"四代目"Big Red story 作:シンバル・シャンシャン
レースの描写難しいです。
でも頑張ります。
主人公の出るレースはウイポの開催表見ながら決めてます。
突然だが、俺の新馬戦が決まった。
6月3週……つまり今週だな、阪神競馬場でダートの1200mだ。
そんな訳でゲート試験もあったんだが…特に語る事は無いな。俺、前世人間だし余裕だったわ。馬具とか着けるのは少しムズムズするけど、まぁ我慢できる。
それと、新馬戦で乗る騎手も決まった。トップジョッキーではないが、一応G1に勝った事もある人だ。何回か乗せたけど男のくせに中々良いケツしてたぜ。
名前は確か……忘れちまったけど、クマさんって呼ばれてたから俺もそう呼ぶぜ。俺に乗るからにはG1の1個や2個、簡単に勝たせてやるぜ。HAHAHAHA!!
アメリカ感出せたかな?
ちなみに、俺は元人間だけど馬としての本能がこの体に眠っているのか馬の体でも違和感無く走れるぜ。都合の良い体だな。
ともあれ、3日後には初めてのレースだ。いっちょ気合入れていきますか。
─3日後、阪神競馬場─
『さあ、そろそろ始まります。阪神競馬場ダート1200m新馬戦。』
『1番人気はこの馬、1枠1番イージーゲーム。馬体重は524kg。かなり、大柄な馬です。』───
──『続いて2枠4番、アメリカンヒーロー。この馬は2番人気です。』──
という訳で、3日後。俺は今上にクマさんを乗っけてゲートに入っている。
話の展開が速い?仕方ないだろペース配分分かんねぇんだから…。
……?俺は何の話をしているんだ?
ペース配分といえば、俺は騎手の指示があったとしても前につけてペース配分に気をつけながら走るのはどうも苦手らしい。つまり、先行や逃げが出来ないって事だ。
まぁ、でも?俺元々追い込みの方が好きだし?先行とか出来なくても良くない?いや、違ぇし、先行出来なくて悔しいとか思ってねぇし、嘘じゃねえし。
冗談はいいとして実際追い込みは好きだ。なんかこう、纏めて切り捨てるのは見ていて爽快感がある。
それと、俺の末脚はピカイチらしい。酒田さんもクマさんも言っていたから多分そうなんだろう、先行するのが苦手で追い込みが好き、そのうえ末脚はピカイチ。追い込むしかないだろう?
という訳で、スタートを切ったら後ろに控える事になるだろう。クマさんもそうする筈だ。
所で、俺はこのレースで1番人気らしい、親父の名前は日本にも届いている様だ。
そして2番人気は俺の3つ隣にいるアメリカンヒーローって奴だ。あの野郎、俺よりアメリカンな感じ出しやがって……お前父内国産馬だろうが、さっき実況が言ってたぞ、エセアメリカ野郎。
お、どうやら他の馬もゲートに入った様だ。いよいよスタートするらしい。
───落ち着け、俺。スタートで失敗したらかっこ悪いぞ俺。
「スタートで出遅れないでくれよ?」
うわあ!!!…びっくりしたぁ…急に話しかけないでよ、クマさん。てか、話せたのね。
「大丈夫だよ。落ち着いてスタートすれば万事OKだから。」
…ク、クマさぁん……ありがとな、クマさんは俺の相棒だよ…。
クマさんのおかげで少し落ち着いたので、スタートは大丈夫そうだ。むしろ早くゲート開いてくれないかな。
『各馬、ゲートに入って───スタートしました!』
……よし、スタートは可もなく不可もなくと言った所か。出遅れていないので上手く行ったと言っても良いだろう。
『先手を取ったのは3番のユーエスエース、2番手には2番人気のアメリカンヒーロー、中団には5番のビッグステーキ、2番のペンタゴン、6番ステイツリバティー、そして最後方に1番人気のイージーゲームです。』
……なんか、やたらアメリカンな奴らばっかじゃねえか?此処は阪神(アメリカ)なのか?てか、俺の名前が1番アメリカ感ないじゃん。
……俺が気にしすぎなのかな…
それはそうと俺の思った通り後ろに控える事になったな。といっても1200mは短いからモタモタしてらんねぇけど。まぁ、それぞれ得意なポジションにつけたみたいだし直線までは大して動きは無いだろう。勝負は最後の直線200mの坂、パワーと瞬発力は人一倍…いや、馬一倍あるからな、親父のベルモントステークスみてぇにブッちぎってやるぜ。
とはいっても、流石に200mは短いからな途中で位置を少しずつ上げながら行くぜ。クマさんがそうしろって言ってるし。
『おっと、1番人気のイージーゲーム、徐々に前に行っています。それにつられてペンタゴンとステイツリバティーも前に行きます。』
そうして位置を少しずつ上げていって直線に入る頃には4番手まで上がっていた。
いつの間にか先頭はエセアメリカ野郎になっている。
……エセアメリカ野郎までは10馬身程俺の脚なら余裕で届くだろう。
これもうスパートかけていいんだよな?クマさ……痛ってぇ!!!急にムチ打たないでよクマさん…合図くれればちゃんとスパートかけるから……。
ともあれゴーサインも出たことだし一気に脚に力を込めて地面を蹴り飛ばす。その瞬間、自分の体がまるで蜂に刺された様に加速する。
『イージーゲーム!凄い脚です!!先頭との距離がみるみる縮んでいきます!先頭から3馬身、2馬身、1馬身!そして並ぶ間もなく先頭に立ちました!!そのままぐんぐん差をつけてゴール!!!』
『5馬身程離れて2着はアメリカンヒーロー!!3着にはペンタゴンです!!』
そんな訳で、俺の記念すべきデビュー戦は2着の馬に5馬身差をつける圧勝で終わった。
その後、表彰式を終えてトレセンへと帰った。
ちなみにその時初めて俺の馬主さんに会った、山都さんというらしい。気のいいイケオジだった、大人になるならああいう人になりたいね。
後いかにも日本人って感じの名前で良いね。
レースの描写が下手くそ!誰か俺に文才をくれ!!
一応今回出てくるは全員架空馬です。
全体的に話が駆け足気味ですよね。
でも自分、せっかちなもので……
主人公のキャラが若干ブレがちです、どうしたらブレなくなるかな……