ありふれてないオーバーロードで世界征服   作:sahala

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 何か家にいるより遠方に出かけた先で書いている方が、執筆が捗る気がする。外出してまでスマホをポチポチやってるとかスマホ中毒な気がするけども。


第七十話「ライセン大迷宮攻略完了」

 空間の歪みから現れたのは全長30メートルはある巨大な人型だった。全体的に紅くカラーリングされ、全身を鋼鉄とは異なる質感の金属で構成し、頭にはモノ・アイが光る。

 

「コア・ユニット、接続開始」

 

 ガルガンチュアの内部、360度のドームスクリーンとなっているコックピットでナグモは装置を起動させていく。周りから伸びてきたコードがナグモの背中に次々と突き刺さった。

 

「ぐ、っ……! ユニット接続完了……! シンクロ率、70%……80%……90%……」

 

 神経が自分の身体以外の場所に繋がる感覚に一瞬だけ苦痛に顔を歪めるが、すぐに治まる。まさに今、ナグモの身体は人間としての機能から、ガルガンチュアを動かす為の一つの部品として切り替わっていく。

 

「……システム、オールグリーン。第四階層守護者・ガルガンチュア、始動」

 

 モノ・アイがギラリと光る。胸のコア・パーツを輝かせながら、ここにナザリックの第四階層を守護する最強戦力が降り立った。

 

「うわぁ………まさかこんなのが出てくるなんて、予想外だなー」

 

 ミレディ・ゴーレムは自分よりも10メートル以上は大きいガルガンチュアを見上げながら引き攣った様な声を出す。

 

「というか、何その巨大ゴーレム!? 君達、神代魔法を手に入れに来たんだよね? 重力魔法を使わないでどうやってその巨体を維持しているのさ!?」

『……言った筈だ。その程度のゴーレムで威張るな、と』

 

 スピーカー越しにナグモの声が響く。巨体故の鈍重さを全く感じさせない動きでミレディ・ゴーレムと対峙した。

 

『巨体の維持に重力を操る必要がある? フン、その発想が既に貧弱だ。せめて動力を核融合炉にしてからゴーレムを語れ』

 

 クイッ、クイッ、とガルガンチュアの手首が挑発する様に動く。

 

『……お前には散々苛つかされた。だが、アインズ様はお前にナザリックの威を見せろ、と仰られた。……来い、ミレディ・ライセン。至高の御方々より栄えあるナザリックの第四階層を任された僕、そしてナザリック最強の兵器であるガルガンチュアの力を見せてやる』

「……アハハ。じゃあ、証明して(みせて)貰おうか。“神殺し”を果たす、君達の力を!」

 

 ミレディは重力魔法で自分の体重をゼロにして空高く飛び上がる。全重量をガルガンチュアへ向ける。そしてモーニングスターを大きく振り回しながら、鉄球を投げつけた。

 高所からの全体重を乗せた振り下ろし。シンプル故に打撃武器として最も強力な一撃となる。

 

「せりゃあああああっ!!」

 

 まるで隕石でも落下した様な衝撃が辺りに響く。衝撃波と突風を生み出し、香織とユエはアインズが展開した防護魔法の中で身をすくめた。

 

「ナグモくん!」

「安心しろ、香織」

 

 アインズは確信を持って指を差す。

 

「じゅーるさんが改造したガルガンチュアは、この程度では倒れない」

 

 モウモウと辺りに土煙が立ち込める。土煙の中から———無傷のガルガンチュアが出てきた。

 

「お、おおう、マジ?」

『……そっちの攻撃は終わりか? ならば———こちらから行くぞ』

 

 ガシャ! と、ガルガンチュアの身体の各部のミサイル・ハッチが開いた。ハッチから射出された誘導ミサイルは次々とミレディ・ゴーレムの身体に突き刺さり、大輪の花の様に爆発を起こしていく。

 

「ぐぅっ!? やるねえ! でもこの程度じゃ、ミレディちゃんは———」

『この程度で済むと思っているのか?』

 

 砕けた装甲をよろけながらも再生させようとするミレディにナグモは追い討ちをかける。

 

『チェーン・ソード展開』

 

 ガルガンチュアの右手首が開く。そこから勢いよく蛇腹状の剣が飛び出し、鞭の様にしなりながらミレディ・ゴーレムのモーニングスターを手首ごと斬り裂いた。

 

「ぐっ!?」

『まだまだ行くぞ。プラズマ・キャノン発射!』

 

 今度はガルガンチュアの左手が立体パズルの様に形を変えていく。左手は巨大な銃口となり、エネルギー弾を次々と撃ち出していく。

 

「っ、やる、ねぇ……! ここでは魔法を使えない筈なんだけどなあ……!」

『これは科学だ。魔力に頼らない叡智の結晶だ』

 

 プラズマ・キャノンがミレディの手足を撃ち抜いていく。再生が追い付かず、ミレディ・ゴーレムはバランスを崩していく。

 

「なんの! 手足が無くなったくらいで!」

『だから、この程度で済ますわけがないと言っている』

 

 重力魔法でゴーレムの巨体を浮かせて、胴体だけの身体でミレディ・ゴーレムは離脱を図ろうとした。だが、ガルガンチュアの背中や足に取り付けられた推進装置(スラスター)が点火し、あっという間にミレディ・ゴーレムへと追い付いた。

 

「嘘ぉ!? もう何でもありだね、そのゴーレム!?」

『終わりだ、ミレディ・ライセン!』

 

 ガルガンチュアの拳がミレディ・ゴーレムを捉え、地面へと叩き落とす。そして————必殺技である武装を解除した。

 

『出力上昇———臨界突破。ブレスト・ブラスター起動』

 

 ガルガンチュアの胸部コアが赤く輝く。空間を軋ませる様な音を響かせながら、胸部コアに魔力が高まっていく。その輝きは小型の太陽の様だった。摂氏15000度を超える火球を充填し、ガルガンチュアは放った。

 

『オメガ・カノン発射————!』

 

 光が奔る。巨大な火球は熱光線となってミレディ・ゴーレムに直撃する。仮想のエヒト神として作り上げた巨大ゴーレムは熱量に耐え切れず蒸発していく。

 

「ああ………」

 

 そんな滅びの光が目の前に迫っているというのに、ミレディには別の物が見えていた。

 それは闇を晴らす太陽の輝き。ミレディにはガルガンチュアが放った熱光線が深い闇夜に終わりを告げる朝日の様に見えていた。

 

(見つけたよ、みんな)

 

 ピシッ、ピシッ! と巨大ゴーレムの外殻が壊れていく中、ミレディは無くなった筈の涙腺から熱いものが溢れる感覚を感じていた。

 それは数千年の悲願が達成される喜び。そして、仲間達の戦いが無意味ではなかったという確信を持った歓喜。

 

(彼等がエヒトの時代を終わらせる、“解放者"———!)

 

 そして————巨大な閃光がミレディ・ゴーレムを呑み込んだ。

 

 ***

 

「いや〜、負け負け。参りましたよ〜」

 

 ローブを煤だらけにしながら子供程の身長をしたミレディの本体は降参という様に両手を上げる。

 

「それじゃ、約束通りアインズ君に協力するよ。天才ミレディちゃんが仲間になった! パンパカパ〜ン♪」

「協力ではなく恭順の間違いだろう、愚か者。アインズ様の下につくというなら、それに相応しい言葉遣いに直せ」

「ん〜、分かりました。これでよろしいですか? アインズ様?」

 

 ナグモがジロリと睨め付けると、ミレディはどこか戯けた態度ながらも丁寧語になる。それをアインズは鷹揚に頷いた。

 

「構わん。それとお前の喋りやすい様にして良い。年齢はそちらの方が上だろうからな」

 

 だって俺の中身は三十路のサラリーマンだしな! とアインズは内心だけでツッコミを入れる。そもそもミレディは年齢四桁の圧倒的歳上(ドシニア)なわけだが。

 

「あ、本当? や〜、理解のある雇用主で嬉しいな〜! ちゃあんとTPOを弁えるからそこら辺安心してね〜」

「貴様、アインズ様に無礼な———」

「あれあれ〜? アインズ様から直々に許可を貰ったのに、君はアインズ様の決定に反対しちゃうんだ? 古参だからって新人に威張り散らしちゃうとか組織の人間として大人気なくない? あ、ごめん。お子様だったわ」

「貴様……っ」

 

 ペイントが掠れたニコちゃんマークの顔でミレディはナグモを煽る。

 

「そもそも迷宮のコンセプト的に『魔法を封じられた状態での対応力を上げる』のが目的だったのに、迷宮をぶち抜いてくるとか力押し過ぎない? 実は脳筋さんだったりする?」

「恨むならあの程度の障壁で迷宮を作り上げた自分の技術力の貧困さを恨め。僕はもっとも効率の良い手段を実行したまでだ」

「え〜、でも結局トラップには悉く引っ掛かってたじゃん。というかずぶ濡れになって威張られても……ねえ?」

「………」

「わー! ナグモくん、ストップストップ!」

 

 ガシャ、と無言で黒傘を構えるナグモに香織が抑える。

 

「どけ、香織。そいつを殺せない……!」

「なんかヤンデレさんみたいになってる!? 落ち着いてってば! ミレディさんはウザいけど! とてもウザい人だけど!」

「わぁ、二回も言ってきたよ。さすがのミレディちゃんも傷付くぞー」

 

 ゴーレムの身体をしたミレディに詰め寄ろうとするナグモ。だが、ミレディは久々に会話が成立するのが楽しいのか、揶揄う様にナグモを弄っていた。

 

(やれやれ……ナグモみたいに生真面目な性格だとミレディみたいな相手は苦労するだろうからな)

 

 ふと———アインズはナグモとミレディのやり取りを見ていて、懐かしい気持ちになる。それはミレディがゴーレムの身体だからか、先程の戦闘の最中で未来の自分の姿を重ねてしまったからか。アインズの脳裏にかつての日々が思い浮かんだ。

 

『るし☆ふぁーさん! 浴場のゴーレムが襲いかかって来たの、あれ貴方の仕業でしょう!』

 

 怒りマークのアイコンを出しながら、六本腕の機神が天使人形へと詰め寄る。

 

『えー? 何のことかなー? あれ、風呂場のマナー違反をした奴にしか襲い掛からない様に設定した筈なんだけどなー?』

『やっぱりるし☆ふぁーさんの仕業じゃないですか! お陰でぶくぶく茶釜さんや餡ころもっちもちさんに私が怒られたんですからね! 相方の手綱はしっかり握ってくれ、って!』

『いや〜、メンゴメンゴ。許して頂戴よ♪ ちゃんと僕から謝っておくからさ。でもゴーレムが起動する程なんて、二人は浴場で何をしていたんだろうねぇ?』

『……まさか浴場のゴーレムにカメラとか仕掛けてないでしょうね?』

『…………シテナイヨ?』

『おい、こっち見ろ。何で片言になった? 白状してみなさい、おじさん怒らないから』

『ウソウソ、冗談に決まってるじゃ〜ん! そもそもユグドラシルじゃ18禁行為は御法度だからねー! え? ひょっとして妄想しちゃった? もう、じゅーるさんってばヤラシイ〜!』

『……うわぁ、本気でイラッときた。今ほどユグドラシルにフレンドリーファイアが無い事を後悔した日は無いです』

 

 ケラケラと笑う天使人形に、六本腕の全てに装飾銃を持ちながらプルプルと機神は震える。それを周りのメンバーは「またやってるよ……じゅーるさんもるし☆ふぁーさん係、大変だなぁ」と苦笑しながら見ていた。

 

『もう、そこまでにしておきましょうよ。二人共』

 

 かつての記憶のままにアインズは二人へと手を伸ばして———機神と天使人形の姿が消えた。

 

「あ…………」

 

 蜃気楼に触れようとするかの様に、アインズの手は虚空を掴んだ。

 いま言い争いをしているのはナグモとミレディだ。じゅーるとるし☆ふぁーではないし、ここはナザリックでは無い。

 そんな当たり前の事実を認識した途端、アインズの心に寂寥感が浮かぶ。胸に穴が空いた様な酷く悲しい気持ちになり———一定以上に振り切れそうになった感情はすぐに沈静化された。

 

「…………」

 

 アインズはミレディを見た。数千年間、かつての仲間達の顔も思い出せなくなっても、この地で“神殺し”を果たせる人間を待ち続けた解放者の成れの果て。

 アインズは自分がこの先どのくらい生きるのか知らない。アンデッドの身体だから、ミレディの様に何千年も生き続けるのかもしれない。

 そうなったら、自分はどうなってしまうのだろうか? 

 遥かな未来。NPC達が死に絶え、誰も居なくなったナザリック。そこでアインズはただ一人、仲間達の墓標となったナザリックを守り続けるのだろうか?

 ……それを寂しいと思う心も、今の様に平坦化されてしまうのだろうか? 身も心も、真の死の支配者(オーバーロード)と成り果てて。

 

(それは…………)

 

 いずれ来る未来をミレディの姿に見出し、アインズは暗い気持ちとなった。かつての仲間達の思い出に縋って、大墳墓の主を演じ続けている自分。今の自分はまさに、未練で生き続ける不死者そのものではないか。

 アインズが力無く手を垂らすと————その手を白磁の様に綺麗で小さな手が掴んだ。

 アインズが顔を上げると、ルビー色の瞳がアインズを見ていた。「どうした?」と問うより先に、ユエはアインズの手を引いた。

 

「どうぞ、アインズ様。そろそろナグモを止めてあげて下さい。放っておくと、神代魔法を貰う前にミレディを壊しかねないので」

 

 見れば、重力魔法でヒラヒラと飛び交いながら煽るミレディにナグモは黒傘から銃弾を撃ち込もうとして、香織に宥められていた。

 

「……大丈夫」

 

 異世界に来て、初めてアインズが自分の新たな仲間とした吸血鬼の少女。彼女の前ではナザリックの絶対的な支配者という姿を無理に見せなくて良くなった。

 ユエはアインズの手を握りながら、小さく微笑む。

 

「私は不死身の吸血鬼。アインズ様が不要と言われるその日まで、私はアインズ様の側に居続けます。それがあの日、三百年の孤独から救い出してくれたアインズ様への、私の恩返し……です」

「———はっ、ははは」

 

 ユエの驚く視線を感じながら、アインズは笑う。口だけでなく、心から。

 

(……ひょっとしたら、もう昔みたいなギルメンの皆がいた日は戻らないかもしれない)

 

 もしも、奇跡的にギルドメンバーの誰かがトータスに来ていたとしても、かつての様に四十一人全員が揃う事は無いだろう。

 だが———新たな地で、新しく出来たものもある。

 

(俺には……守護者達やNPC達だっている。新しい仲間が……ユエや香織もいる)

 

 だから、一人ではない。ギルドメンバー達の思い出は大切に仕舞って、今は前を向いて歩いて行こう。

 

「そこまでにしておけ、ナグモ。ミレディもあまり煽るな」

「っ、申し訳ありません。アインズ様!」

「はいは〜い、了解で〜す」

 

 アインズが声を掛けて二人はようやく(ナグモはかなり口惜しそうに)居住まいを正した。

 

「さて、ミレディ。お前には神代魔法を含めてエヒトについて色々と聞いておきたいところだが……まず最初に、私の居住地に移る気は無いか?」

「ん〜、ありがたい申し出だけど、ちょっと無理かな。神代魔法の魔法陣を守らないといけないし……それに私はこの土地に魂を固定する事で、エヒトのクソヤローに絶対に見つからない様にしてるからね〜」

「そうか………」

 

 それは大きな覚悟で下した判断なのだろう。ミレディは未来の為に、神代魔法の守り人として、ライセン大迷宮という牢獄に永遠と繋がれているのだ。人身御供になってまで、仲間達の想いを守ろうとしたミレディにアインズは敬服する他なかった。

 

「分かった。しかし私達が入る事が出来た以上、もっと守りを強化する必要があるだろう。そうだな……ナザリックから人員を送るとしよう。その者と共に大迷宮を守ってくれ」

「そりゃいいね〜。ミレディちゃんも四千年間一人きりだったから退屈だったし」

 

 ユリ・アルファあたりがミレディの話し相手に丁度いいかもな、とアインズが考える中、ナグモがスッと手を上げる。

 

「よろしいでしょうか? どうやらこの地にも貴重な鉱物が埋蔵されている様です。ここをオルクス迷宮と同様にナザリックの資源地とするのが得策かと」

「ほう……構わないか? ミレディ」

「ん〜、あのクソヤローをぶっ殺す手助けになるなら、いいよ。いくらでも使っちゃって」

 

 さて、とミレディはアインズを真っ直ぐに見る。

 

「アインズ様。貴方が神代魔法を得て、エヒトを倒した後にどんな世界を築くのか……その中で人間達がどうなるのか興味あるけど、私は基本的に否定する気はありません。私の守りたかった世界も人達も、もうとっくに無くなっちゃったしね。過去の遺物である私があれこれ指図するのは違うと思ってる」

 

 でも、とミレディは言葉は切る。かつての解放者のリーダーとしての貫禄を感じさせながら、新しく“神殺し"を為す者へ古き世代として語りかけた。

 

「……どうか、貴方の心が自由の意志の下にあらんことを。仮に人々を敵に回す時が来ても、貴方がそうすると決めたと胸を張って言える様になる事を私は願っているよ」

 

 まあ、“神殺し”を押し付ける私が言えた義理じゃないんだけどね〜。そう、戯けながらミレディは締め括った。

 

 ***

 

 その後、アインズ達はミレディの神代魔法である重力魔法を会得して、ライセン大迷宮を後にした。新たに手に入れた神代魔法を試したい気持ちもあるが、それよりも先にやろうと決めていた事があった。

 

(……そろそろ、一回ナザリックに帰るか)

 

 思えば、半ば家出同然に始めた冒険者稼業だが、ミレディを見てて仲間達を思い出したアインズは、今は無性にナザリックに残してきたNPC(子供)達の顔が見たかった。

 迷宮を出て、すぐにアインズはアルベドへと<伝言(メッセージ)>を繋げた。

 

「———アルベドか。元気にしているか?」

『アインズ様! はい、アインズ様の御帰りをお待ちして、今日も元気にやらせて貰ってます!』

「そうかそうか。それで、何か変わった事はあったか?」

 

 遠方に勤めた(この場合は逆だが)娘が息災か尋ねる親の心境で、アインズはアルベドに語り掛けた。

 

『はっ。実はアインズ様———』

 

 急に真剣みを帯びた声にアインズは何かあったか、と身を硬くした。

 

『ヘルシャー帝国がフェアベルゲンに向かって侵攻を開始しました。滅ぼしてしまってよろしいでしょうか?』

「……………えぇ?」

 

 

 

 

 

 




>ガルガンチュア

イメージ的にはパシ●ィック・リムのジプシー●ンジャー。真っ赤に塗ったりとかシャ●ザク要素も出してるけども。最近見た巨大ロボの映 映画があれだったもので……。

>ユエフラグ

やった事的には原作のシャルティア戦の後にアルベドがやった事。ソーリー、大口ゴリラさん。
アニメ版のワイワイ騒ぐ守護者達に、仲間達の面影を見出して触れようとするけど手が届かない、というあのシーンはオバロの名シーンの一つですね!

>ミレディ、基本的にアインズがやる事に口出しはしない

 実際、神代魔法を手に入れに来た人間が、「エヒトに代わって俺が世界征服するぜ!」みたいな奴だった場合はどうするのか? と真剣に考えました。エヒトの方がマシと判断してその場で処分するのか、それともこれも現代を生きる人間の意志と黙認するか? 自分の作品の場合、ミレディが闇堕ちして“神殺し”に執着しているという事もあって後者と致しました。

>ヘルシャー帝国

アインズ様的には人間を率先して殺そうとか、そんな物騒な事は考えてないです。
でもさ……月並みな言葉だけど、撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけなんですぜ?

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