「こらっ、何で近づいてくるんだ!?」~ゴブリンに転生したのですが、女騎士に討伐されそうです~   作:マシュマロ0828

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第3話

「こんなところにいるとはな」

 

剣が俺のクビにを、今にも貫きそうだ。

 

リアルに女騎士を見て感動したが、今はそれどころではない。

 

 

「待ってください!!」

 

俺はあまりにも突然だったので、救いを求める。

 

「あの、僕・・・何かしましたか・・・?」

 

「悪いことだと・・・?

 

 貴様らは、存在自体が悪だ」

 

「っ!?」

 

(何でこんな、ゴブリンって恨まれてるの??

 

 やっぱり、あんなことやこんなことをやってしまっているのか!?)

 

 

「ゴブリンに生まれたことを恨むがいい」

 

彼女は手に力を入れる。

 

 

「うわああああああああ」

 

俺は死を直感し、叫ぶ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「・・・」

 

(俺は死んだのか・・・?

 

 痛みは特にやってこなかった。

 

 即死したのだろうか)

 

 

「・・・っ!?」

 

全身に力を入れていたが、気が緩む。

 

すると、閉じていた目が開く。

 

 

さっき俺に剣を振りかざそうとした女は、地面に倒れていた。

 

 

グギュールルル

 

どこからか音が聞こえる。

 

 

(まるで腹の音のような・・・)

 

もしやと思い、女騎士の方を見ると

 

 

「くっ・・・///」

 

恥ずかしそうな顔を彼女はしていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うめえ」ボリボリ

 

俺は女騎士の前で木の実を食べる。

 

この辺を散策すると、すぐ近くに木の実が生えていた。

 

 

「・・・」チラチラ

 

彼女をこっちを見たり、やめたりしている。

 

 

(ふん、こっちはいきなり斬られそうになったんだ。

 

 ちょっとイジワルしたろ)

 

「あー、この木の実、最高にうまいわ」

 

「その程度で満足するとは、下等生物らしい」

 

「なんだと・・・!!」

 

女騎士はあくまでも、俺に反抗的な態度を取るらしい。

 

 

(こいつはわからせないとな・・・)

 

 

 

「何をするつもりだ?」

 

女騎士は近づいてくる俺を睨みつける。

 

 

「さぁ、なんでしょう」

 

わざとらしく俺は言う。

 

 

おりゃ!!

 

俺は倒れている女騎士の横にする。

 

 

「貴様、何を・・・はぅ!!///」

 

俺は彼女の脇をくすぐろうと、脇をさわった。

 

すると、くるぐるまでもなく、彼女は艶やかな声をあげる。

 

 

「まだ、なにもしてないんだが」

 

肌に触っただけで、こんな反応されて俺は困った。

 

 

「貴様ぁ・・・」

 

女騎士は激怒している。

 

 

(でも・・・いっか!!)

 

俺はそのまま彼女の露出した脇をさわりつづけた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「もう・・・やめて・・・くれ・・・///」ゼェゼェ

 

女騎士は白旗をあげた。

 

 

(やっとか・・・。結構、俺も疲れたぞ。)

 

なかなか弱音を言わない彼女に、俺はもうすぐ我慢の限界が来そうだった。

 

 

「殺せ・・・」

 

仕返しされると思った女騎士は言う。

 

 

(そんな物騒なことしたくないし。ただ、仕返しをしたかっただけ)

 

俺はそう思ったあと

 

 

 

ポン

 

 

「何のつもりだ・・・?」

 

女騎士の前に、木の実を置いた。

 

後であげようと思って、隠して残しておいたのだ。

 

 

「毒でも入れてるのだろう?クズが・・・」

 

「もう一度わからせてあげようか?」

 

俺はくすぐりを再びはじめるポーズを取った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(そこそこあったのに、一瞬で食いやがった!!)

 

彼女の食べる速さに俺は驚く。

 

 

「礼など言わぬぞ」

 

木の実を全て平らげた女騎士は立ち上がる。

 

 

「どうする?俺を斬るつもりか?」

 

俺はもしものときを考え、すぐに森に隠れるよう態勢を取る。

 

 

「・・・」

 

無言で彼女は後ろを振り向き、去って行った。

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