 麗日さんは分かってくれるよね?! 僕はヴィランなんかじゃ……」
「……デクくん」
弁明を謀る緑谷に対し麗日はとても静かに、何か思い詰めた表情で緑谷を見つめていた。その様子に緑谷は不安と焦燥、そして僅かな希望を抱えながら、長い沈黙の時間をひたすら耐えていた。
「自首しよ?」
「───────え?」
思いもよらぬセリフだった。いや、期待していた言葉と全く逆の言葉を投げかけられ、思考が再びフリーズした。
「デクくん、悪いことをしたらちゃんと然るべき場所で罰を受けるべきだよ。これはデクくんの責任、仕方がないよね?」
「…………ちっ、違う! そうじゃない!!」
「何が?」
「何がって、そもそも僕は何も!!」
「ハイお喋りはここまで、時間の無駄だ」
緑谷が力を振り絞り、言葉をなげかけようとした瞬間、相澤先生の
「────ッ!? ッ!!」
「さて、後は頼みましたよ」
「
「ッ!?」
ひしめく生徒たちの中を掻き分けるように進み、ドアを開けて入ってきたのは、憧れのヒーロー『オールマイト』の姿であった。
「私が来た……!!」
しかしその様子は弟子に会いに来たと言うにはあまりに殺気が強く、迫力もいつもの何十倍も強く発していた。
(……オールマイト!)
多くの人々を救ってきた日本でNo.1のヒーロー、幼少期からの憧れで高校生になってからは彼の後継者として、学びを乞うべき師として、慕ってきたヒーローが目の前にいる。
目の前にいるのに、この胸のざわつきは一体何なのだろう。何か、大事なものが今、目の前で壊されようとしているような、この絶え間ない恐怖はいったいどこから湧いているのか。緑谷は分からなかった。
「─────緑谷少年」
オールマイトの言葉にドキッとする緑谷、何とも言えない緊張が背筋を伝い、ただ硬直したままオールマイトを見つめることしか出来ない。
(言わせてはいけない)
そう思い込んだ緑谷だったが、身動きが一切とれない以上どうしようもなく、オールマイトの言葉の続きを待つことしか出来ない。
「キミを…………」
「キミを後継者にしたのは間違いだったよ」
(…………ッ!!)
「やはりワンフォーオールは、ミリオ君に継がせるべきだった……」
(…………ッッッッッッ!!!)
「では、緑谷少年。さようなら」
師から告げられる別れの言葉、それは人を惜しむようなものでも、人を憎むようなものでもなかった。
最初から他人だったかのような、冷えきった言葉が緑谷の心に突き刺さった。
「…………み"ん"な"、と"うして"?」
緑谷は顔を左右に振り、何とか口元だけ拘束から逃れることに成功する。
それと同時に、降り積もった思いが緑谷の中で弾けた。
「と"うして"僕を置いて"こ"う"と"する"の"?」
緑谷の泣き言に、誰も耳を貸さない。
「と"う"し"て"僕を"そ"ん"な"目て"見る"の"?」
緑谷の必死な気持ちに、誰も見向きはしない。
「と"う"し"て"ェ"ッ"!!」
「
「
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「──────はッ!?」
電気ショックでも受けたかのように体が跳ね上がり、壮絶な目覚めを迎える緑谷。
身体のどこにも異常はなく、寝ていた場所が階段の中腹あたりであることから、どうやらさっきまでの出来事は"夢"だったらしい。
「夢…………?」
その言葉を口にした途端、えもいえない恐怖が全身を囲い、震えを抑えようとするも止まらず、ひたすらに目線を地面に向け続けながら階段の隅で膝を抱える。
さっきのオールマイトに殴られた夢が夢だとしたら、その前のカエルに襲われた夢は現実か? 逆にカエルに襲われた夢が夢だとしたら、オールマイトに殴られた夢は現実か?
梅雨ちゃんや砂糖君が死んだのは夢? 現実?
師匠とオールマイトが死んだのは現実? 夢?
僕が今いるこの世界は現実? それとも夢?
僕が今まで生きてきた世界は夢? それとも現実?
どこからが正解でどこからが間違いなのか、どこまでが正しくてどこまでが誤りなのか、考えれば考えるほど分からなくなって、全部が全部まやかしに見えて、考える考える考えるカんがえルかンガえるかんがえるカンガエルかんガエるカんがえルカんがえるカンがエるかんがエるカエルカエルカえルかエルカエるかえるかエるカえるかえルカエル…………
考えた結果
あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははそれははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははまるはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははでははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは奇怪なはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは跡のようなはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
サナエさん