そろそろ正体明かしたい・・・!!
もっとキャラを曇らせたい・・・!!
アンケート・・・
装備解説と紗夜さん好きねぇ・・・
ダイザ―篇に紗夜さん登場確定だなこりゃ・・・
沙綾の事を聞いて学校からりみと有咲が商店街の羽沢珈琲店へと駆け込んできた。
商店街での騒動は終わっていたが、店内は異様な空気に包まれていた。
「悪い!!遅くなっ・・・ってなんだこれ・・・」
「どうなってるの・・・?」
「弦太朗、あんたがいるとややこしいからあっち行ってて」
「おう・・・」
「ったく、ひまりも沙綾も何やってんだよ・・・。ほらとりあえず鼻にティッシュ詰めとけよ」
「どもえ・・・ごべん・・・」
「あたしもごめん・・・」
「美咲ちゃん達も大丈夫?」
「うん・・・。罪悪感感じてるだけだから・・・でも、何であんなことしたんだろ・・・」
「ぶしどー・・・」
店の隅に追いやられた弦太朗、鼻にティッシュを詰め込んでる沙綾とひまり、呟きながら頭を抱えている美咲という異様な光景が繰り広げられていた。
「有咲にりみりん~、おっつ~」
「あぁ・・・。モカちゃん・・・これってどういう状況なんだ?」
「げんたろーさんは関係ないけど、ひーちゃん達は欲望を解放して着替え覗いただけだから気にしないでいいよ~」
「あほくさ・・・」
事情が分からない2人にモカが分かりやすく説明するとアホらしくて言葉を失っていた。
そんな2人に弦太朗から声がかかる。
「りみに有咲来たのか!!・・・って紗夜たちはどうしたんだ?」
「学校に置いてきた。あの人たちはいいんだけど商店街で何があったんだ?」
「前にうちの学校で出た黒い奴が沙綾を襲ってたんだけど・・・」
「トモちん達が大暴れして、げんたろーさんが来る前にみんなやっつけたんだよ~」
「巴さん達は本当に同じ人間かよ・・・」
「私もそう思っちゃったよ・・・」
モカからの言葉に唖然とした表情を浮かべるが、すぐに有咲達も先ほど学校で起こった出来事をこの場にいる全員に話す。
そして全てを話した後、分からないことが多くて有咲が呟いてしまう。
「正体もだけど、あいつの目的も分かんねぇんだよなぁ・・・。あいつが弦巻さんにあれを渡してたって言ってたんだよな・・・?」
「うん。ほら、あの虫が大量に教室に入ってきた時だってこころはそう言ってたけど・・・。確かに、なんでこころに渡したんだろ・・・?」
「学校で騒ぎがあった後に貰ったってことは、もしかして今回の事件の犯人はうちの学校にいるのかな・・・?」
「でも、あれがあれば学校に入り込むのなんて簡単なんだからそう決めつけるのは早すぎるんじゃない?それに、有咲ちゃん達の学校で出た時は紗夜さん達が来たら逃げたんでしょ?」
「それがますます謎なんだよなぁ・・・。今の標的は私達なんだろうけど、だとしても紗夜先輩達が来たら逃げる意味が分かんないんだよな・・・」
「でもよ。有咲達を襲う理由と紗夜達を避ける必要がある・・・。そんなめんどくせぇ事をする必要がある奴なんているか?」
弦太朗の言葉を最後に会話が止まってしまう。
ピスケスの正体について考えようにも情報が少なすぎて行き詰ってしまった彼女達。
現在分かっているのは今の標的はポピパのメンバー達であること程度―――
そんな中でモカが何かを思い出して声を挙げる。
「あ~そう言えば~・・・」
「モカ?どうかしたの?」
「今回の敵って水出すんでしょ~?」
「うん。私も如月先輩のロボット乗ってた時に水出してるの見たし・・・」
「それで思い出したんだけど~。私達の学校で出た時にトモちんが屋上で戦ってた場所に水があったんだよね~」
モカの言葉を聞いて、驚く弦太朗達を他所に言葉の意味が分かっていない蘭がその意味を聞く。
「モカ、どういうこと?」
「蘭~。あの時トモちんが殴り飛ばして屋上から叩き落す前に体勢が崩れたの覚えてる?」
「それは・・・確かにそうだったような・・・」
「確か、モカがその後であのあたり見てたような・・・」
「うん~。それでそこに水があったんだよ~。最初はげんたろーさんが出した水が屋上まで来たとともってたんだけどね~」
「確かに弦太朗くんが水出してたけど、如月くん。流石に中庭から屋上までは届かないよね・・・?」
「試してねぇから分かんねぇけど・・・・。まぁ、上に向けて水は出してなかったと思うから屋上まで水が飛ぶとは思えねぇな・・・」
「じゃあモカ!?今回の犯人はあの時に巴を助けたってこと?」
「都合よく考えれば蘭が言った通りなのかな~って」
「でも、氷川先輩達を見逃して巴ちゃんを助ける様な人って・・・?」
「それにこころが誰かに似てたような気がするって言ってたのも気になるんだよね・・・」
りみと美咲の言葉に全員がそれに当てはまりそうな人物を考え始めると、ようやく復活したひまりがふと思い当たった人物の名前を挙げる。
「あこちゃん・・・?」
「ひまり・・・!!怒るぞ?」
「痛った~~!!巴!!頭叩いてから言わないでよ!!」
ひまりの言葉を聞いた巴が彼女の頭にゲンコツを降らせると、ひまりは頭を抱えてその場に蹲る。
そして、ひまりの言葉につぐみが反論する。
「確かにお姉ちゃんを助けて同じバンドのメンバーから逃げようとした・・・って考えられなくはないけど有咲ちゃん達を襲う理由がないよね・・・?」
「待てよ・・・?まさか如月が言ってたみたいにバンドリが理由か・・・?」
「有咲ちゃん?でも、学校ではそれは無いって言ってたよね?」
「・・・あの時はそうだと思ったけどさ。でも、モカちゃんの話を聞いて考えが変わったんだよ」
「どういうことだよ・・・!!」
ひまりに続いて有咲の身内が犯人なのではないかという疑いを向けられた巴は怒りを隠さない。
「巴さんには悪いけど、大体は羽沢さんの言葉と一緒かな?身内を助けてバンド仲間から逃げる。んで、バンドリに出るライバルたちは減らすためって考えるかなって・・・。まぁ、かなり厳しいけど・・・」
「あこがそこまで考えられるわけないだろ!!」
「おねーちゃん?あこがどうしたの?」
「「「!?」」」
「あこ!?」
噂をすれば、話題に上がったあこ本人が店へとやってくる。
しかし、あこ1人だけではなくその後ろには思いがけない人物を引き連れていた。
「みんな。いたんだね?」
「どうも・・・」
「おたえにレイ?なんであこと一緒にいんだ?」
あこが一緒にいたのはたえとレイヤ。
たえとレイヤの組み合わせなら納得なのだが、そこにあこが加わると一気に謎が深まり、弦太朗が思わず一緒にいた理由を聞いてしまった。
「えっとね!!楽器屋でたまたまおたえ達に会ったの!!」
「うん。バイト終わったからギターの弦を買いに行ったときに会って、あこと会った後にレイも後から来たんだ」
「それで、なんでみんなはあこちゃんが店に入った時に驚いてたの?」
「えぇっと・・・その・・・」
「んとね~。花咲川と商店街で例の事件があってね~。犯人の正体があこちんじゃないか~って話の流れになっちゃったんだよ~」
「えぇ~!?」
モカの直球過ぎる説明に当の本人は驚きの声を挙げ、あこの後ろにいたたえ達が目を丸くして驚いていた。
「どういうこと?」
「この前がファミレスで見た黒い奴が商店街にも出たんだよ。おたえなら分かるだろ?」
「黒い奴って?」
「レイヤは見たことないのか・・・。黒くて忍者みたいなの・・・」
「えぇ!?」
有咲がダスタードの姿について非常に簡単に話すとレイヤとたえが驚きの表情を見せていた。
2人が驚く理由が分からないが、話を続けていく。
「今回の事件の犯人がそれを出してるんだけどよ。紗夜先輩達を見て逃げ出すわ、以前に巴さんを助けた疑惑が出てきて、それをしそうなので真っ先に出てきた名前があこちゃんだったんだよ・・・」
「アタシは信じてるぞ!!あこじゃないって!!」
「でも、なんてレイヤさんとおたえちゃんは驚いてたの?」
ここでつぐみが2人が驚いていた理由を質問するとここで予想外過ぎるレイヤの言葉が店内に響いた。
「それなら、さっき3人で一緒に見たよ。ね?」
「「「「「「えぇ!?」」」」」」
「あこ!?そうなのか!?」
「紗夜さんの時のだよね?それならさっき見たよ!!」
「でもすぐに逃げちゃったよね?なんでだったんだろ?」
その言葉によって今回の事件の謎はさらに深まっていく―――
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