トロピカル~ジュ!アドベンチャー02   作:のぞむ

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人魚展にやってきた大輔とまなつ達
そこへ再びヤラネーダが現れる


今、冒険のゲートが開く


キュアパパイアとナイトテンダーネス!これが2人の物語!

休日の夏海家

大輔とまなつがそれぞれの自室で

出かける準備をしていた

 

 

ローラ「今度はどこに行くのよ?」

 

まなつ「人魚展!」

 

ローラ「人魚の展示場?あんなのデタラメに

    決まってるじゃない」

 

まなつ「そんなことないよ!

    もしかしたらホントに

    実在してるかもしれないじゃん」

 

ローラ「……」

 

まなつ「あれ?行きたくなっちゃった?」

 

ローラ「べ、別に…」

 

まなつ「じゃあローラもレッツゴー!」

 

ローラ「ちょ、ちょっと!?」

 

 

まなつはローラが入っている

アクアポットをカバンに入れ、部屋を出た

 

 

そして大輔とまなつは

人魚展をやっている博物館の前にやってくる

博物館にはすでにタツヤとさんごが来ていた

 

 

大輔「よお!」

 

まなつ「お待たせ!」

 

さんご「あ、まなつ、大輔先輩」

 

タツヤ「大丈夫ですよ

    俺達も今来たので」

 

大輔「あ、そうだ!

   タツヤとさんごちゃんに紹介しとくか」

 

 

大輔は自分のカバンのチャックを開ける

 

 

ブイモン「ぷはぁ!」

 

 

そこからブイモンが顔を出した

 

 

さんご「この子は…デジモン?」

 

大輔「こいつはブイモン!

   俺のパートナーデジモンさ!」

 

ブイモン「タツヤとさんごだよな?

     大輔とまなつから話は聞いてる!

     よろしくな!」

 

さんご「うん、よろしくねブイモン」

 

タツヤ「よろしくブイモン!

    そうだ!出てきていいよ」

 

 

タツヤも自分のカバンのチャックを開ける

 

 

ガンマモン「とっ!」

 

 

そこからガンマモンが飛び出してくる

ガンマモンは地面に着地する

 

 

ガンマモン「俺、ガンマモン!

      よろしくな!大輔!まなつ!」

 

大輔「おう!よろしくな!」

 

まなつ「よろしく~!」

 

 

自己紹介を終えたガンマモンは

タツヤのカバンに入り顔だけ出す

 

 

ブイモン「そういえば賢は?」

 

さんご「賢先輩はまだ来てないよ」

 

大輔「そっか…」

 

賢「お~い!」

 

ブイモン「あ、来た!」

 

 

そこへ賢がやって来る

 

 

賢「ごめん、待たせちゃって…」

 

大輔「気にすんなって!

   俺やまなつも今来たとこだしさ」

 

賢「ありがとう

  ブイモン、久しぶりだね」

 

ブイモン「ああ!久しぶり賢!」

 

賢「タツヤ君、そのデジモンが

  君のパートナーデジモンかい?」

 

タツヤ「あ、はい!ガンマモンです!」

 

ガンマモン「よろしくな!」

 

賢「よろしく

  そうだ、今日はワームモンも

  連れてきてるんだ

  せっかくだから紹介するよ」

 

 

賢はカバンのチャックを開ける

そこからワームモンが顔を出す

 

 

ワームモン「は、初めまして

      僕、ワームモンです」

 

まなつ「わ~!可愛い~!」

 

大輔「ワームモン!久しぶり!」

 

ワームモン「あ!大輔!ブイモン!

      久しぶり!」

 

ブイモン「ああ!久しぶり!」

 

 

賑やかになってる中

さんごだけ顔を青ざめながら震えていた

 

 

まなつ「あれ?さんご?」

 

ワームモン「ねぇ?どうしたの?」

 

さんご「い、いやああああああああ!!」

 

 

さんごは突然悲鳴を上げ

タツヤに抱きついてくる

 

 

タツヤ「さ、さんご!?////」

 

 

突然さんごに抱きつかれたタツヤは

顔を赤くする

 

 

さんご「む、虫ぃ!いやああああああああ!!」

 

大輔「えっと…大丈夫か?」

 

タツヤ「そ、その…さんごは虫が大の苦手なんです」

 

ワームモン「む、虫!?僕デジモンだよ!?」

 

大輔「いやその…ワームモンには悪いけど

   どっからどう見ても虫だぞ…」

 

 

大輔の言葉でワームモンはショックを受け

落ち込んでしまう

 

 

まなつ「ダメだよ大輔!

    ワームモン落ち込んでるよ!」

 

大輔「わ、わりぃ…」

 

さんご「うぅ…」

 

タツヤ「さんご、大丈夫だから…ね?」

 

 

さんごはタツヤの後ろに隠れながら

怯えていた

 

 

大輔「と、とにかく!

   早く中に入ろうぜ!」

 

タツヤ「そ、そうですね…」

 

 

ブイモン達はもう一度カバンに入り

大輔達は博物館の中に入ろうとする

 

 

ガシッ!

 

まなつ「わわっ!」

 

 

まなつがつまづいてしまい

地面に倒れそうになる

 

 

大輔「まなつ!」

 

 

大輔は慌ててまなつを抱えようとする

 

 

「おっと」

 

 

その前に1人の少年がまなつを支える

少年は長い黒髪を後ろに縛っており

頭にキャップ帽を被り

大輔達より少し背が高かった

 

 

「平気か?」

 

まなつ「あ、はい!大丈夫です!」

 

「もう転ぶなよ?」

 

まなつ「わかりました!

    危ない所にありがとうございました!」

 

「礼なんていいって

 それに俺がいなくても

 そいつが助けてたぜ」

 

 

少年は大輔の方を見る

 

 

大輔「いや、助けたのは

   あんたの方が早かったから

   助けられたかどうか…

   とにかくありがとな!

   俺、本宮大輔!あんたは?」

 

「俺?俺は白伏恵太(しろぶしけいた)

 あおぞら中の3年だ

 よろしくな」

 

大輔「ああ!よろしくな恵太!」

 

 

大輔と恵太は握手をする

 

 

賢「大輔、その人は僕達の先輩なんだから

  いきなり呼び捨ては…」

 

恵太「俺は構わないぜ

   それより…」

 

 

恵太は大輔のズボンについているD-3に

一瞬だけ目線をうつす

本当に一瞬だったため

大輔はそれに気づかなかった

 

 

大輔「それより…どうしたんだ?」

 

恵太「…いや、何でもない

   人魚展、楽しめよ」

 

 

恵太はそう言い残し

大輔達の元を去っていった

 

 

 

 

 

そして、人気のない路地へやってきた恵太

 

 

恵太「…出てきていいぜ」

 

 

恵太はカバンのチャックを開ける

そこから何かが飛び出してくる

 

 

「ちょっと恵太!この私を

 あんな狭いカバンに入れ続けるとは

 どういうつもりですの!?」

 

 

飛び出してきたのは

クラゲを連想させるようなデジモンだった

 

 

恵太「悪いなジェリーモン

   家に帰ったら好きなだけ

   ご馳走食わせてやっからよ」

 

ジェリーモン「…まぁそれなら

       許してあげなくもなくてよ?」

 

恵太「そっか、じゃあさっさと帰るか

   つーわけでジェリーモン様

   この中にお入りくださいw」

 

ジェリーモン「きぃぃぃぃ!」

 

 

恵太に軽く挑発されたジェリーモンは

悔しがりながらカバンの中に戻る

恵太は路地から出る

 

 

恵太「あっ」

 

「…」

 

 

路地から出た恵太は

長髪に赤い髪の少女と鉢合わせる

背丈的には恵太と同い年位だ

 

 

恵太「こんなとこで奇遇だな

   散歩か?」

 

「ああ…」

 

 

少女は恵太の問いに

素っ気なく返事をすると

恵太の横を通りすぎていった

 

 

ジェリーモン「よろしくて?」

 

 

カバンの中にいるジェリーモンは

恵太にそう聞く

 

 

恵太「俺からは何も言わねぇよ

   これはあいつ自身が

   どうにかするべきだ」

 

 

そう言うと恵太は歩きだした

 

 

 

 

 

 

一方大輔とまなつ達は

人魚展のコーナーにいた

 

 

まなつ「人魚だらけだぁ~!」

 

ローラ「まったく…早くプリキュアと

    電獣ナイトを探したいのに…」

 

大輔「そう言うなって

   たまには休まないと」

 

賢「世界の人魚伝説

  船を座礁させた…」

 

まなつ「ちょっとこわっ…」

 

ローラ「いやいや、そんなことしないし…」

 

まなつ「あ!見て見て!人魚のミイラ!」

 

さんご「あ、ホントだ!」

 

ローラ「はぁ~!?これのどこが人魚なのよ!

    こんなの人間の勝手なイメージだわ!」

 

 

ローラはアクアポットから出て

人魚のミイラに対して文句を言う

 

 

タツヤ「ロ、ローラ!

    勝手に出たらまずいよ!」

 

 

「ん?」

 

 

さんご「誰か来たよ!」

 

大輔「ど、どうすんだよ!?」

 

ローラ「もう!こうなったら!」

 

 

ローラは展示品の中に紛れ込み

展示品のふりをする

 

 

みのり「あ…」

 

 

やってきたのはみのりだった

 

 

まなつ「あ、みのりん先輩…」

 

賢「一之瀬さん…」

 

みのり「あなた達も来てたの…」

 

さんご「はい…」

 

みのり「昨日はその…ごめんなさい…」

 

大輔「…俺達の方こそごめんな

   小説勝手に読んじまって」

 

みのり「いいの…あなた達は悪くない」

 

 

この場は少しばかり

気まずい空気になってしまう

 

 

みのり「あれ…?」

 

 

みのりは展示品のふりをしている

ローラを見る

 

 

みのり「凄くリアル…」

 

まなつ「そ、そうですね~!

    言われてみれば~!」

 

大輔「い、いや~!

   スッゲー作り込まれてんな~!」

 

タツヤ「ほ、本当ですね~!」

 

さんご「本当に人魚が好きなんですね!」

 

みのり「うん…」

 

賢「ふぅ…」

 

 

何とか誤魔化すことができ

賢が一息ついた

 

 

賢「ところで、一之瀬さんは

  どうして人魚が好きなんだい?」

 

みのり「…幼稚園の頃に読んだ人魚姫がきっかけ

    魔女の力で人間になった人魚姫は

    脚と引きかえに声をなくしたの

    だから王子に想いを伝えることが

    出来なかった…それで王子は

    人魚姫の気持ちを知らないまま

    他の女性と結婚してしまうの…

    絶望した人魚姫に魔女はこう言うの

    再び人魚に戻りたければ

    王子の命を奪いなさいって…

    でも、愛する人の幸せのために

    覚悟を決めた人魚姫は

    海に飛び込み、泡となって消えてしまうの…」

 

さんご「そうなんですね…」

 

 

ローラ「はぁ!?人間の為に消える!?

    なにそれ!?」

 

みのり「えっ?」

 

大輔「おいぃ…」

 

みのり「え…えぇ~~!?」

 

 

 

 

 

 

 

大輔達はローラをアクアポットに戻し

展示場から離れた

 

 

みのり「人魚が…本当に…」

 

ローラ「なんなら、尾鰭触ってみる?」

 

みのり「ほ、ホント…?」

 

 

ローラに言われ

みのりは尾鰭を触ろうとする

 

 

みのり「あっ…やっぱりいい!」

 

大輔「なんでだよ?触ればいいじゃん」

 

みのり「……」

 

 

大輔の言葉にみのりは何も返さない

 

 

まなつ「まぁ…とにかくそういうわけなので

    みのりん先輩もプリキュアに

    なっちゃいませんか?」

 

みのり「えっ、何それ…?」

 

まなつ「世界を救う伝説の戦士!

    それがプリキュア!」

 

大輔「そんで俺とタツヤは

   プリキュアと同じ伝説の戦士

   電獣ナイトだ!」

 

ローラ「う~ん…ちょっと頼りないけど

    その人魚好きってところだけは

    評価するわ」

 

 

ローラはトロピカルパクトを取り出し

みのりに渡す

 

 

 

 

 

 

しかし、パクトは何の反応も示さなかった

 

 

ローラ「やっぱり光らないかぁ…」

 

みのり「プリキュアなんて…私には…」

 

さんご「きっと大丈夫だと思います!」

 

タツヤ「そうですよ!」

 

まなつ「人魚が大好きで

    あんな物語が書けるなら!」

 

みのり「私には無理!出来ない!

    空想と現実は違う…

    私は漫画の主人公じゃないもの!」

 

まなつ「自信がない時はこれ!」

 

 

まなつは自分のリップを取り出す

 

 

まなつ「メイクで気合いを入れるの!

    みのりん先輩もやってみませんか?

    そしたらトロピカるぞって感じと

    勇気が出るの!」

 

みのり「勇気なんて、私には…」

 

大輔「だあああああっ!!

   さっきから何うじうじ言ってんだよ!」

 

みのり「っ!?」

 

 

大輔が声を張り上げる

みのりは驚きビクッとなる

 

 

大輔「お前に何があったか知らねぇけどな!

   ちょっとは自分に自信を持ったら

   どうなんだよ!?このまま逃げ続けたら

   絶対後悔することになる!

   だからもう逃げるな!俺は信じてる!

   一之瀬さんに…みのりに勇気があることを!」

 

みのり「本宮君…」

 

 

大輔はみのりを叱咤する

 

 

 

 

そんな時……

 

 

「うわあああ!!」

 

「きゃあああ!!」

 

 

突然人々の悲鳴が聞こえてきた

 

 

大輔「な、なんだ!?」

 

賢「向こうからだ!」

 

 

大輔とまなつ達は

悲鳴が聞こえてきた場所へ向かった

 

 

そこには展示物の姿をしたヤラネーダがおり

空中には小船に乗ったヌメリーがいた

 

 

さんご「あれは!」

 

ヌメリー「ヤラネーダ…優しくやる気パワーを

     吸い取ってちょうだい」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

ヤラネーダの目が赤く光り

人々はやる気を吸いとられた

 

 

賢「あれがヤラネーダか!」

 

タツヤ「やるしかないですね!」

 

大輔「ああ!ブイモン!」

 

タツヤ「ガンマモン!」

 

賢「ワームモン!」

 

『おう!(うん!)』

 

 

3体のデジモンが

カバンから飛び出してきた

 

 

ローラ「まなつ!大輔!さんご!タツヤ!」

 

『ああ!(うん!)』

 

 

 

まなつ、さんご『プリキュア!

        トロピカルチェンジ!!

        レッツメイク!キャッチ!!』

 

大輔、タツヤ『D-3!ソードオン!!』

 

まなつ「リップ!」

 

さんご「チーク!」

 

大輔、タツヤ『ナイトチェンジ!!』

 

まなつ、さんご『ドレス!!』

 

 

 

サマー「ときめく常夏!キュアサマー!!」

 

コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!!」

 

ブレイブ「燃え上がる勇気!ナイトブレイブ!!」

 

ピュア「轟く純粋!ナイトピュア!!」

 

 

4人は変身する

 

 

エクスブイモン「ブイモン進化!エクスブイモン!!」

 

ベテルガンマモン「ガンマモン進化!

         ベテルガンマモン!!」

 

スティングモン「ワームモン進化!

        スティングモン!!」

 

 

デジモン達も進化した

 

 

『はああああああっ!!』

 

 

4人はヤラネーダをパンチする

 

 

ベテルガンマモン「うおおおおおおお!!」

 

 

ガンマモンが進化したベテルガンマモンも

ヤラネーダをパンチする

 

 

みのり「あれが…プリキュア…

    それにあの怪獣達…

    3年前にニュースでやってた…」

 

賢「彼らはデジモン

  僕達の頼もしい仲間で、友達だよ」

 

みのり「デジモン…」

 

 

空中にいるヌメリーは

ブレイブ達とエクスブイモン達を見る

 

 

ヌメリー「あれがチョンギーレの言ってた

     怪獣ね…」

 

ブレイブ「誰だお前!?」

 

ヌメリー「初めまして、私はヌメリー

     たっぷり可愛がってあげる…」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!」

 

 

ヤラネーダは回転しながら

ブレイブ達に向かってくる

 

 

コーラル「危ない!ペケッ!」

 

 

コーラルはバリアで防ごうとするが

防ぎ切れずバリアが破られる

 

 

スティングモン「はあああっ!!」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!?」

 

 

そこへスティングモンがすかさず

ヤラネーダをキックする

ヤラネーダは吹っ飛んでいく

 

 

スティングモン「大丈夫か?」

 

ブレイブ「ああ!

     サンキュースティングモン!」

 

コーラル「…あ、あの」

 

スティングモン「話は後だ

        まずは奴を倒すぞ!」

 

コーラル「う、うん!」

 

 

ヤラネーダは起き上がり

再びブレイブ達に攻撃を仕掛ける

ブレイブ達はヤラネーダの攻撃に翻弄され

中々攻撃に移れなかった

 

 

賢「不味いな…大輔達が押されている」

 

みのり「っ…」 

 

ローラ「助けたいんでしょ

    だったら、あなた達が行きなさい!」

 

賢「えっ?」

 

 

アクアポットの中にいるローラの言葉を聞き

思わず賢は声を漏らす

 

 

みのり「でも、私には…」

 

ローラ「またなにもできない?

    そんなのばっか!」

 

 

ローラはアクアポットから出てくる

 

 

ローラ「私には無理、出来ない

    どうせ私なんか…

    だけどまなつと大輔は信じてる!

    あなたならプリキュアになれるって!」

 

みのり「っ!」

 

ローラ「もっと自分を信じてみたらどうなの!?

    大輔も言ってたじゃない!?

    最初から決めつけないでやってみなさいよ!

    あなたがいないって決めつけてた人魚だって

    ここにいるし、自分の作った小説だって

    まなつ言ってたでしょ?面白いって!」

 

みのり「!」

 

ローラ「勇気を持って踏み出せば

    なんだって出来る!

    その足は何のためについてるの!?」

 

みのり「…」

 

賢「一之瀬さん!」

 

 

賢はみのりに声をかける

 

 

賢「僕達も一緒に戦うんだ!

  このままだと大輔達が危ない

  ローラの言ってる通り

  一歩踏み出せば必ず大輔とまなつさん達を

  助けられる!君はどうしたいんだ?」

 

みのり「私…私…

    私、助ける!みんなを!!」

 

 

ピカアアアアアアアア!!

 

 

みのりが意を決した瞬間

手に持っていたトロピカルパクトが

光を放つ

みのりの指にハートクルリングが現れる

 

 

賢「ローラ!デジタルソードを!」

 

ローラ「オーライ!」

 

 

ローラはデジタルソードを賢に投げ渡し

賢はそれをキャッチする

 

 

ピカアアアアアア!!

 

 

以前触った時と違い

デジタルソードは反応を示し

賢のD-3に剣を突き刺す穴が出来た

 

 

みのり「…助けてみせる!」

 

賢「僕達が!」

 

 

 

 

 

 

 

みのり「プリキュア!トロピカルチェンジ!!」

 

賢「D-3!ソードオン!!」

 

みのり「レッツメイク!キャッチ!!」

 

賢「ナイトチェンジ!!」

 

みのり「チーク!リップ!ヘアー!

    アイズ!ドレス!」

 

 

 

 

 

 

「ひらめくフルーツ!キュアパパイア!!」

 

「疾風の優しさ!ナイトテンダーネス!!」

 

 

 

賢とみのりはそれぞれ

ナイトテンダーネス、キュアパパイアに変身する

 

テンダーネスは髪の色が紫になり

衣装も紫を基調とした物になり

背中の鞘にデジタルソードをしまっていた

 

パパイアはオレンジ色の髪に

黄色を基調とした衣装を身に纏い

耳飾りはキウイフルーツだった

 

 

テンダーネス、パパイア『はああああああ!!』

 

 

ドカ!

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!?」

 

 

2人はヤラネーダを攻撃する

 

 

パパイア「す、凄い力…!」

 

テンダーネス「ああ…!」

 

サマー「キュアパパイア!」

 

ブレイブ「ナイトテンダーネス!」

 

コーラル「わぁ!」

 

ピュア「カッコよかったです!」

 

ローラ「やるじゃない!」

 

スティングモン「やったな賢ちゃん

        いや、テンダーネス!」

 

テンダーネス「うん!」

 

ヌメリー「あらあら、ヤラネーダ」

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

ヤラネーダはブレイブ達に攻撃しようとする

 

 

パパイア「ここは任せて!」

 

 

パパイアはキウイフルーツを取り

それを目に近づける

 

 

パパイア「はあああああああ!!」

 

 

パパイアはヤラネーダにビームを放つ

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ~!?」

 

パパイア「テンダーネス!」

 

テンダーネス「ああ!」

 

 

テンダーネスは超スピードで

ヤラネーダに近づく

 

 

テンダーネス「はあああああ!!」

 

 

ドカッ!

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!?」

 

 

テンダーネスはヤラネーダをパンチし

転倒させる

 

 

ブレイブ「ローラ!やる気パワーを!」

 

ローラ「オーライ!マーメイドアクアポット!

    サーチ!」

 

 

ローラはアクアポットで

やる気パワーの場所をサーチする

 

 

ローラ「やる気パワー!カムバック!!」

 

 

ローラはやる気パワーを

アクアポットに吸収する

 

 

パパイア「凄い…まるで空想のお話みたい…

     でも、これが私の…リアル!」

 

 

その言葉に応える様に

サマーのハートルージュロッドが分裂し

それがパパイアの元へ行く

 

 

パパイア「私も…みんなを助けたい!」

 

テンダーネス「ああ!行くぞパパイア!」

 

 

テンダーネスは鞘から

水色になっているデジタルソードを抜く

 

 

パパイア「ええ!ハートルージュロッド!!」

 

テンダーネス「デジタルソード!!」

 

 

2人は必殺技を放とうとする

 

 

パパイア「プリキュア!

     ぱんぱかパパイアショット!!」

 

テンダーネス「ウインドブレイク!!」

 

 

テンダーネスはデジタルソードを振り上げ

強力な風を起こす

パパイアはフルーツの種で攻撃する

 

 

 

 

 

 

テンダーネス、パパイア『ビクトリー!!』

 

 

 

 

 

ドカーン!!

 

 

 

2人の必殺技でヤラネーダは倒され

やる気パワーは人々に戻っていった

 

 

ヌメリー「楽しかったわ

     じゃあまた…」

 

 

そう言ってヌメリーは

この場から姿を消した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローラ「どう?一歩踏み出した気分は?」

 

みのり「どうかな…でも、なんだかいい気分」

 

まなつ「みのりん先輩!

    それをトロピカってるって言うの!」

 

みのり「これが…そっか…」

 

ローラ「もう一度聞くけど…尾鰭に触る?」

 

みのり「…うん」

 

 

みのりなローラの尾鰭に触れる

 

 

みのり「あ…凄いリアル!」

 

ローラ「はあ!?何その感想!」

 

賢「フフ…あ、一之瀬さん」

 

みのり「何?」

 

賢「会えたらこれを渡そうと思ってたんだ」

 

 

賢は1枚の紙をみのりに渡す

 

 

みのり「!」

 

 

それはみのりが書いた小説の分析表だった

小説の良いところ、ダメな所

改善するべき箇所等が細かく書き込まれていた

 

 

大輔「うわっ、スッゲー細けぇな…」

 

さんご「私だったら

    気づかない箇所も書いてあるよ…」

 

 

みのりの横から紙を見た大輔とさんごは

思わずそう吐露する

 

 

みのり「これ…わざわざ書いてくれたの?」

 

賢「うん、お節介だったかもしれないけど…

  もし一之瀬さんがまた小説を書くんだったら

  参考にしてほしい

  もう小説を書かないんなら

  その紙は捨てても構わないから…」

 

みのり「…とう」

 

賢「え?」

 

みのり「…ありがとう

    小説、また書くかは

    わからないけど

    ありがたく貰うわ」

 

賢「…どういたしまして、一之瀬さん」

 

みのり「…みのりでいい

    私も賢って呼ぶから」

 

賢「…わかった

  よろしく、みのり」

 

みのり「えぇ、よろしく、賢」

 

 

みのりは大輔の方を見る

 

 

みのり「…本宮君もありがとう

    私の為に怒ってくれて…」

 

大輔「いやぁ…さっきはごめんな

   俺、すぐ熱くなっちまうから…」

 

みのり「ううん、本宮君の言ってた通り…

    なんでも最初から出来ないって

    決めつけて、逃げ続けてた…

    だけど、本宮君とローラに言われて気づいたの

    ちゃんと自分を信じないとって…」

 

大輔「そっか…」

 

みのり「だから…これからもよろしく

    大輔」

 

大輔「ああ!よろしくな!みのり!」

 

 

こうして、新たな戦士が2人加わった

 

 

残るプリキュアと電獣ナイトは

それぞれあと1人だ

 

 

 

-オマケ-

 

 

あれからしばらく経ち

大輔達はそれぞれ帰宅しようとしていた

 

 

さんご「ワ、ワームモン…」

 

 

さんごがワームモンに話しかける

 

 

ワームモン「どうしたの?」

 

さんご「さっきは怖がってごめんね…

    それと、助けてくれてありがとね」

 

ワームモン「ううん、もう気にしてないから

      大丈夫だよ。助けたのだって

      当然の事をしただけだから」

 

さんご「うん…そうだよね

    本当にありがとう」

 

ワームモン「どういたしまして!」

 

 

ワームモンはさんごに近づく

 

 

さんご「ヒャッ!?」

 

 

しかしさんごは思わず後ろに下がってしまう

 

 

ワームモン「…ごめん」

 

さんご「ううん…私もごめんね」

 

 

 

さんごがワームモンに慣れるのは

まだ先になりそうだ…




『オリキャラ紹介コーナー』


白伏恵太(しろぶしけいた)

あおぞら中学校3年

パートナー:ジェリーモン CV:嶋村侑

CV:内田雄馬


今さらですがこの作品の賢のCVは
原作02と同じ朴璐美さんです


次回、4人目のプリキュア候補と
電獣ナイト候補が現れる…?
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