「……てな感じでね、あっちでは真面目にボス攻略に勤しむみたいだよ
「焦土どころかもっと行ってるじゃねぇかよ……。それで? Extinctionのロドスにあの子ウサギがいないのは確定なんだな?」
「いたらケルシーが矢面に立たせてるだろうしまず間違いないよ。あの人は組織のトップを張れる人ではあるけれど、どちらかというと裏方で働きたがる人だからね。そんな人が音頭を取ってるわけだから、そういうことでいいと思う」
「OK。それは良しとして……一応聞くが、
「あはは、それは無い無い。そもそもあっちと違って私達はのんびりサバイバル生活を楽しんでるだけだからねぇ。その内こっちにも来るんじゃないかな」
「ならいいが……聞いた話じゃ、Extinctionよりも先の世界があるはずなんだろう?」
「そのはずなんだけど、どうしてか私達はあっちに行けないみたい。ケルシーのところでもそうみたいだったよ。だから、先駆者達の手記に倣ってボスのタイタンを討伐したいみたい。あっちから来る人がいるおかげで分かった事なんだけどね」
「そいつらは自由に行き来できる。俺達はできない。何の違いがあるんだろうな」
「ねぇ、長話は良いけどそろそろあなたの部下のループスが帰ってくる頃じゃない?」
「おっとそうだったか。なら久しぶりの全員集合ってことでパーティにでも洒落込むか」
「私はこいつの付き添いで、ペンギン急便に入った覚えは無いんだけど……」
「固い事は無しだ。エクシアとも知り合いなんだろ? 同郷のよしみで、昔話に花を咲かせたって良いんだぜ」
「生憎、ラテラーノの昔話に良い覚えは無いの。悪いけど失礼するわ」
「コーテー、フラれちゃったねぇ」
「つれねぇな……」
ペンギン急便がまとまっているようでまとまっていない頃、ドクターを筆頭とする四人は、旅支度を終えいよいよ当初の目的である赤のオベリスクまで目指す事となった。海岸から沿うように移動すれば比較的敵性生物も少なく安全に移動できる。道中のいくつかは河口により分断されていたものの、フロストノヴァが横幅の短い部分を選んで凍らせる事で徒歩での突破が可能になっていた。
「君、こっちに来てからアーツの操作が派手になってない?」
「鉱石病の影響を気にしなくていいからな。やりたいようにいくらでもできる」
────正直なところ、理由が分からない以上あまりアーツを使ってほしくはないのだが
「鉱石病対策の専門家らしい意見だね」
「同意する。もしかしたらどこかで揺り戻しがあるかもしれない。俺も必要以上のアーツの使用は控えるつもりでいる」
「……それだと私が無駄にアーツを使っているように聞こえるんだが?」
「否定できないでしょ?」
「そう言われればそうなんだが……」
「フロストノヴァが無邪気にアーツを使ってる様子、パトリオットにでも送ったら面白い反応しそうだね」
「父さんにだけは送ってくれるな……」
顔を赤くして恥ずかしそうにするフロストノヴァ。メフィストが歌えるようになってからお互いのしこりが取れたのか和気あいあいと会話する四人。感染者としての悪感情はあったといえ元を正せば共にタルラの下へ集った同志である。心の距離を縮めるのにそう時間はかからなかった。メフィストが最も陽気に話しフロストノヴァがそれに応えファウストが時折合いの手を入れる。ドクターはこの様子を好みながらも懸念点を口にした。
────戦えるメンバーのバランスが悪い。もしパトリオットがいてくれたならこれ以上無いほど心強いのだが
「そうだね。これ以上無いというか、多分僕が知り得る限りあいつより強いやつなんてテラにいない気がするんだけど。一体どうやって倒したっていうんだい」
「私も聞いた時には驚いたな。他人の伝聞ほど無感情な男ではないが、父さんの強さは間違いなく本物だった」
────どちらかというと、パトリオットとへラグのいる最盛期のウルサス軍に勝った極東の方が気になる
「あぁ……。あれでウルサスは凋落して僕達がチェルノボーグで起こした事件の遠因にもなったそうだけど、正直想像がつかないな」
「極東にパトリオット並みの化け物がいたとしか考えられないが……」
「極東は極東で、南北に別れて内戦状態らしい。そこで磨かれた強者とか?」
「内戦状態なら互いに足を引っ張りあって外敵に対抗するどころじゃないと思うんだけどな」
────話題を振っておいてなんだが、そろそろ柱の近くに着くぞ
雑談しながら歩いている内に赤のオベリスク付近に着いたドクター+レユニオン一行。
オベリスクの南側に浅瀬で区切られた離れ小島がありそこの中央はやや高い丘になっている。その頂上へ登り一行は付近を観察した。
「黒い柱そのものの構造は変わらないんだね」
「柱の奥に明らかに建材で建てられた人工物が見えるが……」
「……影?」
「ファウスト、どうしたんだ」
「いや、何かどことなくここだけ暗いような……」
────私達の頭上を巨大な何かが飛んでいる!
ドクターの声にハッと上を見上げる三人。大陽を背に翼を広げた何かが滞空している。逆光でその全容は掴みづらい。それは徐々に降りてくるようだ。
戦闘態勢を整える四人。ドクターはいつでも指示を出せるよう構えていた。ドクターの指揮能力の高さはレユニオン一行も身を以て知っている。一言、ドクターが声をあげるだけで即座に戦闘が始まるだろう。
だが、張り詰める空気を裂いたのはドクターの指示でも影の行動でも無かった。影から快活な声がドクターに語りかけてくる。声の主はドクターも良く知るあのペンギン急便のサンクタに他ならない。
「やっほー、リーダー! 貴方もこっちに来てたんだね! レユニオンと一緒にいるなんてリーダーは凄いね!」
「あれは……サンクタか? 一体何に乗っているんだ? ドクターの知り合いなのか?」
────彼女はロドスと協定を結んでいるペンギン急便のエクシアだ。あの巨大生物については知らないが……
「リーダー達、まだこの世界来て全然でしょー? テイムとか知らないんだよね?」
「テイム……?」
「まぁまぁ、話すと長くなっちゃうし、まずはこの子に乗ってよ。詳しい事はボスが話してくれるからね」
「乗るって……これにか?」
「この子はケツァルコアトルスのケッツーだよ。空を飛べる生き物だと一番大きいんだって」
「安直なニックネームだなぁ。僕ならもうちょっと凝った名前にするけど」
「こういうのは覚えやすいのがいいんだよー。ほら、背中の足場に椅子置いてあるから登っちゃって」
「……ドクター、こいつは信用できるのか?」
ファウストはドクターに周りに聞こえないように確認する。得物であるボウガンには既に矢が装填されていた。いざとなれば自分が汚れ役を買って出るつもりなのだろうが、ドクターはそんなファウストを手で制す。今のドクターは何よりも少年達が、フロストノヴァが健全でいられるよう大人として先導すべきだと責任感に溢れていた。
────話すというのは、この世界についてなのか?
「うん。私達も結構前からここに来ててさ、だから色々教えてあげられるかと思うんだ。レユニオンの人達がいたのは想定外だけど、仲良さそうだしまぁいっか」
「……なんというかノリが軽いな」
エクシアに促されてケツァルコアトルスに乗る四人。この大型翼竜の背には黒い台座が基礎として建てられていて、そこに彼らも見覚えのある木材の土台が広がるように建築されていた。椅子もそこに置いてある。
「全員乗ったね?」
「乗ったは良いけどさ、もしかしてこのまま飛ぶつもりかい? 吹きさらしだけど、シートベルトとか無いの?」
「無いよ。そんなのクラフトアイテムに無いし、無くても落っこちたこと無いからね」
「え、ちょ……」
「四名様ごあんな~い。快適な空の旅をお楽しみ下さ~い」
「ドクター! こいつヤバいやつだって!」
────大丈夫だ、問題無い
さっきまでの責任感溢れる姿はどこへやら、何一つ大丈夫じゃなさそうな声音で椅子にしがみつく大人がそこにいた。情けないドクターの姿に微妙な顔をするメフィストとファウスト。フロストノヴァはドクターを意識する余裕など無かった。高所恐怖症を生まれて初めて味わうフロストノヴァは、徐々に遠ざかっていく地面を見て口を固く結んでいた。
「……フロストノヴァって高いとこ苦手だったんだ」
「こんな高い場所生まれて初めてだったんだ」
「声が小さい上に早口で何言ってるのか分からないよ」
「どうしておまえ達は平気なんだ……」
「ファウストなら高いところからよく狙撃してるし、慣れじゃない? 僕は吹きさらしが気にくわないだけなんだけど」
「……ドクター、おまえまさか……」
────メフィスト、済まない。ヒールを貰えないだろうか。主に乗り物酔いを回復する意味で
「僕のアーツを乗り物酔いで使おうとするやつなんて後にも先にもドクターしかいないよ……」
「レユニオンの人達って結構お喋りなんだね。後でボスのとこへ行ったら出会った記念にパーティーやろうよ!」
「やる気力があればな……」
一団は騒がしくも空を進む。
離れ小島から飛ぶ一団を遠くから観察する姿があった。かつてセイロンらが釣りを楽しんでいた崖下に張り付いている。無機質な複眼を持つそれは、やがて透明な羽を高速で羽ばたかせると後を追うように、地面を滑るように移動を始める。軍用機のプロペラのような羽音は銀髪のフェリーンを察知させるのに十分な異質さを響かせていた。
「セイロン様、見たことの無い生物が彼らを追っています。確認ですが、あのような生物はペンギン急便から聞いていませんよね?」
「何かしらあれ、私も知らないわ。シュヴァルツ、彼らが心配だから少し見てきてほしいの。お願いできるかしら」
「偵察ですね。セイロン様はなるべく拠点内にいてください」
「大丈夫よ。もしものためにってあなたが自動で動くタレットなんか設置してくれてるじゃない。ここより安全な場所は貴方の隣くらいよ」
「……セイロン様のご期待に添えるよう、尽力して参ります」
実は対レユニオンのためにペンギン急便から情報を貰っていたシュヴァルツ。レユニオンがもし敵対的であれば即座に始末できるようオベリスク周辺で隠密に徹しながらも構えていた。この隠密が幸を奏したのか謎の生物にも気付かれずに追跡が可能となっていた。
「意外と運転は安定してるんだね」
「当然。この子の安定さは随一だよ。重量も高くて、空輸に大忙しなケッツーなんだ」
────エチケット袋があると助かるんだが
「……敏感過ぎる人は安定していると思わないみたいだよ」
「もうその辺でしちゃっていいと思うよリーダー。人なんて全然いないし空から吐いたって下で気にする人いないから」
「出発前に結構食べてたのが仇になったなドクター。……フロストノヴァはもうダメか」
「頼むから話しかけないでくれ。今精神を落ち着かせてるんだ」
「落ち着いてない証拠だよねそれ」
自分達を追う不穏な存在など露知らず、北へ向かって飛ぶ一団。メフィストとファウストは変わらずのんびりしているが、ドクターとフロストノヴァの精神は限界を極めつつある状態だった。
────もっと早く飛べないのか
「ごめんねリーダー。この子輸送能力はピカ一なんだけど代わりに一番遅い子なんだ。他の子だと四人も一度に運べなくてね。我慢しててよ」
「ってことは僕らの事分かってて接触してきた訳だよね君」
「その辺もちゃんと話すって。正直私も全部ちゃんと知ってる訳じゃないから上手く言えないんだ」
「そうか。……なんか変な音がしないか?」
「変な音?」
「いや、まるで震えるような音が……」
「フロストノヴァが怖くて震えてる音じゃないの?」
「そのフロストノヴァさんだっけ? 自分のアーツみたいにカチンコチンに固まってるよ」
「じゃあ何の音だ?」
────うぇっ、下だ!
ドクターが吐き気に耐えきれず身を乗り出した時、ちょうど羽音の主が一団の乗るケツァルコアトルスに急襲する瞬間だった。偶然にも吐瀉物がそれの顔面に直撃し視界を遮ったおかげで間一髪攻撃からは免れた。
「なにあれ!? でっかい虫! キモいんだけど!」
「知らないの!? 君ここで僕らより先輩なんじゃないの!?」
「知らないものは知らないよ! あんなやつ初めて見た!」
「おい、さっきのやつまたこっちに来るぞ!」
────ファウスト、フロストノヴァ、迎撃……を……
ファウストは良かった。だがフロストノヴァは良くなかった。ドクターの指示に反応したのは良い。揺れるケツァルコアトルスの背で構えられたのはファウストだけだ。フロストノヴァは戦闘の気配に構えようとして、直後に自分がどこにいるか思いだしいびつな置物と化していた。
「フロストノヴァ、そんなガタガタ震えないでよ!」
「分かってる、分かってるんだそんなこと!」
「ねぇ、取り込み中悪いんだけどあいつ変なのをケツから吐き出してるよ!」
「なんだあの黄色の液体……?」
「ああ、もう!」
「ちょ、手綱から手を離すなよサンクタ!」
「少しの間なら滞空してくれるからいいの!」
ケツァルコアトルスに向かう謎の液体をエクシアが守護銃で撃ち落とす。この液体も何なのか分かっていないが明らかに攻撃で使われている以上、当たれば被害をもたらすのは確実だった。
ファウストのボウガンとエクシアの守護銃のおかげで最初の奇襲以降謎の生物の接近は無い。しかしいつまでもこの状態のままでいられるはずが無かった。ドクターは乗り物酔いであった事を忘れてあらゆる可能性を模索する。
────エクシア、この生物はいつまで飛んでいられる?
「スタミナが続く限り! そこそこ飛んで来たからもうちょっとすれば休むために勝手に地面に降りるかも!」
────なら近くに見える海岸へ着地させてくれ。あの細長く湾になったところだ
「良いけど要望通り降ろすには私が手綱握んなきゃいけないよ! ファウスト君だっけ? その子だけでどうにかなるの?」
────フロストノヴァ、当てる事は考えなくていい。敵がいる方へ適当にアーツを放ってくれ
「牽制だろう? それなら何とか……」
偶然にもドクターが指示したそこは、過去にスカジがガリミムスに乗るクロワッサンと合流した場所だった。
フロストノヴァがなるべく下を見ないよう這いつくばりながら氷のアーツを放つ。今まで大規模に放っていた分つららが散発的に飛ぶだけのアーツは少々見劣りする。実際謎の生物も多少当たりはしたものの大した痛痒にはなっていないようだ。だからといって謎の生物が接近しようとすると、氷に隠れたボウガンの矢が確実に急所を狙っていく。この短時間でフロストノヴァとファウストの連携は非常に練度が高い物となっている。攻めあぐねる謎の生物はとうとうケツァルコアトルスの着地を許しギリギリと焦るような声を響かせた。
「降りたはいいけど、ここからどうするの? あいつ近づいて来ないよ」
「近づいてくれれば私のアーツで一瞬なんだが……」
────三人とも簡単な攻撃を続けてくれ。こちらに気を引くだけで良いんだ
「あぁ、そっか。この近くって確か……」
エクシアがドクターの切り札に気付いたその瞬間、ファウストが持つ矢よりも遥かに大型の矢が謎の生物の頭部を右から左へ貫いていた。それまでの羽音が嘘のように止まったそれは、静かに浅瀬へ落ちていった。
────ターミネート
「ドクター、まさかこれを狙ってたの? 今の矢って……」
「流石ですねドクター。皆さん、お怪我はありませんか?」
「ありがとー、シュヴァルツさん! まさかドクターがシュヴァルツさんの事を折り込み済みだったとはね」
「……助けてくれた事には感謝する。貴方もロドスのオペレーターなのか」
────彼女とはシエスタで知り合ってね。さっき下を覗きこんだ時、虫と一緒にこちらを追ってきていたのが見えたから来てくれるかと思ったんだ
「セイロン様も来ていますよ、ドクター。状況が落ち着けたら共に茶を嗜まれては如何でしょうか」
「まぁお茶っていうかカスタムレシピで作ったベリーのジュース? セイロンさんが作ったやつは凄い味だったね」
「……セイロン様の紅茶の良し悪しはともかくとして、貴方方は先を急がれるのでは?」
「そうだったそうだった。シュヴァルツさん、また後でね」
「ペンギン帝国に向かわれるのでしょう。ここから先は寒くなります。くれぐれもお気をつけて」
シュヴァルツの狙撃のおかげで危難を脱した一団。道のりはようやく半分まできたところのようだ。着地した場所より北側の海岸が白く雪化粧を施されている。
去っていくシュヴァルツを見送り、再び一団はケツァルコアトルスに乗る。青い顔をしながらフロストノヴァはエクシアに話しかけた。
「……エクシアと言ったか、悪いのだがあまり高空を飛ばないでほしい。私自身初めて知ったがどうも高所恐怖症のようでな……」
「空高いと結構遠くまで見渡せて楽しいんだけど、さっきみたいな事があるときついし、仕方ないよね。あ、それと寒くなるからさ、この毛皮の装備をみんなで着てよ。いくらウルサス生まれだからって寒いのは嫌でしょ」
「寒さによる厳しさは嫌というほど知ってる。君のボスっていうのは、随分と辺鄙な場所に拠点を建てたんだね」
「いや、ボス曰くペンギンっていうのは寒いところにいるものだっていうし。何なら手下のペンギン達が生息しててめちゃくちゃ従えてるし」
「君のボスがますます分からないよ……」
────一度会えば、絶対に忘れられない相手だよ
トラブルに襲われながらもペンギン帝国への道行きを再開した一団。今度は海岸を沿うように比較的低空を維持して飛び立つ。このくらいならフロストノヴァも大丈夫なのか、周囲を見渡し初めて見る野生生物達に心を踊らせた。
ペンギン帝国まで後少し。彼らを待ち受けるのは、果たして。
登場した古生物紹介
ケツァルコアトルス
アステカの神の名を冠した巨大翼竜。現在存在が確認されている中で飛翔可能だったとされる生物では史上最大の生物とみられている。よく創作ではプテラノドン共々凶暴な描写がされているが実際には巨体を極限まで軽量化した弊害で骨が空洞になっていて体が脆く、それを守るために大きさに見合わず臆病な気質だったのではないのかと推測されている。翼開帳12mから18mとも
ARKではアイランド、Extinction、Genesis2に登場する。元がただでさえでかいのにARKに登場するケツァルコアトルスは明らかに20m以上もある。基本的にはマップの高高度を飛んでおりたまに地上に降りるプテラノドンと違って野生が地上に降りる事は絶対に無い。学説を反映しているのか攻撃すると逃げ出す。生息数が少なく一つのマップに多くても3体までしか湧かない。テイムは通常の昏睡テイムだが常に飛んでいる関係上難易度はかなり高い。
テイムすると飛行生物では唯一プラットフォームサドルを付けられるのが一番の強みになる。移動拠点を建築したり設置武器を置いて空中要塞にできるなどやれる事はとても多い。ただしプラットフォームサドルが作れるようになるレベルは97と非常に後半になる。欲しい場合は計画的にレベル上げを考えていこう
リニオグナタ
デボン期前期の地層から顎を含めた1mmにも達しない小さな頭部組織の化石だけが発見されている。2004年、研究によりカゲロウに近い昆虫なのではないかとされ生物がいつ頃飛行できるようになったのか調べる手掛かりとして注目されたが2017年の再研究ではゲジに近い生物なのではという可能性も示されており依然として不明な点は多い。今後の進展が待たれる
ARK最後の追加生物。アイランドと無料DLCマップ、ロストアイランドにのみ生息している。僅かな頭部化石しかない姿をどう膨らませたのか、エビのような胴体にカマキリのような前足、ヤゴのように伸縮する下顎を持つなどリニオグナタの名を借りたARKオリジナル生物としか思えない見た目をしている。虫としてはあまりに巨大で明らかに15m以上ある。虫嫌いな人は画像検索を推奨しない。主に沼地に生息しているが生息数は極端に少ない。気質は極めて獰猛で目に映るあらゆる生物に対して積極的に攻撃を仕掛ける。単純な前足の攻撃の他、尻から樹脂液を固めた物を発射することもできる。樹脂液に触れてしまうと動きを絡め取られ最終的には動けなくなってしまう
テイムは異質かつ不気味。まずオスを倒しドロップするフェロモンを取得する。次にメスの体力を10%以下にまで減らし寄生させたい自分のテイム生物にフェロモンを使用するとメスがフェロモンを使ったテイム生物に産卵する。そこから一定時間経つとフェロモンを使ったテイム生物を食い破って幼体のリニオグナタが生まれるのでそれをブリーディングする形になる。当然だが産卵されたテイム生物は必ず死ぬ。生まれてくるまでに寄生元のテイム生物は様々なアイテムを一定時間ごとに要求してくるがこの要求に応え続けると寄生元のステータスをより多く引き継いでリニオグナタが生まれてくる。引き継いでくるステータスは寄生元の生物が大きければ大きいほどより多くのステータスを引き継いでくれる(100%引き継いでくれるのはブロントサウルスやギガノトサウルスなど)