魔法少女リリカルなのは〜歌う戦姫〜   作:アンティルドン

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更新遅くなってすみません。

これからはちょくちょくまた更新出来ると思うのでどうかご勘弁下さい。

それではどうぞ


代償

 

 

 

真夜中のロンドン。

 

 天羽々斬がボロボロに崩れていく。

 

それを確かめるようにほくそ笑みながら呟く。

 

「んふふふ·····敗北で済まされるなんて、思わないでよね」

 

 

「な……にが……?」

 

 

 翼は呆然とする事しか出来ない。

 

 しかし、歴戦の戦士はここで素早く脚装に内蔵されている剣を取り出して自身のギアを破壊した敵を切り倒すが、それが限界だった。

 

 ギアからバチッっと火花が散ったかと思えばギアが破壊され裸になる

 

 

「うわっ!」

 

「翼っ!」

 

 

 

 小さな悲鳴を上げて後ろに倒れる翼、それを見たマリアは急いでかけ寄る。

 

 傍に膝を着くがそこで気が付いた。まだノイズ達と敵のオートスコアラーと名乗ったものが健在であり、それに唯一対抗できる翼は戦闘不能である事に。

 

夜の寒さがマリアの肌を嫌に刺激する。

 

 絶体絶命、相手の気まぐれでいつでも命を刈り取られてもおかしくないのだ。相手はニヤリと笑い、キメポーズを決めるほど余裕である。

 

 

 

「システムの破壊を確認。これでお仕事もひと段落ね…」

 

 

 

 そう言うと足をタップさせる。

 

 次の瞬間ノイズたちの足元に魔法陣が発生して沈んで消えていく。

 

 

 

「何ですって……?」

 

 

 

 マリアは目の前の光景が信じられなかった。

 

 わざわざ自分の有利な状況を捨てたからだ。そして相手は一人になる。

 

 

 

『帰頭を命じる·····ファラも十分だ』

 

 

 

 キャロルからの指示。

 

 相手にしか聞こえない通信で撤退を命じる。

 

 

 

「分かりました、ではそのように」

 

 

 

 シンフォギア装者を打ち取れる状況に不満を感じるわけでも無く撤退の命令に従う。

 

 持っていた小瓶を下に叩きつけると魔法陣が発生して姿が消えた。

 

 

 

 

 

 ノイズ発生や装者の戦闘によってそれを隠蔽するためにMI5や地元警察、そしてS.O.N.G.の協力組織が橋を封鎖する。

 

 あの後立ち上がる翼はマリアの衣装を一部借りて身に着けていた。

 

 彼女は自身のギアペンダントつまり天羽々斬をじっと見つめていた。

 

今の彼女には聖詠が浮かばない、これが事態を敗北以上の深刻さを表していた。

 

そこに本部から通信が入る。

 

「完全敗北、いえ…状況はもっと悪いかも知れません。

ギアの解除に伴って身に付けていた衣服が元に戻っていない、コンバータの破損による機能不全として見て間違いないでしょう。」

 

 

 

 つまりギアの明確な破損。

 

 

 

「まさか翼のシンフォギアは……」

 

「絶刀·····天羽々斬がた折られたという事だ……」

 

 

 

重く、冷たい沈黙が辺りを包む。

 

 そこに数台の車がマリアと翼を取り囲む、マリアを護衛と言う名目で監視をしていた黒服達だ。

 

 車から降りると黒服たちはマリアと翼に拳銃を向ける、それは守る相手に向けて行う行為ではない。

 

 

 

「状況報告は聞いている。ただマリア・カデンツァヴナ・イヴ、君の行動制限は解除されていない」

 

「……………………」

 

 

 

 黒服は今の深刻な状況をまるで理解できていない、そんな黒服を見つめながら何かを考える様押し黙るマリア。

 

 そして翼の付けているインカムを外して自分に付けると、

 

 

 

「風鳴司令、S.O.N.G.への転属を希望します」

 

「マリア……」

 

 

 

 マリアの発言に驚く翼てあった。

 

 

 

「ギアを持たない私ですが、この状況に偶像のままではいられません」

 

 

 

 

そして同時刻、もう一つの戦い。

 

 

エルフナインを連れて逃走するクリス。

 

 相手の力が分からない以上下手に立ち回るのは上手くない。

 

 

 

「何だって·····!?アイツは無事なのか!?」

 

『カメラが壊れたから確認できてないけど謎の勢力の介入もあり相手は撤退したと思うわ』

 

 

「謎の勢力だと!?そいつはどういう事だ!アイツは大丈夫なのか!!」

 

 

 

 まさか第三の勢力まで介入してくるとは思っても見なかった。

 

 早く響の所に行きたいが保護している少女、そして自分と戦った黄色い服の女は相当な戦闘能力を有している、この状況はどうしたものかと考える。

 

 

 

(錬金術ってのはシンフォギアよりも強いのか!?)

 

 

 

「こっちにも252がいるんだ、ランデブーの指定は…」

 

 

 

 ここで謎の球体が複数クリスに向かって放たれる、それに気づき少女を抱えとっさにかわす。

 

 

「なんだこいつは……」

 

 

 

 クリスは攻撃を何とかかわしたが、かわした地点に当たった攻撃が異常だった。

 

高熱で穴が開いような、しかし赤く縁取られた穴は赤い部分がパラパラと崩れていく。それは今までクリスの見たことの無い現象だった。

 

するとどこからともなくノイズか湧いてでる。

そこに友里からロンドンにノイズが出現したとの通信が入る。

 

「クリスちゃん!!」

 

 

 

「分かってるって、こっちも旧友とはち合わせ中だ。」

 

 

 

 そう言いながらクリスはニヤリと笑う。

 

 そしてガトリングガンを構え接近させないように立ち回る。

 

 

 

「どんだけ出ようが今更ノイズが通用するかよ!!」

 

 

 

 クリスは余裕だった。

 

 今更ノイズに手間取る事は無い。

 

 攻撃をかわしきれない分は銃身で受ける。しかし、これが間違いだった。

 

 攻撃が触れた先から崩れ始めたのだ、銃身を突破してギアペンダントに攻撃が直撃する。

 

 

 

「なん·····だと·····」

 

 

 

 クリスのまとうギアが崩れていく。それに対して間抜けな声しか出せない。

 

 

 

 ノイズだと舐めた代償が、今2人を襲っていた。

 

 

そして黄色い服の女が呟く。

 

「たかがノイズと、括ったたかがそうさせる」

 

 

「ぐあっ!」

 

「クリスさん!」

 

 

 

 ギアを破壊されたクリスは小さな悲鳴と共に倒れる。

 

 それに慌ててエルフナインが駆け寄る。

 

 それを見届けた黄色の服の女性が目の前まで飛んでくる。

 

 

 世界の解剖のために作られたアルカノイズを兵器として使えばシンフォギアの防御フィールドを貫くのはたやすい。

 

 エルフナインはノイズたちに囲まれるこの窮地に、クリスの盾になるように構える。

 

 

 絶体絶命と言える状況。

 

 

 

「させないデスよ!」

 

 

 

 沈黙を切り裂く声。敵が声のした方向を見ると、そこには切歌がいた。

 

 何故かビアガーデンか何かの宣伝用の旗を身に着けて。

 

 そして唱える。

 

 

 

『Zeios igalima raizen tron』

 

 

 

 切歌はギアをまとい素早くアルカノイズ達に向かって鎌の刃をブーメランのように投げ飛ばす。

 

 分解は脅威だがこちら側の攻撃が当たらなかったり効かないわけでは無い。当たった先から切断されて消滅していく。

 

 

 

「ッ…」

 

 

 

 一瞬切歌の顔が苦痛に歪む。

 

 リンカーなしでの戦闘行為にギアが軋む痛みをこらえ、鎌を構《災輪・TぃN渦ぁBェル》で敵を蹴散らしていく。

 

 

 

「派手にやってくれる……」

 

 

 

 敵は切歌の立ち回りに感心しているように呟く。

 

 しかし手は出さない。

 

 

 するとエルフナインとクリスの傍にいたアルカノイズが爆散、切歌の立ち回りに注目していた一瞬を狙って《α式・百輪廻》で素早く制圧を行い、エルフナインを担ぎ逃走する。

 

そして調の陽動につられた隙に切歌がクリスを布で包んでその場を離脱する。

 

 

それを見たレイアはキャロルに指示を仰ぐ。

 

「予定にない侵入者、指示をください。」

 

「追跡の必要は無い、帰投をめいじる··········ファラも十分だ」

 

レイアはキャロルの指示に従うように赤い小瓶を足元に落とし一瞬にしてその場から消えさった。

 

 

 

 

「いた……」

 

「調っ!」

 

 

 

 リンカーを使わない運用のバックファイアに悩まされる調とそれを心配する切歌。

 

 

 

「大丈夫!今はそれよりも……」

 

「分かってるデス…」

 

 

 

 2人は可能な限り敵から距離を取るために疾走する。

 

 追撃も想定していたのだが何故か相手は追いかけてはこなかった。

状況終了と判断した友里が報告に入る。

 

 

 

「調ちゃんと切歌ちゃん離脱、クリスちゃんと保護対象の無事も確認しています、響ちゃんは先程の女性と一緒にこちらに帰投してもらいます。」

 

 

 

 人的被害だけで見るのなら成功と言えるものだが、これでけでは無い程の深刻なこの状況に指令室の空気は重くなる。

 

 そんな中、弦十郎の目にはエルフナインと名乗る少女と錬金術師キャロルの人相がそっくりである事が気になっていた、そして謎の女性、錬金術にも似たものをどうしたものかと考える。

 

 

 

 

切歌と調の2人が逃げ続けているといつの間にか朝日が出ていた。

安全な場所まで来たと判断した2人はその場で止まる。

 

 しかし2人は無力感にさいなまれていた。

 

 逃げるしか出来なかったこと、恐らく相手は手を抜いていたと言う事実。

 

「リンカーがなくたって、あんな奴負けるもんかです!」

 

「切ちゃん·····」

 

「分かってるです!!」

 

そう言う切歌は調にいさめられ悔しがる。

 

 

「私達、どこまで行けば……」

 

 

 

 調のつぶやきに切歌が答える。

 

 

 

「行けるとこまでデス」

 

 

そして、2人はまた走り出す。

 

 

「でもそれじゃ·····あの頃と変わらないよ?

聖遺物の引き起こした最悪から人類を守るには聖遺物の力で対抗するしかない·····」

 

「そう考えるマムを手伝いたいと思った訳デスが」

 

「状況に流されるがままに力を振るっても、何も変わらない現実だけを思い知らされた」

 

「マムやマリアがやりたいことじゃない、私たちが、私たちのやるべき事を見つけられなかったから、あんなふうになってしまったデス」

 

「目的もなく、行ける所まで行った所に、望んだゴールが保証なんてない、ガムシャラなだけではだめなんだ·····」

 

調がそう言うと切歌は何かに気づいたのか、立ち止まり振り返る。

 

「もしかして·····私達を出動させなかったのはそういう事デスか!?」

 

 

 

 レセプターチルドレン、フィーネの転生先の器として集められた子供たち。2人が連れてこられたのもそれが理由。

 

 そこでは聖遺物の研究もおこなわれていた、シンフォギアを使える存在を生み出すために危険で非人道的な実験も行われていた。

 

 ある日適正を認められた2人は歓喜したのだ、シンフォギアという嫌なことや辛い現実を吹き飛ばせる力に。

 

 ルナアタック事件、2人はナスターシャの言う人類の危機にもシンフォギアの力で多くの人を救えたらと考えていた。

 

ただ恩人のナスターシャを助けたかった。

 

 しかし、状況に流されて力を振るった結果ナスターシャの死、そしてソロモンの杖の消滅と共に事件は終焉した。

 

しかしそれは2人が望んだ結果では無かった。

 

 

 

 

 

 

「うっ…………」

 

 

 

 クリスが目を覚ます。

 

 抱き抱えていた切歌にその声が耳に届く。

 

 

 

「大丈夫デスか!?」

 

 

 

 切歌の安堵と心配の声が響く。

 

 

 

「大丈夫なものかよ!!」

 

(守らなきゃ行けない後輩に守られて、大丈夫な訳ないだろう)

 

 

 

 クリスはギュッと目を瞑る。

 

 ここで助けてもらったのに声を荒げるのはみっともないというのは嫌と言うほど自覚していた。

 

 しかし、悔しいのだ、守るべき後輩に助けてもらったことがやるせなさを増幅させてくる。

 

 

 

 ランデブーが到着するまで、誰も、何も言えない沈黙だけがその場を支配していた。

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 風鳴翼は物憂げな顔で飛行機の外を見ていた。マリアと緒川も心配そうにそれを見ている。

 

 彼女に思い出されるのはブレイザー氏との会話。

 

 

 

 

 

『日本に戻ると?』

 

『世界を舞台に歌う事は私の夢でした、ですが……』

 

『それが君の意志なら尊重したい、だがまた夢を追いかけると約束してくれないか?』

 

 

 

 

 

 シンフォギア装者である事は機密である以上話せない。しかし、それでも我儘を認めて送り出してくれた。

 

 するとぽーんっと着陸態勢に入る事を告げるアナウンスが、懐かしの日本はすぐそこだが感慨にふける余裕など翼達にはない。

 

 

 

 空港に着いた一行。

 

 明るい話題など無いのでうつむきがちに歩いている。

 

 すると空港に明るい声が響く

 

 

「翼さーん!マリアさーん!」

 

 

 その方向を向くと響が嬉しそうに笑いながら手を振り出迎えていた。

その後ろにはクリス、調、切歌も迎えに来ていた。

 

そして、その場になのはもおり、響きを見てほくそ笑んでいたが、その見知らぬ人にマリアと翼が気づくとそちらは?と言わんばかりの顔をする。

それに気づいたなのはは一歩前にでる。

 

「初めまして、高町なのはといいます、事情があって今回の件に関わる事になりました。よろしくお願いします。」

 

そう言って手を伸ばすなのは、どういう事だと思いながらも2人は握手を交わした。

 

その後、合流した一行は潜水艦に移動し司令室に集結していた。

 

 

「シンフォギア奏者勢揃い・・・とは言い難いのかもしれないな」

 

 

そう言うとモニターが現れ、破壊されたイチイバルと天羽々斬のデータが表示されている。

 

「新型ノイズに破壊されたイチイバルと天羽々斬です。コアとなる聖遺物の欠片は無事なのですが·····」

 

「エネルギーをプロテクターとして固着させる機能が損なわれている状態です。」

 

 

藤尭と友里がモニター情報を伝える。

 

「セレナのギアと同じ·····」

 

そうマリアが呟くと切歌と調が反応しセレナのギアを見る。

 

「もちろん治るんだよな!」

 

そうクリスが友里達に訪ねる。

 

「櫻井理論が開示されたことで、各国の異端技術研究は飛躍的に進んでいるわ」

 

「それでも、了子さんでなければシンフォギアシステムの修復は望めない」

 

そんな芳しくない返事に、メンバーにも不安の声が漏れる。

 

「現象、動ける奏者は響くんただ1人·····」

 

 

そう告げられた響は不安な顔で「私だけ·····」と呟く。

 

するも切歌と調が声を上げる。

 

「そんな事ないですよ!!」

「私達だって!」

 

「だめだ!!」

弦十郎がそう告げると切歌と調が何故なのか説明を求める。

その質問に対して友里と藤尭が答える。

 

「リンカーで適合係数の不足値を補わないシンフォギアの運用が·····どれほど体の負荷になっているのか·····」

 

 

「君達に合わせて調整したリンカーが無い以上、無理を強いることはできないよ·····」

 

それを聞いた調と切歌は痛い所をつかれ悔しがる。

 

「ここでも私達は·····役に立たないお子様なのね·····」

 

「メディカルチェックの結果が良くないのは知っているデスよ·····それでも」

 

そんな切歌達に励ますように翼のクリスが声をかける。

 

「そんな事で仲間を失うのは二度とごめんだからな」

 

「その気持ちだけで十分だ」

 

 

「それと、改めて皆に紹介しておきたい」

 

弦十郎がそう言うとなのはの方に目を向ける。

なのはも弦十郎の視線に答えるように頷いた後、皆の前に出る。

 

「改めまして、時空管理局空戦魔導師の機動六課所属、高町なのは一等空尉です。

今回、時限犯罪者を追跡中にランダムテレポートに巻き込まれこの時限に飛ばされました。」

 

 

すると翼が不機嫌な顔になる、それを見た弦十郎がなのはに問いかける。

 

「話の途中ですまないがその時限世界ってのはどう言う事なのか説明をしてもらえると助かるんだか?」

 

 

弦十郎がそう言うとなのはは首を横に振る。

 

「大変申し訳ないのですがそれは出来ません。

私が管理外世界でこうして身分を明かし、さらに魔法の存在も明かす事は本来ならありません。

今回は不測の事態だったと言う事と、人命救助の為に魔法を行使した為、最低限の情報を開示しただけですので、これ以上の情報は私個人からは開示する事は出ないんです。」

 

そこまで聞くと弦十郎は頭をかきながら謝罪する。

 

「そうなると何も無ければなのはさんはこちらに干渉する事は無かったって事になるんだな、部下が迷惑をかけたようですまない。

それと宿泊先なんだが良ければクリスの部屋を使って欲し、現状シンフォギアが使えないうえクリスは一人暮らしだ、さらに学校もある、戦闘が出来ないところを襲われるとも限らん、護衛·····とまでは言わないがなのはさんが着いていると心強い、頼まれてはくれないだろうか·····」

 

そう言うとクリスはなのはの方を見ながら不満を漏らす。

 

「別に住むのは良いが何であたしだけそんな心配されんだよ。」

 

「翼は緒川が常に着いているしマリア達はここの施設内に居る、シンフォギアが使える響君は敵襲があったとしても対応は出来る、そういう事だ。」

 

弦十郎はそこまで言うとなのはの方に向き頭を少し下げる。

 

 

「不本意ではあると思うが、今言ったようにして頂けるとこちらとしても助かるのですがそれでもよろしいか?」

 

弦十郎の言葉に笑顔を作りながらなのはは答える。

 

「こちらこそ、住む場所を提供して頂いただけでもありがたいことですので、私が行える範囲ででしたらその役目、やらせて頂きます。」

 

その言葉に何故な響が反応しハイテンションである提案をする。

 

 

「そうと決まったら·····クリスちゃん家でなのはさん歓迎パーティーしようよみんな!!」

 

 

それを聞いた瞬間クリスが食ってかかる。

 

「私の家はお前の遊戯会場じゃねぇ!!」

 

「え〜そんな冷たい事言わなくても〜、本当はみんなが集まるの嬉しいくせに〜」

 

そう響が言うとクリスの額に青筋が出来る、が諦めたのかハァーっと深いため息を漏らす

 

「お前は本当に毎回毎回·····」

 

「クリスちゃんなんか言った?」

 

「何でもねぇよ、もう好きにしやがれ」

 

「えへへへ、ありがとうクリスちゃん♪」

 

そうして、その日の夜はクリスの部屋にて盛大になのはの歓迎会が開かれるのであった。




どうだったでしょうか今回の展開!
まだ初の投稿なので構成がアニメ便りになっていますが今後はオリジナル展開も入る予定なのでそこら辺も見ていただけると私としても嬉しいです。

今後もよろしくお願いします。
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