トロピカル~ジュ!アドベンチャー02   作:のぞむ

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ローラに危機が迫る時
大輔とまなつが力を手にする


今、冒険のゲートが開く


常夏と勇気!キュアサマーとナイトブレイブ

まなつ「まさかホントに人魚に

    会えるなんて!凄いよ!

    ねぇ!これって衝撃の出会いだよね~!?」

 

ローラ「…」

 

まなつ「しょ、衝撃の出会い!

    衝撃だよね~!?」

 

ローラ「…何言ってるの?人間」

 

まなつ「人間?」

 

 

興奮気味に話すまなつと違い

ローラは素っ気なさそうに返す

 

一方大輔とブイモンは目の前にいる人魚に

驚愕していた

 

 

大輔「ブブブブ、ブイモン!

   人魚だ!人魚がいるぞ!!」

 

ブイモン「スッゲー!

     これがさっき話してた人魚か~!

     下半身が魚の尻尾だ!」

 

大輔「人魚ってホントにいるんだな!

   スッゲ~!!」

 

ローラ「ちょっとそこの人間と変な生き物!

    さっきからうるさいわよ!!」

 

ブイモン「へ、変な生き物!?」

 

 

変な生き物呼ばわりされたブイモンは

軽くショックを受ける

 

 

大輔「おい!いきなり変呼ばわりしたら

   失礼じゃねぇかよ!」

 

ローラ「なによ?変なんだから別にいいじゃない

    そういうあなたこそ

    なんだか子どもっぽいし

    頭も悪そうだし」

 

大輔「だーーーーーっ!!

   言わせておけば

   言いたい放題言いやがって!」

 

 

大輔はギャーギャー騒ぎながら怒る

ローラはふいっと首を降る

 

 

まなつ「…あ、私の名前は夏海まなつ!

    こっちは大輔とブイモン

    あなたの名前は?」

 

 

まなつは話題を変えるように自己紹介をし

ローラに名前を聞く

 

 

ローラ「…私はローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール」

 

まなつ「ローラ・アポロピロピロ…

    長くて素敵な名前だね!」

 

ローラ「だって私、人魚だから」

 

まなつ「それにしても可愛い~!

    髪なんかツヤツヤ~!」

 

ローラ「ま、まぁ可愛いのは当然よね!

    だって私、人魚だし!」

 

ブイモン「なぁ大輔。可愛いのと人魚だって事

     関係あるのか?」

 

大輔「いや、多分ないんじゃないのか?

   よくわかんねぇけど…」

 

ローラ(…ハッ!いい気になってる

    場合じゃないでしょローラ!

    私の目的は任務を果たして

    女王様に認められ、

    次の女王になることよ!

    そう!人間の子なんて、

    私が女王になるための捨て駒~!!)

 

まなつ「いだだだだだだ!!」

 

大輔「お、おい!締め付けてるって!」

 

ローラ「あら、失礼」

 

 

ローラはいつの間にかまなつを

尻尾で締め付けていた

ローラはまなつを解放する

 

 

まなつ「急にどうしたの!?

    ひょっとしてホームシック?

    だよね~!知らない街で1人って

    心細いよね~!」

 

ローラ「はぁ?そんなわけないじゃん」

 

 

ローラはホームシックを否定するが

まなつはお構い無しに喋り続ける

 

 

まなつ「わかるよ!実は私も

    ちょっとだけ不安になったんだ

    でも大丈夫!素敵な魔法が

    あるんだよ!」

 

ローラ「魔法?人間は魔法が使えるの?」

 

まなつ「そう!メイクって魔法!

    勇気が出ない時はメイクで

    気合いを入れて、よし!

    頑張るぞ~っ!ってやる気を

    上げるんだ!…あれ?」

 

 

まなつはポケットに手を入れるが

取り出したい物が見つからない

 

 

大輔「ま、まなつ…あのリップは

   船にいる時に海に…」

 

まなつ「そうだった~!トホホ…」

 

ローラ「…もしかしてこれ?」

 

 

ローラは海にいる時に拾ったリップを

見せる。まさしくそれはまなつのリップだ

 

 

まなつ「それ~~!ローラが拾ってくれたの!?

    ありがと~~!!」

 

大輔「よかったなまなつ!」

 

まなつ「うん!ねぇ!ローラもちょっと

    やってみる?」

 

ローラ「えっ?私は別に…」

 

まなつ「遠慮しなくていいから!」

 

 

まなつはローラの唇にリップを塗る

 

 

まなつ「どう?勇気がわいてこない?

    トロピカるぞ~!って感じで!」

 

ローラ「トロピカるってなに?」

 

大輔「あ、それ俺も気になってた」

 

ブイモン「俺も俺も!」

 

まなつ「トロピカるぞ~!っていうのはね

    常夏の太陽みたいにキラキラまぶしい

    幸せな気持ちが胸の奥からこう

    ブワーッとわきあがってくるような感じ!」

 

大輔「へぇ~!…」

 

ローラ「…ひょっとして…あなたが

    伝説のプリキュアなの?

    それとも電獣ナイト?」

 

まなつ「え?プリ…キュア?」

 

大輔「デンジュ…え?なんだって?」

 

ローラ「…人間

    あなた勇気って持ってる?」

 

 

ローラは大輔の方を向いてそう聞く

 

 

大輔「俺?あんまし意識はしてないんだけど

   持ってるんじゃないのか?

   俺、小学生の頃に普通とは違う事を経験してさ

   いろいろ大変だったけど

   どんな困難にも立ち向かえたんだよ」

 

ローラ「…それじゃあ、あなたが電獣ナイト?」

 

ブイモン「大輔がナイト?

     なんか似合わないな~」

 

大輔「うるせぇ!」

 

 

ゴン!

 

 

ブイモン「いって~!」

 

 

大輔がブイモンの頭に拳骨をおみまいする

 

 

そんな2人をほっといてローラは

海の移動に使ったポッド

『マーメイドアクアポッド』から

コンパクトと手のひらサイズの小さな剣を取り出す

 

 

ローラ「開けてみて!」

 

 

ローラはまなつにコンパクトを渡し

 

 

ローラ「あなたはこれを持って!」

 

 

大輔に剣を渡す

 

 

まなつ「トロピカルな感じだから

    トロピカルパクトだね!

    んぐぐぐぐ!ぎぃー!

    あ~!開かない…」

 

大輔「何にも起きねぇけど

   なんなんだよこの剣?

   すごく小さいし…」

 

ローラ「やっぱり違うわね…

    なら用はないわ」

 

 

ローラは大輔とまなつから

トロピカルパクトと剣を取る

 

 

まなつ「ええ!?もっと話そうよ!」

 

ローラ「私は忙しいの!じゃあね人間と

    変な生き物。私と会ったことは

    他の人間には内緒よ」

 

 

ローラはそう言い海に飛び込んだ

 

 

まなつ「わかった!私達だけの約束だね!

    また会おうね~!」

 

大輔「またな~!」

 

ブイモン「今度会ったら

     ちゃんと名前で呼んでくれよ~!」

 

 

大輔、まなつ、ブイモンは手を降った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくの時間が経ち

ローラは海の水面に浮かんでいた

 

 

ローラ「考えてみたら

    行くところないわ…」

 

 

ローラはふと手鏡をとりだし

自分の唇を見る

先程まなつが塗ったリップは

海に入った時に落ちてしまっていた

 

 

ローラ「落ちちゃった…それにしても

    変な子達だったわ…」

 

 

ローラがそう呟く

 

 

「わっせ!わっせ!わっせ!」

 

 

すると遠くから男達のかけ声が

聞こえてくる

格好的になにかのスポーツチームのようだ

ローラは海岸に隠れる

 

 

ローラ「お!わりと強そう!」

 

「いいか!気合い入れていくぞ!!」

 

「オッス!!」

 

 

男達はやる気に満ち溢れており

大きな声で返事をする

 

 

「そのやる気パワー、いただくぜ」

 

「え?」

 

 

すると突然声が聞こえてきた

そして海から蟹の怪物

チョンギーレが現れる

 

 

ローラ「あいつは…

    まさかあとまわしの魔女の部下!?」

 

チョンギーレ「けっ、かったりーぜ

       あれを使うか……」

 

 

チョンギーレは黒い球体のような物を

取り出す

 

 

チョンギーレ「出てこい!ヤラネーダ!!」

 

 

それを近くのヤシの木に投げる

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

なんとヤシの木は怪物、ヤラネーダに

なってしまった

 

 

「早く逃げろ!」

 

 

男の1人がメンバーにそう言う

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダー!」

 

 

しかしヤラネーダはヤシの実を

男達に放っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方大輔、まなつ、ブイモンは

これから住む家、つまりまなつの母

碧の家にいた

大輔とまなつはそれぞれ自室となる部屋におり

部屋には荷物が置いてあった

 

 

大輔とブイモンが

荷物を取り出していた所に…

 

 

まなつ「大輔!ブイモン!」

 

 

まなつが慌てながら部屋に入ってくる

 

 

大輔「まなつ?」

 

ブイモン「どうしたんだ?」

 

まなつ「外見て!窓の外!」

 

大輔「窓の外?……なんだあれ!?」

 

 

窓の外を見ると街の一部が

紫色のなにかに覆われていた

 

 

ブイモン「あそこって…

     確かローラがいた海岸の近くだ!」

 

大輔「なんだって!?」

 

まなつ「大変!ローラ~!!」

 

 

まなつは家を出て走っていった

 

 

大輔「ブイモン!俺達も行くぞ!」

 

ブイモン「ああ!」

 

 

大輔とブイモンも家を出て

まなつと共に走って

ローラがいるであろう場所に向かった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして目的の場所にやってきた大輔達

道端には先程

ヤラネーダに襲われた男達が倒れていた

男達はヤラネーダにやる気パワーを吸われ

ダルそうな倒れ方をしていた

 

 

大輔「なんだぁ!?人がめっちゃ倒れてる!?」

 

ブイモン「なんか…みんなダルそうだよ…」

 

まなつ「ローラ~!どこ~!?

    ローラ~!!」

 

 

一方ローラは海岸に隠れながら

大輔達を見つけた

 

 

ローラ「さっきの人間達に変な生き物!?

    なんでこんな時に…!」

 

チョンギーレ「ん?誰だ?」

 

 

ローラが声を出してしまい

チョンギーレに見つかってしまう

 

 

ローラ「うわっ!?見つかった!」

 

チョンギーレ「なんだぁ?

       人魚が人間の世界で

       何してんだ?」

 

ローラ「ヤ、ヤバッ!……うわっ!?」

 

 

海に飛び込もうとしたローラだったが

ヤラネーダに掴まれてしまった

 

 

 

 

 

少し離れた所にいる大輔達も

ローラが捕まっていることに気づく

 

 

大輔「なんだあれ!?」

 

ブイモン「大輔!あいつデジモンじゃない!」

 

大輔「そりゃなんとなくわかる!

   それよりローラがやばそうだ!」

 

まなつ「ローラ!」

 

 

まなつはヤラネーダの元へ

駆け出していった

 

 

大輔「おいまなつ!

   ブイモン、進化だ!」

 

ブイモン「ああ!…ダメだ

     腹減ってるから進化出来ない…」

 

 

ブイモンはそう言うと

疲れたように尻餅をつく

 

 

大輔「そっか…そういや朝から

   何も食べてなかったな…」

 

 

大輔は自分の首に

ぶら下げているゴーグルを握る

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

太一『俺のゴーグル、使えよ!』

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

大輔は3年前、太一からゴーグルを

譲り受けた時の事を思い出す

そして意を決したように

表情を変え、ゴーグルを頭につける

 

 

大輔「ブイモンは休んでろ!」

 

ブイモン「だ、大輔!?」

 

 

大輔もヤラネーダの方へ駆け出していった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョンギーレ「やる気パワーも集まったし

       もう帰りてぇが…せっかくだ

       人魚のやる気パワーを

       吸い取っちまえ!」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダー!」

 

ローラ「くっ…!」

 

 

ヤラネーダはローラのやる気パワーを

奪おうとする

 

 

まなつ「やめてぇ~~~~!!」

 

大輔「やめろぉーーーー!!」

 

 

まなつと大輔はヤラネーダに突進していく

しかしヤラネーダにぶつかった拍子で

倒れてしまう

 

 

チョンギーレ「なんだぁ?」

 

ローラ「な、何やってんのよ!?

    人間は逃げなさい!」

 

チョンギーレ「そうとも、俺はもう

       引き上げる所なんだよ

       あっちいけ!」

 

まなつ「ローラを離して!

    嫌がってるでしょ!」

 

大輔「まなつの言うとおりだ!

   さっさと離しやがれ!」

 

チョンギーレ「かったりぃなぁ…

       俺はただやる気パワーを集め…」

 

まなつ「離して離して離して~!」

 

大輔「こいつ!離しやがれ!」

 

 

まなつはポカポカとヤラネーダを叩き

大輔はヤラネーダにタックルをする

 

 

チョンギーレ「俺はただやる気パワーを…」

 

まなつ「離せ離せ離せ~!」

 

大輔「この~!」

 

チョンギーレ「やる気を…」

 

大輔、まなつ「「離せ~~~!!」」

 

チョンギーレ「うるせぇ!!」

 

 

バン!!

 

 

大輔、まなつ「「うわぁーーー!!」」

 

ブイモン「大輔!まなつ!」

 

ローラ「人間!」

 

 

大輔とまなつはヤラネーダの尻尾に

吹っ飛ばされる

しかし大輔とまなつはなおも立ち上がる

 

 

チョンギーレ「しつこい奴らだな…

       自分と人魚のどっちが

       大事なんだよ?自分だろ!?」

 

まなつ「何が大事が自分で決める!」

 

大輔「今は自分よりローラに決まってんだろ!

   悪い奴に捕まってるから助ける!

   それだけだ!」

 

まなつ「今一番大事な事は…

    大事な事はぁーーーー!!」

 

大輔「俺はローラを…

   友達を助けるんだぁーーーー!!」

 

 

ピカアアアアアアアアアア!!

 

 

突然まなつの指と大輔のD-3から

光が放たれる

更にローラが持っていたトロピカルパクトと

剣からも光が放たれる

 

 

チョンギーレ「な、なんだ…!?」

 

 

するとまなつの薬指にリングが現れ

大輔のD-3に何かを入れると思われる

穴が出来ていた

 

 

まなつ「なに…?」

 

大輔「D-3に穴が…?」

 

ローラ「あっ!コンパクトと剣が!?」

 

 

ローラが持っていたトロピカルパクトと剣が

ローラから離れ、まなつにトロピカルパクトが

大輔に剣が来る

 

 

まなつ「えっ!?ええっ!?」

 

大輔「ど、どうなってんだ!?」

 

ローラ「人間それよ!

    そのリングがパクトの鍵なのよ!」

 

まなつ「鍵…?」

 

ローラ「あなたも!それに剣を刺せば

    剣を使えるはずよ!」

 

大輔「D-3に剣を…?」

 

ローラ「パクトを開けてプリキュアに!

    剣を刺して電獣ナイトに

    変身するのよ!」

 

まなつ「私がプリキュアに…

    わかった!」

 

大輔「…よし!やってやる!

   行くぜまなつ!」

 

まなつ「うん!ローラ!

    今助ける!」

 

 

 

 

 

まなつと大輔はそれぞれ変身を始める

 

 

 

まなつ「プリキュア!トロピカルチェンジ!!

    レッツ・メイク!キャッチ!!

    チーク!アイズ!ヘアー!リップ!

    ドレス!」

 

 

まなつはメイクで姿を変えていく

白を基調にしたドレスを身に纏い

髪はピンクが混じった金髪に変化する

 

 

「ときめく常夏!キュアサマー!!」

 

 

 

まなつはキュアサマーに変身した

 

 

 

大輔「D-3!ソードオン!!」

 

 

大輔はD-3に剣を刺す

剣が放つ光は更に強くなる

大輔はD-3から剣を抜く

 

 

すると剣は通常サイズになり

炎を思わせるような形になる

 

 

大輔「ナイトチェンジ!!」

 

 

更に大輔も光輝く

 

 

光が収まると大輔の姿が変わっていた

頭のゴーグルはそのままあり

服装はゲームの勇者を思わせるような物になり

髪はオレンジ色に変化した

 

 

「燃え上がる勇気!ナイトブレイブ!!」

 

 

大輔はナイトブレイブに変身した

その際に剣は背中の鞘に納められた

 

 

チョンギーレ「なんだあいつらは…!?」

 

ブイモン「大輔とまなつが…変身した!?」

 

ローラ「あれが…伝説の戦士

    プリキュアと電獣ナイト!」

 

チョンギーレ「やっちまえ!ヤラネーダ!!」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!」

 

 

ヤラネーダはヤシの実を飛ばしてくるが

ブレイブとサマーはそれをかわす

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!」

 

 

ヤラネーダはサマーにパンチするが

サマーはパンチを受け止める

 

 

チョンギーレ「ヤラネーダのパンチを止めた!?」

 

サマー「おりゃあ~~~~!!」

 

 

サマーはジャイアントスイングで

ヤラネーダを吹っ飛ばす

 

 

ローラ「うわあああ!!」

 

 

その拍子でヤラネーダはローラを解放した

 

 

ブレイブ「うおりゃあ!!」

 

 

ドカッ!

 

 

ブレイブはすかさずヤラネーダに

パンチをおみまいし、ダメージを与える

ヤラネーダは海岸に叩きつけられる

 

そしてローラは水面に飛び込んだ

 

 

ローラ「もうっ!私がいることを

    考えなさいよ!!…ん?」

 

 

ローラはマーメイドアクアポッドを取り出す

マーメイドアクアポッドは光っていた

ローラはマーメイドアクアポッドの上の部分を押す

 

するとマーメイドアクアポッドに

ヤラネーダが表示され

やる気パワーが溜め込まれた部分が写される

やる気パワーが溜められた部分は

赤く表示された

 

 

ローラ「赤…これ…あの怪物が人間から奪った

    やる気パワーが見えてるんだわ!」

 

 

ローラはマーメイドアクアポッドを使い

ヤラネーダの中に溜まっていた

やる気パワーを吸収した

 

 

ローラ「やる気パワーが戻ってきた!?」

 

チョンギーレ「コラ!ヤラネーダ!

       さっさと起きろ!」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!」

 

 

ヤラネーダは起き上がる

 

 

チョンギーレ「こうなったらあいつらだ!

       あいつらのやる気パワーを奪え!」

 

ヤラネーダ「ヤーラネーダ!!」

 

 

ヤラネーダは目を赤く光らせる

ブレイブとサマーのやる気パワーを

奪おうとしているのだ

 

 

チョンギーレ「よーし!いいぞ!

       ん…!?やる気が吸いとれてねぇ!

       なんでだ!?」

 

サマー「私のやる気はムテキなの!

    やあ~~っ!!」

 

ブレイブ「こんなもんじゃ

     俺は止めらんねぇぞ!

     うおーーーっ!!」

 

 

ブレイブとサマーからはやる気パワーを

吸いとれなかった

 

 

するとサマーのリップがポケットから出て

ロッドのような物に変化した

 

 

サマー「リップが変わった!」

 

ローラ「プリキュアのアイテムだわ!」

 

サマー「ロッド状のアイテムで

    ハートがモチーフ…

    名付けるなら

    ハートルージュロッドだね!」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

ヤラネーダはブレイブとサマーに

次の攻撃を仕掛けようとする

 

 

ブイモン「ブイモンヘッド!!」

 

 

そこへブイモンが必殺技の

ブイモンヘッドをヤラネーダに喰らわせる

腹を空かせているため、威力は小さめだが

ヤラネーダを怯ませるには充分だった

 

 

ブイモン「今だブレイブ!サマー!」

 

ブレイブ「サンキューブイモン!

     いくぜサマー!」

 

 

ブレイブは鞘から剣を抜き、構える

 

 

サマー「うん!ハートルージュロッド!!」

 

ブレイブ「うおお……!」

 

 

 

サマー「プリキュア!

    おてんとサマーストライク!!」

 

ブレイブ「ブレイブスラッシュ!!」

 

 

 

 

 

ブレイブとサマーはそれぞれの必殺技を

ヤラネーダにぶつける

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイブ、サマー「「…ビクトリー!!」」

 

 

ドカーン!!

 

 

 

 

 

ヤラネーダは倒され、元のヤシの木に戻る

マーメイドアクアポッドから

やる気パワーが出てきて

持ち主達の元へ戻っていった

 

 

「あれ……?」

 

「なにしてたんだ……俺…?」

 

 

 

チョンギーレ「ちっ…かったりぃ…帰るか」

 

 

その様子を見ていたチョンギーレは

その場から去っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夕方になり

大輔、まなつ、ブイモン、ローラは

海岸にいた

 

 

まなつ「あれがプリキュアかぁ……」

 

大輔「電獣ナイト…すっげぇ力が湧いてたな…」

 

ブイモン「あ~!もう腹ペコだ~!」

 

ローラ「なかなか…」

 

大輔、まなつ、ブイモン「「「え?」」」

 

ローラ「なかなかカッコよかったわよ…

    まなつ!大輔!ブイモン!」

 

まなつ「えへへ!…あれ?」

 

大輔「今、名前で呼んだよな!?な!?」

 

ブイモン「うん!呼んでた!」

 

ローラ「べ、別にいいじゃない!

    嫌ならまた人間って呼ぶわよ?」

 

まなつ「名前でいいよ!その方が自然だし!」

 

ローラ「…まぁいいわ、というわけで!

    これからは私の元で

    戦ってもらうから!よろしくね!」

 

まなつ「よろしく!…ん?戦う?

    待って!どういうこと!?」

 

ローラ「あ~良かった~!

    これで女王に一歩近づいたわ!」

 

まなつ「なになに!?どういうこと!?」

 

ローラ「後でまとめて教えるわ

    それより大輔!」

 

大輔「な、なんだ?」

 

ローラ「あなた、私の事を友達だって

    言ってたけど私、大輔と

    友達になった覚えはないから!」

 

大輔「ええ~!?なんでだよ!?

   いいじゃんか友達でさ!」

 

 

この場での賑やかな会話は

しばらく続いたとか………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、あとまわしの魔女の住みか

 

 

「あとまわしの魔女様

 邪魔者が現れたようです

 次なる作戦を立てねばなりません…

 いかがいたしましょう?」

 

 

タツノオトシゴの姿をした怪人

バトラーはあとまわしの魔女に聞く

 

 

あとまわしの魔女「んんん…うぉぉあああ…!!」

 

 

あとまわしの魔女はうめき声をあげる

 

 

あとまわしの魔女「……明日にするわ」

 

バトラー「承知いたしました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、どこかの川岸に

長髪の少年が焚き火のそばに座っていた

 

 

「へぇ…あとまわしの魔女達が動き出したんだ…

 それよりも、まさかあいつが出てくるなんてね…」

 

 

少年は不敵な笑みを浮かべる

 

 

 

「本宮大輔……いずれ会いに行くよ…」

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