オーバーロード~異世界転移!!? 嘆きの亡霊は帰りたい   作:嘆きのラジオ

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煉獄の魔皇

決着は思ったよりも早かった

三人の猛攻、特にイビルアイの蟲に対しての特効魔法が効いたのか

エントマは倒れ伏した

 

「ようやく終わったか・・・」

「あぁトドメをさす」

ようやく終わった、今回もなんとか生き残ったようだ

戦闘が無事おわった安心感から胸を撫で下ろす

ガガーランとティアトドメをさすように倒れふす虫女に歩みよろうとする

 

ほんの一瞬の瞬きに、それは立っていた

嗤う仮面を被り、リクルートスーツに身を包んだ、翼のはえた悪魔が

「そこまでにして頂きましょうか」

空気がその一言だけで凍りつく

これは、ヤバイ、

僕の感覚がこいつはヤバイと警鐘を上げる

先程のメイドとは比べものにならない

 

「何だこいつ?イビルアイの親戚か?」

ガガーランが冗談のような声をあげる

 

「逃げろ」

イビルアイがボソッと呟く

 

「あ?」

鬼気迫る彼女の言葉にガガーランは声を漏らす

そんな彼女にきにすることなくイビルアイは話す

 

「逃げろあれは化け物の中の化け物だ」

「お前はどうするんだよ?」

「心配するな、私はお前たちが逃げたと知ったら、すぐに転移の魔法で逃げる」

イビルアイも感じたようだ、あれは人間が勝てるような敵ではないと

彼女がすぐさま戦闘そのものを諦めるように

 

「早く逃げろ!!!!」

彼女の怒号から三人(僕を含めた)は逃げ出す

逃げながら僕は本能で感じる

(これヤバイやつだ)

 

「出会って早々別れるのは辛いですので転移は阻止させて頂きます」

そう言うとともに場が不思議なものに包まれる

言葉の通り転移阻害の空間だろう

 

「ッ!!?魔法最強化、水晶短剣!!」

水晶短剣は悪魔に当たる直前で砕ける

先程のメイドの魔物と同じように

 

嫌な予感がする、僕は急いでティアと言う女性を抱えガガーランに近づく

「何をッ?!」

ティアの疑問など気にせず結界指を手動行使する

これは僕の危機察知からとった行動だ

そうでなければ死ぬ(僕以外が)

 

「獄炎の壁(ヘルファイアーウォール)」

声がきこえた

寸分違わす、炎の壁が僕達三人を焼く

周囲は焼け、僕達を中心に、結界指の守護範囲の焼け残り、小さい円のようなものができていた

 

あっぶねぇぇぇぇぇ!!!!

なんとか回避した死(クライは結界指があるので別だが)

二人は僕に驚きの目を向けるが今はそんな状況ではない

ティアを抱える手に力が入る

「あの・・・降ろして・・・ほしい」

「今はそんなこと言っている場合じゃないよ!」

僕は思わず叫んだ

彼女は顔を俯いている、顔が赤いような気もするが

そんなに僕に言われるのが恥ずかしかったのだろうか?

「嫌だろうけど今はジッとしてて!」

そうじゃなければ三人を守ることは不可能だ

結界指の守護範囲は広くない

そのため、ある程度は密着しなければいけない

 

ガガーランを抱えるのは無理なので攻撃がくると予感したら引っ付くしかない

 

 

「わかった・・・」

必死に、息を切らして走る僕をみて放すつもりはないと感じたのか

小さく消え入るような声で納得したように答えるティア

耳まで赤い、

さっきまで頼りにされていたような気がするが

一体どこで評価を落としてしまったんだ?

 

ガガーランは何だか僕達をみてニヤニヤしてるが

そんなに僕に助けられるのが嫌なのだろうか?

本当にわからない

 

~逃げる三人を見送りデミウルゴスは考えていた

(手加減したとはいえ、この世界にあれを防ぐ者がいるとは、少し予想外ですね・・・)

しかも防いだ本人であろう男はデミウルゴスの主観ではあるがあのなかでは郡を抜いて弱い

予想外の展開に思わず顎を撫でる

 

「まぁ逃がしても問題はないでしょう」

あれらが自分たちの脅威になることはないだろう

何せ弱すぎるのだから

 

今の彼にとっての興味はエントマを追い詰めた目の前のイビルアイと呼ばれる少女だ

(エントマを倒すということはレベルは40~50でしょうか?まぁ試して見ればわかりますか)

「さて、それではこちらも始めましょうか」

 

目の前にいる小さな脅威に笑みを浮かべる

いや彼にとっては実験台というべきだろう

 

(どこまで耐えられるか)

 

戦闘とも言えない、一方的な虐殺が始まろうとしている

少し時間が経った後に漆黒の英雄モモンが助けにくるのだがそれは語られることはないだろう




語られることはない(展開は原作と全く同じなので)

ティアがヒロインみたいな立ち位置にいきなり現れましたが暗殺姉妹が個人的に好きなので
他意はありません(笑)

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