ありふれてないオーバーロードで世界征服   作:sahala

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どうにも上手く書けた自信がない……でも経験上、自分が完璧だと思うまで書かない、なんてやっているとそのままエタる可能性が高いんですよね。
だから自分はモチベーション維持も兼ねて、満足いかない出来でもとりあえずは執筆したものを出す事にしています。後々、気に入らなかったら書き直すかもだけど。


第九十話「祝宴の裏で」

 フェアベルゲン改め、アインズ・ウール・ゴウン魔導国内。

 

「アインズ・ウール・ゴウン様万歳!!」

「我ら亜人族の救世主に乾杯!!」

 

 街中の至る所で亜人族が祝杯を掲げていた。老若男女、それぞれの部族に関係なく、彼らは歓喜に包まれて祝宴をあげていた。彼等の中には、少しだけやつれていた亜人族達もいた。

 この亜人族達は帝国で奴隷にされていた者達だ。それをフェアベルゲンの滅亡の瀬戸際で現れた救世主・アインズ・ウール・ゴウンは救ったのだ。

 苦難の日々から解放され、もう二度と会う事は無いと思っていた家族との再会に元・奴隷達も家族と一緒になって涙を流しながら互いの無事を喜んでいた。

 これからはもう帝国の奴隷狩りに怯えなくて良い。偉大なる不死者の王の下で、自分達は家族と暮らせる日々を取り戻せるのだ。

 それ故に———彼等は心より歓喜する。自分達を導いてくれる新たな()の存在に。

 

「魔導王万歳!! アインズ・ウール・ゴウン魔導国、万ざぁぁぁぁいっ!!」

 

 この日より、偉大な王が治める国の民となれた事に。

 

 ***

 

「ふふ……暢気なものだ。まあ、気持ちは分からなくもないがね」

 

 フェアベルゲン改めアインズ・ウール・ゴウン魔導国。かつてはフェアベルゲンの長老衆達の会議場に使われ、今はアインズの仮の居城となった大樹の真上からデミウルゴスは眼下で魔導国建国記念の祝宴をあげている亜人族達を見下ろしながら独りごちた。至高の御方にして絶対の支配者である自分の主人の支配下に入ったのだ。下等生物達からすれば望外の喜びであって当然だろう。

 

「アインズ様が存命の限り……すなわち、未来永劫に渡って自らの首輪を差し出したも同然なのだがねえ?」

「———それだけ今まで亜人族達を取り巻く環境が酷かったという事だろう」

 

 デミウルゴスは背後からかけられた声に振り向く。そこには階層守護者達の中で一番歳が若く、唯一の人間がそこにいた。

 

「おや、ナグモ。君はアインズ様から帝国から返還された奴隷達の治療をする様に言いつけられていたと記憶しているのだが?」

「あの程度の()()()達で時間がかかると思うか? 既に全員治療済みだ。治療ついでにキメラ細胞の移植手術も終わらせた」

「結構。さすがはナザリックの研究所長、仕事が早い」

 

 満足気にデミウルゴスは微笑み、彼は再び眼下の亜人族達を目を向けた。

 

「帝国の愚挙より始まった侵攻戦によって帝国の軍事力を削ぐと同時に圧倒的な戦力差を知らしめ、わざわざナザリックに招く事で圧倒的な格差を見せつける。唯一の希望と縋った王国で勇者達の醜態を見せて人間達に失望させ、アインズ様に依存せざるを得ない状況を作り出す。加えて亜人族達には奴隷解放という大義名分で忠誠心を植え付けつつ、自らの兵力の増強を促す……完璧だよ、さすがは至高の御方。ここまで全て計算ずくとは今更ながら恐れ入る」

「帝国の皇帝が天之河光輝によって死ぬのも、策略の内だと?」

「当然だよ。だからこそ、あんな道化勇者を未だに生かしておいているのだろう」

 

 フフフ、とデミウルゴスは嘲笑(わら)う。それはどこまでも滑稽に踊り続ける道化に対して、心から楽しむ悪魔の微笑みだった。

 

「愚神エヒトの支配下である王国に出向いた皇帝はエヒトの手の者に始末されるだろうとは私でも予測は出来たさ。しかし、まさか勇者が殺してくれるとは予想外ではあったかな。だが、これにより帝国と王国の国交は完全に断絶され、帝国が生き残る為には魔導国に頼らざるを得なくなった。いやはや、愚者の暴走まで看破してここまでの策略を立てられるとは流石はアインズ様です」

 

 事実、今の帝国に残った人間達は王国に寝返った貴族達と違って“英雄”ガハルドを尊敬していた者達だ。トレイシーやベスタを始めとして、帝国の英雄(ガハルド)を殺した光輝や王国を決して許さないだろう。そして破門を言い渡され、もはや聖教教会の支配下では人間扱いされなくなった帝国には有り余るほどの軍事力と財力を見せつけたアインズ以外に頼る相手がいなくなった。今後、帝国は国の存続の為にアインズの要求を聞かざるを得ない立場となったのだ。

 

「しかし、帝国に寝返った貴族達は王国の聖戦遠征軍とやらに参加するのだろう? アインズ様の前では羽虫が何匹集まろうが無意味だろうが、愚神側の戦力が増すのは問題があるんじゃないか?」

「いやいや、そこで旗頭である道化勇者の出番となるのだよ。むしろあの道化がいるからこそ、“光の戦士団”などという茶番劇を行わせているのさ」

 

 ナグモの指摘にもデミウルゴスは余裕の笑みを崩さなかった。

 

「私の()()()()()によると、愚神エヒトルジュエはどうやら勇者を祭り上げさせ、人間達の希望が大きく高まった所で魔人族達に滅ぼさせるつもりらしい」

 

 まあまあ趣味は良い、とデミウルゴスは漏らす。この悪魔にそう評価されている時点で、エヒトルジュエの()()()が証明できるとナグモは思った。

 

「ならばここは一つ、その計画に乗ってあげようじゃないか。かの道化勇者の下に愚かな人間達を集めれば、やがて愚民達は勇者達の醜態を目の当たりにして失望していくだろう。そして不満の炎が大きく膨れ上がった所へ……至高の王、アインズ様の出番となるのだよ」

「……そういう事か」

 

 デミウルゴスの計画がナグモにも朧気ながら見えてきた。元・クラスメイトである光輝達は、人類の希望として今まで以上に人々から衆目と期待を寄せられるだろう。

 だが、彼等の中身は万人が思い描く完璧な神の遣いなどではなく、精神的に幼稚な集団だと知った時に人間達は一気に失望する。それも聖教教会が()()()過剰に宣伝しているから、その落差はとても大きくなるだろう。

 そうして光輝達が魔人族達との戦いでどれほど役立てるかは知らないが、エヒトルジュエが手を加えている事もあって人間族は滅亡の瀬戸際まで追い詰められるだろう。

 だから、もしもそこに……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

(まさにデミウルゴスらしい悪辣かつ効果的な策略だな。しかし……)

 

 ナザリック一の知謀の持ち主である守護者(同僚)の頭脳に敬服すると同時に、ナグモの中で不安な気持ちが鎌首をもたげた。

 デミウルゴスの策略に使い潰されるだろう、かつてのクラスメイト達に対して————ではなく。

 

「……デミウルゴス。以前、話した八重樫雫という人間だが……その人間の回収を早められないか?」

「おや、どうしてだい? 君が計画していた特殊兵士達は亜人族達がいれば、事足りると思うのだが?」

「それなのだが、実のところ亜人族達には天職の付与実験は芳しい結果が得られていない。代替手段としてキメラ細胞を移植しているが、やはりアインズ様の兵士とする以上は戦闘系の天職も併せ持った完璧なものにしたい。その為、エヒトルジュエに天職を付与されたであろう“神の使徒”は生きたままサンプルが欲しい。八重樫雫である理由は……あの能無しの中で八重樫雫が一番マシ、といった所だが」

 

 ふうむ、とデミウルゴスが顎をさすって考えるのを見ながら、ナグモは他に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()を何通りか考え込んでいた。

 ナグモが話した理由は実のところ正確ではない。亜人族達に天職を付与出来なかったのは事実だが、だからといって天職の付与実験に今更サンプルを回収する必要があるか? と言われれば否なのだ。実験材料としてならば、かつてオルクス迷宮で回収した冒険者達やクラスメイト達の死体だけでも事足りる問題ではある。

 

(だが、八重樫雫は香織の為にも何としてでも回収しておきたい。天之河光輝はデミウルゴスの策略によって、もはや正義感を暴走させた危険物と化した。そんな奴の近くに香織の親友を置いておくリスクは大き過ぎる)

 

 愛する香織の為に、八重樫雫は自分の管理下に一刻も早く置いておきたい。その一心で、ナグモは思考を巡らせる。

 

(最悪、死亡したとしてもアインズ様に蘇生をお願いして……いや、それはさすがに不敬に過ぎる。八重樫雫のレベルが低過ぎた場合、蘇生魔法に耐え切れないケースもあるから死体で回収するのは却下だな。いっそ八重樫雫を遺伝子ホストにしたクローン兵士の計画でも進言してみるか……。そういえば、じゅーる様がるし☆ふぁー様に話していたな。遥か昔の銀河の果てにあった帝国は、優れた戦闘能力を持った人間のクローンを作成して兵団を作ったそうだが……)

 

 八重樫雫が()()()()()()()()()()()()()を頭の中で構築するナグモ。

 常人からすれば、倫理観が欠如した生命の冒涜とも言える内容だが、人間を嫌う様に作製されたナグモ(元・NPC)にとってそんな事は考慮する価値すら見出していなかった。

 

「……まあ、いいだろう。今後のナザリックの為になるというならば、その人間を回収するのも吝かではないな」

 

 ゆっくりと、しかし確かにデミウルゴスは頷いた。ナグモはデミウルゴスがすんなりと了承した事に違和感を覚えたが、八重樫雫の回収を確約出来た事に一抹の安堵を覚えた。

 

「しかし、当初より些か手荒な手段になる事は承諾してくれ給えよ? なにせここに来て、神の木偶人形が活発に動き始めたそうだからね。愚神や木偶人形にも不審に思われない形で王宮から姿を消させるとなると、一手間は必要になりそうだからね」

「ああ、構わない。手段は任せる」

 

 仮に身体の何処かが()()していたとしても———最悪、脳さえ無事ならば完璧に復元できる。それを可能とする医療技術がナグモにはあった。だからこそデミウルゴスが言う手荒な手段など問題ない、とナグモは結論付けた。

 

(これで良し……八重樫雫が一緒にいれば、香織は喜んでくれるだろう。しかし、それにしても……)

 

 ふと、気になる事があってナグモはデミウルゴスを見る。彼の悪魔的な頭脳はナグモも認めるものであり、同じナザリックに仕える存在として頼もしくも思っている。

 だからこそ———ナグモは最近になって得られた確証に半信半疑となっていた。

 

(天職の付与が亜人族に作用しなかった理由は明白だ。僕がオルクス迷宮で使える様になった生成魔法は、()()()()()()()()()()。生体である亜人族達には作用しない)

 

 ナグモが行っている天職の移植や付与は特殊ではあるが、魔法の一種だ。人間であるクラスメイト達は召喚時に天職を付与されているが、これは天職を与えたエヒトルジュエがこの世界の神代魔法に精通しているからだろう。曲がりなりにも相手はトータスに長年、神として君臨した者。この世界の神代魔法の扱いは、エヒトルジュエの方が優れていると業腹ながら認めるしか無かった。

 

(あるいは有機物にも作用する神代魔法があるのだろうが……いずれにせよ、まだ生成魔法と重力魔法しか習得していない僕が、ナザリックの者達には天職を付与できた理由として考えられるのは一つ)

 

 つい最近、アインズの威光にひれ伏した解放者の生き残りを思い出す。無機物(ゴーレム)の身体でありながら、生前のままに生き生きとした感情を見せていたミレディ・ライセン。

 彼女の姿を見て、ナグモはナザリックの者達には生成魔法で天職を付与出来なかった理由にある考察が浮かび上がった。

 

(デミウルゴスを含めた守護者達、プレアデスや一般メイド。その他、ナザリックで生み出された者達は………皆、無機生命体だったという事か?)

 

 だとすると、それは凄まじい技術だ。文字通りの意味で()()()でしかない彼等に、ここまでの知性や人間性を与えたのだから。彼等を創造した至高の御方達は、まさに神をも超える所業を易々と行えたという事に他ならない。

 

(でも……だとしたら、尚更疑問だ)

 

 その疑問は、ナグモの中でずっと巣食っていたものだった。おそらくナグモがNPCのままならば、疑う事はなかっただろう。自らの創造主の行いに疑問を持つなど、ナザリックのNPCならば絶対に許されない事だから。

 

(どうして、じゅーる様は……ナザリックの中で僕だけを普通の人間として作ったんだ?)

 

 ***

 

(やれやれ……ナグモも随分と変わったものだ)

 

 一方、デミウルゴスもまたナグモを見ながら思考を巡らせていた。

 

(あの()()()()()からの情報で、君が欲しがっている人間が白崎香織の親友であった事くらい、私はすでに把握しているのだがねえ?)

 

 だが、それを敢えて指摘する事はしない。ナグモがナザリックの為に八重樫雫を活用するのは嘘では無いだろうし、人間一人くらいでナグモのやる気が買えるなら安いものだ。

 

(さすがはアインズ様です。あのナグモに、ここまで感情を呼び起こすとは)

 

 かつてナグモが王国の潜入任務をアインズから命じられた際、デミウルゴスは腑に落ちなかった。ナグモの種族が人間とはいえ、人間嫌いで社交的とはいえない彼を潜入調査に当てるのはミスマッチだと感じていた。それこそセバスにでも命じた方が何倍も上手く人間達に打ち解けただろう。

 

(しかし、ナグモが白崎香織を自分の伴侶にした事で理由が分かりましたよ。アインズ様……貴方はナグモに感情を植え付けたかったのですね?)

 

 以前のナグモは創造主に「そう定められたから行動する」といった感じで、悪く言えば機械的だった。だが、白崎香織という自分が愛する少女が出来て、彼は格段に変わっていった。キメラ兵士を始めとして次々とアインズの為に高いモチベーションで働く様になり、ナザリックの利益に大きく貢献している。

 

(それに白崎香織がナザリックで保護を約束された以上、ナグモは絶対にアインズ様を裏切れまい……いやはや、彼もまた人間らしい所はあったという事ですか)

 

 ナザリックのNPC達には、お互いに至高の御方に創造された者同士として仲間意識がある。しかし、デミウルゴスはそれを過信したりはしない。ナグモは戦闘面に関して自分より劣るものの、彼の技術力は決して侮れない。その人智を超えた技術力をナザリック外に流出させない為にも、彼を精神的に縛る楔が必要だと感じていた。

 

(しかし、その程度の事はアインズ様は既に見抜いていらっしゃった。だから敢えてナグモに人間達の中で暮らす様に命じたのですね。様々な事に無関心な彼をあの幼稚な集団の中に置いて感情を揺さぶらせ、感情に芽生えたナグモが執着する人間(人質)を自分で見つけてくる事を見越していたのでしょう)

 

 白崎香織(あの少女)はナグモをアインズの下で縛り付ける為の楔だ。香織がナザリックにいる限り、ナグモはこれからもアインズの世界征服という大願の為にその頭脳を発揮してくれるだろう。その為の道具として役立つならば、ナザリックの新参者である香織にも紳士的に対応しても良いだろうとデミウルゴスは思っていた。

 

(さて、八重樫雫なる人間をどう回収するかですが、そこはあの人間を使うとしましょう。しかし、なんとまあ……)

 

 自分がハイリヒ王国で現地協力者として見繕った人間を脳裏に浮かべる。彼女に目を付けたのは、ナグモから王国の潜入調査を引き継いだ直後だった。神の使徒達の監視を命じていたシャドウデーモンを通じて、王都の主要な人物を傀儡()に変えて魔人族に寝返る画策を立てている神の使徒がいる事を知った。まさに悪魔の所業を行おうとしている人間に興味を持ち、デミウルゴスは声を掛けたのだ。

 

 魔人族などよりももっと素晴らしい存在の庇護下ならば、君が欲しがっているものは手に入る、と。

 

あんな道化(天之河光輝)を手に入れる為に、同胞達をあっさりと裏切るとは……人間というのは分かりません。そうですね、今後は勇者の意見が通り易い様に王国の首脳陣達を傀儡に変えて貰いましょうか? もちろん魔人族に寝返ろうとした、という裏工作をした上でですが)

 

 あの勇者が軍を率いる様になれば、必ずどこかで大きな失敗をしてくれるだろう。もし仮に首脳陣が傀儡に変わった事が露見したとしても、それを行ったのは神の使徒である彼女の仕業であり、人間達の希望である筈の勇者達から裏切り者が()()出たという事実は、神の使徒という威光を———ひいては魔人族に味方する者を異世界より招いたエヒトの権威を失墜させる格好の材料となる。

 

 デミウルゴスは役に立つ道具ならば、それに相応しい報酬を与えるべきだと考えている。彼女が望む報酬は、光輝を永遠に彼女だけを見て、彼女だけを愛する様にする事。首尾よく仕事を終えてくれたならば、その人間を自分の使い魔にして、光輝の四肢を斬り落として飼わせても良いだろうと考えていた。今は自分の天下であるかの様に振る舞っている勇者が、全てを失って絶望する様を見るのはきっと楽しいだろう。

 

(愛という感情で同胞達を裏切り、愛に縛られて不条理な行動を取る……いやはや、これだから人間は面白い)

 

 自分の知る()()の人間の行動を楽しみ、デミウルゴスはいつもの様に深い笑みを浮かべていた。




>雫ちゃん回収計画

もはやピーチ姫みたいな扱いになってない? と個人的に思っている。囚われのヒロインなんて女の子らしい扱いをされて良かったね、雫ちゃん(笑)
でも早く起きないと、ソウルシスターズならぬ妹達(シスターズ)が出来るかもよ? 多分二万人くらい。
この計画がうまくいった時、どうぞ皆様でナグモを褒めてあげて下さい。

口角を上げて、「そらみろ」と万雷の拍手をしながら。

>ナグモ、ナザリックのNPC達は無機生命体では? と疑う。

色々と勿体ぶってしまいましたが、これがナザリックのNPC達が神代魔法を習得出来なかった事やアインズの召喚したアンデッドに生成魔法が適用された理由です。要するに彼等は肉体を持った電子生命体なんですよ。そう思わせる描写は本編でもいくつかありましたので。(特に嫌いじゃないけど、創造主に決められたから仲が悪い演技をしているシャルティアとアウラや、マーレの気弱そうな態度は見る者によっては演じてる様にしか見えないなど)

ナグモも同じく肉体を持ったプログラム的な存在でしたが、香織の昇華魔法モドキのおかげで生物として昇華された、という扱いです。

>デミウルゴス、色々と考え中

感想で恵里を使い捨てにするだろうな、とは言われていますが、デミウルゴスは働きに応じて報酬を渡す契約は破らないと思うんですよ。その過程がアレなだけで。そんなわけで恵里の頑張り次第では一人ミュージカルが出来ますね。ハッピーエンドを目指して頑張れ、恵里ちゃん。

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