【完結】何でここに居るんだ ここはアーネンエルベじゃないぞ   作:ブラッドゼーレ

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どうも皆さん、作者です

この度タグに原作改変と死亡キャラ生存のタグを追加しました

ノエルの生存だけが改変なのでそこまでストーリーに変更はありません

それでは第21話!どうぞ!!


21話 新たなる世界デジャブ?

拝啓、父と母へ

 

いかがお過ごしでしょうか、私は今日もヘビ野郎に振り回される、生活をしています

朝のごみ出しの為に店の裏に行くと・・・女性が倒れてました

白髪(・・)の女性で、顔をしてる女性に似ているんですが、顔に黒子がなく、髪も短いのです

他人の空にでしょうか...助けてください.....

 

息子より

 

 

朝いつも道理にゴミを出しに店の裏のごみ置き場に行くと女性が倒れていた

慌ててより息を確認すると、呼吸があり生きてる事が分かりました

見覚えがあり、シスター服を着てるが、白髪で髪が短く、印象的だった黒子がないので他人の空にかと思ってると

後ろから急にエボルトが現れ...

 

「懐かしい光景だな、俺がまるで戦兎を拾った日のようだ(自演)」

 

その言葉で疑念は確信変わる、これは他人の空にじゃない・・・本人だと

 

「え、エボルトォォォォォォ!!」

お前が言うんかい!!

 

そんな騒がしい一日の始まりだった

 

それから彼女を二階に運び、空いてる一室寝かせ、一階に戻る

 

「はぁ~~、今日は店を開けれないな・・・何があったが隅々まで話せ」

 

「仰せのままに・・・てな」

 

・・・・・・・・

 

「要するに、志貴くんの知り合いと名乗った女性が吸血鬼化させる薬を持ってて、それから彼女を救い、取引をして力を与えて、彼女の願いを叶えただけだと....」

 

「まあ、そういう事だ」ズズ

 

「・・・ハァ~~~」

 

頭を抱え、大きなため息をつく

その時、上から物音がした、起きたのだろうか

様子を見に部屋に行く

 

扉を開け中を見る、こちらに彼女が気づき

 

「ひぃ!」

 

声を少し上げる

 

「だだ、誰ですか!あ、あなたは!!ここ、ここは!どこですか!!」

 

相当おびえてるようだった

ゆっくり扉を開け中に入る

 

「ここは家の喫茶店の二階で、貴方が倒れてたからここに運んだんです」

 

「そ、そうなの・・・」

 

「はい」

 

落ち着きを取り戻したようで会話ができるようになる

 

「ところでお名前は?」

 

「名前?・・・?」

 

少し待つが・・・名乗らない

疑問に思い彼女の顔を見ると顔が青くなっていた

 

「わ..な...」

 

「え?」

 

小声でよく聞き取れなく、耳を澄ます

 

「わかんない..私...だれなの...」

 

 

 

 

朝ご飯を出してあげ、少し考える時間をと思い、一人にしてあげる

 

「おい...どうなってるんだ」

 

「あぁ?そりゃ、あんな無茶したんだ、記憶ぐらい飛ぶだろ」

 

軽く言い放つエボルト

今度は両手で顔を覆い、テーブルに倒れる

 

説明が入り、本来ロストスマッシュまでが限界でそこまでにするはずだったのに本人からの要請でブラックロストフルボトルを使用の結果、暴走し記憶がなくなったと言う

 

「どうすんだ、これ...」

 

「俺見たいに、居候さればいいだろ」

 

「いや...それはどうなんだ」

 

「記憶喪失で教会に戻っても、ボトル使って変異したんだ、異端審問?に掛けられて、殺されるだけだぞ」

 

「・・・」

 

科学以前の問題、吸血鬼以外の化け物になったそれが問題なのだ、未知の脅威であり

聖職者がそれになる、異端でしかない、そんな存在を許すわけがない

 

「それに」

 

「ん?」

 

やな予感がする、こういう時は一番やばい時だ

 

「対価として魔術回路と知識を貰ったしな」

 

「はぁ?」

 

空気が凍り、静寂に包まれる

 

「ハァァァ!!」

 

「まあ、強化魔術ぐらいしか出来ないだろうがな」

 

そう言い放つと、二階から降りてくる足音が聞こえ、地下に向かうエボルト

ノエルが下りてくる

 

「あの~...ありがとうございました..おいしかったです..」

 

「そうか、お口に合ってよかった」

 

下で手を握り合いもじもじして何か言いたげにし、歩き出す

 

「そ、それでは..し..失礼しま..」

 

「いやいや!どこ行こうとしてるの!!」

 

扉から外に出ようとするノエルを止める

 

「は、離してください...これ以上迷惑を掛けるわけには...」

 

「記憶喪失の人を放っておく方が心配だよ」

 

体を引っ張り椅子に座らせる

 

「ちょと、待ってて」

 

カウンターに行き、ココアを入れ、ノエルの前に置く

 

「いまは寒いからね、どうぞ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

チビチビと飲み始める

そのまま数分会話もなく時間が進む

 

「当てもないのにどこにいくの?」

 

「・・・」

 

顔を下に向け、落ち込む

返答は帰ってこない

 

「ハァ~~」

 

「ッ!!」

 

ため息に動揺する

 

「家に空き部屋があるんだ」

 

「え...」

 

突然のとこに驚くノエル

 

「で、でも、誰ともわからない、怪しい人を住まわせるなんて...」

 

「これも何かの縁だろ、それに記憶もないのに追い出すなんて、後味が悪い」

 

目に涙が溜る

今にも泣きそうだ

 

「ただし、家で働いてもらうのも条件だ、給料も出すし、まかないも出す」

 

「うっ..!うぅ...!!」

 

立ち上がり、頭を下げる

 

「ありが・・・っ!とうござ・・・・・っ!います・・・っ!!」

 

お礼を言い泣くノエル

 

 

 

泣き止み落ち着いたところで、名前の事を切り出す

 

「名前どうしようか」

 

「そうですね...」

 

現在持ち物なしで身分証明書もない

名無しの状態

 

「あの...」

 

「うん?」

 

少し恥ずかしそうにして何かを言いだそうとしているノエル

 

「名前...付けてもらって..いいですか....」

 

「え」

 

名づけのお願いをされる、だが、知っているであろう

この男名前のセンスはそこまでないのだ!!

 

「だめ..ですか...」

 

「う、う~~ん」

 

脳をトップスピードで回す

今までにないほど、脳を使い考える!!

名前は一生もの、記憶を思い出せば無用の長物だがそれまでは彼女の証明だ

変なものは付けられない!!

 

「ノ..」

 

「ノ?」

 

「ノルン!!、記憶をなくして!真っ白な状態だから!!それで、ええと!埋めていければな~!!」

 

この男、ここでやらかす

そのまま少し静まる

 

「・・・プッ!」

 

「?」

 

「いえ、いい名前ですね、ノルン...ありがとうございます」

 

そう言い、彼女は笑顔を浮かべる

とても楽しそうに

 

「そっか・・・今日はお店休みだから、仕事の事と明日必要な物を買いに行こう。仕事、頑張って覚えてね?」

 

「わ、分かりました、頑張って覚えます」

 

こうして、過去に囚われていた蝶は、飛び立っていった

新しい世界へ

 

この後、大変な事になるとは知らずに




さて、新たな住人、ノエル事ノルンちゃんです!!
従業員が増えてよかった、よかった
みんなのお待ちかねのセリフ「エボルトォォォォ」を使えてよかったよかった
え?違う・・・そうじゃない?・・・
さて次回はついにあれです!!どうなるかお楽しみ!!

ちなみに惑星食いの遺伝子がらり食ったものの引継ぎもしてるの、魔力総量は・・・・皆さんの創造にお任せします
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