織斑一夏と愉快な家族達   作:探さないで!

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祝☆アカメが斬る!アニメ化記念

エスデス様はみゆきちだと思ったんだけどなぁ。
明坂さん期待ですわぁ。


第27話

 

 

 

 

 

「で、何でマフラーしてんの?」

 

「ツイッターで見かけましてね。どうですか?」

 

 丁度良く強めの風が吹き、マドカの髪と純白のマフラーが棚引く。何処ぞのくノ一かと思うが、そのマフラーに合わせたと思われる白の水着と絶妙にマッチングしていて、とてつもない芸術性を漂わせている。

 うん、つまりエロかわ。誰だか知らんけど、この水着マフラーっていうジャンルを開発した人マジグッジョブ。こういうのは『何で?』とか思っちゃ駄目なんだ。常識を消し飛ばせ。可愛いは正義。最強。ペロペロ。愛してる、マドカ。

 

「ふふふ........」

 

 俺が何も言わずに視姦していると、マドカは目を細めて口角を吊り上げる。

 

「っ.........!?」

 

 その表情を見た瞬間、俺の体中に電流が走る。

 な、何だ今の? 背筋が未だかつてない程ゾクゾクしたぞ。

 

「.............どうしたんですか?」

 

 知らぬ間に近付いてい来ていたマドカが、正面から背伸びをしながらウィスパーボイスで俺の耳元に囁きかけてくる。

 ギョッとしてすぐさま彼女の顔を見れば、極上の笑み。ドSスマイルだ。

 瞬間、俺はある事を閃いた。いや、閃いてしまった。

 ああっ、我慢出来そうに無い!!!

 

「マ、マドカっ!俺を........!!」

 

 欲望をぶちまけようとしたが、全て言い終わる前にマドカが口で俺のマウスを封じる。

 

「んふっ........んんっ......!!」

 

 そのまま一切の躊躇いも無く、俺の口内に舌を滑り込ませてくる。それと同時に俺の乳首の周りを指先で軽く撫でるマドカ。

 いつもは逆だけど、たまにはマドカに主導権を握られるのもありだな。うむ。

 

「はむ.....ちゅ........」

 

 しかし、何もしないのも味気ない。そう思った俺は、すかさず舌で応戦する。

 クチュクチュと口内で混ざり合う俺とマドカの唾液。それが舌と舌の間で糸を引き、濃密に交換される。

 

「はぁ...んっ.......ゅ......」

 

 口の周りがベトベトになるまで舐めあっていると、マドカが俺の乳首をソフトにつまんでくる。

 

「ぷはぁ.............兄様、続きを仰ってください」

 

「俺を踏み付けてくれぇっ!!!」

 

 もはやたがが外れてしまった俺は、刹那的に砂浜に身を投げうった。土下座である。

 そして俺の望みとは裏腹(・・・)に、タイムラグ無しで俺の頭にマドカの踵が押し付けられる。

 

「兄様は、とんだ変態てすねっ.............!」

 

「有り難うございます!!!有り難うございますっ!!!!!!」

 

「ふふふ.............」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 .............うーん、ダメだな。冷めちまった。

 マドカの足首らへんを三回ほどタップする。

 頭の上からの圧力が無くなり、俺は上体を起こす。

 何も言わなくとも俺の前に正座するマドカに思わず抱きつきたくなるが、何とか堪える。後でいくらでも出来るからな。.............くっ、我慢だ。

 

「兄様、点数は?」

 

「七十点くらいかな」

 

 採点を言い渡すと、途端に目に見えてしょんぼりするマドカ。ああっ!ごめんよ、ごめんよマドカ!!お兄ちゃんがもっとしっかり教えておけば、お前を悲しませずに済んだのに!!!

 

「ノリでやったにしては上出来だぜ?」

 

 慌ててフォローする。そうだよ、突発的に始めたにしてはかなり上手かったと思う。やっぱマドカはすげぇよ。俺についてこれるもん。

 

「.............何処がいけなかったのでしょうか?」

 

が、依然としてマドカの表情は曇ったままだった。

うーむ、またこういう『プレイ』をする時の為に色々教えておくべきだろうか。

 

「ああいうキャラはもう少し焦らさないと駄目なんだぜ、メイビー」

 

 さっきの踏み付けとかな。

 

「焦らす......ですか?」

 俺の言葉にキョトンとするマドカ。くそぅ、めんこいのぅ!めんこいのぅ!!

 辛抱堪らなくなった俺はマドカに擦り寄ると、その勢いのままマドカに頬ずりをする。

 ああ、さっきまで我慢出来てたのに!!

 

「そうそう。例えば最初のキスだってもうちょいおあずけ出来たはずだぜ?」

 

「た、例えば?」

 

「そうだな.........耳を舐めたりとか?」

 

「な、舐める........」

 

 とってつけたようにゴクリと喉を鳴らすマドカ。

 俺は頬ずりを止め、マドカの耳に息を吹きかける。

 

「ひゃん.......!」

 

 ああ、リアクション可愛いすぎだろっ!!ホントに俺の妹なのか!?実は天使が下界に修行しに来てるじゃないよな!!?

 

「あ、兄様ぁ.............?」

 

 おっと、待ち切れないみたいだ。早く舐めてくれと急かしてきやがった。

 仕方のない奴だ。別に舐めてくれとは言われてないけど、絶対思ってるな。

 俺は更に顔を耳に近づけると、優しくマドカの耳たぶに噛み付いた。

 

「かぷっ.......」

 

「うにゅっ!!!?」

 

 完全に予想外だったのか、マドカは体を一瞬で硬直させる。はっはっは、まさか俺が言った通りの事をすると思っていたのか。バカ正直に舐める筈は無いだろう。

 

「兄様、卑怯です.............」

 

 ハッとして辺りを見回す。大分、日も暮れてきている。人の気配も周りには確認出来ない。

 そして何より、マドカのトロンとした顔。

 

 こ れ は ! !

 

 

「兄様......」

 

「マドカっ!!!!」

 

 

ーーーーーーー

 

 

 と思った矢先、俺の『マドカ』に着信が入る。なんだよ、いいとこなのに。

 おろ? セシリアちゃん?

 ちょっと気になるし、通話にでるか。

 

「ごめん、マドカ」

 

「.............早くしてくださいね?」

 

 気持ち潤んだ瞳で俺を見つめてくる。くぅぅぅぅぅ!!犯罪的すぎるぅぅぅ!!!!

 俺の理性が音を立てて破砕されていく。落ち着け、俺。まだ慌てる様な時間じゃない。

 そうだ、セシリアちゃんだ。まずはそっちから片付けよう。頭から吹き飛んでた。

 

『.............もしもし?』

 

『一夏氏、そのような所で場面転換などさせませんわ』

 

『は?』

 

『まるでその後はなんとも情熱的な.............ああ、いえ失礼。悪魔が乗り移ってしまったみたいですわ』

 

 何言ってるんだろう、この子。遂に頭がバグったか。

 いや、よく考えれば元からバグってた気がする。.............よく考えなくてもバグってたわ。

 

『それでセシリアちゃん。用件は?』

 

『ちょっと、シャルロット...........そんなにっ..がっつかなくても........わたくしは逃げませんわっ......!』

 

『.............おーい』

 

 向こう側でキマシ展開が起こってる。何で俺に掛けてきたんだよ。ふざけんな。

 

『一夏氏.....とりあえず部屋まっ......で戻ってきてく..ださいな.........』

 

 セシリアちゃんがそう言うと、一方的に通話が終了される。

 .............うん。

 

「兄様?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.............アイラブユー」

 

 

「えっと......ミートゥー?」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

生徒会長のお部屋~ゴールデン~

 

「ほ、本音?今日は私一人で何とかなるので、先に帰っても良いですよ?」

「お姉ちゃん一人に仕事を任せるなんて出来ないよぉ」

 

「ですが後はこのプリントに.............」

 

「なら待ってるよ。一緒に帰ろう?」

 

「くっ.........分かりました.........」

 

「はぁ.............」

 

「.............?」

 

「お姉ちゃん、最近冷たいよね..........」

 

「そ、そうですか?」

 

「絶対そうだよぉ......はぁ........」

 

「.............」

 

「あーあ、折角お姉ちゃんともっと仲良くなれる機会だと思ったのになぁ」

 

「.........何を言っているのですか。私はちゃんと愛していますよ?」

 

「家族として、ね。お姉ちゃん、私の気持ち知ってるでしょ?」

 

「.............本音、それは」

 

「分かってる..............でももう抑えきれないんだぁ」

 

「.........?」

 

「うひひ、お姉ちゃん。愛してるよぉ.........!!」

 

「ちょっ、何を!?」

 

 

 

 




言い回し、表現、比喩その他もろもろ。アドバイスお待ちしてます。感想も。
誤字は見つけ次第、修正していきます。  

感想をくれた方ありがとうございます!

約二週間ぶりに文章書いたらおかしくなった。むむむ.....
イチャイチャってこんなんだったか?と首をかしげながら今回は書き上げました。それと最後に虚さんにアッー!って言わせるかめっちゃ悩んだ。

水着マフラーはネタ切れだから苦し紛れに思いついたとかではなく、作者がツイッターで見つけたからです。知名度の程は知りません。

さて、いいかげん話を進めますかね。まだ一日目なのに四話も消費してるとです。
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