出来ればもっとバンバン弦太朗の意味わからん語録使いたいですが、難しいですね。
もう少しでafterglow篇も一旦区切りですかね。
次のメインバンドはもう決定してます。悪しからず・・・
ライブ終了後、Afterglowは控室へと戻ってきた。
「今日はいつも以上に盛り上がったね~」
「そうだな!!特につぐのパートなんていつも以上に盛り上がってたな!!」
「うん。そうだね!!」
「でも、いつものつぐじゃないみたい」
「・・・そうだねひまり」
今日のライブは大成功であり、それは観客の盛り上がりを見ても明らかであった。
その結果に喜ぶモカと巴に比べて、蘭とひまりの心境は複雑だ。
「じゃあ、この後の反省会はファミレスでやろっか!!」
「そうだな!!そういえば如月?だっけ。あいつにもつぐの事で礼を言わないとな」
「この前やったライブと一緒に反省会と打ち上げだね~。げんたろーさんも呼んで感想聞けば反省会の参考になるんじゃないかな~」
「送ってもらったときにチケットも当日券買ってたから、まだ近くにいると思うよ」
「アタシはいいぞ。それにつぐのことお願いしてそのままってのあれだから礼もしないとな!!」
「ですな~」
ライブ後の反省会兼打ち上げに弦太朗を呼ぶことに賛成するモカたち。
それに対して蘭とひまりは自身の荷物を纏めて控室から去ろうとする。
「あれ~?蘭もひーちゃんもどうしたのー?」
「ごめんみんな!!今日は先帰るね!!」
「悪いけど、あたしも宿題が残ってるから・・・」
「ちょっと2人とも待ってよ!!」
「おい、蘭!!ひまり!!」
つぐみと巴の静止も聞かずに控室を後にする蘭とひまり。
2人が去った控室には暗い空気が流れる。
「とりあえずファミレスで反省会するか」
「うん!!」
「おぉ~。とりあえずげんたろ―さんに連絡しておくね~」
「じゃあ行こっか」
残された3人は反省会を行うため、ファミレスへと向かった。
――――――――――――――――
反省会をやるはずだったがあたしはひまりと一緒に控室を出た後、ひまりと別れて家に帰って来てしまった。
―――イライラする。
原因は分かってる。
この間のライブでポピパの沙綾と一緒にいたあの如月とかいう男のせいだ。
赤いメッシュの入った髪のせいで不良みたいな扱いされたことはあたしもあったから見た目で髪型だけで判断するつもりはなかったけど、あのリーゼントと制服だったので身構えてしまった。
ライブの感想も聞くだけでは満足してくれたとは思うが、なんか裏があるように思ってしまう。
モカはいつもあんな感じだから何とも思わなかった。
あこの場合は昔から人と仲良くなるのが得意だったから納得してしまった。
でも、今日のつぐみと巴を見てなんかモヤモヤした。
それに「打ち上げに呼ぶ」といったのを聞いて控室を出てしまった。
ひまりも一緒に出て行ったのは意外だったけど。
それにつぐについては気になることはまだある。
商店街で見てしまったつぐと一緒に出てきたあの男だ。
ショッピングモールではポピパの有咲達とも仲良さそうに話していた。
そして、昨日の夜に来たモカからのメッセージに対して嘘をついて家にいたと連絡してしまった。
つぐみの件とモカたちの如月への態度から嫌な考えが頭を過った
”いつも通り”が変わってしまう―――
そうなる前にあたしが何とかしないと・・・。
そうしてわたしはカバンの中に”あるもの”を入れて打ち上げが行われているであろうファミレスへと向かった―――
――――――――――――――――
モカからの連絡にあったファミレスに到着した弦太朗は中へと入っていく。
「いらっしゃいませ~。おひとり様ですか~?」
「いや、連れが中で待ってるんだけど・・・」
「げんたろ~さ~ん。こっち~」
弦太朗を呼ぶ声を聞いた店員は
「失礼しました~。それではごゆっくり~」
と言葉を残して、去っていくのを見てから、弦太朗はモカたちのいる窓際の席へと向かう。
「待たせたな」
「急に呼んだのはこっちなんだし気にしないで」
「でも、急にどうしたんだ?こっちでは部活もないから放課後は予定ねぇけど・・・」
「今日つぐの事送ってもらったからそのお礼もしないとね~」
「それに私たちのライブの感想が気になっちゃって・・・」
「ダチのためだからな。それとライブ。今日も痺れたぜ!!」
「・・・」
「如月・・・。お前・・・」
会話を聞いていた巴が声を震わせながら弦太朗へと話しかける。
「おぅ巴?どうした?」
「如月・・・。お前いい奴だなぁ!!友達のためにここまでするなんて!!」
「それがダチってもんだろ」
「巴ちゃんと如月くんがすぐ意気投合してる・・・」
「トモちんは友情とかに弱いからね~」
「おまたせしました~」
4人で雑談している最中に料理が運ばれてくる。
食事をしながらも雑談は続く。
「でも、げんたろーさんが部活してるのは意外でしたな~」
「部活はいいぞー。部活は青春の大通りだ!!」
「モカちゃんもつぐも部活入ってないけどね~」
「でも生徒会も部活みたいなもんだろ?」
「つぐはうちの副会長だもんね~」
「すげーな!!」
「ちょっと2人とも!!」
「ははっ。ごめんつぐ」
「さーせんー」
「そうそうさっき連絡があったけど蘭達も今から来るって~」
「そっか。でもなんで2人は先に帰ったんだ?」
「ひーちゃんは分かんないけど蘭は宿題だって」
「あれ?ねぇ2人とも。そういえば今日って宿題なんてあったっけ?」
「確かに今日って宿題出てなかったよな」
「げんたろーさんが怖くて避けてたとか~?蘭って意外と怖がりだし~」
「蘭って怖いもの無しみたいな感じだったけど」
「そうでもないんですよ~。蘭って怪談とか苦手なんですよ~」
蘭のついた嘘に対して表情が暗くなるつぐみ。
そんな中ファミレスの外からガラスを突き破り、黒い影が店に入ってくる―――
「あれは!?」
「また!?」
「黒い犬・・・?」
影の正体は先日つぐみたちが遭遇したハウンド・ゾディアーツだった。
弦太朗達に向けて構えるハウンド・ゾディアーツを前に弦太朗はドライバーを取り出そうとするが―――
「・・・おい・・・」
「・・・?」
巴が怒気を含む声をハウンド・ゾディアーツへ放ちゆっくりと立ち上がる。
「おい巴?」
「巴ちゃん(トモちん)!?」
「・・・」
弦太朗達の静止も聞かず、ハウンド・ゾディアーツの目の前へと歩き出す。
その行動に弦太朗達もハウンドも衝撃を受けて動けない。
「・・・・・・せよ・・・」
「ん?」
「今、巴なんて言った?」
「聞こえなかった・・・」
巴はゆっくりと拳を握り、
「アタシのラーメン返せよぉぉぉぉおおおお!!」
その拳をハウンドの顔面目掛けて振り抜いた―――
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