オーバーロード~異世界転移!!? 嘆きの亡霊は帰りたい   作:嘆きのラジオ

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おはようしたらナザリック

「おはよう!・・・ん?ここはどこだ?」

赤い髪、燃えるようなそれは煉獄。それは烈火のごとき瞳、天才剣士ルーク・サイコルは目を覚ます

「どこだここ?」

見覚えのない風景に疑問を感じながら

本能で危機を察知したのか、彼は腰の武器に手を伸ばす

 

「目覚めたか」

死を呼ぶような声が聞こえる、それは死、そのもの、

そのものがいるだけて周囲の気温は下がり、普通の人間であるなら見ただけて死んでしまうだろう、

 

「まずは名乗らせてもらおう、私はこのナザリックの支配者、アインズ・ウール・ゴウンである」

 

声の主、アインズは思う、

いきなりナザリック内部に、あらわれたかと思えば爆睡していた侵入者を・・・

(なんの前触れもなく・・・転移の魔法か、だがナザリックには転移阻害の魔法があるが)

(もしくはプレイヤーの可能性も)

考えるアインズに男は恐れることなく言う

 

「誰だお前?」

「ッ!!!?」

さっきなのったじゃん?!

空気が凍る、、、、、

アルベドとデミウルゴスが、殺気を飛ばす

「アインズ様、ご許可を頂ければ直ちにこの不届きものを処分いたします」

確実に怒っている

アルベドは烈火のごとき、デミウルゴスは冷静ではあるが殺気が隠しきれていない

予想外過ぎる状況に焦りながらアインズは言う

 

「ま待て、二人とも、まず確認s」

「ちょっとまて!俺は不届き者じゃねぇ!!!俺はテスタメントブレードのルーク・サイコルだ!!!いずれ最強の剣士になる男だ!!!」

再びアインズの言葉を遮る赤毛の男

(嘘だろ?!)

いや自己紹介してる場合ではないだろ!?

この状況がわからないのか?!

二人の怒りは有頂天に達している

 

「ゴミごとき人間が二度も至高なる御方のお言葉を遮るなど・・・万死に値します!」

「奇遇ですね、アルベド、私もこの愚者にどのような地獄を見せるべきか考えていましたよ!」

(不味い、話を聞きたいこともあるのだが、というかそもそもこの男、話を聞くきがあるのか?!)

状況の理解が出来ているのかいないのかわからないが赤毛のルークと名乗る男は全く話を聞かない

 

だが何もかもわからないものに手を出すのも危険だ

 

他の守護者は二人の意見に賛成なようすで、ルークに殺気を飛ばしている

アインズがいなければ間違いなく殺しているだろう

 

「ま、待てルークといったな、貴様は何故このナザリックにいる、どうやって侵入した?」

「知らん!起きたらここにいた!!!」

もう怒りでどうにかなってしまいうな守護者達、

彼らが、すぐにでも目の前の人間を殺さないのは主への忠誠心故にだ

 

なんとか、したいがなんとも出来ない、

そもそも目の前の男に言葉が通じない

(まぁそのお陰でこの男が我々を害しようとする又は敵対している組織とかではなさそうだ)

 

目の前の、男はバカだ、真っ直ぐすぎる

それゆえに、嘘や謀略など向いていない

(意志疎通が困難なのは難点だが)

 

「アインズサマ、ゴキョカヲイタダケレバコノニンゲンヲスグニデモハイジョイタシマス、コレイジョウノブレイヲユルストイウノハ、ワレワレモタエラレマセン」

コキュートスが言う

彼もそうとう怒っているようだ

このような場でこんなことを言うのは珍しいと

NPC達の感情の変化に驚いていると

ルークがさらに驚くことを言う

 

「ん?なんだお前、剣士なのか?!」

「しかも腕が四本もあるじゃねぇか?!」

ルークが興奮したように話す

(剣士がすきなのか?)ここまで物怖じしないものは珍しい

アインズは思う

 

「そんじゃあ俺と勝負しようぜ!!」

(は?)馬鹿なのか?いや馬鹿ではあるのだが

いくらなんでも?

 

そういってルークは腰に下げている武器を抜く

それはなんの変哲もない木刀を抜き

 

コキュートスに飛び掛かるのであった

 

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