私はたくさんの人生を歩んだ。私はたくさんの人と出会った。
なぜか知らぬがどの人生にもなにかしらの才能があった。
戦いの、知識の、喋りの、
なぜか知らぬがどの人生にも何かしらの欠陥があった。
無情の、病気の、短命の、
私には全ての記憶がある。
さぁ次はどんな命なのだろうか
事実で当たり前のことを言うが、出会いがあるなら別れもある
全知の才がある時は感情がなかった。私が死ぬ時の彼女の悲しそうに苦しそうにした顔の意味がわからなかった、次の命で私は前の命の分後悔をした。そんなことが何十、何百あっただろう。比較的真面目な俺が数えるのが面倒になるくらいの数だろう。
これは私が経験した人の命の記録書だ。暇であるのなら見たまえ。
(名前ジーンとか仁とか出るんですけどとりあえず名前欄は仁で頼まーBy作者)
とある時代
おーいおーーーい
仁「うるさいのーこんなことなら戦わなければよかったわい」
????「おい!俺とまた戦え、エメルのために強くなりてんだ」
????「聞いてんのかー!ガキだからって舐めんなよ。前は油断して負けたけどな今回なら勝てる。そして勝ってらお前のその技教えろー。」
木の上で休んでいたら下の方から騒々しい音が聞こえる
仁「お主これで何回目じゃ、両手の指どころか足の指も必要になるの。」
????「ぐっ、」
仁「今のままじゃ勝てるどころか、当たらんわ。」
????「ならせめて俺の名前くらい聞けよ」
仁はこのやり取り嫌いではなかったが、まだ俺がなにかするには早いなと思い
仁「そうだな、ならなんか俺に興味を持たせる話作ってこい、なんでもいい俺の興味が引けるならな」
????「言ったなー!!絶対だかんな!」
仁「分かったからとっとと行ってこい」
????「その後俺を弟子にしろよなー!じゃーなー」
仁「はぁー?そこまでいっ」もうそこにはあの少年はいなくなっていた
仁「逃げられたかぁー、まあいいか、少し寝よう」
盗賊A「へへ、この女たちは高く売れるぜ、おっと怪我したくなきゃ大人しくしておきな」
盗賊B「女は味見していいのかなぁー!へっへっへ」
少女「怖いよー、誰か助けてよぉー」
小さな声で潰れるような声で少女は泣いた
ボス「泣いても誰も来ないよーギャハハハハハハ」
????「汚ぇ口塞げクソ野郎共!!!!」
ボガーン さっきまで豪快に笑っていたボスらしき男が吹っ飛ばされた
ABC「誰だー!何が起きた!」
????「女子供にクソッタレなことしようとしやがってテメーらは俺がぶん殴る」
????「俺の名前はセタンタ!!!太陽神ルーの息子。テメーら命おいていけ。」
少年とは思えない覚悟と威圧、それに虚勢をはるように
盗賊D「は、ははこの人数にたったの1人かい坊主、舐めんなよ、こちとら50はくだらない数がいるんだ!!」
セタンタ「数でしか威張れない男にはなりたくないぜ!死にたいやつからかかってきな!!」
おおおおー!!!盗賊たちがいっせいに襲いかかる
盗賊「しねぇ!!」 ヒョイっとセタンタは避けてカウンターを食らわす
セタンタ「当たんねーよ 、おら!!」
どんどん敵を投げ飛ばしていくまさに一騎当千だ
少女「危ない!後ろー」
セタンタ「あ?」ドカーン 後ろから蹴り飛ばされた
セタンタ「痛てーなちくしょう、最初に吹っ飛ばしたやつか」
ボス「さっきはよくもやってくれたな!クソガキもう逃がさねーぞ」
(誰が逃げるか)心の中でそう思いながらもさっきの蹴りは効いたなクソ!!
ボス「テメーら何ぼさっとしている!早く女ども人質にしろカス共!
まぁー必要ねーかもな、さっき応援を呼ばせた、もう少ししたら数百の部下共が来る!!ギャハハハハハハ」
セタンタ(まじでやべーな)「クソっ!!!」
ボス「今なら土下座して「俺は負け犬です」って言えば許してやらんこともないぞ」
ギャハハっと汚い笑う、そして周りの盗賊たちも勝ちを確信してか卑下た笑みを浮かべる
セタンタ「冗談じゃねー!そんなことするくらいならっ、ちきしょう
おい!俺になら何してもいいこの女と子供達には手を出すな」
遠いところから小さな影がみている
??「ほぉー生意気なガキかと思ったら自分よりも女子供を優先するか、」
ボス「自分の立場をしれ、どっちにしても助けんがな」
セタンタ「ならせめて相打ちを!!」
衝突するところで相手のボスの頭が落ちた
仁「まぁー及第点よな、それなりに面白いものを見せてもらったから助けてやるよ、小指くらいは興味を持ったわセタンタ」
セタンタ「俺の名前ー」輝いた目で仁を見てきた
まぁーとりあえず
仁「お前ら不愉快だから飛んどけ フライ」
人質の後ろからナイフを構えていた男達は空の彼方へ飛んでいった
仁「とりあえずこれで終わりだ、この女、子供はお前が何とかしろ坊主」
すげーっとあっけに取られていたセタンタは思い出したように
セタンタ「すぐにあいつらの部下が来る、今度は俺一人で迎え撃つ!」
次こそは俺一人で出来るという強い意志で話した
仁「やる気があるのはいいがもう俺がやっておいた」
...............ん?
セタンタ「まじかよー!でもよ弟子だろでし、名前で呼んだんだからよ」
仁「とりあえずこの子供たち何とかしてこい、その後さっきの木のとこに来い」
嬉しそうにセタンタは
「おう」
その後約10年セタンタ、いやクーフーリンを育てた、自分で言うのもなんだかクーフーリンは才能がある。そろそろ影の国とやらに送ってみるか
クーフーリン「師匠、いつもの勝負しようぜ、そろそろ致命傷くらい打ちてーな」
仁「とりあえず俺にしっかり1発決めれるようになってからにしたまえ」
あと、お前明日から旅行ってこい
何も変なことは言っていないみたいな顔して仁は言った。
クーフーリン「はぁーーどーゆーことだよ師匠」
クーフーリンはまだ一撃も決めていない師匠に飽きられたのかと一瞬焦ったが仁は続きを話した。
仁「お前は才能がある。それなりに強くなったからエメルとやらの気が引けたのだろう。なら今度は新しい目標をもって自分で旅をして成長してまた俺のところに戻ってこい」
クーフーリン「そーゆうことかよ、でもな一撃も与えないでサヨウナラなんてさせねーぜ、戦士として、お前の弟子として
ゲッシュを捧げる、今から10年経って戻ってきて一撃も与えられなかったら俺の命は燃え尽きる」
こうするのが俺の生き方だというふうに俺を見る。
仁「まぁいいか、なら最後の戦いだ気合い入れろよクーフーリン!!」
10分後
クーフーリン「くそー、はぁ、はぁ、またかなわなかった。」
仁「本当に10年後が楽しみだ、セタンタ」
少し照れたようにクーフーリンは
クーフーリン「ギャフンと言わせてやるよ」
じゃあな、そう言うと仁は森の中に入っていった
10年後
仁「お前なんも変わらんのなクーフーリン」
クーフーリン「師匠こそなんも変わらねーな、戦いの後に俺の旅の途中で出会った師匠がいんだ、あんたと戦いたいらしい頼むぜ!」
仁「お前は自分の心配をしろ、その戦いにお前は見られないかもしれないだからな」
フフと笑う
クーフーリン「とりあえず俺の10年味わえや師匠、行くぞー!」
仁「こいクーフーリン!!フライー、ロック、バースト!!」
クーフーリン「危ねー!アンサズ!」
(小癪にもルーン魔術覚えてきたな、噂のスカサハとやらか?)
仁「当ててみろクーフーリン!!」
????「あのクーフーリンを育て、私とも戦えるくらいにまで育て上げだクーフーリンが、圧倒されてるな、あの者なら私を殺せるかもしれんな」
仁(なんか視線感じんな)
クーフーリン「よそ見はいけねーな、あんたに並の攻撃が聞かねーのはわかってる、行くぜ師匠、」
クーフーリンの周りに濃密な死が纏まる、
クーフーリン「その心臓貰い受ける、ゲイ・ボルグ!!!!!!」
凄まじい殺気と威圧が仁に襲い掛かる
そして仁に直撃する
かと思われた
仁「まぁー合格だな、」
クーフーリン「はぁー、俺ゲッシュ守れなかったかー」
仁「よく聞け小僧、槍の穂が俺の心臓部に少し刺さってらー」
クーフーリン「マジかよ!!はぁー次はぶち抜く!」
そう言いながら
嬉しそうに成長を感じた自分を褒めるように槍を撫でた
仁「おい、まさか終わりじゃねーよな、」
え????
クーフーリン「ん?、師匠、そのおびただしい力はなんだ!?」
仁「大丈夫今のお前なら死なん、それに10年前のお前なら楽しそうに来るだろうに、俺からの褒美だ食らっとけ、」
クーフーリン「ちょ」
仁「
ありえない濃密な死、
スカサハ「なんだあれは、この私が冷や汗だと」
あのスカサハですら感じるものであった
クーフーリン「俺の力全部避けに使うなんて初めてだぜ、動けやー俺の体ーー!!」
近くにある森大きさにして半径5キロを壊した、いや殺した。
クーフーリン「危ねーいや1回死んだろ俺、」
顔真っ青なクーフーリン
仁「殺す訳なかろうに、お前には強力な守りの魔術を使っておるよ」
イテテ、これ打つと疲れるんだよ、そうボヤいて仁はクーフーリンの所へ行った
仁「強くなったなクーフーリン、嬉しいぞ、だがまだまだだな」
仁「あと早く出てこい影の国の女王」
スカサハ「ふむ、お前私のものにならんか?」
クーフーリンは目が飛び出るくらい驚いていた
クーフーリン(何となくスカサハ師匠は惹かれるだろうなと思ったけどここまでかよー)
スカサハ「好きなものをくれよう、私の体も、神秘のルーンも、全てくれよう、だからお前は私のものになれ」
仁「顔も美しく、強力な力も持っている、戦いに関しての貪欲さ、見た感じの印象は、最高の女だな。、だが断らせてもらおう」
断られると思っていなかったスカサハは
スカサハ(ふむ、こやつは何を求むのだ?私を褒めておいて何が足りないのか語らない、まるで私が弟子のようではないか)
スカサハ「そうか、お主なら私を殺せると思っ
話している途中に仁は語った
仁「それだ、それが気に食わん、俺を、男を求むのなら愛せ、愛のない関係などつまらない上に面倒だ。」
なっ、スカサハは驚いた。私に語るか、私に教えをとくか。
面白い、面白い
スカサハ「余計欲しくなった。前言は撤回しよう。お前を愛そう
愛は知らぬが、知るように努力しよう。いやお前が責任を取って教えてくれ」
ん?
仁「おい待て、いつのまに責任問題になっている。俺はまだ
クーフーリン「おい、師匠、往生際悪いぜー。スカサハ師匠はほの字だぜ
責任取れよー、」ニヤニヤしているクーフーリン
仁(あいつは後で本気で半殺しだな)
スカサハ「よく分からないが私に情熱的に告白してくれ。なにか分かるかもしれんぞ」
仁はこの人生初の焦りを感じていた
ヒューヒューヒュー、クーフーリンが騒ぎ立てている
仁「分かった、スカサハ、お前が俺を愛そうと努力するのならお前を愛そう。
お前のものになるつもりは無いが、お前が俺のものになれ、そして俺はお前のそばにはいてやろう(できる限り)」
スカサハは今までたくさんの豪傑たちと会った、だがここまで心を動かされたことは無い、ここまで心臓が激しく動いたことは無い、ここまで顔が赤くなったことは無い。
端的に言う、スカサハ初めての恋である
スカサハ「んんっわかったお前の気持ちは分かった」
お前が言わせたのだろうスカサハ
スカサハ「(永遠に)そばに居てくれ」
それから長い時間が経った
たくさんのことが起きた、クーフーリンに子供ができた、エメルとの子だ
(私が半神との子が産めるようにした)私もスカサハもそれはもう可愛がった
1番の事件は1度だけ起きたスカサハとの喧嘩だろう
スカサハ「責任取れ、結婚しろ、(永遠に)いると言った」
仁「結婚はしよう、愛している、(できる限り)いると言った」あれ?
スカサハ「そうか分かってくれたか、ならば…」
待て、まさかの言葉足らず
いやいいか仁は諦めた、クーフーリンは爆笑していた
(その後子供のいない所でボコボコにした)
そして結婚をした。
数十年後
仁(俺の今世はここまでか)
仁は死期を悟った、当然スカサハも
クーフーリン「本当にいいのかよ、あぁ、わかったよそんな目で見んな」
スカサハ「仁これが本当にお前が求む最後なのだな」
スカサハは仁との生活で感情がいい方向で豊かになった
だからなのか少し泣きそうだ
仁「そうだ、最後だからこそ、お前の願っていたものが手に入るかもしれぬぞ」
仁はもう歳だ、実力は全盛期ほどないだろう
今ならクーフーリンにも力負けするほどだ
仁「スカサハ、愛するお前と全力で戦おう」
仁「行くぞー!スカサハ!!」
スカサハ「受けよう仁!!」
約30分長く短い試合だった
仁もこの最後となる時に最高の力を出した
スカサハ、仁((これが最後の........))
仁「私が生きた全てが力となる、この力全てを貫き全てを殺す 愛死合おう 万年の死と生」
スカサハ「私もそれに答えよう、愛しているぞ仁、
絶技発動 刺し穿ち、突き穿つ、貫き穿つ死翔の槍」
決着が着いた
スカサハ「この先私を振り、口説いたものはお前以外におらぬだろうな。そのまま私の心の臓を貫き通して欲しかったものよ。修行にかまけすぎ、強くなりすぎ死ぬことの出来ない私に感情をくれた、愛をくれた お主のことを、忘れることは無いだろう、本当に強力な呪いはこの愛かもしれぬな」
ゴホッおびただしい量の血が男の口から出てくる
仁「いつかまた会えるだろう、何故かそう感じる、最後に言っておこう私はたくさんの人生を歩んだ、これがいくつ目の人生が覚えておらぬ、だがこの思いは、お前のことは忘れぬだろう、あと今だから言えるが今までの人生で結婚したのはお前が初めてだ、告白されたことはいくらでもあるがな」
スカサハ「仁、私は感情が豊かになったからか、すごく心が寒い、だが次の人生で愛すなと言っている訳では無い、お前の1番であれば良い」
仁(意外といや確実に重い)
スカサハ「次会ったら覚えておけ、次はお前から惚れさせてやろう」
クーフーリン(俺空気?)
仁「クーフーリン、!!」
クーフーリンは驚く
仁「こっちに来い、クーフーリン、」
クーフーリン「お、おう」急いで仁の元へ行く
仁「お前は俺の一番弟子だ、だがまだ俺に勝っていない、次俺に会う時はもっと成長した姿で俺の前に来い。、泣くなセタンタ!、もっと強くなれ、そして家族を幸せにしろよ、あとスカサハのことを頼む。」
クーフーリンは何十年ぶりかの涙を流した
クーフーリン「師匠、ありがとよ、次会えるのを楽しみにしているぜ、」
仁「そろそろか、今世はとても楽しかったさ、また会おう、」
そして仁は動かなくなった たくさんの人生を歩む仁は死んだあとは姿を残さない。灰になって消える。
スカサハ「綺麗だな」静かに泣きながらそう言う影の国の女王はもう死にたがりの女ではなくなった
ちゃんちゃん
どうだった俺の人生の一端は楽しめたかい?
また聞きたくなったら来るといい。待っているよ
多分、本気でこの後は忙しいので少し時間経つかも
次は織田系行きたいなー
物語の結果は決まっているのですが、貴方なら誰を選びますか?
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晴明
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清少納言
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紫式部
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源頼光