闇の奥 ~昭和二十年の幻想入り~   作:くによし

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決戦シーン前に久しぶりの用語解説です


用語解説(4)

 

アルファロメオ164……

イタリアの自動車メーカー、アルファロメオが1987年から販売していたセダン。人里自警団竹林分団の覆面車として白の同車が配備され、妹紅が乗っていた。

レパードほどではないが、あぶない。

 

 

 

憲兵マント……

日本軍の憲兵向けに制定されていた防寒具の一つ。通常マントというとすごい丈の長い印象があるが、これは腰くらいまでしかなく、馬や車、バイクに乗る際に邪魔にならないようになっている。そのぶん防寒性能は限定的だったが、かっこいいので好んで着用する人も多かったとか。

ばんきっきの出で立ちを藤花が「怪人赤憲兵マント」と表現した。

 

 

 

スタームルガー・セキュリティシックス……

アメリカの銃器メーカー、スタームルガー社が販売する6連発リボルバー。

それまで同社のイメージは安さが先行していたが、本銃は引き金を指の力で引かないと撃鉄と撃針が噛み合わないという安全装置を組み込み、コルトやS&Wが採用していた横にカバーを持つ構造ではなく引き金のガード周りと一体化した機関部とすることでメンテナンスのしやすさを持たせた点などが顧客に評価され、同社を一流の銃器メーカーへと押し上げた。

本編では妹紅が6インチモデルを使用。

 

 

 

 

ザウエル……

本編中に名前こそ登場しないが、わかさぎ姫の水中ハウスで照明代わりに随所で光っていた石がこれ。

香山滋の冒険小説に登場する架空の宝石で、ニューギニアの奥地に住む肺魚が消化器官の中に持っており一個一億円くらいの価値のあるものとか。

香山滋って誰だよって思った人、ゴジラの原作者っていうとだいたい「あー!」って言ってくれる。

 

 

 

 

本作の小悪魔……

名前があったりなかったり忙しいキャラだが、本編では「メイド妖精=昨夜の部下」としてパチュリー部下で小悪魔複数いる説を取った。

直接呼ばれるシーンは無いが、名前は「パンタグリュエル」。

パンタグリュエルとはフランスの風刺小説に登場する巨人・ガルガンチュアの子の名前だが元ネタを辿ると聖史劇上の小悪魔に行き当たる。

ちなみに風刺小説の中ではルー・ガルー退治に赴いており、もしかして影狼と仲が悪いんじゃないか説というものも副産物として生み出された。

外見としては紅魔郷小悪魔を更に髪を伸ばして首元装飾を無くし、サイドウェーカラーのアウターを羽織らせたスタイル……と妄想ばかりたくましくなっているが本編では描写する隙が無かった(しまった)。

性格は比較的大人しく、人間につっかかる事も少なかった。また数少ない紅魔館喫煙キャラとして、庭の隅で藤花と紫煙を絡ませる程度の仲だった。

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