番外編は今後も暇な時に投稿する予定です。
ちなみにストーリーとは全く関係がなく、短時間で考えたものなので簡素な出来となっています。
キャラクターのイメージを崩したくない人は読まない方がいいと思います。
それではどうぞ。
『アインズ、酒のつまみといえばなんだ?』
「酒は飲めないが・・・そうだな。代表的なところで言えば、塩茹でした枝豆や天ぷら、あとはやはり、刺身ではないか?
『てんぷら・・・さしみ?なんだそれは?』
どうやら平安時代には天ぷらと刺身の文化がなかったらしい。
ちなみに余談だが、天ぷらは江戸時代に、刺身は鎌倉時代に生まれたとされている。
宿儺は平安時代に生きていたため、知らないのも当然だ。
アインズは料理には疎いため、天ぷらに関しては上手く説明できなかった。
が、刺身の説明は上手く伝わったようで、宿儺の目が輝いた。
『生の魚を捌くのか!』
「ああ。ちなみに醤油とワサビをつけると一段と美味しくなるぞ」
『なるほど。時にアインズ。貴様は魚を持っているのか?』
「フッフッフ、この私に用意できないものなど無いと言っただろう?」
懐に手を忍ばせると、アイテムボックスに手を突っ込んだ。
そして、昔仲間と乱獲したマグロを取り出そうとする。
(・・・ん?なんか数少なくね?)
いくら漁っても掴めるのは一匹だけ。
(これは・・・たしか・・・)
ギルドメンバーとの記憶が甦る─────。
「モモンガさん。ちょっといいですか?」
「あまのまひとつさん?どうかしましたか?」
「るし☆ふぁーさんの武器を作ろうと思ってるんですが、成功確率が10%を切ってまして。願掛けに刺身でも作ろうかと考えていたんですが、魚は前の料理で全部使っちゃたんです」
「あぁ、全然いいですよ。何なら持ってる魚全部あげても」
「いや、それは流石に貰えませんよ!」
「どうせ持ってても使わないですし笑。あ、でも念のためにマグロだけは一匹だけ残して下さいよ」
「なんで一匹だけ残すんですか笑。でもありがとうございます」
「いえいえ!これもギルマスとしての役目ですから!」
「ギルマスって魚あげるの役目なんですかね・・・」
「それはそうですよ!ギルマスのマスって魚のマスですから!!」
以降、あまのまひとつとの会話は少なくなった。
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──
(そうだった!あの時この一匹以外あげてたんだった!!)
どうしようかと頭を悩ませる。
(最後の一匹・・・もしこれをあげたら、ユグドラシル産の魚がいなくなるということ・・・だが!)
これは友の頼み。
それに応えなくて、何が友か。
「フゥゥウンンンッッ!!!!」
荒い息と共に、一匹のマグロを豪快に取り出す。
(最後の一匹、しかし宿儺に食われるのならば本望だ!!)
「最高級の『王マグロ』だ!!よく味わって食べるといい!!!!」
「お、おう・・・」
宿儺はこの時、人生で初めて引いた。
※このマグロは後で宿儺が「解」で美味しくいただきました。
というわけで、祝!ランキング45位!!UA2500突破!!お気に入り70突破!!!(今どれくらいなのか知らないけど)
初めてランキングに名前が載ったのでめっちゃ嬉しいです。
感想等でも「頑張って下さい!」や「楽しみにしてます」と暖かい言葉を頂けて、もう発狂寸前です。
これからも毎週投稿(今のところ毎日投稿だけど)していくので、応援よろしくお願いします!!!