ウルトラマンティーズ   作:U.ティーズ

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仕事が忙しすぎる…


♯7-2 地球に降りてきた男

あらすじ カレンにキスされた。

 

【10月7日木曜日 07:45 校門前】

寝られないかなと思ってたらぐっすり寝てました。そんな事はどうでもいい。今すべき事は、僕の腕を掴んで滅茶苦茶睨んでくるマホロバを何とかしなければ。

そもそもなんでこんな状況に?助けを求めアムイに目を向けると『諦めて』みたいな目を向けてくる。詰んだな。どうしよう。

ツバサ「あのー、マホロバ=サン?どうして僕は睨まれているんでしょうか?そろそろ学校に近くなるし離して頂けると有難いんですが…。」

マホロバ「………くせに…。」

ツバサ「え?」

ボソボソ言ってよく聞こえない。

マホロバ「カレンとキスしたくせに…」

ツバサ「ど、どうして…それを?」

どうしよう、なんか変な汗出てきた。

マホロバ「…カレンが昨日電話してきた。」

なんであいつ電話したんだ!?

後輩女子「あっ!マホロバ先輩!」

後ろからそんな声が聞こえてきた。と思ったらいつの間にか腕を離し王子様モードへ変わっていた。

後輩女子達「おはようございます!マホロバ先輩!」

5人の後輩女子達だった。

マホロバ「ああ、おはよう。いい天気だね。」

後輩女子「え、今は曇りでは?」

マホロバ「何言ってるんだ、私の目の前にこんなにも可愛らしい笑顔の太陽があるじゃないか。」

それを聞き黄色い歓声をあげる後輩女子達。気づけば50mは離れていた。結局さっきのマホロバはなんだったんだろうか?それにしても、

ホリイ「凄いなぁ、あんな台詞吐いて堂々としとられんのアイツぐらいやろ。」

ツバサ「ああ、ホリイ。おはよう。」

ホリイ「おはようさん。それに比べて幼なじみくんはこれやからなぁ。」

ツバサ「良いじゃないか、気に入ってるんだよ、この髪型。」

ホリイ「そんなギャルゲーの主人公みたいな髪型の何がええんや。まぁ、ワイは知ってるで。」

ツバサ「ナニヲ、ナニヲダイ!?」

ホリイ「…なんや、その喋り方。まぁええ。何を知っとるか、それはな、お前が、イルマ、そしてあのシンジョウをも超える逸材であることをな!」

ツバサ「…何について?」

ホリイ「何をとぼけとんねん!顔の良さに決まっとるやろ!」

ツバサ「顔の、良さ?シンジョウレベル?」

ホリイ「せや。」

ツバサ「ははは、何言ってるんだか!そんな訳無いじゃないか!」

アムイ「いや、ホリイ先輩の言ってることはあってるよ。」

ツバサ「アムイまで…そんな僕をからかって楽しい?」

ホリイ「認めろツバサ。ワイら事実を言うとんねや。」

ツバサ「事実って、何処にでも居る高校生の顔してると思うんだけどなぁ。」

ホリイ「まぁええ。その顔を使う時が来るさかい。待っときや。」

僕は納得しなかったがそこで会話を終わらせた。

 

【16:05 校門前】

ホームルームが終わり、校門を出るとスマホに着信が入った。イルマ家からだった。

ツバサ「もしもし。」

ソウイチロウ『すまないツバサ君。至急ウチへ来てくれないか?緊急事態だ。』

ツバサ「何かあったんですか?」

イルマ邸へ走りながら会話を続ける。

ソウイチロウ『ニシナ君に母星から脅迫状が届いた。』

僕は走る速度を上げた。

 

【16:15 イルマ邸 第三者視点】

ツバサがインターホンを鳴らすとメイドさんが出迎える。応接間に通されるとそこには、ソウイチロウとメグミ、マホロ、そしてニシナ夫妻とカレンが椅子に座っていた。

挨拶もそこそこにツバサは早速本題に入った。

ツバサ「それで、脅迫状の内容は?」

キョウ「これだよ。」

日本語に翻訳されたその文章を要約すると、明日、10月8日12:30に新たにメフィラス星人と侵略用に調教された怪獣を派遣し、キョウ、そしてキョウに関わりのある現地生物を殺害する、との事だった。

ツバサ「脅迫状って言うより殺害予告ですね。」

キョウ「実は、それは1年前に来ていたんです。」

全員が驚く。

エレナ「貴方、どうして…?」

キョウ「私の問題だからだ。私がこの星を好きになってしまったが為に、この星に留まったが為に、この星に迷惑をかける事になってしまった。私に関わりがある現地生物なんて嘘に決まっている。元々私はこの星を侵略する為に来ていたのだから。そのまま侵略を開始するに違いない。みんなに迷惑をかけないよう私一人で何とかするつもりでしたが結局どうする事も出来なかった…。」

カレン「親父…。」

キョウ「元はと言えば私が地球で生きていくと決めてしまった事が原因です。今の私は人間に馴染みすぎてウルトラ戦士と互角に渡り合えた力はもうありません。ですが、私はこの星で死ぬまで生き続けたい!私の代わりに戦って貰えないだろうか!」

そう言って頭を下げるキョウ。

キョウ「虫がいいのは分かっています。でもっ!どう「大丈夫ですよ!」え?」

ツバサ「大丈夫です!僕が護りますから!」

ツバサは、安心して貰えるように出来る限りの笑顔でそう答えた。

キョウ「っ!宜しく頼む!」

一応念の為にイルマ邸に泊まることになったニシナ家。「明日の為に早く寝るよ。」と帰って行ったツバサ。彼を門の前まで見送ったマホロバとカレンは、ツバサの作り笑いを見抜いていた。

 

【10月8日金曜日 12:25】

書かれていた時間まで残り五分となった。昼休み中で良かったと思いながら屋上で1人予告時間を待つツバサ。

ガチャリ。屋上へ上がる扉が開いた。

マホロバ「ツバサ。」

ツバサ「マホロバ、と、えっ、カレン!?何で!?」

カレン「マホにこっそり入れてもらった。それより、」

マホロバ「昨日、『大丈夫ですよ』と言った時、明らかな作り笑顔だったね。」

カレン「本当に大丈夫なんだろうな?ユウトは勿論、他にもウルトラマン居んだろ?手伝って貰わなくて良いのかよ?」

そうなのだ。彼一人で戦う必要は無い。だがツバサは、

ツバサ「それは勿論、今からドキドキしてるよ。何せ相手はあのメフィラス星人。しかも怪獣付き。生半可な相手じゃない筈だからね。」

カレン「だったら!」

ツバサ「でもね?」

マホロバ「でも?」

ツバサ「僕等には守るべき人がいる筈。守るべき未来がある筈。なんて言うかうまく言えないけど、キョウさんが人として生きることに後悔してほしくないんだ。」

カレン「ツバサ…」

ツバサ「メフィラス星人の力を無くしてしまうほど地球を愛して、人を愛してくれた。一人で何とかしようと頑張ってくれたんだ。自分のせいで、なんて思って欲しくない。」

マホロバ「そう、だな。」

ツバサ「あんな大事な事を黙っていたのは、迷惑をかけない様にって考えだったんだよね?なら、キョウさんに遠慮なく相談して貰える様に、僕は、一人で戦う。そして勝って見せる。」

カレン「ちょっと待て!ツバサ、もしそれでお前が負けたら、親父は、どれだけ自分を責めるか分かってんだろうな!」

ツバサ「僕はね?キョウさんだけじゃないと思うんだ。」

マホロバ「何が?」

ツバサ「この地球に住んでる宇宙人。世界中に居ると思う。」

急にどうした?という2人の目を他所にそのまま喋り続ける。

ツバサ「多分、自分が宇宙人だってさらけ出して過ごしてる人、極限りしか居ないと思う。そんな人達にさ、頼れる人がいるよって、この星には僕等(ウルトラマン)がいるよって知って欲しいんだ。」

予告時間の12:30。空から突如現れたのは2体の怪獣。

ツバサ「ベムラーと、アーストロンか。メフィラス星人は?」

メフィラス星人の姿は見えないがベムラーとアーストロンは暴れ始める。

【ツバサside】

ツバサ「多分、何処かから操ってるか監視してるのかな。」

マホロバ「ツバサ…。」

心配そうに声をかけてくれるマホロバ。

ツバサ「今日勝っただけじゃ、さっき言った事は絶対に世界中に伝わりはしない。けどせめて、侵略者からは安心して過ごせる事だけは、分かって欲しいんだ。」

随分身勝手な考えだと思うけど、それが、地球から始める宇宙平和の1歩になると思うから!

そうだよね?

ツバサ「ティガー!」

ブラックスパークレンスを空へ掲げる。開いたカバーから露出するレンズから放たれた黒い光が僕を包み、巨人へと姿を変える。

【推奨BGM:ティガ!】

ティガダーク「ジュワッ!

2体の前へ立ちはだかり、ファイティングポーズをとる。先に突撃してきたアーストロンを左に躱し、右腕でネックロック。次に突撃してきたベムラーを左足で蹴飛ばす。アーストロンを解放しタックル、そして右足で蹴飛ばす。

ベムラーのペイル熱線をバク転で躱し、ハンドスラッシュでダメージを与える。

ティガダーク「ン〜〜〜、ハッ!

パワータイプへタイプチェンジした僕はファイティングポーズをとり直す。

【マホロバside】

カレン「よしっ!いけー!」

ツバサなら大丈夫だろう。そう思っていた数十倍善戦していた。

?「成程、私の想像以上にやる様ですね、あの黒いウルトラマンは。」

私は咄嗟にガッツスパークレンス(ガンモード)を構えた。そこに立っていたのは、

カレン「親父…じゃねぇみたいだな。何者だテメェ?」

?「おっと、名乗り忘れていたな。私はメフィラス星人ウカン。君達はキョウから話を聞いているだろう?」

こいつが今日送られてきたメフィラス星人か。私は銃を構えたまま聞く。

マホロバ「貴方、キョウさんと私達の殺害だけが目的じゃないだろう?元々侵略目的ではないのか?」

ウカン「ああ、確かに侵略目的ではあるが、今日は違う。先ずは裏切り者を消さなければ。不安材料がある状態で侵略など愚の骨頂。そうだろう?だから周りまで消すのだ。おっと、まだ君達は殺さない。殺すのはあの黒いウルトラマンからだ。それから君達を、彼の妻を。心を折ってしまえば抵抗すること無く殺せるだろう。それにしてもウルトラマンというのは我々からすれば邪魔で邪魔で仕方なくてだね。先に殺しておくに越したことはないのさ。」

カレン「テメェ、この星にウルトラマン何人居るのか知ってんのか?」

ウカン「知っているとも。調べたのだからな。ウルトラマンタロウにトライスクワット、今戦っている黒いウルトラマンにデータベースには無いウルトラマン。6人は居るのだろう。余裕さ。」

横目でチラリとティガダークを見る。相変わらず善戦中だ。

マホロバ「とてもそうには見えないが?」

ウカン「そうだろうね?調教したとはいえ知能の低い怪獣だ。」

カレン「勿体ぶらずとっとと話せ!」

ウカン「これでも我々メフィラス星人は宇宙の中でも知能が高いのだよ。あの怪獣2体を合体させて私の知能を足せば強くなるとは思わないかい?単純計算ではあるがね?」

そう言うとメフィラス星人は黒いカプセルの様な物を2つ取り出し、横に付いているスライドスイッチを上へ上げた。

【ツバサside】

アーストロンの角の先を左手で握り、右腕を振りかぶって根元から折る為殴り掛かったその瞬間、アーストロンは何処かへ吸い込まれるように消えた。突然の事に驚いていると、ベムラーも同じ様に吸い込まれていった。その方向を見るとメフィラス星人が、手には怪獣カプセルが。

ツバサ『メフィラス星人!』

初代っぽい見た目をしていた。

ウカン「やぁ黒いウルトラマン。おっと、彼女達はまだ殺さないよ。彼女達は君を殺してからだ。」

そう言うとメフィラス星人はもう片手に黄色い液体が入った針付きの瓶を取り出し、躊躇うことなく腕へ刺した。

ウカン「うおぉっ!ごォォ、あぁ、ガグッ!」

目が黄色く染まっていく。まるでベリアルの目の色の様だった。

ウカン「ハァ、ハァ、これがァ、かのウルトラマンベリアルの力かァ。ハハ、ハハハハハハハハハ!これは凄い!こんな力がデビルスプリンターから無限に取れるだなんて!」

い、今、こいつ、なんて言った?デビルスプリンター?ベリアルの力?嘘だろう?

メフィラス星人の発言に驚いていると今度は赤いメカを取り出した。

ツバサ『ジードライザー!?』

それにしては黒いラインが増え、禍々しい見た目に変わっていた。

装填ナックルにベムラー、アーストロンのカプセルを装填し、ライザーのトリガーを引きスキャンさせる。

ウカン「死に絶えろ…。」

もう一度トリガーを引いた。

ジードライザー「ベムラー!アーストロン!ウルトラマンベリアル!バーニング・ベムストラ!」

その音声と共に現れたのは青く、トゲトゲした体に真っ赤な角と爪。正しくベムラーとアーストロンを足したような見た目の怪獣。いや、ベリアル融合獣、バーニング・ベムストラ。

ツバサ『嘘でしょ…。』

ウカン『行くぞウルトラマン!』

突進してくるベムストラ。左へと躱すと、

ウカン『見切っているよ?』

通り過ぎた瞬間、尻尾を振って僕を吹っ飛ばした。

ティガダーク「ジャアッ!?

地面に突っ伏すように倒れる僕。腕で体を起こし片肘立ちで向き直る。もう一撃尻尾で叩き飛ばそうとしてきたので何とか掴む。引っ張ろうとすると、逆に向こうの尻尾の動きに右へ左へと動かされる始末。何とか尻尾を手繰るようにベムストラへ近付きパンチを叩き込む。そのままドロップキックで蹴っ飛ばす。これ、パワータイプの接近戦じゃない方が良いかも。ファイティングポーズをとり直す。

するとベムストラは大きく吠えた。ヤバい、あれが来る!僕は太陽の光を遮るような仕草でバリアを張る。大きく開いたベムストラの口からペイルサイクロンが放たれた。その名通り渦を巻いた光線だ。湖を一瞬で干上がらせ、山を消滅させる程の威力を持つその光線はバリアを破壊し、僕は空中をもがきながら吹っ飛ばされるのだった。

ティガダーク「ジュアァ…

ピコン

カラータイマーが鳴り始める。立ち上がりベムストラを見ると、拳をつくった右腕を真っ直ぐ此方へ突き出し左腕は右腕を支えるように掴んでいた。まさか!?僕は咄嗟に右前へ前転回避した。僕が立っていた場所には僕に当たらなかったグリップビームが炸裂していた。

ウカン「どうやら私の力も使えるらしいぞ。どうするウルトラマン!」

此方へ向き直るベムストラ。よし。

もう一度放たれたグリップビームを2回、3回とバク転で躱し、

ティガダーク「ン〜〜〜、ハッ!

ティガダークへと戻った。

【推奨BGM:Brave Love,TIGA INSTRUMENTAL】

ウカン『姿を戻した所で!』

グリップビームを放つベムストラ。バク転や側転を繰り返し、ベムストラの斜め後ろをとる。手刀をつくった両手をカラータイマーの横に水平になる様に構え、右手を頭の後ろへ持っていく。その際左手は相手へ向け、右手は手から放出した黒いエネルギーをチップソーの様な形へ形成する。そしてその右手の光輪をベムストラへ投げる。

ウカン『そ、その技はっ!ぐぁぁっ!』

そう、

ツバサ『八つ裂き光輪だよ。』

今はウルトラスラッシュと言うらしいが僕はこっちの方がしっくりくる。放った光輪は尻尾を斬り落とした。

ウカン『おのれ、よくもぉぉぉっ!』

ベムストラが大きく吠えた。来るんだろうな。僕はバク転して少し距離をとり放たれる瞬間を待った。初めて使うけど、八つ裂き光輪が出来た今、出来る筈!

ウカン『死に絶えろぉぉぉぉ!』

ウカンの叫びと共にベムストラから放たれたペイルサイクロン。僕はシンプルに両手で手刀をつくり、右腕を縦に、左腕を横に、両手首が重なるようにポーズをとり、黒い光線を発射した。ダークスペシウム光線だ。

真ん中位でぶつかったスペシウム光線はそのままペイルサイクロンを押し返し、

ウカン『なっ!ぬぁぁぁっ!うわぁぁぁぁ!』

ベムストラは四散爆発したのだった。

マホロバとカレンの方を見ると2人してピースを向けていた。頷き返し、

ティガダーク「ジュアッ!

飛び去るのだった。

 

変身解除して直ぐに行ったのは怪獣カプセルの回収だった。人に拾われたら大変だし、また別の宇宙人に拾われたら目も当てられない。案の定ベムストラが最後に立っていた場所に白煙を出しながら転がっていた。

ツバサ「あった!良かっtあっつ!熱い!ちょっと、え、どうやって持とう?そうだ!」

ブラックスパークレンスを取り出し、胸元でカバーを展開させる。すると等身大に変身する。なんだか不思議な感覚だ。早いことやってしまおう。両手を合わせ、ウルトラ水流で水をかける。30秒位水をかけ続け変身を解いて触ってみるとお風呂のお湯の温度ぐらいになっていた。ポケットに突っ込みさっさとその場を後にする。

誰にも見つからない様に裏門の通用口を開け屋上へと急ぐ。

屋上へ着くと2人はまだそこに居てくれた。

ツバサ「ただいま!」

マホロバ「おかえりツバサ。…カレン?どうしたの?」

俯いたまま何も言わない。

カレン「……だよ。」

ツバサ「え?」

カレン「何がただいまだよ!こっちはずっとハラハラしっぱなしだったってのによ!」

そのまま僕に抱きついてくるカレン。

ツバサ「ごめんね?心配かけたね。」

カレン「ホントだよ!…これは責任とってもらわねぇとな?」

ツバサ「へ?」

責任?何をさせられるんだ僕は。

カレン「よし、決めた。ツバサ。今度からお前をダーリンと呼ぶ。」

ツバサ「え?」

マホロバ「ち、ちょちょちょ、な、何言ってるんだカレン!?」

カレン「え?じゃねぇ。決定事項だ。」

ツバサ「け、決定事項って、「口答え禁止。」」

カレン「じゃ、アタシ家帰るわ。センコーに見つかったらどうなるか分かんねぇし。そもそも今日学校休んでるし。」

そう言うとカレンは僕の左頬にキスをして、

カレン「またなダーリン!愛してる。」

そう言い残し校舎に入っていった。

ツバサ「だ、ダーリンか…。あ、あはは、こ、困るなぁ、あ、あはは、はは…。」

なんだろう、後ろから圧かけるのやめてもらっていいですか?

マホロバ「つ、ツバサ!」

ツバサ「は、はい。」

マホロバ「わ、私も、その、つ、ツバサの事がその、好きぃ(裏声)だぞ!」

そう言うと僕の両肩を掴み、右頬へキスをした。

マホロバ「じ、じゃあ!き、教室で!」

そう言うと逃げるように走って校舎の中に入っていってしまった。

ツバサ「僕は、どうすれば…?」

案の定マホロバはその日1日喋る所か顔すら合わなかったし、僕は呆然としていたせいでお昼ご飯を食べ損ねた。

 

【次回予告】

文化祭当日。アムイのクラスのとある展示品を狙って地球人に化けた宇宙人達が迫り来る。

その展示品に隠された秘密とは!?

そしてツバサのクラスの執事メイド喫茶は上手くいくのか?

次回 ウルトラマンティーズ

      「それでも隕石に夢を見る」お楽しみに

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