オーバーロード~異世界転移!!? 嘆きの亡霊は帰りたい   作:嘆きのラジオ

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設定では
アインズの計画を阻止(リエスティーゼ王国壊滅)したためシャルティアが怒りのあまり、アインズで内緒で嘆きの亡霊を殺そうと赴いたという

リエスティーゼ王国存亡編も頑張って書こうとは思ってます(笑)
(そこまで続けられたらですが笑)


外伝 嘆きと狂乱

ドブの大森林にて

 

 

「どうして私達を狙うのですか?」

シトリーら目の前の吸血鬼に問う

「そんなの決まってるでありんす」

「お前たちは御方のお顔に泥を塗った、それだけで万死に値しんす」

 

「だからおとなしくs」

 

同時に美しくも人間に対しゴミでもみるかのような瞳を向け吸血鬼は動こうとする、

 

轟音とともに

シャルティアが爆発、、正確にはその周辺が爆発する、草木が吹き飛び土煙が舞う

 

犯人は勿論シトリーだ、シトリーの特性ポーション「エクスプローションⅡ」だ

物体に液体に触れた瞬間に起爆するという単純なものだが威力が高く、生産性が高いという

シトリーの談

というか自分で質問しておきながら、相手が話す前に攻撃するとは、流石というか汚い

 

不意打ちとは汚いというかもしれないが、パーティーメンバーは一部を除き、不意打ちを不意打ちとは思ってない、、

 

まぁそんなことを言わせる前に終わるので

「こんな不意打ちは卑怯だ!」と言われることはないためだが

 

そうこう思ってはいるが一向に爆発の勢いが止むことはない、というよりいくつ持ってきたんだシトリー?

その衝撃波から周辺の木々は吹き飛び、大地は抉れ、砂埃が舞う

普通の人間、いや魔物でも無事ではいられないだろう

 

不意に土煙と爆炎の中、高速で何かが高速で空に飛翔する

 

「ずいぶん舐めた真似・・・ッ!」

話終わる前にルシアが魔法を、シトリーがポーションを投擲する

二人共、というより嘆きの亡霊は話を聞くきはないようだ

 

だが二度も同じ手は通用しないようでポーションと魔法弾の間を縫うようにシャルティアは動く

簡単に言ってはいるが、シトリーもルシアも並みではない、ルシアの「拡散する雷鳴」は彼女の雷魔法の中では最速な魔法だ、そもそも速さで雷を避けるなど普通不可能だろう

 

それに合わせるようにシトリーのポーションもだ、投擲する直後に栓を抜いたのか、より広い範囲に液体が拡散するようになっている、

 

雷とポーションの雨、これを捌くのはまず不可能なはずだ

それを難なく、まるで楽しんそうに笑顔で避けながら、此方に接近してくる

当然僕には何も見えないので呆然としている

 

一直線で迷うことなく

狙いはシトリーのようだ

 

(多対1の戦闘において、まず司令官を潰すのが定石、)

(剣士、聖騎士、盗賊は指揮官というよりあの性格で指揮官はありえんでしょうし、残りは三人、)

 

(魔術師詠唱者、錬金術士、補助職?でありんすが・・・黒髪は最早突っ立てるだけ、あれはないでありんす)

 

(魔術師詠唱者はよく周囲を見てるようだけど、、あれだけ魔法を連発しているのに指揮まで手が回るとは)

(なら一番はあの錬金術士ね、こちらの進路にポーションを投擲してくるし、何より、守られるようにパーティーの中心に陣取ってる・・・)

攻撃の嵐を避けながらシャルティアは考える

 

シャルティアは後衛職、前線に出ず、中央に待機するピンクのブロンド髪の女性に狙いを定める

シトリーは動かない、それどころか他のメンバーも彼女を守るきどころか動く気配すらない

 

シャルティアの射程範囲に入っても動こうとしない錬金術士・・・最初から避けるつもりでもないかのように

 

シトリーは懐からゴーレムコアを取り出し、地面にまく

コアを取り込むように地面が盛り上がり土人形(マッドゴーレム)が完成する

マッドゴーレムは盾になるかのようにシトリーの前に陣取る

 

「そんなものッ」

シャルティアは構わずに突撃し、構える

シャルティアとシトリーの距離(マッドゴーレム)が0になる

 

スポイトランスが突き刺さる

グサッ!確かな手応え・・・周囲に肉片らしきものが飛び散り、穂先が抉り貫く

シトリーが展開したゴーレムごと貫き、スポイトランスから回復のエネルギーが体に流れる

 

(・・・?)

 

だがその手応えは違和感があった何度も生物を殺してきた彼女にとっては、、

それは肉というよりはあまりにも柔く、骨というには滑らか過ぎる

 

彼女の盾となっていた、もろともに貫いたゴーレムが音をたてて砕ける

その先の人間、シトリーと呼ばれる女性は無傷だった

 

スポイトランスは彼女に届いていない

その寸前で停止している

半透明ななにかに止められているかのように

 

周囲の肉片(?)を確認する、それは確かに人間の肉の色をしていた、、だがそれはピクピクと動きだし次第に半透明の物体に変わり、空気中へ霧散する

それを、始めてみるがシャルティアは記憶にある生物と合致させる

 

半透明、粘液、擬態

少ないピースを繋ぎあわせ答えに至る

「スライムッ!!?」

気づいた、だが気づいたときには遅かった、シャルティアがスポイトランスを引き抜くよりも早く、それはスポイトランスを通じてシャルティアを飲み込んだ

レベルにしたら50台程度のスライムだ、この世界では強者だろうがレベル100のシャルティアにとって脅威にはなり得ない

 

シャルティアは完全にスライムに包まれた、ダメージはない、

それと同時に違和感を感じる

 

スライムとは基本、無害なものから毒素を分泌するものや微弱なものから濃硫酸を発生させるものが殆んどだ

 

だが、このスライムはそれらが一切ない

このスライムは明確な意思を持っている、更にレベル50となると何の特殊能力を持ち得ないはずがない

 

教えられるまでもないスライムに包まれてから感じる急激な脱力感

 

(この感覚は・・・!)

 

魔力を.MPを急激に吸いとられている

≪魔力吸収(マジックドレイン)≫とは比べものにならない速度でだ

 

シャルティアは迷うことなく自身もろともにスライムを魔法で攻撃する

それはこのスライムの核が見当たらないこと、物理攻撃に対しての完全耐性を懸念してだ、

何よりこれ以上MPを吸われるのは不味い

 

「≪朱の新星(ヴァーミリオン・ノヴァ)≫」

第9位階魔法の煉獄がシャルティアもろともスライムを焼く

当然レベル50程度のスライムでは耐えることが出来ず消滅する

 

シャルティアがスライムを脱出する前に嘆きの亡霊は既に動きだしていた

ルシアは魔法を詠唱し、その間に、リィズとルークは接近する

 

許可を得た猛犬かのように二人は

斬る

殴る

「分裂剣!!!」「ウラァァァァァ!!!」

ルークが正面をリィズが側面から攻撃する

正面からは1つから2つに分裂した剣が

側面からは無数の打撃が

 

シャルティアを、おそう

斬撃と打撃、どちらもこの世界の基準ではあり得ないほどの威力、ユグドラシルでも中堅レベルはあるだろう

ある程度のプレイヤーなら、、、だが彼女は最上位NPCにして最上位の種族、

こんなもの、どうとでもない

強引にスポイトランスを振る前に、打撃が穂先に、柄に直撃し、弾く

 

剣がシャルティアを斬ると同時に槍を抑えつけるかのように槍を斬る

 

初動を抑えられ、攻撃に移すことが出来ない

(時間稼ぎ!?)

 

その連撃は、シャルティアを倒すためのものではない

シャルティアを足止めするかのように、腕、特にスポイトランスの柄を握る腕を重点的に

足を踏み出させないために動きだすであろう、間接を狙う

 

「こんなもの!魔法最強化、大衝・・・」

「≪決壊の大洪水(コラプストラ・ダイダロス)≫」

声が聞こえると同時に正面から津波の如く、水が押し寄せる、魔法を唱え終える前に波に飲み込まれる

 

(コイツ、仲間もろとも?!)

シャルティアに攻撃していた二人は当然避けることも出来ず巻き込まれる

波に飲まれたせいなのか攻撃は止む、シャルティアには大したダメージではないとはいえ、水流に体が絡めとられ動きだしが遅れる

 

「≪蹂躙する雷(カラミティ・サンダー)≫」

突如として全身に電流がはしる、この水を通して

空からルシアが複数の雷を落とす

オリジナル魔法だろうか、シャルティアが知らない魔法だ

 

威力から想定では6~8位階レベルの魔術詠唱者だろう

 

(どうやら、雑魚ではないようでありんすね)

シャルティアは攻撃を受けるなか考えた

(最低でも6位階、、でもまだ実力を隠してるなら・・・全員の実力は多少の差はあれど同じね)

(第8位階レベルが6人・・・か)

(めんどうね)

 

飛翔を開始する、水から抜け出すと同時に周囲を観察する

嘆きの亡霊はシャルティアを囲むようについていた

先程の連携彼らの強みはチームワークにあるのだろう

個々の実力が高いだけなら今頃何人かは倒れているはずだ、

 

 

「ならそれを分断、各個撃破すれば済む話でありんす」

「≪眷属召喚≫」

シャルティアが唱えるとともに瞳の赤、狼、蝙蝠といった

 

「行け!眷属y・・・ッ!!?」

無数の魔物が彼女の影から現れ霧散する

それと同時に地面に叩き伏せられていた

 

ルシアが魔法をクライはほぼ偶然に異郷への憧憬を起動する

「≪暴君の命令(タイラント・オーダー)≫」

「≪過重重量波動世界(オーバーグラビティ・フレーム)≫」

 

「重力・・・魔法!!?」

二重の重力を受けた眷属達は数秒で圧死

 

周囲一帯は更地になっており、草木やなにもかもが上から凄まじい力を受けたのからペチャンコになり小さなクレーターができている

 

シャルティアは強力な重力を受けながら立ち上がろうとしていた

 

それを見逃す訳もなく、

全身フルプレートに身を包んだ4mをも越える体格をもつ「不動不変」アンセム・スマートはまだ動けないでいるシャルティアに向かって拳を振り下ろす

「武技≪鋼鉄の豪腕(アイアン・フィスト)≫」

シャルティアは避けることも出来ずまともにその一撃をくらう

拳は大地へと突き刺さり、地響きが起こる

大地にヒビが入り、土煙が舞う

その巨大な拳は小さなシャルティアを丸々包みこんだ

 

メキョッという骨が折れる音がする

凄まじい衝撃を受けて骨が砕ける音だ

 

アンセムの腕は手首がへし折られていた

 

「痛いでありんすかえ?」

赤目の吸血鬼が可笑しそうに問う

アンセムの腕を片手で持ち上げながら

 

「・・・・・・」

アンセムは答えない

手首が折られたことを認識したアンセムはすぐさま魔法を行使する

「≪慈愛の神聖領域(セイクリッド・サンクチュアリ)≫」

癒しの光、治癒の力が彼を含めた領域に降り注ぐ、

アンデットであるシャルティアには有効である

 

ダメージを受ける前にシャルティアは領域外へと離れる

 

「あれだけやって効いてないとか・・・」

ルシアは魔力の消費から痛む頭を押さえる

「予想外ですね・・・ある程度はと思ったのですが、スライムでガッツリ魔力を吸われたはずですし」

シトリーはその言葉とは裏腹に冷静に分析する

 

ニヤリと飛翔しながら、情弱な人間を見下ろしながら

「お遊びは終わりでありんすえ」

「それは、こちらもですよ、ルシアちゃん」

その言葉と共に、シャルティアは特殊技術による完全武装をする

シトリーはシャルティアに聞こえないほどボソッとした呟きで

クライから預かっている魔封じの水晶を

ルシアは13狐の2神尾を

 

それぞれ取り出す

 

「死せる勇者の魂(エイン・へリアル)」

「魔女の秘術・土 (ウィッチクラフト・ガイア) 古巨人軍隊行進(エンシェントオブアーミー)」

「支配の座天使(スローンズ・ドミネーションズ)」

三人の詠唱と共に

 

本体から分裂するかのようにモノクロのシャルティアが

 

300を越える太古の巨人(エンシェントゴーレム)が

 

神々しさを感じさせる鎧を纏い天使と言う名にふさわしい二対の翼と燃え盛る6つの車輪をもつ戦車に騎乗(浮遊)し、全身に炎を纏う、馬の手綱を握る第3位の座天使が

 

天使は武器をもつ代わりに10の「罪業を裁く火焔剣(インフェルノ・ジャッジ)」が天使の背後に円を描くように浮遊している

その姿は翼がなければ、悪魔とみまちがうほど

 

 

 

「ルークさん、お兄ちゃん、私はあっちの偽物を」

「ルシアちゃん、お姉ちゃん、天使は本物を」

「ルシアちゃん!!!こっちにもゴーレムをまわして下さい!!!」

「うっしゃー!斬るぞー!」

「ぶっ殺すぞー!」

「はぁーーそんな簡単に、、魔女の秘術、、、」

「ウム・・・」

 

それぞれが頷く

シトリーはアカシャゴーレムを起動し

ルシアは300のゴーレムを再び出す

 

アカシャは偽物へ、座天使は本物へ

 

「ルークちゃん、流石に今回は剣を抜くべきかもね、あいつ強いし・・・」

そういいリィズは進化する鬼面(オーバーグリード)を

「そうだな、技を使う度に木刀を変えるのも面倒だしな、」

ルークは紅血の惨殺剣(スカーレッド・ブラッティ)を

 

「はぁぁぁぁぁぁ、シト!!ポーション!!!」

ルシアは諦めたように溜め息をつきながら一気にポーションを飲み干す

 

「ふぅ・・・」

シトリーはアカシャゴーレムを操作すると共に奥の手のポーション、透き通る藍色「凍土」を取り出す

 

「皆さん、ここからが本番です、お姉ちゃんとルークさんはいつも通り、お兄ちゃんはタンクを、ルシアちゃんと私は後衛を、、、」

「ウム・・・」

「はぁ、精霊の祷り(フェアリーホープ)」

ルシアが魔術を唱え全体の身体能力が向上する

5人と1人(クライ)がそれぞれのポジションにつく

 

「覚悟はよろしいでありんすか?」

「「「「「いつでも?」」」」」

5人は声を会わせ、同じ言葉を言う

 




忙しい過ぎてあまり投稿出来ないので
ネタもない・・・やばいよー

見所シーンを書くのは楽しいのですが、そこまでの導入が・・・キツいー

vsアインズ様にしなかった理由は流石に勝てないからです、
いくら嘆きの亡霊でも時間耐性と即死耐性は・・・

今後やってみたいのは
13尾の神狐vs守護者
番外次席vs
アークvs
兄妹狐vs守護者

オリジナルスキル解説

「強制対等条件」
そのなの通り自分と相手のステータスを対等にする
ステータスに(プラスの)影響をうけるのは
自分レベル50相手レベル90なら自身のレベルを90まであげる、
攻撃力20、守備力30、MP 100
相手、攻撃力120守備力100MP1200
なら自分、攻撃力120守備力100MP1200
に対等になるように能力を底上げする
スキルなどは対象外

自分-魔法が使えない、相手-魔法が使える

自分-魔法が使えない、相手-魔法が使えない

「強制不平等条件」
対等条件の、逆
両者のステータスが対等にならないように調整する
自分レベル20、攻撃力120、防御力320、MP100
相手レベル20、攻撃力150、防御力200、MP150
レベル1ダウン 以外変化なし
自分レベル68、攻撃力300、防御力300、MP1000
相手レベル72、攻撃力300、防御力300、MP1000

自分レベル68、攻撃力300、防御力300、Mp1000
相手レベル67、攻撃力220、防御力200、mP800
調整するのは相手のみ
不平等になるようにステータスを下げるためその分のステータスを下げる
なおその際には全ステータスが劣るようにする

「絶対不文律」
自己ルールの押し付け
「命を奪うと思わない限り奪われることはない」
ダメージは与えられるが死なない
「負けたらその者の一番大切なものを失う」
自身の命を除くなにかを負けたら奪われる
負けたらというのは勝負であれはなんでも
戦闘、知恵比べ、じゃんけんなど勝敗のつくもの全て


「空想世界具現(迷い宿)」
空間を侵食し迷い宿を出現させる

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