ピピピピピピ………。
室内に電子音によるアラームが鳴り響く。カーテンの隙間から朝日が覗く薄暗い室内で、シア・ハウリアはウサミミに響くアラーム音に、ベッドの上で身を捩らせた。
「むにゃむにゃ……もう食べられませんってば………」
ベタな寝言を呟きながら、二度寝を決め込む様にシーツを頭から被る。だが、頭を隠してウサミミを隠さず。シーツからピョコンとはみ出している為に、目覚ましのアラーム音は変わらず耳に鳴り響いた。
「う~……分かりましたよぉ。起きます、起きますってば………」
時刻通りに鳴るアラームに耐えかね、シアは寝ぼけ眼のままサイドテーブルに置かれた目覚まし時計を止めてベッドから出る。寝起きのボーっとした頭を覚ます為に部屋の隅に置かれた冷蔵庫を開け、中にあった牛乳を一口飲んだ。
「ごきゅ、ごきゅ……ぷはぁ。今日もいい天気ですぅ」
カーテンを開け、新鮮な朝の空気を取り入れてシアは大きく伸びをした。窓の外には、以前と比べ物にならないくらい近代化した元・フェアベルゲン―――アインズ・ウール・ゴウン魔導国の光景が広がっていた。
***
ブロロロ……とエンジン音を響かせながらシアが跨がっている乗り物が舗装された道路を走る。形状は地球のスクーターに近いが、車輪の代わりにボールの様な球体が車体についており、それが地面とは接触せずに宙に浮いていた。何より大きな違いは排気筒から有害なガス等は出ておらず、充填した魔力をエネルギー源としている事だ。
これは魔導スクーターという乗り物で、元々は農作業の効率化の為にナザリック第四階層で作られた農業機械が一般化したものだ。給料を貯めてようやく買えた魔導スクーターを休日に乗り回すのが最近のシアの趣味となっていた。
シアの今の仕事は魔導国の城の警備兵だ。自分の命を救い、更には帝国の奴隷にされていた亜人族達までも救った魔導王の側に仕えるのは魔導国では大変名誉な仕事だと思っている。だから連日でも働いて良いと思っているのだが、当の魔導王自身が下々の者にも定期的な休みを取る様に、と固く言及していたのだ。お陰でシアはこうして余暇を過ごす事が出来た。
(下々の私達の事まで気遣って頂けるなんて、やっぱり魔導王陛下は優しい方ですぅ)
「ブラック企業、絶対反対」とか「ヘロヘロさんの二の舞は作らない」と何やらブツブツ言っていた気がするが、きっと難しい専門用語なのだろう。ともあれ、シアはこうして休日を楽しめる生活を送っていた。
(それにしても何だか今でも変な感じです。私がこうして堂々とお日様の下を歩けるなんて)
道路から見渡せば、右を見ても自分と同じ白髪と特徴的な黒い線が肌に浮かんだ亜人族。左を見てもやはり白髪と特徴的な黒い線のある亜人族。かつては“忌み子”の特徴として白い目で見られていたが、今ではシアも全く目立たないくらいありふれた物になっていた。
魔導王が魔導国を設立してから一年足らず。
まさに文明開化という勢いで旧・フェアベルゲンから様変わりしていた。
道路にはシアの他にも魔導バイクや魔導四輪車といった魔導機械を皆が当たり前に乗りこなし、元々のフェアベルゲンの自然と調和しながらも背の高い近代的な建物が街並みに並ぶ。今や魔導国以外でこれ程まで栄えた国など無いだろう、とシアは魔導国の国民として誇りを持っていた。
しばらく道路を走り、やがて目当ての店を見つけた。スクーターを停め、シアは店内へと入る。
「へい、らっしゃい。って、シアじぇねえか」
「お久しぶりですぅ、ジンさん」
落ち着いた小料理屋といった雰囲気の店内。カウンターの奥でグラスを磨いていたのは、かつてはフェアベルゲンの長老衆の一人として熊人族の代表を務めていたジン・バントンだった。
「珍しいじゃねえか、こんな早い時間に。今日は仕事が休みなのか?」
「はい。だから、まだ明るいけどジンさんのお料理でも食べようかなと思って」
「そいつはありがとうよ。ちょうど良い魚が手に入ったんだぜ。ちょっと待ってな」
ジンは厨房の火を入れ、料理を作り始める。その手付きは様になっており、小料理屋の店長という風体が板に付いてきていた。
「それにしても、いま見ても意外ですぅ。まさかジンさんが料理屋さんを始めたなんて」
「へっ、ゴウン様……いや、魔導王陛下が国を治めてくれるから長老衆なんざ無用の長物になっちまったからな。それにいつまでも年寄りが居座ってたら、若い奴等が育たねえ。バントン族の族長もアルトが継いだし、俺はもう引退よ」
かつてはシアの事も“忌み子”と呼んで嫌っていたジンだが、今はこうしてシアと普通に話せる程に態度が軟化していた。あるいは長老衆という重責から解放され、棘が取れたと言うべきかもしれない。昔は終始周りを威圧する様な空気を出していた彼は、今やすっかり引退後の余生を楽しんでいる老人となっていた。
「ま、手持ち無沙汰になったから始めた様な趣味の店だが、お前みたいな常連客が出来たからそれなりに楽しんでるぜ……ほれ、出来たぞ」
「わあ、いただきますね!」
出された魚料理にシアは嬉しそうに手を付ける。
「ん~、おいしいですぅ。なんか今日のお魚、いつもより新鮮じゃないですか?」
「まあな。なんでも魔導王陛下が最近に海人族達を救っただとかいう話でな、お陰で以前より海鮮魚が手に入りやすくなったんだよ」
「はぁ~、さすがは魔導王陛下ですぅ」
魔導国はハルツィナ樹海の中にあり、必然的に海の幸など中々入ってくるものではない。しかし、それが今やこうして新鮮な海鮮魚を食べられる様にしてくれるなんて、やはり魔導王は偉大な方だとシアは思った。
そうしてしばらく新鮮な魚料理を楽しんでいると、不意に店のカウンターの隅に置かれた箱形の機械から軽快な音が鳴り始めた。
『ハロー、魔導国! MCのマオです! 本日も大変気持ちの良い天候となりました。魔導国の国民の皆様は、偉大なアインズ・ウール・ゴウン魔導王陛下に感謝致しましょう! さて、今日の話題のニュースは―――』
「あ、これ! 最近話題になっている魔導ラジオじゃないですか? いいなぁ」
「おう。まあ、それなりに値は張ったが悪くない買い物だったと思うぜ」
少し前、“音を操る魔物”を参考にして念話機という魔導機械が齎されたのを切っ掛けに、それを広告塔に使えないかと考える者達が出始めた。それを見たミキュルニラによって魔導ラジオが作られ、かつてはフェアベルゲンで広報誌を出版していた翼人族達がラジオ番組を始めたのだ。魔導国の最新のニュースはもちろん、今まで自分の趣味の範疇で音楽をやっていた者達が集まって作られた音楽番組や、自分の店の商品の宣伝をする為に始められた商業組合の情報番組など様々な番組が聞け、庶民の娯楽として急速に人気が高まっていた。
「私も次のお給料で絶対にこれを買うですぅ!」
「へいへい、せいぜい頑張んな」
新たに欲しいものリストを脳内に書き留めて夢一杯なシアに、ジンは苦笑しながら厨房で働く。魔導ラジオは番組が切り替わり、店内にゆったりとした音楽を奏で始めていた。
***
ジンの店で食事を終え、シアは買い物も兼ねて中央街に来ていた。さすがに都市の中央まで来ると人通りは多くなり、行き交う人々も亜人族以外にも人間族がちらほら見えた。
この人間族達は魔導国に出入りを許された商人や移住を許された者達、その他には最近ギルドと共に移りこんだ冒険者達だ。亜人族達の中には過去に奴隷にされていた経験から人間達に良い感情を持たない者もいるが、魔導国内においては自分達に身の危険はないと安心していた。
一つは魔導国内で起きた犯罪には、記憶を読み取る魔法が使われるという事。魔導王やその配下達はそういった魔法に長ける者が多いらしく、被害者と加害者の記憶を覗く事で公正に判決を行うそうだ。なんとも信じられない話だが、あの魔導王ならばそんな事も可能なのだろうとシアは思っている。だからこそ、こちらから害そうとしない限り、人間達に危害を加えられても魔導王が公正な裁きを下してくれると安心していた。
そしてもう一つは―――。
「おお、デス・ナイト様」
「ありがたや、ありがたや」
通りを歩くアンデッドの巡回兵達を見て、亜人族達は恭しく一礼する。中には神々しい存在に出会えた様に拝む者までおり、シアもまた魔導王の作ったアンデッド達へ敬意を込めて一礼した。それを見た人間達は顔を引き攣らせながら、慌ててデス・ナイト達の為に道を開ける。
これがもう一つの理由だ。魔導国内では魔導王が作ったアンデッド達が所々に警備や労働力として魔導国の暮らしを支えてくれていた。それ故に亜人族達は魔導王が作ってくれたアンデッド達にも敬意を払っているのだが、魔導国に来て日が浅い人間達には異質に見えるらしい。そしてそのアンデッド達を見て、魔導国に滞在する人間達は謙虚に立ち振る舞う様に心掛けるのだ。いったい誰が、凶悪そうなアンデッド達が見回っている場所で揉め事を起こしたいと考えるのか。
そういった事情もあり、偶にちょっとした喧嘩が起こる程度で大きな犯罪は魔導国内で今のところは起きていなかった。何より、ここはトータスで一番文明が進んで快適に暮らせる国なのだ。むしろ恩恵にあやかりたいと、魔導国には入国希望者が殺到しているという。
「どうしようかなぁ。新しい服も欲しいけど、魔導ラジオを買う為にはちょっと倹約しないといけないし………むむ?」
ショーウィンドウに並んだ新作ファッションを見て悩んでいたシアだが、ふと香ばしいトウモロコシの匂いを鼻が捉えた。匂いの元に視線を向けてみると、そこには魔導国の新しい名物となった菓子―――ポップコーンの屋台があった。
「う~ん、いい匂いですぅ。一つ下さーい!」
倹約という言葉は何処へやら、目先の欲にあっさりと流されてポップコーンの屋台へフラフラとシアは吸い寄せられた。
「は~い、いらっしゃいませ~」
ん? と聞き覚えのある間延びした声にシアは疑問符を浮かべる。よくよく見てみると、ポップコーンの屋台で売り子をやっているのは―――。
「ミ、ミキュルニラ様ああっ!?」
「はい~、どうもミッキーちゃんですぅ~」
お馴染みの挨拶をしてくるモルモット耳の眼鏡っ娘にシアは思わずあんぐりと口を開けてしまった。
亜人族達を奴隷の地位から救った救世主が魔導王ならば、ミキュルニラはこの都市を作り上げて今もなお住民達が豊かな生活を送れる様に様々な物を作っている偉人なのだ。そんな魔導国都市の重要人物が屋台の売り子をしている事に思わずシアはツッコミを入れてしまう。
「いやいや! ミキュルニラ様ほどの御方が何をしていらっしゃいますか!? なんかやたらとポップコーンが似合ってますけども!!」
「現場の目線というのも責任者には重視すべき事なんですよ~? だから時々こうして街の皆さんと同じ様に働いてみてるんです~」
「いや、それはご立派ですけども!!」
常に魔導国の都市について第一とするその姿勢を見上げた物だが、それでもやはりミキュルニラ程の地位にいる人が売り子をしている事には色々と言いたくもなる。だが、その
「………え~と、ナグモ様?」
「………なんだ」
シアは目を擦ってみる。何やら有り得ない物を見た様な気がした。きっと疲れが溜まっているのだろう。
そうして再び見てみると、やはり有り得ない人間がそこにいた。
「今日はしょちょ~にもお手伝いして貰ってるんですよ~」
ニコニコ顔のミキュルニラに言われ、シアは観念して現実と向き合った。そこにはTHE・不機嫌という無愛想な顔でカウンターに立つナグモの姿があった。
「でもどうしてか今日に限って中々お客さんが来なくて~。シアちゃんが来てくれて良かったです~」
いや、それはそうでしょうよという言葉をシアは何とか吞み込んだ。ナグモは何やら魔導王陛下の重要な仕事に就いているらしく、最近では魔導国でほとんど見かけない。それでも自分達の身体を戦える様に改造したり、奴隷だった者達を傷一つ残さず治療した魔導国の重鎮として亜人族達に知られていた。
今になってシアは、どうしていつも行列ができている名物菓子の屋台にすんなり辿り着けたか理解した。
このあまりに場に不似合いな魔導国の重鎮がカウンターにいる為に、先程から通行人達は奇異な物を見る目になりながらも足早に立ち去ったり、回れ右をして来た道を戻って避けているのだ。
「おい」
ナグモは不機嫌そうな声を出す。スマイルが0円であった。
「注文するならさっさとしろ。そうでないなら邪魔だからどっか行け」
「もう~! しょちょ~、駄目じゃないですか。そんな不機嫌そうな顔でお客さんに接したら~」
「……あのな。僕はお前が都市開発や運営にどんなプロセスを経ているかを聞きたいのであって、屋台の売り子をやりたいなど一言も言った覚えなどないのだが?」
「ですから管理者の立場だけじゃなくて、こうやって色々な立場の視点から見るのも重要だって説明したじゃないですか~。海人族達の街作りにも役立つはずですよ~」
「………フンっ!」
ミキュルニラの言い分に正当性があると認めたのか、ナグモはそれ以上の反論はせずに渋々といった様子ながらもカウンターに立つ。ここまでやられるとシアも「あ、やっぱいいです」とは言えず、仕方なくこの不機嫌な売り子からポップコーンを買う事にした。
そして―――それ以外の理由でもシアはナグモと話し辛い所があった。
「ええと、その………香織さんはお元気でしょうか?」
「お前に一々知らせる程の事など無い」
ナグモは機械にポップコーン豆や調味料を入れながら、なんとなしに聞いたシアをバッサリと切り捨てる。こうも取り付く島がないと、よほど温厚な人物でない限り会話を諦めるだろう。
(うぅ………でも、こんな方でも不幸になって欲しいわけじゃないですぅ)
かつて興味本位で覗いてしまった未来の可能性を想い、シアは不安な気持ちで目の前の人間を見る。何だかんだで彼は恩人なのだ。そんな恩人に不幸が訪れる未来など望むはずも無かった。
しかし、また“未来視”を使って確かめたいとは思わなかった。あの日以来、シアは他人に“未来視”を使うのを止めていた。有り体に言うなら未来を知るのが怖くなってしまったのだ。見た未来が必ずしも望む物とは限らないし、それを回避する為の具体的な手段が思い付かないなら、やっている事はただの覗き魔と変わらない気もしていた。
(もしもここで香織さんと一緒にいたら不幸になるから別れた方が良い、なんて言ってもナグモ様は聞かないですよね………香織さんの事を深く愛しているのは私にだって分かりますから)
結局、シアは時限爆弾を見る様な気持ちでナグモと接するしかなかった。
どうかこの人に幸福な未来が訪れて欲しい。そう強く願っていた。
「あの………ナグモ様には感謝しています」
「何だ、藪から棒に」
ついシアの口からそんな言葉が漏れた。
「魔導王陛下に私は命を救われましたけど………魔人族との戦いで傷付いたパル君や私の家族達の治療してくれて、亜人族の皆に戦える身体に改造してくれたナグモ様は同じくらい感謝すべき方だと思っております」
「別に。単に仕事だからやっただけだ」
「所長」
ぶっきらぼうに答えるナグモにミキュルニラは思わず素の口調で窘める。それでもシアはめげずに話しかけた。
「だとしても、私の感謝は薄れないですぅ。そのお陰でこうして豊かな生活を送れる様になったし、昔とは違って色々な人と仲良くなれました。魔人族と戦っていた時は父様や家族の皆と二度と会えないと覚悟した事もありましたけど………でも、今は家族の皆と一緒に平和に過ごせて本当にありがたいですぅ」
シアがそう述べると、それまで話を聞き流している様な無関係な態度のナグモの様子が変わった。ポップコーンの紙袋を片手に何やら考え込む様な表情になる。
「ナグモ様……?」
「………なあ、やはり家族と一緒にいられる方が幸せか?」
「え? それは、はい………だって、ずっと一緒にいる家族ですから」
唐突に聞かれて、シアは怪訝に思いながらもそう答える。家族間の仲が悪いという話でもない限り、普通はそう思うだろう。
「そうか………まあ、そうだな」
当たり障りのない事を言ったつもりだが、ナグモは何か思うところがあるようだ。シアの返答にさらに考え込む様な顔になってしまう」
「………しょちょ~、シアちゃんにポップコーンを渡してあげないと」
そんなナグモを見て、ミキュルニラは一瞬だけ何かを言いたげな様子になるがそれを隠した。ミキュルニラの指摘に「ん? ああ……」とナグモはようやく気付き、手にしていたポップコーンの袋をシアに渡す。
「ほら、さっさと受け取れ」
「あ、ありがとうございます」
やっぱりこの人は接客業は向いてないんじゃないかなあ。そう思いながら、シアはポップコーンを受け取った。
「ええと、それじゃあ私はこの辺で……」
「はい~、シアちゃん。また来て下さいね~」
「ふん………」
最後までミキュルニラはニコニコと、ナグモは無愛想にシアを見送る。ポップコーンをモシャモシャと食べ歩きしながらも、シアはさっきの事が少しだけ引っ掛かっていた。
***
ブオオォォォ、とドライヤーから出てくる熱風が風呂上がりのシアのウサミミを乾かす。
時刻は夜。休日をたっぷりと堪能したシアは、夕食や入浴も済ませて後は寝るだけとなっていた。
また明日から警備の仕事だ。素晴らしい生活を送らせてくれてる魔導王陛下の為に頑張ろう。
「さて、そろそろ寝ますか」
目覚まし時計をセットして、部屋のライトの灯りを消した。暗くなった部屋でベッドの上に寝転がりながら、シアはふと疑問に思った。
(そういえば………こういった暮らしに使ってる魔力は何処から来てるんでしょうか?)
シアが今日乗り回していたスクーターにせよ、この家にある家電製品にせよ、魔導国で流通している機械の全ては魔力を動力源とするものだ。しかし、それらはシア自身の魔力を使って動かしているわけではなかった。なんでも巨大な魔力を生み出している場所が別にあり、それを魔導国の国民全体に供給しているという話を小耳に挟んだ事があった。
(こんな便利な生活ができる程の魔力元なんて……一体、どんな大きな魔力の………)
これも魔導王陛下の強大な力が為せる事なのだろうか。そんなとりとめのない事を考えながら、気付けばシアは眠りについていた。
>魔導国の文明程度
イメージ的にはハガレンのアメストリス国とかそんな感じです。機械化がかなり進んでおり、亜人族達の生活はとても余裕があるものになりました。
因みに作中の魔導ラジオですけど、もちろん“彼女達”を解剖研究した成果です。なお、放送内容はナザリックの検閲を受けているのでナザリックに都合の良い放送しか流れなかったりする。
>ポップコーン屋台で働くミキュルニラ
これは自分がウォルト・ディズニーの伝記を読んでいて知った内容ですけど、ウォルト氏もディズニーランドを作ってからよく従業員に紛れ込んで来園者達から改善点などを聞き出していたそうです。そんなわけであのマスコットキャラクターを模して作られたミキュルニラもまた、時々一般の仕事をして魔導国都市の改善点などを見つけようとするキャラになりました。
>都市のエネルギー源
急速に機械化が進んだ魔導国。当然ですけど、これは結構なエネルギー消費量が要求されてます。先に言っておきますが、そんな事の為にアインズは自分の魔力を使ったりはしません。じゃあ、亜人族達の豊かな暮らしを支えるエネルギー源は何処からというと………?