「あれ…ここは…」
謎のパチパチという音で、一人の少女が目覚めた。
「お、目を覚ましたようだね。」
目が覚めたばかりの彼女に、一人の男が話しかけてきた。
「ひゃあ!?あ…貴方は…?」
「ん?ああ、僕か。僕の名前はドワイト・フェアフィールド。ただのしがないサラリーマンさ。君は?」
「私は、メジロマックイーンって言います。」
「メジロマックイーン…いい名前だね。」
ドワイトと名乗った男に敵意がないことを悟ると、彼女はここについていろいろと聞き出した。
「あの、ここって…」
「ここ?ここは霧の森って場所さ。エンティティって奴が管理するクソみたいな場所さ。」
霧の森やエンティティという謎の言葉やいきなり語気を強めた彼に少しびっくりした。
「…君は、元の世界ではどんなことをやってたの?」
「私は、元の世界ではレースをやっていたんです。それで、トレーナーさんと一緒にレースで勝って…ファンの人も増えたんですが、ファンの人の期待も増えて…プレッシャーに押しつぶされそうになったんです。それで…夜中にこっそり出歩いていたら、事故に遭って…」
「…多分、君は夢の中にいるのかもしれない。」
「…え?」
「定期的に事故やら何やらでここにやってきて、いつの間にかいなくなって、しばらくした後に同じ人がここに迷い込んでいるんだ。その人たちは口々にここを夢で見た、てね。」
「という事は、私も…」
「まぁ、またここに来ることになるだろうね。」
「そんな…」
「…多分、ここに戻ってくることになると思うから、今のうちに慣れておいたほうがいいね。色々とここについて教えるよ。」
~⏱~
「なるほど…ここでは儀式というものが行われていて、私たちは殺人鬼から逃げなくてはいけないと…」
「そうそう、呑み込みがいいね。」
「こんな障害、メジロのウマ娘として乗り越えてみせますわ!」
メジロの名優の(一時的な)霧の森での生活が始まった…
ちなみにドワイト君が言っている『定期的に~』の部分はPTBのことを表しています。次回はトレーナー側を書こうかなと…
もしマックイーン編が終わったら、だれが主人公の作品が見たい?
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