オーバーロード~異世界転移!!? 嘆きの亡霊は帰りたい 作:嘆きのラジオ
アダマンタイト級冒険者になってから依頼が来た
名指しでだ
依頼主は帝国の研究者らしい、研究に必要な素材を採ってきて欲しいということだ
報酬は破格の額ではあったがそのぶん難しい
必要なのはキングトロールの肝、特殊個体ナーガの魔眼、まんげつ草
どれも希少な上、入手には危険な魔物を探す必要がある
僕達は依頼主にその素材の在処を聞くため帝国へ向かっている
どうして名指しでたのんでくるんだ、他にも代わりはいるだろう、代わりが!
「元の世界だったら今頃、アークに押しつけてるのになぁ」
あの器の、広いおとこ前なら快く受けてくれるだろう
なんで必要なときにいないんだよ!あの有能は!
「えークライちゃん、またあいつに頼るのぉ?クライちゃんの頼みなら私が聞くのに」
リィズが、甘えるように、いう
君、探しものとか出来ないでしょ?
というかリィズの場合、奪ってくる絶対に
そんなことを考えながらも帝国につく
王国とはまた違う感じに発展してるなぁ
まぁ何が違うかなんてわからないが
「お待ちしておりました」
突然気配もなく声をかけられる
背後には黒いローブに身を包んだ女性が立っていた
びっくりである、心臓に悪い
リィズは気づいていたように話す
「それで依頼主はどこにいるの?」
どうやら、彼女はわかっているようだ
放心状態の僕をよそに話しはすすむ
「話が早くて助かります、流石アダマンタイトといったところでしょうか・・・」
「オーナーの元には私がご案内致します」
なんだかよくわからないが案内してくれるようだ
大人しくクライはついていく、リィズも一緒に
ー「此方になります」
そこは見た感じ普通の一軒家といった様子だ、
どうやらこの中に依頼主がいるのだろう
そう思いドアを開けようとすると
「入り口は此方になります」
なんと入り口は畑のようだ?
ローブの女性は魔法を唱えると
畑から土が舞い上がると同時に螺旋階段が出現する
普通に家の中でいいじゃん?
「じゃ、入ろっかクライちゃん!」
リィズは驚くことなく真っ先に螺旋階段にはいる
少しは躊躇しようよ
どう考えても怪しいし
螺旋階段を下りていると、木の扉が見えてくる
「オーナーはこちらになります」
やっとらついた、どうやら依頼主は相当に性格が悪いようだ
どれだけ歩かせるきだよ
というか君は入らないの?
扉を開ける
中には人間の姿ににた人形に、お伽噺に出てきそうな窯、よくわからない薬の数々
こっわ!!!
もう帰りたい
リィズは不思議そうに言う
「うーーん?なんか見覚えがあるきがするんだよね~この悪趣味な感じ」
えーーそんなわけ、あるわけない・・・よね?
スッゴい心当たりがあるんだが
奥の扉が開くと同時に一人の女性が抱きついてくる
その姿はリィズと同じピンク色の短髪、彼女の露出の高い格好とは反対にローブで包んで一切露出はなく
おしとやかな仕草は彼女が荒事に関わっていないことを思わせるようだ
だが僕は知っている、この子は決してそういうこの子ではないと
「こらシト!!勝手にクライちゃんに抱きついてんじゃねぇ!!!」
シトと呼ばれた女性、何を隠そう、僕の仲間の錬金術師、シトリー・スマート
ちなみにリィズの妹である
「クライさん、本当はもっと早く、会いたかったのですけど、この世界について調べなきゃいけないことが多くて」
しくしくとシトリーが泣き真似をする
というか彼女は何をやってるの?
僕の胸板にスリスリしながら
「シト!!いい加減離れろ!!!」
リィズの蹴りがシトリーに飛ぶ、異に介すことなく彼女は避ける
「もうお姉ちゃんったらせっかくいいところだったのに」
不満を漏らしながら彼女は離れる
いくらリィズの妹とはいえ戦闘職ではない彼女はリィズと争うきはない・・・ような気がする
「シトリーとりあえず説明してもらえる?」
僕は再開に喜びながらも彼女のこれまでの経緯について聞くことにした
とうとう仲間が一人加わりました
次の話は久しぶりにナザリック、そしてクライ君の仲間の話になります
~クライ君の宝具紹介
「大地の鍵」世界を滅ぼす力をもった対界宝具
一部の力を解放するだけで周囲の地形をまるごと変えてしまう、無属性の魔力をもつ
クライ君がもってます