【完結】何でここに居るんだ ここはアーネンエルベじゃないぞ 作:ブラッドゼーレ
結果、アルクの入店になりました
この結果は予想外でした、ここまで差が出るとは
エボルトはセブン(馬)に蹴られたのでしょ
そんなわけで第15話!どうぞ!!
お昼、客足がいつもより多く少し忙しくしてる中、(今日は)カウンターのエボルトがなにか言いたそうにこっちに目線をやりながら外に移動させてる
つられて見ると、駅の方に向かうシエルと、それをすごく下手な尾行している、志貴が目に入る
気にしたいが、客の対応に追われてそれどころではない
それから夜の7時、閉店一時間前、客が少なくなる時間なのでエボルトはテーブル席に行き寛いでいた、いつも通りに片づけと明日の準備を並行しながら動いていた
チリンチリン
客の来店、この珍しくはないが少ない時間だ
振り向くとそこに居たのは、金髪で赤い目をした、人のモノではない美しさを持つ者
アルクェイド・ブリュンスタッドがそここにいた
「へぇ~、ここが志貴の言ってたお店か~、志貴には、似合わない!」最後の方すごい笑顔
「い、いらっしゃい、お好きな席にどうぞ」
チラッとエボルトの方を見る
新聞を手に持ち「我、関せず、がんばれ」のような顔し、敬礼して新聞を広げた
(あ、あいつ~~!!)
そうこうしてるうちにカウンターに座るアルクェイド
「うん!この席から志貴の臭いがするからここ!!」
発言がやばすぎる他の客(エボルト以外)がいないから良いが、これがお昼や過ぎだと志貴とアルクェイドが奥様方の情報網でとんでもない事になっていた
メニュー表を開くアルクェイド
「う~~ん、志貴が言うにはここのエボルト?コーヒーってのがおすすめって言ってたっけ?」
(志貴くんんん!!)
いつも振り回されている仕返しだろうか、君もテストのときの一杯しか飲んでないだろうに
そんなことを思ってると決まったのかこちらを向いてくる
「じゃあ、これと~あとケーキをお願い」
「かしこまりました」
厨房に入り、冷蔵庫を開ける、ちょうどショートケーキが一つ、これはエボルトが甘い物を食いたいとか言ってたので買った物
「俺を見捨てた罪は重いぞ」
そう言い取り出す
ケーキをアルクェイドの前に持っていき置く
「すいません、コーヒーの方、少しお時間を貰います。その間ケーキをお先にどうぞ」
グラインダーを取り出し、組み合わせて焙煎した豆を入れ、挽く
挽く音を楽しみつつドリッパーとフィルターを用意しスタンドの上に置く
「へぇー。知識では知ってたけど、なんだかいいわね、これ」
「そうですか。それはうれしいかぎりです」
お湯が沸きドリップポットにお湯を入れる
やさしく、ゆっくりと回るようにお湯を掛けていく
匂いが広がり包まれていく
「コーヒーは淹れる方も、もらう方も、音と匂いを共に楽しむモノであると。私は思うんです」
抽出を終え。カップに移して前に置く
「お待たせしました。どうぞ」
「えぇ、ありがとう」
取っ手を摘み口にもっていく
「…美味しわ」
「ありがとうございます」
その後はコーヒーをケーキを楽しんだようで、満足そうな顔をしていた
このまま、何事もなく終われる、そう思っていると声が掛かる
「ねぇ、あなた、面白い気配をしてるわね」
(っ!!)
突然の事だったが営業スマイルで顔に出してないが内心びっくりしていた
エボルトも新聞を少し下げこちらを見ている
「…と、言いますと?」
「前にホテルであなたに似た気配に会ったのよね」
「ホテルですか?しかし、ここ数年ホテルになど行ってませんし…お客さんのような綺麗な人、忘れませんよ」
冷や汗を掻きながら言葉を選ぶ、ここで間違えると、とてもじゃないがこの距離だ、逃げられない
ニコニコとした顔で質問してくるアルクェイド
「そう、じゃあ、今はいいわ、今は志貴に集中したいもの」
笑顔を崩さず席を立ち金を置くアルクェイド
「でも、その後は…フフ、おつりはいらないわ」
チリンチリン
嵐が去る音を聞き、力が体から抜けへたり込む
エボルトも席を立ちこちらにくる
「ふう、冷や冷やしたぜ」
「つ、疲れた~~~」
「お前は最後に仕掛けられたからいいが、こっちなんて常時誘いが飛ばされてきたぜ」
「うわぁ、バレたのお前のせいじゃないのか」
なんか体に力が入るくらい休まり立ちあがる
「あ~~、今日はもう、片付けて終ろうぜ」
カップなどを持ち流しに置く
すると肩に手が置かれる
「何言ってる、今日も訓練だぞ」
「へっ?」
エボルトがすごくいい笑顔をして言う
また冷や汗が出始めた
「今後の方向性、お前の型だ。反応速度と避けるのがうまいから、カウンターの仕方を教えてやる」
「・・・もしかして、怒ってらっしゃる?」
「まさか、この俺がケーキがなくなったぐらいで怒るわけないだろ」
「そ、そうですよね」
「ただ」
ゴクリと生唾を飲む音がした
「イラっと来ただけだ」
そう言い、首根っこを掴まれ地下に連れてかれる
「まって!まだ晩飯を!!」
「飯なんて食ったら吐くぞ、カウンターで叩きつけられるのはお前なんだから」
「り、理不尽だぁぁぁ」
夜に響く絶叫はむなしく小さく消えていくのであった
そんな恐怖な日でした
てっきりエボルトに弄りたおされるシエルが見たいものかと思ったらおびえる主人公が見たかったとはこの孔明の目をもってしても見破れなかった
エボルトコーヒーの名前でバレないかって?怪しまれるけど、ここの常連が気にってつ、付けた可能性あるし(震え)
ツイッターアカを作りました良かったよどうぞ
更新予告とか呟くと思います
https://twitter.com/Sunuku13?t=81dj5J4Md0B8vez_j4Vdvg&s=09
それでは次回に会いましょう!