織斑一夏と愉快な家族達   作:探さないで!

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生徒会長のお部屋

「「『オー・妹・ゴッド』」」

「やりますよね?」

「当たり前じゃない。あんな面白そうな遊び、やらない理由が無いわ」

「しかし、魂を共鳴って....」

「ま、なんとかなるでしょ?行くわよ....」

「お嬢様....」

「き、きt『ああ、お姉ちゃん。お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん。今日も生徒会室でお仕事してるのかな?待っててね、ISができたらすぐ助けに行くからね。それまでは相手出来ないけど、我慢してね?それでそのまま南の島で幸せに暮らそうね?子供は何人がいい?やっぱ5人は欲しいよね。あ、安心して?想像妊娠とかじゃなくて、ちゃんとお姉ちゃんを孕ませる機械は作ってあるよ?交互に産もうね?男の子は二人で、女の子は3人かな?うん、それがいいね。あ!そういえば結婚式!!忘れてた!勿論、お姉ちゃんは新郎役も新婦役も、両方やって貰うからね?お姉ちゃんのドレス姿早くみたいなぁ....IS作ろ!!』......ハッ!!?」

「お、お嬢様!?」

「....とてつもない恐ろしい夢を見ていた気がするわ」

「正直、耳を塞ぎたくなるような文言が、あれよあれよと紡がれて.....」

「この遊びは危険よ、生命の危機を感じたわ....それに今のは誰かしら?久しく話してない人の誰かだと思うの」

「さぁ....?」








第4話

「よし、全員いるな?それではホームルームを始める」

 

 どうやら三時間目はLHRの様だ。どうでもいいけどLHRって技名みたいだよな。くらえ、魔王!!L・H・R!!!

 

「織斑、何を考えている?」

 

「「いえ、何も」」

 

 おっと、そういえばマドカもいるんだったな。

 あれ?

 

「む....そうか二人も居るんだ、分かりにくいな。これからは名前で呼ぶ事にする。いいな?一夏とマドカ」

 

 それでいいのか教師。

 でもこのクラスには兄弟だって知られてるし、別にいいか。

 

「返事」

 

「「はい」」

 

「よろしい。さて突然で悪いが、このクラスの代表を、皆で話合って決めてもらいたい」

 

 あれか。メガネの優等生がキリッとした顔で淡々と作業をこなす、あれか。文化祭の時とか、無駄に頼られる、あれか。

 ......メガネのマドカとかいいなぁ。今度かけて貰おう。『もう、仕方ないですね。今回だけですよ?.....どうです?え?エロい家庭教師みたい?.....ごほん。ほら、ここ間違えてるわよ?そんなんじゃご褒美はお預けかなぁ?って恥ずかしいです!今のは忘れてください!兄様、絶対ですよ!』

 

「....じゅるり」

 

おっと、ついヨダレが出ちまったぜ。

 

「兄様?舐めて欲しいんですか?」

 

「え?まじ?やった!」

 

「織斑兄弟!そこで固有結界を張るな、ホームルームに参加しろ!」

 

「「「「「あははー!!」」」」」

 

 皆に笑われた。あははーってなんだよ。まる子ちゃんの山田か。....あれ、今日ツッコミのキレ悪いな。

 

「先生、代表って具体的には何をするんですか? 」

 

「基本的には、諸君らの思っている通り、クラスのまとめ役といった所だろう。だが、この学校はIS学園だ。クラス対抗戦など、かなり色々な行事に駆り出される覚悟はしておけ」

 

 ふむふむ。

 

「先生!それなら織斑君が良いと思います!!」

 

「私もそう思います!」

 

「右に同じく!」

 

 あー.....そうなっちゃいます?

 

 みんなさっきの質問タイム、とかで俺がノリの良い人だと思ってるんだろうなぁ。

 

 だが断る。俺はノー、と言える日本人だ。

 ぶっちゃけ、マドカと居る時間が減るかもしれない!孤独死する!

 

「先生!俺、嫌です!!」

 

「マドカをアシストにつけよう」

 

「頑張ります!!マドカ、よろしくな!」

 

「はい!兄様、一緒に頑張りましょう!」

 

 これでいい!これが狙いだったんだ!

 

「さ、流石兄弟だね。よく弟さんの事を分かってらっしゃる」

 

「「「ねー♪」」」

 

 失礼な。まるで俺が千冬姉の手玉に取られてるような言い方じゃないか。いやそうだけど。

 

「ちょ、ちょっとお待ちになって!!?

まさか貴方達、こんな変態にこのクラスを任せるっていうの!?」

 

 お、でたでた。いや確かにそうだよな、シスコンのド変態がクラス代表だなんて嫌な人もいるよな。誰がド変態だ。

 後ろを向けば、金髪ちゃんが顔を真っ赤にしている。あの娘か。質問タイムの時もノリ悪かったし、クラスで孤立してしまうのでは....

 ま、俺には関係ないか。シスコン代表が嫌なら、自分でやってくれ。俺はどっちでも構わん。

 

「ほう、ならばオルコット。シスコンが嫌いだから、クラス代表は違う人がいいと言うのか?それとも何か別に理由が?」

 

「男の代表者なんて恥さらしもいい所ですわ!」

 

「「あ?」」

 

 あ、キレた。マドカはともかく千冬姉、あんたはキレちゃだめだろ。いや嬉しいけど。

 

「オルコット。貴様は毎回毎回、デレる前はとことんムカつく奴だな?それとも貴様が代わりにやるか?」

 

 久しぶりに見たな。千冬姉の阿修羅モード。

 あれ?これ不味くね?

 

「ですから!男などと、低俗な生き物に任せるなんてどうかしてますわ!ここはこのセシリア・オルコットが!」

 

「姉様、私にお任せを」

 

「駄目だ、教師ならば何をヤっても注意で済むからな」

 

 ここで問題起こして、二人が立場上危うくなったりしないのか?会話が怖すぎる。

 止めるべきだろうか。

 

「大体、そんなイモウトスキーのペドフィリアが私と同じ空間にいるだけで、吐き気を催しますわ!」

 

「あ?」

 

 プッツーン

 

 ペドフィリアだと?

 本気で言っているのか。この世界中の中で最も純真可憐の我が妹に、もはや女神とさして変わらぬ我が妹に、ペド呼ばわりだと?

 俺ならばいくら罵倒されても構わないが、マドカに、あの誰よりも大人でエロティックなレディーに対して、もはや母なる神、母性の塊のマドカに対して、ペド呼ばわりだと?

 

 許さん......

 

 だが、ここで俺が感情に身を任せてアイツの事をシバいても、二人に迷惑がかかる。アイツは男を見下してる、なら男がお前より上だと分からせればいい。いや全然解決策見つかんね。

 

「聞いた話ですと、そこのお猿さんはISの操縦も随分とお粗末なご様子。そんな事ではクラス対抗戦など目も当てられない結果になるでしょう。皆様だって自分のクラスが頂点に立つ所を見てみたくありませんか?」

 

 あー、入学試験の時か。たしかに適当にやった気がするな。

 ん?待てよ?

 

「あー、織斑先生。提案があります」

 

「む、なんだ一夏」

 

「そこのパツキンのチャンネーは俺の操縦がへたっぴだから、クラス対抗戦負ける。そんなの耐えられない、代わりに私が出るわ!って事だと思うんです」

 

「その通りです!ですから」

 

 うお、邪魔すんな金髪ちゃん。

 このまま何か言われる前に、先に言ってやる。

 

「ですから!ここは一つ、ISで試合なんてどうでしょう?」

 

「それならば公の場で盛大にボコれるな。よし、許可する」

 

話が早い。何故かあらかじめ、打ち合わせしてあったみたいな感じになったな。やっぱ、持つべきものは姉だな。いや、なに言ってんだ。妹だろ。妹の次に、姉だ。そうだろ?

 

「ちょ、ちょっと勝手に話を進めないでください!」

 

(さえ)ずるな。たかだか16かそこらの小娘の分際で、人の弟をそこまで蔑ろにするとはいい度胸だ。それとも何か?貴様はこのクラスでは誰よりも偉いと?入試主席がそこまでスクールカーストに影響を与えるのか?信じられんな..........それに言ったはずだ、クラスで話合って決めろと。貴様の独断では、このクラスの代表を決める権利など無い」

 

 ひでぇ。千冬姉の教師としてのメッキが、どんどん剥がれていく。

 

「一夏、試合は一週間後でいいか?」

 

 頷いておく。阿修羅モードは基本的に人の話を聞かない、もっと時間がほしいとか言っても無理だろう。

 

「織斑先生!?」

 

 ざまぁ、金髪ちゃん。てか、横で副担任の人がオロオロしてるけど、いいのか千冬姉?

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

《それで?どうなったんだ?》

 

《試合するはめになった》

 

《あっはっはっは!!お前らしいよ一夏!!!》

 

《そりゃどーも。....相変わらず、母さんの声癒されるなー》

 

《お、おい。お前ますます俺に依存してきてないか?なんの為にマドカも連れていかせたと思ってんだ?》

 

《んー.....母さんもう一度俺の名前呼んでくれー》

 

《......もういい、本題に入るぞ?》

 

《え、何か用あったの?》

 

《そこは普通「それで何か用?」「用がないと電話しちゃだめなのか?」だろ?》

 

《いや、母さんが「そろそろ一夏が秋子さん成分枯渇する時期かな?」みたいな感じで、掛けてきたのかと思いまして》

 

《あ、秋子さん言うな!殺すぞ!?》

 

《ほんっっっっっっと可愛い。母さんマジ天使》

 

《切るぞ》

 

《うそうそ!!本題入りましょう!》

 

《ほんとにシスコン+マザコンとか、救いようがねぇな。......まぁいい。用、って言ってもお前ら元気にやってるか?みたいな感じだ》

 

《そのさりげない気遣いする所とか、一人称俺なのにお母さんとか言われる原因だよ》

 

《ほっとけ。まぁさっきの話聞いてる限りじゃ、楽しそうだな?良かった良かった》

 

《父さんは?》

 

《今、目の前にいるぞ?通話に入れるか?》

 

《お願いしまーす》

 

《何かしら?》

 

《父さんおひさ♪》

 

《ファック!!》

 

《あり?》

 

《お前、せめてもうちょい感動的に挨拶してやれよ。なんだかんだで、話すの一年振りだし。しかも俺の時と大違いじゃねぇか》

 

《い、いや。父さんだし....》

 

《ぅぅぅぅ......》

 

《ほら、帰ってこい?》

 

《おとーさーん?》

 

《シクシク....》

 

《泣くな、おとっつぁん》

 

《うわぁ....三十路女がシクシクって.....》

 

《おとっつぁん....三十路女....貴方達覚えてなさいよ?》

 

《すまん》

 

《ごめんなさい》

 

《まったく.....にしても、本当便利ね。一夏のIS》

 

《なんの準備も無しに、こんなハイテク秘匿回線使えるしな。もしかしたら、篠ノ之束すらもこの回線は盗み聞き不能かもな》

 

 

《〈それはないよ〉》

 

 

《《《え?》》》

 

 

 

 

《おい、一夏。なんか不安になってきたぞ》

 

《ごめん母さん。流石に束さんは....無理だよ》

 

《そうね。ISの生みの親ですもの》

 

《......そろそろ、時間だ。またな、一夏》

 

《分かった、母さんもな》

 

《私は!?》

 

《お前は別にいいだろ》

 

《ミートゥー》

 

《もういいわよ!じゃあね!!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 やば。超会いたくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




言い回し、表現、比喩その他もろもろ。アドバイスお待ちしてます。感想も。
誤字は見つけ次第、修正していきます。  

感想をくれた方ありがとうございます!

キャラは変わってると思いますが、悪の組織のお二方です。秋子さんは一夏がからかっただけです、オリキャラではございません。分からない方は、そのうち分かりますよ!ご期待ください!!

セ、セシリアのキャラが弱すぎる....
これはテコ入れが必要ですね(ゲス顔)
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