【完結】何でここに居るんだ ここはアーネンエルベじゃないぞ 作:ブラッドゼーレ
少しどうするか悩みなおして書いてなので遅れました
これより第17話です!では!どうぞ!!
あれからぐっすり眠り、気持ちよく起き、昨日の夜の事を思い出して、気が沈んでいた
夜の言動を思い出し、自分は何をしているんだと思い、悶絶してる
なんで真祖相手に、切れて説教をしに行ってんだ
「鬱…なんで止めなかったんだよ」
「止めるもなにもその前に鷲掴みされてたし、もう理性的でもなかったからな~~。無理だろ」
「アァ~~~、報復がこえぇぇ」
ここまで何もなく準備をしていた、正体はバレてないと思うが前に意味深な事を言われているので、可能性を考えている
そんな思いの中、仕事の準備をしているが気が気ではない
来ていない者を恐れてても仕方がない、今日も一日頑張ろうと意気込んでいった
夕方、それは突然の報告だった
「あ~~、ロアの死体をあいつら見つけたな」
「ホントに死んでたのか…」
「ヴローヴを倒した次の日に殺されてたぞ、あの真祖にグサッ!てな」
かなり原作からズレが生じていてこのまま本当にあの鬼ごっこだけで済むのか不安になってきた
「他に隠してる事ないよな?」
「あぁ、あとは。そうだな…あの教師の名前がノエルって言う事と…小物ってとこかな」
「お前は…で、小物?」
ヴローヴとの戦闘で居るのは確認しているがそこまでなのだろうか
疑問顔でエボルトを見る
「代行者だからって、全員が化け物って分けじゃないんだろ?」
代行者と言えばこの人が思いつく
言峰綺礼、聖堂教会の代行者で、Fateシリーズで主人公達の前に現れ、立ち塞がってきた敵
この世界ではシエルだ。埋葬機関、代行者の最高位で協会の最大戦力
それが今までの代行者に対するイメージだ
「そうなのか、気にしなくっていいのかな?」
そんな疑問を残しながら夜になる
いつも通り変身して、カウンター(今回受け)の訓練をしていた
少し慣れてきていて気が抜けてるところに鋭く、重い一撃が入る
「グフッ!」
「訓練だからって、気を抜くなよ」
「お…おまえ…な…」
そのまま気絶してしまい変身が解けた
エボルトも変身を解除し見下ろしてニヤっと笑う
「さぁって、いきますか」
体の中に入り、体を動かす
『Are you ready?』
「変身」
『コブラ! コブラ! エボルコブラ!』
『フッハッハッハッハッハッハ!』
そのまま瞬間移動で消えていった
ここは謎の爆発により陥没した場所
その場の欠けた柱の上に小さなヘビがいた、近くに現れそれを回収し、腰を下ろし眺める
右の肩から血を流し倒れ込んでるノエルとそれを近くで見ている、昨日の志貴の知り合いを名乗った女がそこに居た
「何をやったって敵わない!」
どうやら会話の途中のようだ、そのまま静観を決める
「何をやったって?・・・いま、そういったのかしら、お嬢さん」
少し空気が変わった
「あなたはまだ何もしていない、ただ生きてただけ、強くなる努力も工夫も、対価も愛も、なにひとつ支払ってない」
「でもまだ間に合うわ、ねぇ、可愛いお嬢さん?強くなれるのなら、本当に何をしてもいいのかしら?」
「ほぉう…」
少し興味を引く単語を聞き、その会話を聞き逃さず、動きを見るエボルト
「でも、どうやって?」
「そんなことカンタンよ、アタシがアナタをホンモノの吸血鬼にしてあげる」
「ハァ~~、ハズレか」
小物のノエルを強化する流れだっだので少し期待していた
エボルト関係の力では縛りを破壊できないと考えていた
だが、出てきたのは吸血鬼化の薬
エボルトから見れば、死徒、吸血鬼は弱体化でしかない
エボルトは人間より、吸血鬼の方を下に見ている
力だけ吸血鬼を認めているが、人間はそれを乗り越える力があると知ってる
力の差を見せても立ち向かってくる、愚かさと諦めの悪さ
人間にあり、吸血鬼ないもの
仲間の死を糧にして立ち向かってきて奇跡を掴みそれを残し死にんでも残った者が次に活かす
そうして負けたのだから、次から人間を甘く見ない事にした
そんな事を考えていると動きがあり
何かに縛られているノエルとそれに乗っかる女
「さあ、いってみましょうか可愛い虫ケラさん?いやぁん、臨床実験はアタシ初めてだから、ドキドキして思わず食べちゃいそう!」
「や、やめ―――お願い、やめて!やだ・・・いや、いやいやいやいや!吸血鬼になるのだけは死んでもイヤァァアアアア!!!!」
涙を流しながら叫び散らかすノエルと、捕らえた獲物を逃すまいと押さえる女、その手には注射器、中身は赤黒い物
針が迫る、今にも刺さりそうな針から目が離せないノエル
バンッ!
「あれ?」
「へ?」
響く銃声。撃ち抜かれ、注射器の先を破壊された
二人の視線が銃声の方に向かれる
こちらに歩いてくる影、ノエルは見覚えがあった、あの吸血鬼を一方的に倒した、化け物
仮面ライダーエボルがそこに居た
「面白そうだともって見てたが詰らなくって、手が出ちまった」
「へ~、でもアタシはドキドキして物凄興奮して沸騰して、楽しんでたのだけれど?」
「それは面目無いな、俺には関係ないがな」
そう言い銃口を女に向ける
「どうする?」
「・・・・あ~あ~、なんか冷めちゃった、帰って当主チャン煽ってよ~っと!」
女は後ろを向いて去っていった
ノエルに近づくと何か、聞こえてくる
「・・でよ…」
「あぁん?」
「なんで、私ばかりこんな目に遭わなきゃいけないのよ!!変な女に!吸血鬼にされそうになるわ!!こんな化け物に出会うわ!!もう如何すればいいのよ!!!」
自暴自棄となり喚き散らすノエル頭を振る
「もうやだ!やだよ・・・・こんなのもう、いっそもう消えたい…」
「・・・」
弱弱しくそんな事を口にするノエル
突然、彼女を縛る糸が切れ自由になる
「かわいそうに…そんなに弱いのにこんな所に立たされるなんてなぁ」
「え…」
突然の事困惑するノエル
「辛かったろうになぁ、ここまで追い込まれて、上司に捨てられるわで」
エボルの変身が解かれた中から、エボルトが石動惣一変装して出てきた
白のシャツに黒のジャケット、店で着ているいつもの姿でない
そのまま軽く抱きしめ頭をやさしく撫でる
「よく、がんばったな」
「うっ、うええぇぇぇぇぇ!!!」
次々と起きる出来事に耐え切れなくなっていたノエルは突然のやさしさでもう耐えれなくなり泣き出した、子供が父親に抱きつき泣くように
そのあと、少し落ち着き、泣き止むノエル
「そんなに力が欲しいか」
「ッ・・・」
急に振られてきた言葉、さっきの出来事を思い出し、顔を青くする
「大丈夫だ、俺の使ってるのは科学だ、すこし覚悟が必要だが…君ならできる」
「でも…わ、私…」
教会の人間としてもある、今汚染されてない事実も分かったがそれであそこに送られるのだけは嫌だった
戸惑うのノエル、科学と言う言葉の甘い誘い
知識など使い危険を排し、実験を重ねて、人類が安全の為に使うために進化してきた文明
「俺の戦う姿を見ただろう?、あれ程とはいかないが君に使えように調整もしよう」
そう言い立ち上がり手を差し伸べる、魔の囁きである事も知らずに
「さあ」
「・・・」
その手をノエルは・・・・
起きて!主人公!!超起きて!!
吸血鬼化回避したとたんにこれだよ
彼女は玩具にされる運命なのか…
マスター役の前川泰之にあの声質であんなこと言われれば泣くわ
それでは次回をお楽しみ!!