ロックスの弟に転生したが色々面白く生きようと思う(原作前)   作:アスハラ

19 / 22
出来た追憶7


追憶7

〔ロックス・D・エニシのナワバリ島/エニシ宅〕

 

〔鵜堂刃衛との戦いから三日目〕

 

〔翌朝〕

 

トモエ

「スースー」

 

ロックス・D・エニシ

「・・・・よく寝てるな。今週のNARUTO徹夜で書けたな」

 

トモエ

「ン・・・・ここは?」

 

ロックス・D・エニシ

「俺の自宅だ」

 

トモエ

「あの、どうやって貴方の自宅に・・・・?」

 

ロックス・D・エニシ

「コイツに俺達を運んでもらったゼウス」

 

ボン

 

ゼウス

「な~にエニシ?」

 

トモエ

「・・・・私、まだ夢の中?」

 

ロックス・D・エニシ

「(まあ、普通だな)現実だ。コイツはゼウス喋る不思議雲だと思っておけ」

 

トモエ

「は、はあ・・・・?」

 

ロックス・D・エニシ

「動けるか?粥作ったから食えるか?」

 

トモエ

「は、はい・・・・(プルプル」

 

トモエはロックス・D・エニシが作ったお粥にスプーンに手をいれようとしたが力が入らずでいた。

 

ロックス・D・エニシ

「はあ、ほれ・・・・(スッ」

 

トモエ

「・・・・・・・・・・・・・・え?(ドキ」

 

ロックス・D・エニシがスプーンを持ってお粥を食べさせようとした。

 

ロックス・D・エニシ

「いらんのか?」

 

トモエ

「た、食べます・・・・あむ(ムグムグ」

 

ロックス・D・エニシ

「どうだ?美味いか?」

 

トモエ

「美味しいです」

 

ロックス・D・エニシ

「そうか(ニ」

 

トモエ

「・・・・」

 

ロックス・D・エニシ

「どうした?」

 

トモエ

「今、笑いましたよ」

 

ロックス・D・エニシ

「俺が?あり得ないな(スッ」

 

トモエ

「どうしてですか?(モグモグ」

 

ロックス・D・エニシ

「人形だからな・・・・(スッ」

 

トモエ

「人形ならどうして助けに来たのですか?(モグモグ」

 

ロックス・D・エニシ

「・・・・さあな」

 

トモエ

「お粥美味しかったです」

 

ロックス・D・エニシ

「そうか(ニ」

 

トモエ

「(あ、また笑った)あのこの後の用事は・・・・?」

 

ロックス・D・エニシ

「ん?これから客が来る」

 

コンコン

 

ロックス・D・エニシ

「入れ」

 

ガチャ

 

鳥?

「どうもエニシさん今月の原稿は・・・・?」

 

ロックス・D・エニシ

「ほら、今月の原稿だ。原稿料は施設や他の奴等の分に渡せよ“モルガンズ”?」

 

モルガンズ

「分かってますよエニシさん。あ、この後一緒に食事どうですかね?」

 

ロックス・D・エニシ

「そうだな・・・・(チラ」

 

トモエ

「・・・・(ボーゼン」

 

トモエは喋る鳥?モルガンズを見て唖然としていた。

 

ロックス・D・エニシ

「(無理ないか)悪いがそれはまた今度だ」

 

モルガンズ

「そうですか残念です~では食事はまたの機会で~」

 

パタン

 

トモエ

「あ、あのさっきの生き物は・・・・?」

 

ロックス・D・エニシ

「“世界新聞”の関係者で新米のモルガンズだ」

 

トモエ

「へ、へ~」

 

ロックス・D・エニシ

「あ、そうだった忘れてたもう一組客来るんだった」

 

トモエ

「(今度はどんな・・・・)ど、どんな方何ですか?」

 

ロックス・D・エニシ

「海軍の“おつる”」

 

トモエ

「・・・・え?」




この時のモルガンズは新米です。
次回は若いつる登場

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。