トロピカル~ジュ!アドベンチャー02   作:のぞむ

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最近トロプリとデジモンにハマってるので
描き始めました!

それでは本編へどうぞ!


序章:別れと旅立ち

南乃島と呼ばれる島…

その島にある一軒家で

トランクに荷物をつめている少女がいた

 

 

 

 

「よーし!荷物はこれでよしと!

 トランクを閉じて…んんんんんん!

 トランクが中々閉まらない…この~っ!」

 

 

バコーン!

 

 

少女がトランクに大量の荷物を入れようとするが

入りきらずトランクが開き

衣服が散乱してしまう

 

 

「いててて…あ~…

 服がたくさん出ちゃって

 また入れ直しだよ~…」

 

 

少女はもう一度衣服をトランクに入れ

トランクをヒモで縛る

これにより荷物が飛び出す心配は

ひとまずなくなった

少女は荷物を背負う

 

 

「お~い!まなつ~!

 そろそろ船が出るぞ~!」

 

まなつ「は~い!…っととと!」

 

 

まなつと呼ばれた少女は

荷物の重さでバランスを崩しそうになるが

すぐに体勢を立て直す

 

 

まなつ「今行きま~す!…とっとと!

    いけない!」

 

 

まなつは机に老いてあった

リップを手に取る

 

 

まなつ「お母さんからもらったリップ!

    大事な物は忘れないように…」

 

 

まなつはリップをポケットにしまい

家を出て、船が待つ港まで走っていく

 

 

まなつ「あ~!あおぞら市、楽しみ~~!!」

 

 

そうして港にやってきたまなつ

周りにはまなつを見送る為に来た

島の住民達がいた

 

 

「都会に行っても頑張るんだよ」

 

「島の事、忘れんな!」

 

「応援しとるよ」

 

まなつ「えへへ!

    みんなありがとう!」

 

大洋「まなつ!」

 

 

まなつの父、大洋が

まなつの元へ来る

 

 

まなつ「あ!お父さん

    1人で大丈夫?」

 

大洋「おう!心配すんな!

   俺はこの島でやりたい事があるからな!

   だからまなつも」

 

まなつ、大洋「「今一番大事だと思うことを

        やれ!」」

 

 

まなつと大洋は同時に同じ言葉を言う

 

 

大洋「そういえばお母さんから聞いたんだが

   なんでも親戚の男の子が

   お母さんの家に居候するらしいんだ」

 

まなつ「っていうことはその男の子と

    一緒に暮らすって事!?

    なんだか楽しみ~!」

 

 

そしてまなつが乗った船は

出港を始めた

 

 

大洋「それじゃあなまなつ~!

   お母さんの事、頼んだぞ~!

   元気で頑張って来いよ~!」

 

まなつ「うん!

    みんな~!また会いに来るからね~!」

 

 

島の者達に見送られながら

まなつは元気よく船の塀を鉄棒のように回った

 

 

まなつ「よし…夏海まなつ!

    やる気全開、トロピカってきます!!」

 

 

こうして、夏海まなつの新たな生活が

始まろうとしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、お台場のマンション

その一室のベッドの上で

ボサボサ頭の少年が爆睡していた

 

 

「大輔!起きてよ大輔!」

 

大輔「う、う~ん…ブイモン…?」

 

 

大輔と呼ばれた少年は寝惚けながら目を覚ます

大輔を起こしたのはブイモンだ

 

 

ブイモンはデジタルモンスター

通称デジモンと呼ばれる生き物だ

大輔は今から3年前、仲間と共に

デジモン達が住む世界、デジタルワールドを

救う為、選ばれし子どもの1人として

戦いを繰り広げた

そして世界中の選ばれし子ども達と力を合わせ

元凶であるベリアルヴァンデモンを倒し

デジタルワールドと現実世界を救ったのだ

 

 

あれから月日が経ち

大輔は中学生へと成長した

 

 

ブイモン「大輔、今日から新しい家に

     引っ越すんだろ?

     早く起きないとまずいでしょ?」

 

大輔「……ああ!そうだった!!」

 

 

大輔は一気に覚醒し

パジャマから私服に着替え

トレードマークのゴーグルを首に下げる

大輔は自室を出る

リビングでは家族がダンボールに

荷物をつめており、忙しそうにしていた

 

 

ジュン「あ!大輔やっと起きたの!?

    もっと早く起きなさいよね!」

 

大輔「うっせーな姉貴!」

 

 

大輔は姉、ジュンの愚痴に対して

そう返す

 

 

大輔の父「大輔!ブイモン君!

     悪いが手伝ってもらっていいか?」

 

大輔「ああ!」

 

ブイモン「もちろん!」

 

 

大輔とブイモンは荷物を

ダンボールに詰め始める

 

 

そうしている内に家の荷物は

ダンボールに詰め終わった

 

 

大輔「よーし!終わったぞ~!」

 

ブイモン「あ~!疲れた~!」

 

 

大輔とブイモンが安堵していると

大輔の母が時計を見てはっとなる

 

 

大輔の母「大輔!ブイモンちゃん!

     早く行かないと

     船が出港するわよ!」

 

大輔「うわっ!?マジっ!?」

 

ブイモン「大輔!急いで準備しよう!」

 

大輔「ああ!」

 

 

大輔とブイモンは自室に戻り

急いで荷物をトランクに詰める

必要な物をだいたい入れ終えた大輔とブイモンは

自室を出ようとする

 

 

大輔「おっと!いけね!」

 

 

大輔ははっとなり

机に置いてあったデジヴァイス

『D-3』を手に取り、ズボンのベルトにつける

 

 

大輔「それじゃあいってきま~す!」

 

ブイモン「あっちに行っても元気でね~!」

 

 

大輔とブイモンは家族にそう言い家を出る

 

 

父と母と姉のジュンはアメリカに引っ越すが

大輔とブイモンは違う街に引っ越すのだ

大輔達も元々一緒に行くことになっていたが

大輔とブイモンの希望で2人は日本に

残ることになった

大輔とブイモンは親戚の家に居候することになり

今から船で親戚が住む街に行くところなのだ

 

 

大輔とブイモンは猛ダッシュで走り

お台場の港にたどり着く

船は出港する寸前だった

大輔とブイモンはなんとか乗船できた

 

 

大輔「はぁ……はぁ……

   間に合ったぁ~!」

 

ブイモン「俺、もう疲れた~…」

 

 

大輔とブイモンは座り込み息を整える

息を整えた大輔は立ち上がり……

 

 

大輔「よ~し!待ってろよあおぞら市!」

 

 

本宮大輔はお台場を出て

新しく住む街に胸踊らせた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

海の底にある王国、グランオーシャン…

そこでは多くの人魚と海洋生物が暮らしていた

 

しかし人魚達はやる気を失くしたように

ぐったり倒れていた

 

 

「これからどうすれば……」

 

 

その中で唯一の生き残りであろう

人魚の少女がいた

 

 

「女王様の所へ行かなきゃ!」

 

 

人魚の少女は

グランオーシャンの女王がいる王宮に向かう

少女は王宮に入り女王の目の前に来る

 

 

女王「ローラ、無事だったのですね…

   あなただけでも無事で良かった…

   しかし、またいつ敵が現れるか

   わかりません…」

 

ローラ「女王様!私に何か出来る事はある?」

 

 

ローラと呼ばれた人魚の少女は

女王に自分のやるべき事を問う

 

 

女王「もちろんですローラ

   これを持って人間の世界へ行きなさい」

 

 

女王はコンパクトのような物と

手のひらサイズの剣を

ローラに渡す

 

 

ローラ「えっ、人間?」

 

 

ローラはコンパクトを開けようとするが

開かず、剣の方は何の反応も示さない

 

 

ローラ「開かないよ?」

 

女王「それを開ける事が出来る人間と

   剣に選ばれし人間を探すのです」

 

ローラ「人間が鍵を持ってて

    剣を使えるの?」

 

女王「そうです。心の中に煌めく太陽を

   持った人間、そしてどんな困難にも

   果敢に立ち向かう勇気を持った人間と

   私達人魚の心が通じ合った時

   鍵が現れ、剣も光を放つでしょう…」

 

ローラ「なんで人間なんかの助けを…」

 

 

当のローラは人間に助けを求めることに

あまり乗り気にはなれないのか

小声で呟く

 

 

女王「あとまわしの魔女の手が

   人間の世界にまで伸びようと

   しています。早く鍵を持つ人間

   『プリキュア』とその対となる戦士

   『電獣ナイト』を見つけ

   世界を守るのです」

 

ローラ「ねっ!そしたら私

    女王様になれる?」

 

女王「それは、あなた次第です」

 

ローラ「本当!?任せといて~!」

 

女王「頼みましたよ」

 

 

こうして、ローラは

人間の世界へと旅立っていった…

 

 

 

 

 

 

 

はたしてプリキュアと電獣ナイトとは

何なのか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、冒険のゲートが開く……




この作品での大輔のCVは
田村睦心さんをイメージしています


次回も楽しみに待っていてください!
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