きららファンタジア 断たれた絆と蘇る理想郷 作:伝説の超三毛猫
“切り札は先に見せるな。見せるなら、更に奥の手を持て。”
……蔵馬・黄泉『幽遊白書より』
「こっから先は通さないんよ!」
露出高めのカウガールみたいな格好をした女の子が、リボルバー式の二丁拳銃を抜いて銃口を向ける。
……なるほど、アレがタイキックさんとうつつから聞いたスイセンで良いんだな。
「降伏の意思ナシ…と。
よし、挨拶代わりに何発か撃ち込んで―――!!?」
俺も銃を抜こうとして仲間を見た時、目を疑った。
何故なら……きららちゃんが、その目からボロボロと涙を流していたからだ。
「な!?……なんで泣いてんだ、きららちゃん!?」
「ど、どうしたんですかっ、きららさん!!」
「ご、ごめん……なさっ…
わ、私にも、なんでだか、分かんなくって…」
「サンストーン、今!」
「分かった」
「!!」
泣いているきららちゃんに目を奪われているスキに、サンストーンと呼ばれた褐色肌で黒白髪の少女が、スイセンの後ろ……アジトの奥に走り去ってしまった。
…アイツ、サンストーンって名前だったのか。ヘリオスってのは偽名だったと。
いや、そんなことはどうでもいい。今、重要なのは、目の前の二丁拳銃のカウガールが、二丁拳銃の引き金を引いて発砲してきたことだ。
「はぁぁぁぁっ!!!」
「ふんッ!!!」
「フェンネル! タイキックさん!」
「何をしているのですか、きらら!ローリエ!
今は目の前の敵に集中しなさい!」
「そうだ、2人とも! 奴は強敵な気がする…そう言ったはずだ!」
そうだった。
色々気になる事ができたけど、今はそんな場合じゃあない。
スイセンという女をブッ倒して、先を急がなければならない。
サンストーンが奥へ走り去った事、スイセンが立ち塞がった事、攫われたスクライブ達とメディ………それらを組み合わせてできる結論は、たったひとつ。
―――攫ったスクライブを、どこか違う所に転送する気だ…!!!
「皆! さっきの女……スクライブを転送する気だぞ!!」
「! では、この敵をさっさと突破しなければなりませんわね……!」
「させるワケ、ないんよ!!」
「うわあああ!!?」
俺の銃が火を吹くと同時に、スイセンの二丁拳銃もまた、火を吹いた。
ランプとうつつの悲鳴が聞こえたが、どうやら誰も被弾していないようだ。その代わり、こっちの銃弾も1発も当たっていないが。どうやら銃使い同士、射線の予測位はできるようだな。
俺とスイセン、お互い6発撃ち尽くしたところで、物陰に隠れてリロードを行う。
俺の『パイソン』のリロードを即座に終わらせて、物陰から様子を伺い………
「…?」
……出てくる気配がない。ウツカイがどこからともなく現れ、俺達に襲い掛かってくるが、肝心の、さっきまでバンバン銃弾をぶっ放していたスイセンが、まだ物陰から出てきていない。
俺に近づくウツカイ1匹の頭に1発撃ちこんだところで、ようやくスイセンが物陰から出てきて、二つの銃口をこっちに向けた。
「さん、に、いち――バキューン!」
「そこだッ!!」
再び、銃声が響き渡る。
またランプとうつつが悲鳴上げているが、まだ被弾したわけじゃあなさそうだ。
だが、きららちゃんもフェンネルも俺の銃を知っているからか、銃使いの銃声が響くと即座に防御体勢に切り替えて、思い切った攻めが出来ていないようだ。
やはり、あのカウガールは俺が手を打たないといけないようだ。だが、さっきの銃撃戦でもアイツに1発もかすりはしなかった。
「フルバースト!……からの、リロードターイム!」
「………」
「! 銃使いの射撃が止まった!今のうちに―――」
「ウツー!!」
「あぁもう!! 鬱陶しい!!」
再び、スイセンが物陰に隠れてリロードを始めたようだ。そのスキを突こうとしたフェンネルやきららちゃんにウツカイが群がった。
俺も即座にパイソンに弾を込め直し、更にイーグルを即座に取り出せるようにする。そして、物陰からスイセンを確認……………やはり、まだ出てこない。
さっきアイツの二丁拳銃を見たが、両方とも
「そらっ!」
スイセンが逃げ込んだであろう物陰に向かって鳳戦火を撃ち込む。
すぐさま「やばっ…」と声が聞こえ、物陰からスイセンが飛び出した。その直後に爆音と爆風が部屋中を支配する。
飛び出てきたスイセンは、まさか自分がこんなに早く攻撃が来るとは思っていなかったのか、若干焦りの表情が浮かんでいた。
「…フフ、随分と悠長だな、カウガール?」
「こんの…卑怯者め!」
街の地下からコソコソと非戦闘員を攫って行くような奴らが言うな。
そう言いたいが、これはあくまで挑発。ヤツの冷静さを削ぐ事が狙いだ。
当たり前だが、拳銃と言うのはどんなに距離が近かろうが引き金を引けば当たるというものではない。動揺していたり頭に血が上ったりしていると、ちゃんと狙いが定まってないのに引き金を引いてしまうものだ。
現に、二丁拳銃から吹かれた銃弾が、俺の後ろの方でいくつか跳ねて、壁にめり込む音が聞こえた。
あと何発残っているか知らんが、全弾無駄にするといい!
―――と、思った時だった。自分の脇腹に、焼け付くような痛みが走ったのは。
「何ィィィーーーーッ!!?」
「ふ、ふふふ……ウチだって闇雲に撃つだけじゃあないんよ……
空気中の水蒸気…そいつをほんのちょっと操作するだけで、透明な銃弾の道を作れる! 防御不能!確実に標的を仕留める、特製のガイドラインなんよ!!」
「ローリエ!……ちっ!」
「ローリエさんっ――――『コール』!!!」
「先生…!」
脇腹を弾が貫通したようだが、かすり傷のようなものだ。一度目の人生の
あいも変わらずフェンネルやきららちゃんはウツカイ……それも、ヒナゲシん時見たドデカイ奴を相手にしていて、援軍は望めそうにない。それでもきららちゃんは『コール』で誰かクリエメイトを呼び出して、俺の回復に回ろうとしている。
だが、それでは間に合わない! たった今呼び出されたシャミ子が俺に駆け寄るより先に、スイセンが引き金を引く方が早い!
「思わぬチャンス到来なんよ! 食らえ!」
撃鉄が薬莢を叩き、爆発する、発砲音が響いた。
「ば、バカな………!?
弾丸が、跳ね返されたーーーーーーーッッ!?!?!?」
今度は、スイセンが悲鳴をあげる番だった。
俺を狙った弾丸は、突如俺の前に現れた、浮遊する小さな盾のような物質に跳ね返された。跳ね返った弾丸はアイツの露出した肩を掠めただけだが、今ので仕留められると思ったのか、ショックは大きめだ。
今スイセンの弾丸を防いだのは、俺が開発したリフレクタービット………それに改造を加え、頑丈性と自動操作性を増した改良品だ。シールドビットとでも言うべきか。
「んな手を持ってるなんて……しまった、弾が切れて―――」
「
さっき爆弾を投げ入れた時には、リロードの真っ最中で
空になった銃にリロードをしようとして、再び違う物陰に隠れようとしたスイセンに向かって銃をぶっ放す。
狙い目は、無防備な身体……ではない!
「なぁッ!!?」
―――ビンゴ。見事に当たったな。
拳銃というものは、撃鉄が薬莢を叩くことで発砲が出来るのだ。つまり……撃鉄を銃撃されてふっ飛ばされるという事は、
これで……二丁の片方は、封じた。
「てめー、よくもッ!!」
「そんなに大事だったか? だが仕方ないよな?
戦場に、
「―――ッ!!!」
撃鉄をふっ飛ばせたのには、決定的な要因がある。
こいつの拳銃が2丁とも冗談にしか見えない固定式リボルバーだったことだ。これが一番大きい。このタイプのリボルバーは、一発ずつしかリロードが出来ない。そのため、リロードに時間がかかるのだ。道理で物陰に隠れる時間が長かったワケだぜ。
俺のパイソンは同じリボルバーでも弾倉を横に出すことが出来る
これが純エトワリア製の拳銃スペックなのだろうか? いずれにせよ、この差を利用しない手はない。
スイセンは再び物陰に隠れてしまったので、直接狙う事はできない。
しかし……そのための―――跳弾!!
「うわぁぁぁ!やっば!?」
部屋にあった金属の備品に弾かれた跳弾は、スイセンの隠れている物陰の内側まで飛んでいった。
初弾で当たらなかったからもう2発撃てば、当たると思ったのか飛び出てきた。………やっぱり、リロードは終わっていないようだな。
たった今とび出してきた、隙だらけの身体に今鉛玉を―――
「オォォォラァァァァ!!!」
「!!!」
撃ちこもうとしたところで、別方向からの攻撃!!
すぐにその場を飛びのいて、奇襲をかわす。しかし、その際に生まれた時間で、スイセンのリロードが終わってしまったようだ。
「オイオイ、何が見逃すだ……思いっきりアジトに殴り込んできてんじゃあねーか!」
「スズラン! 正直助かったんよー!」
奇襲してきたのは……スズランか。こいつ冗談抜きで強いんだよな。
まぁいると分かってたし、むしろ今まで何故出てこなかったってのもあるけど、このタイミングはちょっとマズいな。あと2分……イヤ1分遅ければなんとかなったんだが…
パイソンをしまい、イーグルを取り出す。そして、腰に下げてたサイレンサー弐号を抜刀した。
何でもいい。ココはとにかく1秒でも多く時間を稼ぐ!
「見逃すっつったのは契約に乗った場合の話だぜ」
「…なんの話なんよ?」
「………相手にすんな。ヤツの思うつぼだ」
「またまた~~、
「……スズラン?」
「フッたんだから問題ねぇよ!
もう時間稼ぎに付き合う気はねぇ!!」
くそ、時間稼ぎ目的なのがバレた。
お流れになった契約の話を暴露して仲間割れを狙ったんだが、ちょっと露骨すぎたかな?
仕方ない、もう一枚
「しかし、分からねぇな。お前ら何が目的だ?」
「時間稼ぎに付き合う気はねぇっつってんだろ!」
「ぜーんぶ、あの方のためなんよ!」
「話さねーか。ま、当然だよな。
「…は?」
「おい、スイセン」
スズランは引っかからなかったようだが、スイセンは初めて聞いたみたいに目を見開く。
片方効いただけでも上々。攻撃を躱し、銃弾で牽制しつつ話を続ける。
写本の街の噂………これを利用してやる!
「巷で話題になってるぜ。『麻薬中毒と大量殺人の
DHMOだっけ? どんな麻薬なの?」
「だ…黙れ」
「聞くなスイセン!」
「あ、吸った感想とかは言わなくていいよ。興味ないし。
あんたらのボスもヤバいね。たかが麻薬のために人殺しを命じるなんて」
「黙れ……ッ!!!」
「まぁ? そこら辺は?
「!!?」
俺の言葉に、スイセンが振り返った………が、まぁそこには誰もいない。
ウソだよ、ド素人め。あたかも今来たみたいな言い方だけで簡単に騙されやがって。
そして、この隙に狙うのは、後ろを振り返ったスイセンの、ガラ空きの胴体!!
「くっそ!! おい、何騙されてんだ馬鹿!」
「スズラン!? ハイプリス様は…」
「嘘に決まってんだろ!」
だがやはり、スズランに防がれてしまった。
挑発には乗ってなかったし、スイセンが振り返った時も振り返らずに俺の方見てたしな。
しかし、意外だ。金の亡者みたいなコイツだったら、騙されたスイセンなぞ見捨てると思ったんだが。
「はは、カネカネ言う割には友情にアツいじゃないか?」
「気持ち悪い事言うんじゃねぇ。コイツはオレの雇い主だ。死んだら報酬が貰えなくなるだろ!」
「あぁ、そういうこと?」
雇い主ならば、守銭奴の傭兵は守るに決まってるわな。
スズランとスイセンは、さっきのやり取りで完全に頭に来ているのか、俺を人殺しの形相で睨みつける。
……大丈夫、怖くない。エトワリアに生まれて、修羅場には慣れたし、今援軍の足音が聞こえた。
「さぁ、こっからが本番だ! とっととボーナスに―――」
「お前だけは絶対に許さない!! ウチらをヤク中呼ばわり―――」
攻撃しようとしてくるスイセンとスズラン。
だが、俺に目がいってて全然他のことに気付いちゃいない。
「な゛ッッ!!?」
「し゛ッッ!!?」
スイセンのどてっ腹に突き刺さったのは、葉のついた光の矢。
スズランの顔に命中したのは、ジャイロ回転した風の魔法だった。
2人が吹き飛ばされるのと同時に、また別の2人が、俺の傍らに立った。
「遅いぞアリサ、冷汗かいたぜ。……あと援軍ありがとな、ミカンちゃん」
「ごめんなさい、道に迷って…でも、間に合ったみたいですね」
「こっちもようやくひと段落ついたのよ」
俺の生徒にして、丁度写本の街に来ていたアリサ。そして、たった今きららちゃんが『コール』したクリエメイト・陽夏木ミカンちゃんだ。
ナイスタイミング。お陰で、2人の攻撃が、奴らのほぼ無防備な部分に突き刺さったのだ。
「しっかし、エグイなお前。美女の顔に容赦ナシか」
「私にレディーファーストとかありませんので」
「というかファーストを譲られる側だものね」
さて、このまま押し切れればいいんだが……いかんせん、時間が怖い。このまま一気に……!
「スズラン……時間、どれくらい経った…?」
「ざっと10分くらい、かね。まあ上出来だろ」
「「「!!!」」」
「まずい…もうタイムリミットなの…!?」
「ふふ、ちゃうちゃう―――
「くっ…!!」
俺の挑発に乗り、ミカンの矢を食らってもなお、不敵な笑みを取り戻したスイセンが言う事には。
……スクライブの転送が終わったということらしい。
アリサが歯噛みし、ミカンから絶望の声が漏れる。
「メディアちゃんは諦めてあげるんよ。でも…それ以外の、攫ったスクライブ全員は貰っていくんよ!!」
「そんな…!」
勝ち誇ったように笑うスイセン。
そんな彼女の様子を見て、俺は―――
―――
「…なにがおかしいんよ?」
やはりスイセンは素人だ。銃の腕・それを補う魔法の使い方。それは見事なものなのだろう。
だがコイツは上を知らない。自分の銃より優れた設計を知らない。……戦いが、究極的に言えば化かし合いなのを知らない。
分かってたんだよ、お前らの目的が時間稼ぎで、その隙にスクライブをどっかに連れ去るつもりだったのは。
だから………
「……さっき脇腹にできた傷、あるよな?」
「は?」
「お前は、俺の脇腹をブチ抜いたつもりなんだろうが……実際には、ちょっと違ったってわけだ」
「せ、先生? 何を言ってるんですか??」
「貫通したのはよォー、脇腹だけじゃあなかったんだ。
そこにたまたま下げてあった、巾着袋にも、穴が開いちまったってことなんだぜ」
「はぁぁ? マジで意味不なんやけど!!? 何が言いたいん!?」
「―――!!!」
―――
いやぁ、本当に……巾着袋を開け放つ手間が省けたってモンだ。お陰で……今の今まで、2人に気付かれなかったんだからな。
スイセンやアリサやミカンは察しが悪いようだが、スズランだけは気付いたようだ。
「てめー、まさかッ!!」
「気付くのが遅いんだよ、アホ守銭奴ッッ!!!」
「うおおおおおおおおおおっ!?!?!?」
スズランに放った、炎属性の斬撃がクリーンヒットした。
スイセンは、そこでようやく自分の立場が、思ったより有利に傾いていないことに気が付いたようだ。
そして、俺の予想が正しければ、そろそろやって来る筈……
「スイセン! スズラン! 撤退だ!」
「サンストーン!!」
「ッ………首尾はどうだ!?」
「最後の最後でやられた……転送自体は出来たが、失敗だ」
「「はああああああああ!?!?!?」」
「これ以上ここにいる意味はない……逃げるぞ」
ほらな。サンストーンが、俺の秘策が成功した知らせを持ってきた。
キャラクター紹介&解説
ローリエ
スイセンとガンマン同士の戦いを繰り広げた拙作主人公。とはいえ、目的が時間稼ぎだとわかっていた以上、その奥でスクライブを連れ去る何かを作動させるつもりだと考え、それに手を打っていた。その手に気が付かせない為に、途中乱入してきたスズラン共々煽りの呼吸の餌にした。ローリエがスクライブ転送にどんな手を打ったかは、次回のお楽しみ。
きらら&ランプ&住良木うつつ&フェンネル&タイキック
スイセンと共に出てきた巨大ウツカイの相手をしていた人々。スイセンだけじゃ流石にリロード中にフルボッコになって時間稼ぎにならなくね?と思ったためにほぼ場面外の戦闘に参加してもらった。正直スマンかったと思っている。
アリサ・ジャグランテ&陽夏木ミカン
危機一髪のローリエに割って入った呪術師&魔法少女。スイセンとスズランに容赦ないアンブッシュを敢行した。ちなみにちよももとシャミ子も『コール』されてたが、2人は巨大ウツカイ討伐に集中していた。
メディア
「あ…ありのまま今起こった事を話します!『洗脳装置が爆破したと思ったら、いつの間にか助け出されていた』…な、何を言ってるのか分からないと思うけど、私も何をされたのかわからなかった………手抜きとは省略とかそんなチャチなものじゃあない、もっと恐ろしい場面集中の片鱗を味わいました…」なギルド長。そこ!メディナレフって言うんじゃあないッ!
スイセン
ローリエとほぼサシで戦っていた腹ペコカウガール。ローリエの武器のスペック差と煽りの呼吸に翻弄される。スズランがいなかったら2回は再起不能にされてたかも。しかし、なんとか時間稼ぎが完了し、勝ったと思ったらぶっ飛んだ凶報を耳にするハメになる。
スズラン
時間稼ぎ戦に乱入した守銭奴。スイセンを庇ったのはより良い報酬のため。戦いが駆け引きでしかないことを熟知しており、それ故にローリエの挑発にほぼ乗らなかったが、挑発に乗った同僚を庇ったために前回ほど思い切った攻めが出来なかった。
サンストーン
スクライブを転送するはずだったきら何とかさんの妹。しかし、ローリエはそのことを何となく察しており……? 普通、転送装置が転送を失敗するはずないのだが、一体何が起こったのか……次回に乞うご期待。
リボルバーの弾倉
リボルバー式拳銃のシリンダーには3タイプあり、
振出式:S&W M19(次元大介)、コルトパイソン(冴羽獠)
固定式:SAAピースメーカー(リボルバー・オセロット)
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きらら「そんな…スクライブのみなさんが攫われてしまった!」
ローリエ「落ち着けきららちゃん。あの白黒褐色女が『失敗した』っつってたろ」
きらら「はい……一体ローリエさん、何をしたんですか…あれ?ま、また涙がっ……」
ローリエ「ちょっ、ちょ、どんだけ泣くのよ!? えーと、は、ハンカチ要る!?」
きらら「はい…………」
次回『奥の手と終戦と夜会話』
きらら「じがいも゛おだのじびに゛……っ」
ローリエ「おいぃぃぃぃ無理すんな!!?」
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あとがき
第2部最終章は、配信されたその日のうちにクリア致しました。うつつの正体とハイプリスの境遇が判明したものの、サンストーン関係はまだ不明なままだし、『混沌の使者』なるものが出てきて、ちょっと衝撃です。てっきり、ソラちゃんを呪ったのはハイプリスかロベリアだとばっかし思ったのですがね……どうも違うようです。
拙作と細かい部分で矛盾が出てきてしまったので、拙作2部は2部でしっかり終わらせる予定で参りたいと思います。具体的に言うとサンストーンを中心とした真実の手たちの過去を捏造します。幸い、ベースは公式にしっかり出ていますしね。
メディうつにタイキックさんを入れたことについてどう思う?
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メディうつだけの方が良い
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新たな形になってて良い
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男だったら即死だった