オーバーロード~異世界転移!!? 嘆きの亡霊は帰りたい   作:嘆きのラジオ

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更新しましたが、疲れすぎて頭が働いていませんでした
そのためかなりチグハグな内容になってます

すいません 


救出作戦

虫メイドとヤルダバオトの戦闘終了後

市街地を囲むように炎の壁が出現した

組合の調査では炎は一切の温度を感じないらしく触っても害はないらしい

 

また市街地には王国市民、そして大量の魔物で溢れかえっていたと

 

何故僕に言うんだ?

 

~組合では対策が練られていた

「冒険者の皆さん、今回非常事態に集まって頂き感謝します」

ミスリルやシルバーといった様々なランクの冒険者パーティーリーダーが会議室へ呼ばれていた

そこには蒼の薔薇、漆黒、当然のように嘆きの亡霊も

 

「本日、王都の一部このあたりに炎の障壁がはられました」

「この炎は幻に似たようなものであり触れても一切害はないようです」

王女様が分かりやすく現状を教えてくれた

どうやって熱がないと知ったのだろうか。

無能な僕は足りない頭で考えこむ

 

「それは蒼の薔薇が確認済みです」

 

「わたしが実際に触れてみた熱も一切感じない、侵入を阻害されるこてなく中に入れた」

「壁の向こう側には低位の悪魔かいることも確認している」

蒼の薔薇のリーダー、ラキュースが説明する

え?触ったの?

僕は彼女の勇気ある行動に目を白黒させる

しかも悪魔までいるのか・・・逃げようかな

 

「この事件を起こした首魁の名はヤルダバオト」

「非常に凶悪かつ強力なあくまで多数の悪魔を従えていると」

王女様が話を続ける

話がどんどん進んでいくお陰で僕は半分以上理解出来ていない

とりあえず壁の中は危険と言ったところだろう

わかったように頷いておこう

 

「どれほど強いんだ?」

一人の冒険者が疑問の声をあげる

「私が戦ったが全く相手にならなかった児戯のようにな、戦闘にすらなっていなかった」

「アダマンタイトが4人もいながらに撤退しか術がなかった、逃げ切れたのは奇跡のようなものだ」

イビルアイが真実味を持たせるように丁寧に説明する

うんうん、それは事実だ

戦っていなら間違いなく死んでいただろうし

あれは人間に勝てるようなものではない

僕は腕をくみ何度も頷く

 

周囲では「勝てるのか?」などと聞こえるが

そこには僕も完全に同意見だ

無理じゃね?とすら思う

 

「ヤルダバオトは強いそれはなす統べなく敗北した私が保証する」

「しかし私たちにはこの人がいる!」

イビルアイがテンションの上がったように声をあげる

全身完全装備の漆黒の戦士を紹介する

その鎧は夜にも関わらず輝いており

その風貌は歴戦の猛者を感じさせた

 

あれ?君ってそんなキャラだっけ?

 

「漆黒の英雄モモン殿だ!」

紹介とともに漆黒の英雄が出る

その姿は僕はもちろん、蒼の薔薇にとっても、アダマンタイトのなかでは頭が飛び抜けている存在だと言っても過言ではない

 

「おぉ!!」

冒険者たちの悲痛な叫びからが

希望に満ちた叫びに変わる

なおいつもなら、僕の名前が出ているところだが

ラッキーなことにそれはない

今回は危ない思いをしないで済みそうだ

僕は安堵から息をつく

 

「私達は決して勝てない戦いに挑むわけではありません」

「そうだな、それに希望はモモンだけじゃねぇ」

いつの間にか入って来たのだろうかガガーランが話す

彼女に視線が集中する

ほほぅ、まさが漆黒さん以外にも強い冒険者がいるのか

これならもう勝利なのでは?

楽勝とやつだろう

 

期待する僕、なんか視線を感じる

なんかガガーランがこっちを見ている気がするがまぁ、僕が弱いことは知ってる筈だし大丈夫だよね?

 

不意に僕の頭に固いものが当たる

鎧に身を包んだガガーランが僕の頭に手をのせていた

「俺達が逃げ切れたのはクライのお陰だ、こいつがいなけりゃ今頃死んでいただろうさ」

周囲の視線がモモンも僕に視線を向ける

いやいやいや、可笑しいだろ?

そもそもあれは僕の力じゃなく結界指の力だ

 

「そうだな、あの悪魔の攻撃をクライは防いでみせた、場合によっては私よりも強力な魔術詠唱者かもしれん」

いや魔術詠唱者って、君たちは僕が魔術を使ったところを見たのかな?

自慢でもないが、僕は一切の魔術が使えない

それどころか魔力すらほとんどない

予想外の流れに唖然とする

 

「イビルアイを越えるって・・・」

ラキュースが疑問の眼差しを僕に向ける、

それはそうだろう、そんなわけあるわけがない

僕にそんな力はない

否定して下さい

 

「うん、それは私も同意」

どこからが援護射撃がはいる、僕にとっては攻撃ではあるが

その犯人はすぐ近くにいた

ガガーランの影が浮かびあがり、その中から一緒に戦ったティアが姿を現した

なにしてんの?

 

三人の言葉に驚きながらも納得したようにラキュースは頷く

信じて貰っては困る

否定しようと、声をあげようとするが

またしても先手をうたれてしまった

 

「それは頼もしいですね、是非とも強力して頂きたい

叶うならその、力みせてほしいものです」

モモンが僕に歩みより話す

最早見事な連携プレイである僕に逃げ道がない

ここで否定しても信じてもらえないだろう

 

何故こうなった?そんなに期待されても困る

本来の僕はなんの役にもたたないのだ、勘弁してほしい

後退りたい、そんなことを思いながら気合いで耐える

 

「任して下さい、僕も出来る限り全力を尽くします」

つい答えてしまった

というかこの状況で「いや無理です」なんて言えるはずがない

全てを悟った

 

「それでは作戦を伝えます」

この言葉を最後に僕の記憶はとんだ

あまりのストレス故にだ

聞いた話だが僕は漆黒の英雄とともに首魁ヤルダバオトを討つ

主力部隊に任命されてしまった

 

普通にゲロ吐きたい

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