失踪したい・・・
なんかRoseliaがヒロインしていることに不安感を覚える今日この頃・・・(主に343のせい
37103も大食いキャラネタされたのにこのムーブは一体・・・んごごごごg・・・!!
私は自宅で作曲をしていたが、その作業は一向に進まなかった。。
「・・・ダメね。一旦休憩しましょう」
私は自身のベットに横になって天井を見上げながらフラシェキーを抱いていた。
「リサ・・・」
そして不意に行方の分からない幼馴染の名前を呟くが、勿論その言葉に返事などある訳がない。
「ダメね・・・。このままじゃ・・・FWFどころかバンドリも・・・」
FWFの予選に通過するどころかバンドリでRASに完敗してしまう・・・
そんなマイナスのイメージが私を襲う。
「このままじゃダメね・・・なんとかしないと・・・でも・・・」
リサだけじゃなく、紗夜も燐子もあこもいなくなってしまい、また独りになってしまった―――
「なぜかしら・・・。前までは平気だったのに・・・」
今は1人でいるのが寂しくて辛い―――
特に弦太朗と出会ってからの私はそれを強く感じるようになっていた。
いつも友達の誰かと一緒にいた彼とそれなりの時間を過ごしていた私も彼に感化されていたのね・・・
「ダメね・・・とりあえず気分を変えましょう・・・にゃーんちゃんの写真でも・・・・・・?」
ここで私はフラシェキーを開放してベットから身体を起こすとその視界にあるものを捉えた。
「お父さんのCD・・・出したつもりはないけれど・・・?」
私が目にしたのは父がプロだった頃に出したCDだった。
だが、私にはそれを出した記憶は無いし、少なくとも昨日―――月曜日の朝にそのCDはそんな所にはなかったことは頭痛と共に記憶していた。
大事な物だから仕舞わないと―――
私は立ち上がってそのCDを手に取って普段そのCDを仕舞っている引き出しを開くが、普段そのCDを収めている場所には既に同じものが収まっていた。
「・・・なんでこれが2枚もあるのかしら?」
私はそのCDを1枚しか持っていないのにも関わらず、この部屋に同じものが2枚あることに疑問を隠せなかった。
しかし、とりあえずCDを仕舞うために引き出しを更に引くと私の目にはそこにあるはずのないものが写る。
「・・・なんでここに?」
私はそれを手に取って確かめるようにそれを眺めるが、間違いなくそれは――――
「リサのスマホ・・・?どうして・・・?」
それは間違いなくリサの普段使っているスマホ。
少なくとも私が最後にリサを見たのは昨日のCiRCLEでの出来事の時だったが、その時は間違いなく彼女はそれを弄っていた。
「どうしてリサのスマホが私の引き出しの中に・・・?まさか、昨日あの後ここに来たの・・・?・・・家の鍵かけ忘れたのかしら?」
しかし、私は家の鍵をかけたかどうか思い出せない。
もしかしたらお父さんたちがかけ忘れたのかしら・・・?
だけど―――
「・・・鍵を掛け忘れてたとしても、なんでリサは私に黙ってここに・・・?」
やっと私がリサがここに来た理由について考え出してすぐに結論に至る。
「もしかしてこれ・・・リサが持ってきたの・・・?とりあえず聴きましょうか・・・」
しかし、なんでリサがこれを持ってきたかが分からないが私はそのCDをプレーヤーにセットして再生ボタンを押した。
そしてそこから流れてきた音楽を聴いた私へと突如として頭痛が襲い、それ耐え切れずにその場に崩れ落ちる。
「うぅ・・・頭が・・・イタイ・・・!!」
余りの痛みに頭を抑えるだけで精一杯で停止ボタンに手を伸ばすことすら出来ずにいた。
しかし、その痛みと共に私の中で何かが湧き上がる様な感覚を覚えた。
そして気が付けば音楽の再生は止まっていた。
それと共に頭痛は消え去り代わりに忘れていた日曜日について完璧に思い出した。
「私のせいで・・・!!」
私はふらつきながら立ち上がったが、力が入らずに床が私に迫ってきていた。
――――――――――――
「ふぃ~・・・」
弦太朗はバイクを走らせて湊家の前へとやってくると、バイクに跨ったままで湊家へと視線を向けるがどことなく嫌な予感を感じていた。
「そう言えばリサの家は隣なんだよな・・・。でも帰って来てねぇみたいだけど・・・」
そんな彼は不意に横にある今井家へと視線を向けるが。そちらには人がいるような気配は全く感じられない。
もしかしたらリサは家に戻ってきているかもしれないと淡い期待をしていた弦太朗だったが、目の前の現実に少しだけ気落ちした彼だったがここである異変に気が付いた。
「何で友希那の家のあそこはあんなに光ってんだ・・・?」
弦太朗は光っている友希那の家へと目を凝らしてそれを確認したが突如として光が収まる。
その事に首を傾げた弦太朗だったが彼の元へとその犯人がやってくる。
「さっき光ってたのはお前か?」
そこに現れたのはフラシェキーは弦太朗の問いに目を光らせて答える。
しかし、弦太朗にはただ点滅しているだけにしか見えなかったが、その体を縦に揺らしていたことからおそらくYESと答えているのだと察していた。
「もしかして友希那の奴に何かあったのか!?」
弦太朗は最悪の事態を想像してしまい、フラシェキーに聞くと体を縦に揺らし続けていたが先ほど以上に激しく目を光らせてその質問に答えた。
「友希那・・・!!」
それを見た弦太朗はすぐさまバイクから飛び降りるとインターホンすら鳴らさずに湊家へと駆け込んでいく。
「確かリサの奴が友希那の部屋と自分の部屋が隣同士で夜に窓越しに話してるとか言ってたな!!」
弦太朗は友希那がどこにいるか分からなかったが勘で自室にいると思ったが場所が分からない。
しかし、以前に話していたリサの言葉を思い出して2階に駆け上がる。
そして彼女の部屋であろう扉を勢いのままに開けると、確かに友希那はそこにいた。
しかし、その友希那はまさに地面へと倒れる瞬間だった。
「友希那!!」
弦太朗はそのまま駆け出して友希那が床に倒れる前に彼女を抱きかかえる。
「おい!!しっかりしろ!!」
「如月・・・?何で・・・?」
「お前の事が気になってきたらお前に何かあったって教えてもらったんだよ!!」
「そう・・・」
友希那は弦太朗の答えを聞いてふらつきながら立ち上がるとそのまま歩き出す。
弦太朗はそれを静観しようとしていたが、友希那の足はベットでは無く部屋の外へと向かっているのに気が付くと慌ててそれを止めようと肩を掴む。
「おい!!どこ行くんだよ!!」
「離して・・・」
「フラフラじゃねぇか!!」
「離して!!」
友希那を止めた弦太朗だったが彼女の声量に驚いてしまいそのまま手を離してしまったが、それと同時に彼女も床に力なく座り込んでしまう。
「どうしたんだよ?」
「全部思い出したのよ・・・。私のせいであこと燐子があんなことになってしまったことを・・・・」
「何も知らなかったんだからお前のせいじゃねぇ!!」
「違うの・・・全部私のせいなの・・・。私のせいでみんな・・・!!」
「友希那?お前・・・」
「私が悪いの・・・。そのせいでリサも・・・」
その言葉と共に友希那はその場で泣き出してしまった。
普段の彼女からは全く想像できない姿に弦太朗もどうすればいいか分からず困惑してしまうが、とりあえず彼女を彼なりに宥め始める。
「大丈夫!!必ず見つけてみんな助けるからな!!わりぃのは今回の犯人だからお前は悪く・・・」
「そうじゃないの・・・今回の犯人は・・・」
「おい・・・。誰か分かってるのか・・・?」
友希那は今回の犯人が分かっている様な口ぶりに思わず聞いてしまった弦太朗だったが、そんな彼に彼女は泣きながら答える。
「今回の犯人は私の・・・私のお父さん・・・」
「なっ!?何言ってんだよ!!なんで・・・」
このタイミングで友希那がこんな嘘をつく訳がないことは分かっている弦太朗だったが余りにも信じられない言葉に思わず声を挙げてしまう。
そんな彼に友希那は手に持っていたスマホを突き出すと弦太朗は目の色を変える。
「それってリサの!!何でお前が!?」
「お父さんのCDを仕舞ってる場所に入ってたの・・・」
「親父さんのCD・・・?」
「お父さんは昔プロで・・・。リサのスマホと・・・この部屋に1枚しか無い筈の物が2枚あって・・・」
「もしかしてリサもそれが分かってたのか・・・」
「じゃないとCDもスマホもここにあるわけないじゃない・・・!!」
その言葉と共に彼女は盛大に泣き出してしまい、それを見た弦太朗は部屋を出ようとする。
しかし、その足を友希那は力なく掴んだのに気が付くとその足を止めてしまう。
そしてそのまま友希那が泣き止むのをそのままの状態が続き、泣き止んだと思った弦太朗だったがそこに友希那の思いもよらない言葉が飛び出す。
「今回は何もしないで・・・」
「何言ってんだ?」
「これは私とお父さんの問題だから・・・」
「でも・・・」
「私の親友が・・・バンドメンバーが酷い目に会って・・・それをしてるのが私の大切なお父さんで・・・しかも私の好きな音楽を使ってるのよ・・・」
「・・・」
「なんでも出来るあなたに・・・・・・!!音楽しかない私の気持ちが分かる!?」
「全く分かんねぇ!!」
友希那は弦太朗に怒りの感情をむき出しにして声を荒げるが、弦太朗の答えを聞いて彼女は怒りは増し更に声を荒げて彼に食って掛かる。
「だったら・・・!!」
「お前には音楽だけじゃねぇ!!リサ達がいるだろ!!」
「っ!?」
「それにリサ達だけじゃねぇ!!お前の周りには沢山のダチがいんだろ!!」
声を荒げていた友希那は弦太朗のセリフに言葉を失ってしまう。
そんな彼女を見て弦太朗は言葉を続けていく。
「それに俺はなんでも出来るわけじゃねぇ・・・。勉強だって苦手だし、絵も上手く描けねぇ!!」
「・・・あなた何を言ってるの?」
「この世に完璧な人間なんて1人もいねぇ・・・互いに支え合って生きていくのが人生ってゲームだ」
「・・・」
「それに今の俺もみんなに助けられてるしな・・・」
「何を言ってるの・・・?」
そんな状況でマグフォンから着信音が鳴り響き、友希那は驚いたような表情を浮かべるが弦太朗は笑いながらそれを手に取って画面を見せるとそこには有咲の名前が写っていた。
「な?言ったろ?今も助けられてるって?・・・もしもし?」
『如月!!香澄が紗夜先輩達を見つけたんだよ!!リサさんもいた!!』
「マジか!!それでどこだ?」
『dubだ!!蘭ちゃん達が言うにはみんな無人のステージに視線を向けて話を聞かねぇみたいだ!!』
「・・・天校の時みてぇにライブするつもりか?」
『それは分かんねぇけど・・・とりあえず行ってこい!!』
「あぁ!!」
その言葉と共に弦太朗は通話を切ってマグフォンをしまって友希那を見ると彼女は足をから手を離したのを確認するとそのまま部屋を飛び出そうとするが友希那がそんな彼へと声を挙げる。
「待ちなさい!!」
「なんだよ?」
友希那が呼び止める声に弦太朗は足を止めて振り返ると、彼女を見ると予想外の言葉が飛び出した。
「私も連れて行きなさい・・・」
「何言ってんだよ!!さっきまでふらついてたじゃねぇか!!」
しかし、そんな弦太朗に友希那は先ほどとは打って変わってしっかりとした足取りで立ち上がると彼の腕を掴む。
「私がお父さんを止めるわ・・・」
「は?どうやって・・・」
「決まってるじゃない・・・音楽には音楽・・・私の歌で止めるのよ・・・」
「マジで言ってんのか?」
「当り前じゃない。それにあこと燐子は私のせいなのだから・・・」
友希那の目は真剣そのものでふざけている様子など全く無いのを察するが弦太朗はどうしようかと考えてしまうが、無理にでも着いてきそうな雰囲気を察して早々に彼が折れた。
「しゃあねぇ・・・行くぞ」
「えぇ・・・」
そうして2人で家を出ると家の前に停めていたバイクに弦太朗が飛び乗るとその後ろを慣れない様子で友希那が乗ろうとしながら話しかけてくる。
「如月。聞きたいことがあるのだけれどいいかしら・・・?」
「なんだ?」
「あなたがさっき言ってた「この世に完璧な人間なんても人いない」って言葉だけれど・・・あれは誰が言ったの?」
「仮面ライダーの先輩だけど・・・それがどうかしたのか?」
「あなたらしくないと思っただけよ?じゃあ私は自分の言葉で言うわ・・・」
なんとかバイクの後ろに乗った友希那は弦太朗にしがみ付きながら誰かの言葉を借りずに自分の言葉で彼へと問いかける。
「あなた。Roseliaに・・・・・・いえ―――
「おう!!ダチの為ならな!!」
友希那の問いに弦太朗は答えると同時にスロットルを全開にして紗夜達がいるdubへとバイクを走らせた。
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