きららファンタジア 断たれた絆と蘇る理想郷   作:伝説の超三毛猫

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 サブタイの元ネタはもうアレです。日曜7時に放送されてる、T○KI○のあの番組です。作者はあの番組子供のころから見てるのよね。

“高陵には向かう勿かれ。”
 …『孫子の兵法』より


第47話:鋼腕GASH

 ロシンの所在を傭兵達に伝え水路の街を出た俺は、早速アリサの待つ写本の街に転移して、「エトワリアン・ニュース」の進捗状況を確認した。

 そこで目の当たりにしたのは、意外な光景だった。

 

「うお…めっちゃ印刷しとるじゃん……」

 

「一昨日まで喪に服してたみたいですけど……みんな、いつも以上に張り切っているようなんです」

 

 俺の予想だと、シュールさんの喪失で仕事になってないだろうと思っていたから、嬉しい誤算だ。ただ、張り切りすぎて体調崩したりすんなよ。

 世話しなく働く印刷所にて、マランド――リコリスの殺人の決定的瞬間を撮った男だ――を見つけたので、声をかけて事情を聞いた。彼いわく……

 

「確かに、シュールさんロスは我々ユミーネ教徒にとってとてもショッキングな事件ではありました。

 しかし! その勇姿を、彼女の生き様を、書き残して後世に伝える事も出来るのではないでしょうか!?」

 

「そうだな。でもあんま感情的に書きすぎるなよ? 新聞がただのゴシップ記事になったら、エトワリアン・ニュースの信頼度はガタ落ちだ」

 

「肝に命じるであります!!!」

 

 やや声が荒ぶってるから不安だな。

 この状況のままアリサを回収して良いんだろうか?

 

「先生、マランドさん達なら大丈夫ですよ」

 

「ホントか、アリサ?」

 

「あの人の仕事っぷりはずっと見てきました。

 年下の私もぞんざいにしないで、ちゃんと指示にしたがってくれますし、文章の添削もできる。あの人、傭兵よりも記者や編集者の方が向いてるのではと思うくらいです」

 

「そんなにか…」

 

 そこまで言うのなら、アリサの評価を信じてみよう。

 アリサを連れて行っても問題ないかをマランドに問い、許可を貰った後で、俺らは写本の街を後にする。

 

 

「どこに向かうんですか?」

 

「美食の都市に食料を輸出している村だ。大手から向かうぞ。

 まず最初に向かうのは…………ガッシュ村」

 

 

 …名前からして、妙に嫌な予感がする。

 でも、決めたモノは最後までやらなくっちゃあな。

 俺は、アリサを連れて、そのガッシュ村までの道を歩いていった。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 水路の街からその村までは、転移路が繋がっていない。だから、馬車に乗って移動してきたワケだが……馬車に乗る事数時間で、その目的地―――ガッシュ村にたどり着いた。

 そこは、農村ではあったが、村じゃなくて街じゃねぇか?と思うくらいにはインフラが発展しており、清潔で、何より規模がデカかった。

 その辺りは問題じゃあない。だが、俺は代表者と会った瞬間、猛烈にこの村に来た事を後悔した。

 

 

「いや~賢者様、この度はよう来てくれはりました~!」

 

「…………」

 

「先生?」

 

「いや………大丈夫」

 

 

 アリサに見栄を張った反面、大丈夫じゃなかった。

 何故なら、笑顔で出迎えてくれたこの代表さんが………似ているからだ。

 え、誰にって? リーダーだよ。ほら、日曜夜7時に日○レで放送されるアレの………。

 頼む、これ以上は聞かないでくれ。

 この人の容姿に触れるのが怖すぎる。

 

 

「さ、こちらに。ウチのモンが待っとりますんでね」

 

「あ、はい……」

 

 

 代表者―――リーダーに促されるまま村長の館に案内される俺達。

 そこで待っていたのは、村の幹部らしき人々。

 例のごとく、その人達のことごとくが、俺にとっては見覚えがあった。髪型とかタオルとか服装とか。

 今回ばかりは、不思議そうにこっちを見るアリサの、純粋さが羨ましいというか、前世の記憶が恨めしいというか………。

 それを知るよしもないリーダーは、「大事な仲間たちです。ほら自己紹介しい」とか言いながら他の人々に促し、それに従うように紹介していった。

 

 ………皆さんの詳しい名前?

 ほんとに聞かないでくれ。

 ただ、全員を紹介し終わった時の俺のリアクションだけで察して欲しい。

 

「(世界の根源を揺るが(れんさいつぶ)す気かッッ!!!)」

 

 オリ○ン○ルラ○ドの次は○ャニ○ズに喧嘩を売るとか命いらないんか!?

 ほーーーーんとにダメだって言ってるのにもーーーーー!!!

 

「…先生? すっごい汗ですけど…」

 

「だ……大丈夫…多分…………」

 

 本当は大丈夫じゃないが、俺しかこの危機感が分からないヤツがいない上に、今起こっている危機とは全く関係ないから黙っておく。

 今注目して、解決目指して取り組むべき問題が、他にあるしな。

 

 

「じゃあ早速ですけど、リーダー。美食の都についての交易収支についてお聞きしたいんですが……」

 

 俺が本題を振れば、皆が真剣な顔つきになった。そして、リーダー中心に、今回の問題の説明が行われた。

 曰く、ある日を境に美食の交易都市からの注文が激減し、農作物を殆ど買ってくれなくなったこと。

 事情を聞くために通信を試みても、返事がないこと。

 状況を調査に行った村人が、ボロボロになりながら怯えた様子で帰ってきた事。

 その斥候に何があったのかを聞くと……

 

「『けったいなバケモノに襲われた』と言うておりまして。

 どうにも出来るモンじゃないと、ウチらも手をこまねいてたんです」

 

「とにかく作ったモン買ってくれなきゃあ、俺達は商売あがったりなんだよ」

 

「神殿は、この事態にどう動いているんですか?」

 

 やはり、俺の思った通りだった。

 美食の都が、貿易路を封鎖する……それは、美食の都だけの問題ではない。

 食材を作る村や漁村にとっては、唐突に美食の都という取引先を失うことを意味する。

 すると、売るはずだった食料が、余った食材に早変わりしてしまう。

 自分達で消費するにも、保存・加工するにも限界がある。味は落ちるし、食材によってはそもそも保存できない足の速い食品(もの)もある。

 どのみち、巡り巡って採算が取れなくなり、食べるものに困ってしまうのだ。

 

 当然、美食の都自身も無事では済まない。

 それまでの取引先との交易をやめたら、次はどこをアテにするのかという話になる。

 あの都は、美食の意味では食に満ちているが、自給自足出来ているかと言うと否だ。

 あそこで使う食材は、殆ど交易による輸入に頼っている。代わりに料理やレシピ本、食器や調理器具などを輸出して生計を立てているようだが………。

 

 一体何が目的か?

 それについては、きららちゃん達から都の中の情報を得て、推測していくしかないな。

 

「神殿は現在、美食の都内に調査員を送って、現在調査中です。

 原因が分かり次第、手を打っていく予定です」

 

「でもよ、状況わかるまでいつまでかかるんだソリャ?」

 

「そーですよ、うちらが飢えちまう!」

 

「大丈夫。俺に…考えがある!」

 

 とはいえ、情報が分かるまでそのまま、という訳にもいかない。

 こうしている間にも、農作物や漁獲物などの、美食の都に送られるハズだった食べ物たちが腐っていく。

 それを見過ごすのは非合理だし、忍びない……ので。

 ()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

「もしもし?」

 

『あ、もしもしジンジャー?

 急で悪いんだけどよ……牛乳買ってくれねぇ?』

 

「は????」

 

 

 言ノ葉の市長官邸で、久しぶりにローリエから電話を受けたと思えば、イキナリ意味不明なことを言われた。

 詳しく聞けば……成程。美食の都が急に輸入をやめた影響が、食料の生産地にも大打撃を与えていて。

 で、きらら達が都へ調査している間、ローリエは生産地のダメージを和らげる策を練ったという。

 つまるところ、美食の都以外の大都市に買ってもらおうって魂胆だった。

 だから、私の元に連絡が来たってか。

 

 

「……そう言う事なら、分かった。

 品質を確かめてぇから、今すぐそっちへ行く。転移装置はあるか?」

 

 

 すぐさま転移装置を使えば、そこはブランドものの生産地で有名なかの農村―――ガッシュ村だった。

 リーダーのジョウシ氏に話を伺い、詳しい事情を聞けば、余剰農産物で村が溢れかえりそうだという泣き言を頂いた。

 こういう民の声を直接聞くと、力になってあげてぇが……私は言ノ葉の都市の市長。出来る事には限りがあるぞ。

 

「私に出来る事は、お前達の農作物を多めに買ってやることだけだ」

 

「それで充分です!ありがとうございます!」

 

「助かったぜ、ジンジャー。他の街の町長にも言っておいてくれ」

 

「でもよ、牛乳は今のままでも売れ残るんだ。これ以上買っても意味ねぇかもしれねぇ。苦手なヤツも多いしな……」

 

「それなら問題ねぇ。牛乳をメッチャ消費する料理も一緒にアピールすりゃいいだけのコトだ」

 

 

 そう言うとローリエは、キッチンを借りて料理を始めた。

 ネギと挽肉、マカロニを炒めて、金属製の箱に移す。そして、牛乳・卵・塩に、あらゆるスパイスとハーブを加えて混ぜ込んだモンを、その箱に流していく。

 それをどうすんだと思ったら、オーブンに入れて火を入れた。そこから20分。

 開いたオーブンから、香ばしく良い香りがしてきたのだ。

 

 

「ローリエ、それは?」

 

「ラーティッコ。聖典のある国の定番料理だ。

 試作したモンだから味は薄いかもしれないけど……食えないモンじゃないと思うよ」

 

 

 おそるおそる食べてみる。

 ………美味い。ローリエは自信なさげだったが、肉と卵の美味さがすげぇ引き出されてやがる。

 私の隣で試食したアリサが、「こんなにおいしい料理初めてです」と目をキラキラ輝かせている。

 ジョウシ氏たちにも、「肉の味がすっげぇする」「思ってたより全然しつこくない」と大好評だ。

 こんな料理が、本当に聖典にあった………? 本当だろうか?

 

 

「すっごいですねローリエさん! こんな料理があったなんて!」

 

「他にもですねリーダー、煮立てた牛乳にレモン汁を足すだけで、カゼインや乳脂肪分と液体に分離するんですよ。

 分離した方はいくらでもチーズケーキに使えますし、液体の方も『ホエイ』っつって、栄養の宝庫にも―――」

 

「なぁ、ローリエ。ホントにすげえなコレ。私は思いつかなかったぞ」

 

「だろ?ジンジャー。前に教わったんだよ、牛乳しこたま余らせた時にな」

 

()()()()()()()()()()?」

 

「!!!」

 

 

 ローリエの肩が跳ねた。

 牛乳が分離?する事といい、この料理といい、どうやって知りえたか分からねぇ情報をなんで知ってんだコイツは。

 だから何だ、と言われればそれまでだ。別に、誰かを脅かすってモンでもねぇ。むしろ、この知識はきっと多くの酪農家を助けるハズだ。

 でも、ローリエの、この知識がどっから来たのか………今じゃあなくても、いずれハッキリさせねぇと、取り返しのつかなくなりそうな気がする。

 そう思った時、私の隣にいた少女―――アリサが、手を挙げていた。

 

「あの! わ…私が教えたんです。

 『昔、母さんがこうやってたんですよ』って感じで…」

 

「! そう!そうなんだ…あの時は助かったぜ、アリサ」

 

「へぇ~! すごいなぁ、アリサちゃんは!」

 

「あ、あははは……」

 

「そ、そう、なのか?」

 

 拍子抜けしたように口から出た問いに、「はい!」って答えたアリサを見るに、嘘をついているワケじゃないようだ。

 ってことは、気のせいか………ラーティッコとやらはマジで聖典の料理だし、牛乳にレモン汁って話も、アリサが母親から継いだ知識ってことか。

 なんだ、考えすぎか!不安になって損したぜ!

 

 

「なーんだ、そうだったのか! ならすぐにそう言えば良かったのによ!」

 

「す、スマン…だが、これで牛乳消費のメドはついたハズだぜ」

 

「そうだな! うちの都市の料理人に提案してみるか!」

 

 

 牛乳を使った料理のアイデアは悪いことじゃねぇ。むしろ、ちょっと楽しみになってきた。

 早速街に帰って、手続きを始めてみよう。そして、メイド達に牛乳の料理を覚えさせてみるか!

 ガッシュ村産の牛乳を始めとした農作物を買う確約を得て、満足げな笑みのジョウシ氏村の人々に見送られながら言ノ葉の都市に転移した私は、早速メイド長のリリアンを呼んで、来週以降の交易品のチェックと変更手続きに入った。

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

「…すまん、アリサ。正直助かった」

 

「先生、このことは…?」

 

「木月桂一だった頃にフィンランドの知人から教わった、なんて言える訳ねーよ」

 

 

 ジンジャーからラーティッコと牛乳分離の知識をどこで知ったと言われた時は何て言おうか肝が冷えたが、アリサの咄嗟の機転と嘘で助かった。

 俺が『木月桂一』という前世を持っていることを知っているのは、俺自身を除けば先代女神のユニ様とアリサだけだ。うち、ユニ様は他界していて、幽霊として女神の墓地に霊として残っているが。まぁ、彼女には女神の墓地にいるという確信を持って、狙って会いに行かない限り接触は不可能だ。

 アレはちょっと油断しすぎたな。今回は戦場に行かないからって、気が緩んだのか?

 

 両手で頬を叩く。ぱちん、と小気味のいい音がした。

 

「よし。これでしばらくはガッシュ村はじめ農作物輸出のメドは立ったはずだ」

 

「ありがとうございました!」

 

 

 ジンジャーを中心に、大都市が購入する目途が立ったことで、ガッシュ村は生産物を余らせずに済む。

 都市の人々の生活も、いい影響が及ぶと信じたい。少なくとも、なかなか入ってこなかったガッシュ村の食材が大量に入ってきたってことは、値段が安くなり人々の手に渡りやすくなることを意味する……はずだ。

 

 ―――それから2日後。

 きららちゃんご一行から連絡が入った。

 どうやら、リアリストに支配されきった街で、

 彼女達が言う事には………

 

 

『美食の都で「オーダー」と「リアライフ」が使われました。

 チノさん達が呼び出されて……恐らく、ココアさんが囚われているものだと思います』

 

「他に気付いたことは無いのか?」

 

『…美食の都の食料が、殆ど流通していない。

 お陰で、都の人全体が餓え殺しみたいな目に遭っている。

 しかも、リアリストが配給みたいな真似をしている』

 

 

 ロシンの報告に、俺は引っかかった。

 美食の都が飢えているってのは、輸入の激減から予想ついていたけど…配給だと?

 その辺を詳しく聞いてみる。それによると……汚染された聖典の影響もあり、それと交換で、保登心愛謹製のわずかなパンを配っているみたいだそうだ。

 奴らめ、分かってきたぞ……そうやって、聖典への信仰をなくさせるつもりか。

 聖典の信仰云々は今は置いておくにしても、都市の人々やココアを苦しませるとは、見過ごせんな。

 

『それに…ココア様のパンを配るチラシも入手しまして……!』

 

『罠、だろうね』

 

『それでも! 助けに行かなければ…そうしないと、皆様が消えてしまいます…!』

 

「おい、止めろ馬鹿。罠だと分かっていて突っ込みに行くんじゃねぇ」

 

 だが、それと今にも罠に突っ込みそうなランプとは話が違う。

 今マッチが「罠だ」と言っていたが、それを分かっていて正面突破に行くのは、勝負を捨てたも同然だ。

 恐らくだが釣られた所をココアとチノもろともサンストーンがバッサリ、とかそんな策だろう。

 乗ったフリなら兎も角、まんま乗るのは絶対に“ナシ”だ。

 

『誰がバカですか!早くしないと、皆様が…!』

 

()()()()()()()()()()()()()んだろうが!

 お前らがここで負けたら、それ=ゲームオーバーだと理解しろ!!」

 

『!!!』

 

 人助けも、復讐も、基本的に生きているから出来るものだ。

 身も蓋もないが、真っ先に死んでしまっては誰も助けられないし、仇討ちの剣も振るえない。

 だからこそ、俺達は頭を使って、リアリストに立ち向かわないといけない。

 

「俺なりに作戦を考えてみたんだよ。

 ココアちゃんを…美食の都を取り返す作戦を。

 だからな……きららちゃん、皆、よく聞いてくれないか」

 

『何ですか?』

 

「これから作戦の全貌を話す………その上で、みんなに頼みたいことがある」

 

 

 こうして、作戦会議の時間は更けていった。

 後日、美食の都にて、リアリストに占領された都市と一人の少女をかけた、きらら&ローリエとリアリストの化かし合いが始まることになる。

 

 作戦名は―――ミッション・メタルマーケット。

 




キャラクター紹介&解説

ローリエ
 芸術の都市が原作通り食料の供給(つまり、よそから交易で持って来る事)をストップしてしまったことを受け、その悪影響を受けた農村の救済に向かった拙作主人公。どっかで見たことのある村人たちに内心衝撃を受けつつも、ジンジャーを頼って食料を腐らせない方法を提示する。その後、きらら達から美食の都市内部の報告を受け、リアリストの策を知り、一計を案じる。

アリサ・ジャグランテ
 ローリエがジンジャーの質問でうっかり前世バレしかけたところを、咄嗟の機転で回避したローリエ補佐役。彼女がいなければ回答に困っていたこともあり、完全に命拾いしている。前作で知ったローリエの過去については、「知られたくなさそうだし、何より今の彼は『ローリエ・ベルベット』である」というスタンスを取っている。

ジンジャー
 いきなり牛乳を押し売りされた言ノ葉市長。だが、訳を話し、そして筋がしっかり通っていれば受けてくれる器量のある好人物。それ故にローリエの情報源を疑ったりもしたが、アリサが名乗り出れば流石にそれを嘘とは疑おうとはしなかった。

ガッシュ村
 某鉄腕村に出てきそうな村。でも、エトワリアのパロ村の方が進んでいる設定。元ネタよろしくあらゆる農作物に手を出し、栽培している様子。村人の名前は一切出さなかったが、「アノ番組」を見ている方々なら想像はつくだろう。具体的に言うと「勇者ヨシヒコと導かれし七人」で出てきたダーシュ村の、T○KI○をモデルにした村人の名前みたいな、あんな感じ。



原作2部5章の展開
 ローリエは元々、策を練って敵を嵌めて倒すことを得意とする参謀タイプ。原作で実際にやったような、「ココアが出てくるチラシを見て、罠だと分かっていて助けに行く」という、一見英雄的ですがその実無計画で迂闊すぎる行動は許さないと思うのです。
 勿論、策を立てる時間もない程切羽詰まった時は身を呈したりします。ですが、それ以外の時には、基本的に頭を使うタイプです。そうでなければ、1部の時に原作知識を使ってきらら達に情報リークしたり、ドリアーテの正体を見破るために証拠集めしたり、敵の得意分野を封じて戦ったりしませんしね。



△▼△▼△▼
ランプ「ローリエ先生、『ココア様を助けに行くな』なんてひどすぎます!」
ローリエ「誰がそんなこと言ったんだ馬鹿。敵の罠にわざわざかかりに行くなっつったの」
タイキック「だが、何か策でもあるのか?」
ロシン「街がそもそも敵の手に落ちてる。取れる手は少ねえと思うが…」
ローリエ「やるのはゲリラ戦……そして、0円食堂だ!」
きらら「ゼロ…え、なんですか、それ?」

次回『零・円・食・堂』
ローリエ「次回もお楽しみに!」
▲▽▲▽▲▽

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