織斑一夏と愉快な家族達 作:探さないで!
この作品は作者がシリアス書けないのもありますが、あんまり暗い雰囲気にはしたくないので意図的にシリアルにしている部分もあります。うn、超どうでもいい。
生徒会長のお部屋~ゴールデン~
「いたっ........」
「大丈夫ですか、本音?」
「ふぇぇ......紙で指切っちゃったよぉ............」
「困りましたね、今日に限って絆創膏を切らしています.............本音、保健室へ行きますか?」
「............お姉ちゃんが舐めてくれたら治るかもなぁ」
「ぇ............」
「お姉ちゃんが舐めてくれたら治るかもなぁ」
「ぁ.............ぇ............?」
「お姉ちゃんが舐めてくれたら治るかもなぁ.............?」
「....................」
「お姉ちゃんが舐めてくれたら治るかも」
「わ、分かりました...........!」
「えへへ、ありがとうお姉ちゃん。優しくしてね」
「.............い、行きますよ?」
「うん」
「ペロペロ............」
「...........気持ちいいよ、お姉ちゃん。中々上手だね、誰かで練習した?」
「ぶっ............!」
「おろ?図星なの?」
「誰が練習なんて!!こんな経験一度もありませんよ!!!?」
「そっかぁ.....よかった。お姉ちゃんに恋人なんて居たら、私どうにかなっちゃうよぉ.......」
「ひっ........」
「うひひ.......お姉ちゃんの初めてかぁ........」
「お嬢様、早く帰って来て下さい............!!」
ーーーーーーー
「.............て事で、逃げて来ましたとさ」
「アンタ、その修羅場を放置したらマズイんじゃないの?」
目の前の砂浜を見ながら小首を傾げる鈴。確かにマズイかもな。デュノアの退学はまず確定だし、場合によっては退学だけじゃ済まないかも。
.............でも、セシリアちゃんだし、ワンチャン何かやらかしてくれるんじゃないかと個人的に期待してるんだがな。俺は信じてるぞ、セシリアちゃん!
てか、暑い。この海の家、超暑い。外が暑いから避難してきたのに、扇風機すらないとかオワコン。
海に入ればいいじゃんとか思うだろうけど、多分海も熱い。熱湯だ。海には入ってないから確証は無いがな!
「ま、アンタが良いならそれで良いけどね」
鈴はそう言いながら俺の頭を撫でてくる。暑さでささくれ立っていた俺の心がヒールされる。膝枕癒されるんじゃー。
もう安心感が天元突破してやがる。何だこれ。死んでもいいかも知れない。
しかもそれにプラスして今日は.............
「鈴、お前それ反則だぞ。可愛いすぎんだろ」
「そ、そう?髪下ろしただけなんだけど.......えへへ」
顔を赤らめながらも、心なしか満足げな彼女。
オシャレ......いや、今着ている黒い水着に合わせているのだろうか。鈴は何時ものツインテールじゃなくて、サラッサラのロングヘア的な感じだ。ブラックな水着と相まって、かなり大人な雰囲気を醸し出してる。めっちゃエロティック。ヤバいです。ヤバヤバです。ゲキヤバです。
このままガン見してると俺のグングニルがイキリタツ!してしまう。すごくドキドキしてきた。俺の心臓がマッハだ。
こ、ここは空気をチェンジしなければ!!
「り、鈴?マドカ達はどこ行ったんだ?」
目を逸らしながらかろうじて声を絞り出す事に成功した。グッジョブ俺。あと少しでも遅かったら理性がトリプルブレイクされるとこだったぜ。
鈴、我が嫁ながら恐ろしい女よ。
「ラウラの散歩じゃない?何かラウラが初めての海とかで騒いでた気がする」
「そうなのか。なら.......」
遊んでやろうかな。『ラウラ』も色々と海の遊びを知るべきだ。またいつか家族皆で来るだろうしな。楽しみだ。
.............あれ、今ラウちゃんの事
「だーめ。今は私の時間なんだから、私の事以外考えちゃダメ」
鈴の言葉で思考を中断する。
私の時間? がどういう意味か分からないが、確かに二人っきりの時に他の人の事を考えられるのは嫌だな。俺の目の前で鈴やマドカが他の男の事考えてたら、少々俺のこの手が真っ赤に燃えちまう。勝利を掴めと轟き叫んでしまう。
鈴、ごめん。
俺がうんうんと頷くと、まるで「分かればよろしい」と言わんばかりにわざとらしく首を縦に振る鈴。
そして何故か鈴の顔が近づいて来て
「ん...............」
「むぐっ.........」
わーお、鈴ちゃん大胆。白昼堂々接吻ですよ。
しかも膝枕+キスとか、憧れのシチュエーションだったんだけど。スーパー恋人っぽいじゃん。堪んねぇぇ!!
鈴もそれを理解しているのか、何時ものライオンキスではなくて、唇を啄む様なプラトニックな感じの優しいキスだ。
「はむ.............っ.....!!」
あ、我慢出来なくなったんだな。舌入れてきやがった。可愛い奴め。
あー幸せ。何か全部どうでも良くなってくる。
「ああっ!!!?箒様ッッッ!!!!!」
「貧弱貧弱ゥゥッッッ!!!!束ッ!!!!!貴様の私への忠誠心はそんなものか!!!?」
「いいえ、箒様!!!私の愛はこの程度ではございません!!!!!ふおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
海の方から聞こえてくる叫び声もどうでもいい。もの凄くどうでもいい。
「束、次はこれだ!!!!」
「わ、分かりました!!箒様!!!!!.............束、いっきまーす!!!!!!!」
うん、とてつもなくどうでもいいな。ハイパーどうでもいい。
「まだ行けるな、束よ? 私の下僕ならこれくらい余裕だろう?」
「ぐ.......だ、大丈夫です.............」
「なら次はニンジンだ!!!」
「ひぎぃぃぃぃぃぃ!!!!」
どう......でもいい.....!!!
「箒様っ!!!??それは入りませんよ!!?」
「カカカッッッッッ!!!!」
「流石にゴーヤは無理ですぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
「てめぇら真っ昼間から何やってんだ!!!!」
思わずツッコンだ俺は悪くないと思います。小並感。
ーーーーーーー
結局、箒達には逃げられた。まぁ別に黙らせる事には成功したので、良しとしよう。
鈴に『そろそろ時間切れだから、マドカを探してきなさい』と言われたのでマドカレーダーを頼りに、マドカとラウちゃんを探していると.............
「簪ちゃんか.........?」
遠くからだって、あの髪の色ならすぐ分かる。他の生徒が周りにいてもすぐ分かる。簪ちゃんだ。
俺が買ってあげた水着じゃないのはショックだが、あの水着も中々に似合って........殆どヒモじゃん。すげー露出度。
簪ちゃん、いくら女子しか居ないからってそれはイカンでしょ。俺とか居るんやで。そんな格好されたら、襲っちゃうぞ。
「.............て、何を考えてるんだ」
簪ちゃんは大事な友達だ。襲うなんて論外。
でも目が離せない。何故か俺は簪ちゃんに釘付け。何だこの気持ち。モヤモヤする。
「兄様」
「マスター」
「おう」
知らぬ間に二人共俺の傍に来ていたみたいだ。
マドカに助けられた。あのままだと、日が暮れるまで簪ちゃんを見詰めていたかもしれない。
しっかし、簪ちゃんってあんなに胸あったかな.............?
ーーーーーーー
「お待たせ、お姉ちゃ.............?」
「お帰りなさい.............ああっ、似合ってるわ簪ちゃん!その水着姿!!ブリリアント!!!一夏君も中々センスあるわね!!!!」
「あ、うん。ありがと.............」
「ふふふ、この日の為に100TBのSDカードを10ダースほど買っておいたのよ!さっそ写真を.........」
「お姉ちゃん」
「ぐふふ.............」
「お姉ちゃん」
「........ん?なぁに、簪ちゃん?」
「そのヒモみたいなビキニは何?」
「ああ.........手持ちの水着がこれしか無かったのよ.............」
「それ、一夏に見られたらどうするの?」
「大丈夫よ、隣に世界一可愛い妹が居るんだし。そっちに目が行くわよ」
「ううん、世界一可愛いのはお姉ちゃんだよ」
「じゃあ、簪ちゃんは宇宙一可愛い!」
「.............お姉ちゃんは天界一可愛い」
「「ぐぬぬ.............」」
「ああっ!箒様ぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「カカカッッッ!良いぞ良いぞ、束!!泣けぇい、叫べぇい!!!」
「「.............」」
言い回し、表現、比喩その他もろもろ。アドバイスお待ちしてます。感想も。
誤字は見つけ次第、修正していきます。
感想をくれた方ありがとうございます!
溜まっているラノベを消化していたら、投稿が遅くなりました。すいません。
だってケモノガリ面白いんですもの....!
セッシー回はまたの機会に。今のところ、「愉快な家族」作品中では一番動かしていて楽しいキャラなので、また見せ場はあると思いますよ。........多分。
ネタ切れしてきたのでそろそろ福音タソを出したい所ですが、ラウちゃん回、鈴回(一応、今回の話)、と来て、彼女の回をやらない訳にはいかないでしょう。最近出番も少ない事ですし。