オーバーロード~異世界転移!!? 嘆きの亡霊は帰りたい   作:嘆きのラジオ

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第24話

生命の危機

 

どうしてこうなったのだろうか?

確かに依頼を選らんだのも僕だし

依頼主が殆んど国や貴族からの依頼ばかりだったから

これなら評価が上がることもないかも、と、依頼内容も「素材集め」

だったから受けただけだし

 

「これが運命か」

腕を組みハードボイルドに自身の運命を嘆く

そのクライの隣には巨大なバスターソードが突き刺さっていた

 

「かったーーい!」

金属がぶつかり合う、それと共に空を舞う少女が巨人の腕を弾く

彼女は光の如く速く、その上体格差のある巨人と互角なほどの剛力だ

(僕に直撃しそうになった)バスターソードを蹴り飛ばした犯人でもあるリィズである

巨人は僕のような小鹿より二匹の獅子を脅威と認識したのか殆んど攻撃してこない

では、何故生命の危機なのか・・・

戦闘の衝撃によって此方に向かってくる剣や岩、

戦闘の余波

ピンポイントで向かってくるの勘弁してください

 

耳が張り裂けるほどの爆発音、

「お姉ちゃん!あまり単調な動きをしないで!少しづつだけどあの機械人形(オートマタ)、お姉ちゃんの動きに対応してきてる」

そう姉に注意する彼女は色取り取り(赤や紫、黒といういかにも害のありそうな色)のポーションを巨人に投げながら巨人の、動きを観察している

 

彼女は後衛職だが、15~20mもある巨人の頭にピンポイントで投擲できるほどのコントロールと腕力がある

後衛職とはなんなのだろうか?

普通に僕より圧倒的に強い

投擲だけなら問題ない、問題のあるのは投擲された中身である

割れた瞬間に凍結、延焼、溶解、猛毒、雷撃など色いろある、だが問題なのは雷撃ポーションだ、割れた瞬間に何故か僕の元に向かってくる、まるで避雷針に引き寄せられる雷のように

 

何故?何故だシトリー?

僕は君に何かしたのか?心当たりがありすぎて逆にわからない

怒っているなら教えてください

 

敵ならまだしも味方にやられるなど笑い話にもならない

 

いつから僕は敵よりも味方に命を狙われるようになってしまったのか?

今は、そう雷の当たらない場所に逃げるしかない

 

というかそうしないと普通に死んでしまう

 

そう思い遺跡内を逃げ回る

落ちたばかりの時には気づかなかったが、この遺跡はかなり広い、先程巨人が現れた祭壇であろうものが複数みられる

もしやあの巨人は一匹ではないのでは?そんな考えが頭をよぎる

 

「あっぶなッ!!!」

そんなことを思っていたらシトリーが使用したであろう雷撃が飛んできた

間一髪、、、足下に飛んできた雷撃を避ける

雷撃は床をこがしていた、かなり距離は離れているはずなのにどうやって飛んでくるのか?

 

ガチン!

 

不意に機械音が聞こえる、まるで何かが嵌まったような

(あ、これ不味いやつだ)

僕は過去の思い出から危険を察知する

すぐにこの場を離れなければ、、

そう思い足を動かす前に僕の足下の床が消失する

 

本日二回目の浮遊感

もう慣れたとだろうか?

一回目よりも僕は落ち着いている

 

いやこれは諦めていると言うのだろうか?

これから自身に起こり得るであろう厄災に

 

「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

クライの悲鳴は先の見えない落とし穴(?)の中には消えていった




39℃の高熱出して投稿遅れました 
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