バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です。
小ネタ案考えるのに逃げてた(残業のせいで書けなかったなんて言えない

これいつもと同じくらいの長さで終わんのか・・・?


鼓・動・再・輝-8 哀歌・ブロウクンハート

 

こころの屋敷へとやってきた弦太朗は香澄を背負い直して屋敷の扉を開ける。

その扉の向こうにはポピパとハロハピのメンバーが待ち構えていた。

 

「弦太朗!!よく来たわね!!」

 

「ゲンちゃん先輩!!かーくん!!」

 

「よぉ」

 

「「「「香澄(ちゃん)!!」」」」

 

 

 

 

 

「儚い・・・」

 

「ふえぇ~!!」

 

「いや、その反応はおかしいですからね?」

 

「おい!!香澄は!?」

 

「あの時から目を覚ましてねぇけどな・・・」

 

「相当ショックだったんだろうね・・・」

 

「ベットで寝かせあげましょう!!」

 

「わりぃな・・・」

 

「みーくん達も行こ!!」

 

 

弦太朗が屋敷に入ると、美咲以外の2年生組が弦太朗達へと駆け寄っていく光景の薫達はいつも通りの反応で思わず美咲はツッコんでしまうが誰もそれを聞いていない。

そして弦太朗はこころの提案によって香澄を客室のベットに寝かせると部屋の外に出ると入れ替わるようにポピパとこころ達が部屋へと入っていくのを見送ると薫が話を切り出しいく。

 

 

 

 

 

 

「弦太朗が来る前にたえちゃん達から話は聞かせてもらったよ。相当大変な事態になっているみたいだね」

 

「まぁな・・・」

 

「それにしても、こころちゃんにあれを渡したのが香澄ちゃんの妹だったなんて・・・」

 

「こころは”誰かに似てる”って言ってたけど、戸山さんの妹だったらそりゃ似てるよね・・・」

 

「美咲ちゃん?もしかして・・・怒ってる?」

 

弦太朗より先にたえ達と合流した薫たちはピスケスの正体も話していたようで美咲の言葉から花音はそれに含まれていたわずかな怒りを感じ取っていたが、何か複雑な表情を浮かべていたので思わず彼女は聞いてしまった。

 

 

「怒ってないって言ったら嘘になりますけど、戸山さんの事を考えると素直に怒れないって言うか・・・」

 

「どういうことだい?」

 

「仮に自分が今の戸山さんの立場になったら―――って考えが浮かんじゃって・・・」

 

「それで美咲ちゃんは香澄ちゃんの気持ちを考えて素直に怒れないってこと・・・?」

 

「自分でもよく分かってないんですけど花音さんの言うのが一番しっくりきますね。でも花音さんよく分かりましたね?」

 

「私も美咲ちゃんと一緒で下の兄妹がいるから・・・。同じような状況になったらそうなっちゃうのかな?って・・・」

 

 

「花音は凄いね・・・私は兄弟がいないから想像できなかったよ・・・」

 

「俺もだな・・・」

 

兄弟がいる2人は似たようなことを考えていたが、一人っ子の2人は話を聞いて納得した表情を浮かべていたが薫は途端に申し訳なさそうな表情に変わる。

 

「でも、今回は私は何も出来そうにないね。香澄ちゃん達とは学校も違うし、香澄ちゃんの妹―――明日香ちゃんとも関わりはないからね・・・」

 

「薫さん・・・。私も学年違うから同じだよ・・・」

 

「私は戸山さん達とクラス一緒ですけど、そこまで手伝えることは・・・。黒服さん達が頑張ってくれてますけどアレもまだ片腕が直ってないみたいですし・・・」

 

「ミッシェルがいてくれればいいんだが・・・儚い・・・」

 

「「「・・・」」」

 

 

 

薫はその言葉を言うと同時に香澄がいる客室の扉の前で黄昏始めるが、弦太朗はそっと花音と美咲の2人に小声で話し始める。

 

「そう言えば、美咲にはミッシェルがあるだろ?この間も商店街で薫たちと大暴れしてたじゃねぇか」

 

「ふえぇ~!?」

 

「いや、あれは頭が異常に硬くなってたの以外はただの着ぐるみですよ!?」

 

「じゃあ、なんで商店街で大暴れしてたんだよ」

 

「いや、山吹さんが危ないって思ったら身体が動いてたって言うか・・・。生身だとあんな風に動けませんけどね?」

 

「ふえぇ~」

 

「普通逆じゃねぇか・・・?」

 

美咲の言葉に驚きの声を挙げる花音と思ったことを口に出してしまう弦太朗だったが、薫は今の会話を一切聞いていなかったようで未だに黄昏ていると客間の扉がおもむろに開かれ薫は突然の出来事に驚いて扉へと振り返ってその正体を確認する。

 

 

そこにいたのは香澄のギターを抱えたたえ。

彼女はギターを抱えたまま部屋から出てくるとそのまま外に出て行こうとするが、咄嗟に美咲がそれを阻止しようと声を変える。

 

「ちょっと花園さん!?どこ行くの!?」

 

「香澄のギター・・・直してもらわないと・・・」

 

「でも、こんな時間に楽器屋なんてやってねぇだろ?」

 

「ふえぇ~。それに・・・危ないよ・・・?」

 

「ギターなら大丈夫だよ?なんとかしてくれそうな人は知ってるから」

 

「たえちゃん。明日じゃダメなのかい?」

 

「うん。早く行かないとギターが可哀そう・・・」

 

弦太朗含めて全員でたえを止めようとするが彼女は彼らの静止を聞こうともしない。

最初に折れたのは弦太朗だった。

 

 

 

「そこまで言うなら、仕方ねぇな・・・。俺が一緒に行ってやるよ」

 

「如月くんが一緒なら大丈夫かもしれないけど・・・有咲ちゃん達は・・・?」

 

「有咲はここに来る可能性は低いって言ってたけどな・・・」

 

「まぁ・・・。最悪修理中のあれで弦太朗が来るまで美咲が時間を稼げばいいさ・・・」

 

「私が働く前提ですか・・・。まぁ、仕方ないか・・・」

 

「じゃあ・・・。先輩、いこ?」

 

「なんかあったら連絡してくれ!!」

 

弦太朗はたえと共に弦巻邸から出ると、何故か弦太朗のバイクが止めてあったことに驚きつつもそれに乗るとたえは香澄のギターを抱えながらその後ろに跨る。

 

「それでどこ行けばいいんだ?」

 

「とりあえず・・・あっちで」

 

「あっち?せめて場所くらいは教えてくれ」

 

「んっ?だからあっち・・・」

 

何故か目的地の場所を言わずに方向だけを指差すたえ。

仕方なく弦太朗はその絶えの指示に従ってバイクをその方向へと走らせていくが―――

 

「ごめん先輩。道間違えちゃった・・・」

 

「だから最初から場所を教えてくれよ!!」

 

 

 

 

たえが道を間違えるという些細な問題を起しつつも弦太朗はたえがいう目的地へと辿り着いた。

その場所には弦太朗はも覚えがあり、彼はバイクの後ろに乗ってここへと案内したたえへと視線を向ける。

 

「なぁおたえ・・・ここって・・・」

 

「チュチュのところだよ?いこ?」

 

「おいっ!!おたえ待てよ!!」

 

たえはそう言ってバイクから降りるとそのままマンションの中へと歩き出し、慌てて弦太朗も後を追うがオートロックのドアが彼らの前に立ちふさがる。

 

「先輩・・・どうしよう・・・」

 

「考えてなかったのか・・・。チュチュに電話すりゃいいんじゃねぇか?」

 

「携帯、こころのところに忘れてきた・・・」

 

「俺もチュチュの連絡先聞いてなかったな・・・。パレオに電話してみっか・・・」

 

弦太朗はその場でマグフォンを取り出してパレオに電話を掛けようとしたが、それと同時にオートロックのドアが開くとそのドアの向こうから彼らの見知った顔が現れ、その人物も弦太朗達の姿を見てドアの前で足を止めてしまう。

 

「あれっ?たえ先輩に如月先輩?どうしてここに?」

 

「ロックじゃねぇか!!練習帰りか?」

 

「はいっ!!ってたえ先輩!?その抱えてるのって!?何があったんですか!?」

 

「先輩、ロック。行こ?」

 

「おう!!」

 

「ちょっとたえ先輩!?」

 

ロックはたえの持っているものに驚いてたえに質問するも、彼女からの答えはなくそのまま腕を掴まれてしまう。

 

そしてそのまま説明がないままたえは弦太朗とロックを連れてチュチュのスタジオへと乗り込んでいくとロック以外のRASが全員集合していた。

 

 

「ロックさん?忘れ物ですか・・・?ってハナさん!?どうしてここに・・・?」

 

「よぉ!!パレオにチュチュも久しぶりだな!!」

 

「なんでBadBoyも一緒にいるのよ!?」

 

「お久しぶりです!!それで本日はどのような・・・って!!」

 

「おい!!ハナが持ってるそれって・・・」

 

「香澄ちゃんのギターだよね?しかもネックが真っ二つに折れてるし・・・」

 

 

 

 

「ハナゾノ!!カスミのギターがなんでそんなことになってるのよ!?」

 

「・・・チュチュ?これ直せる?」

 

突然やってきた弦太朗とたえに疑問を持ったRASのメンバー達だったが、たえが抱えていた香澄のギターを目にして疑問よりも驚きが勝る中でたえは要件をチュチュへと告げる。

 

「ちょっと話を聞きなさい!!どうしてカスミのギターがそんなことになってるのか説明しなさいよ!!」

 

「実は6人でいる時に変なのにバケモンに襲われてその時に折られちまってな・・・。そんで香澄のやつがショックで意識失っちまってな・・・」

 

 

 

 

 

 

「はぁ?BadBoy・・・あんた何言ってるのよ・・・」

 

チュチュは弦太朗の言葉が理解できていなかったが、他の4人は以前の出来事から彼の言葉の意味を理解すると4人は互いの顔を見合わせていた。

 

「それで・・・チュチュ、これ直せる・・・?」

 

「無理ね・・・。ハナゾノならそのくらい分かるわよね?」

 

「そうだけど・・・」

 

「ちょっと待ってなさい・・・・パレオ!!」

 

「はい!!チュチュ様!!」

 

そう言い残してチュチュがパレオを引き連れてスタジオから出ていくと、ロック達3人は弦太朗へと視線を向けると、ますきが最初に声を挙げた。

 

 

「そういや、商店街で騒ぎがあったって聞いたけど、アレも弦太朗の関係か?」

 

「うん。沙綾が襲われたんだけど。巴達が助けてくれたの」

 

「そうだったんだ・・・」

 

「そうだ。あこにも話しておかねぇといけねぇんだけど、ロック聞いてくれ」

 

「なんでしょうか?あそれにあこちゃんにも話しておかないといけないってどういう・・・」

 

ロックはその言葉の意味が分からずに首を傾げ、それを見た弦太朗は答えにくそうな表情を浮かべるが意を決して事件の犯人を告げた。

 

 

 

 

 

「実は、今回の犯人は香澄の妹なんだよ・・・」

 

「明日香ちゃんが!?どうして!?」

 

「なんでも、香澄の事を有咲に盗られたって言ってたけどな・・・」

 

「香澄先輩・・・?」

 

「・・・それって危なくねぇか?ロックと一緒の学校なんだろ?」

 

「昨日おたえとレイとあこの3人で楽器屋行ったときに襲われなかったしな」

 

「それさっき聞いたんだけど「あこと六花は友達だから。そのバンドの人は傷つけたら可哀そう」って言ってたから大丈夫だと思うよ?」

 

「でも、気をつけておくことに越したことはねぇだろ?」

 

「うん。ロック気を付けてね?」

 

「はい・・・」

 

 

 

 

「Hey!!待たせたわね!!」

 

「おう。ってパレオの持ってるそれって・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

「香澄のギターと一緒のランダムスターだよ・・・。ヘッドとかがちょっと違うけど・・・」

 

チュチュとパレオがスタジオに戻ってくると、パレオの手にはギターが握られていた。

その事にスタジオに残っていたメンバーが驚く中で弦太朗が疑問を口にした。

 

「でも、なんでそんなのがここにあんだよ?レイ達は知ってたか?」

 

「ううん。私も初めて知った・・・」

 

「私もです・・・」

 

「コレクションとして昔に買ってたのよ・・・」

 

「とおっしゃっていますが、実はPoppin'Partyの研究をすると言って最近買ったばかりなんですよ!!それにRoseliaの方々が使ってる物も・・・」

 

 

 

 

「パ~レ~オ~!!いいから渡しなさい!!」

 

弦太朗の疑問にチュチュは答えるも、横に控えていたパレオが本当の事を暴露するとチュチュは顔を赤くしながらパレオに向かって吼えるとその手に持っていたギターをひったくる様に掴むと弦太朗へと押し付けるとたえが持っている壊れたギターを奪い取る。

 

「トヤマカスミに伝えておきなさい。ギターはこっちで直すからそれまでは貸したギターを使いなさいって」

 

「・・・チュチュ!!ありがとう!!」

 

「別に・・・!!礼を言われる筋合いはないわ・・・」

 

「でもなんでそこまでするんだ?」

 

「何を言ってるのよBadBoy。私がポピパとRoseliaをぶっ潰すのよ!!それまでに赤の他人に潰させる訳にはいかないのよ!!用が済んだなら帰りなさい!!パレオ!!お客様がお帰りよ!!」

 

チュチュはそう言ってたえと弦太朗をスタジオから追い出す。

そして、2人がバイクまで戻ると行きと同じようにバイクに跨ったタイミングで弦太朗へと着信が入るとすぐさまマグフォンを取る。

 

『弦太朗くん!!香澄ちゃんが起きたよ!!』

 

「りみ!!本当か!?」

 

『うん・・・でも・・・』

 

「でも?なんかあったのか?」

 

りみが慌てたような声で香澄の目覚めを知らせてきたと思った途端、声のトーンが下がっていく。

その原因が分からない弦太朗は何があったのか聞くとりみかトーンが下がったまま答えが返ってきた。

 

 

 

 

 

『起きたんだけど、ショックで声が出せなくなっちゃったのみたいなの・・・』

 





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