バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です!!

装備解説-フォーゼだと思った?
残念!!
でも、メテオは装備がさっぱりしてるなぁ・・・


装・備・解・説-S2 帰ってきた男

 

「おいシロ~!!瑠唯~!!遅いぞ~!!」

 

「透子ちゃん早いよ~」

 

「・・・広町さんのアトリエで練習するのにわざわざ商店街に行く意味がわからないのだけれど?」

 

「るいるい~。とーこちゃんは早くつーちゃんに会いたいんだよ~」

 

「あれ・・・?」

 

「シロちゃん?どうかしたの?」

 

Morfonicaの4人はリーダーであるつくしのバイト先であるへと向かっていた。

しかし、その中で瑠唯だけはその行動に意味が見いだせずに不満の声が漏れていたが商店街に見慣れないものがあることに気がついて声を挙げたことを七深は見逃さなかった。

 

七深の声に答えて、ましろは商店街のある店を指差す。

 

「あそこって沙綾さんの店じゃん。どうかしたの?」

 

「いや・・・お店じゃなくて・・・」

 

「あ~、シロちゃんが指差してるのって弦太朗さんのバイクだけど~・・・あれ?もう1台・・・?」

 

「バイクのことはよく分からないけれど、変わった形してるわね」

 

 

 

 

「もしかして・・・」

 

「シロちゃん・・・?」

 

「あっ!!出てきた!!」

 

やまぶきベーカリーの前には弦太朗のバイクと見慣れないもう1台のバイクが止まっていることに気が付くと同時に店の扉が開くと、そこから弦太朗とその後ろにもう1人―――

 

彼女達にとっては懐かしい顔が現われると透子が2人の名前を呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「お~い!!弦太朗さ~ん!!流星さ~ん!!」

 

「おっ!!ましろ達じゃねぇか」

 

「みんな。久しぶりだね」

 

弦太朗と共にいたのは以前にメテオとしてこの地で戦った流星がパンの袋を抱えている姿だった。

そんな彼を見て透子を先頭に瑠唯まで彼に駆け寄っていくと真っ先に瑠唯が流星に声をかける。

 

「お久しぶりです流星さん。でも、どうしてここに?」

 

「あぁ、この前こっちに来た時にここの店のパンを買い損ねたのを思い出してね。それで弦太朗と一緒に買いに来たんだよ」

 

「そうだったんですね・・・」

 

「一緒にって・・・そのバイクで・・・ですか?」

 

「そうだよ。普段はあんまり乗らないんだけど、たまには動かしてあげないね?」

 

「そ~だったんですね~」

 

ここで流星はつくしがこの場所にいないことに気が付くとその事を質問してしまった。

 

 

 

 

 

「そう言えば・・・つくしちゃんはどうしたの?いないみたいだけど?」

 

「つくしちゃんは今、そこの喫茶店でアルバイトしてて・・・」

 

「今から行く予定でしたので、流星さんも良かったらご一緒しませんか?」

 

「そうしたいけど、ほらこれ買ったばっかりだしね?」

 

瑠唯から折角の誘いだったが、流星は買ったばかりのパンの袋を見せる。

ましろと透子の視線が瑠唯に向けられるが彼女自身は全くそれに気が付かない。

 

誘われた流星も常識的に買ったばかりの食べ物を他の飲食店に持っていくようなことは気が引けたため、やんわりと断ろうとするが七深の咄嗟に援護が入る。

 

 

「あそこのお店なんですけど知り合いの先輩の店なんですよ~。そこで食べなければ大丈夫ですよ~」

 

「そうなの?」

 

「えぇ、広町さんの言う通りですよ」

 

「・・・だったらお邪魔しようかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ透子、俺の事忘れられてねぇか?」

 

「弦太朗さん。瑠唯達も久しぶりに会った流星さんの方が気になると思うんすよね~」

 

流星がましろ達へと囲まれて、羽沢珈琲店へと向かう一方で完全に空気になってしまった弦太朗が透子によって慰められてながらその後を追った。

 

 

 

 

「いらっしゃいませー!!・・・って朔田さん!?それにみんなも!?」

 

「こんにちは・・・」

 

「つくしちゃん、久しぶりだね」

 

「はいっ!!あっ・・・すいません。こちらの席へどうぞ!!」

 

アルバイト中のつくしはすぐに流星たちを席に案内すると、その後に弦太朗と透子が遅れて店へと入ってくると、途端につぐみとイヴが挨拶をすることもなく彼の元へと飛んでくる。

 

 

「如月くん!!七深ちゃん達と一緒にいる男の人って誰!?」

 

「あれは俺のダチだな。ちょっと前に透子たちの学校に行ってたんだよ」

 

「あの方からはブシドーとは違いますが何かを感じます!!」

 

「何かって・・・?如月くんと一緒なの・・・?」

 

「あ~・・・」

 

弦太朗はつぐみの質問を聞くが、彼の頭には不意に”メテオの機密保持”という内容が頭に浮かんでしまったために答えられずに言葉を詰まらせていた。

 

そんな様子に気が付いたのか席に着いていた流星がその問いに答えた。

 

 

 

「多分、思ってる通りで間違いないよ。まぁ・・・弦太朗が使ってるのとはちょっと違うんだけどね」

 

「あっ・・・そうだったんですね。でもそういうのって秘密にしなくていいんですか?」

 

「つくしちゃん達も知ってるから、それに弦太朗はみんなに知られて所構わず変身してるだろ?」

 

「あはは・・・」

 

流星はつぐみの質問にあっさりと答えた上に弦太朗の事を言われたつぐみは苦笑いを浮かべている中で不意にましろが声を挙げる。

 

 

 

 

 

「流星さんのあれって、どんなことが出来るんだろ?」

 

「あ~、あの時は色々あり過ぎてそれどころじゃなかったもんね~」

 

「ちょっとみんな・・・朔田さん困ってるよ?」

 

「そう言ってふーすけも気になってんじゃないの~?」

 

「まぁ・・・気になるけど・・・」

 

「私も気になるわね・・・」

 

意外なことに普段は興味を示さなそうな瑠唯も皆に賛同するとモニカの視線が流星に刺さる。

視線に困惑していた流星が弦太朗へと助けを求めるような視線を向けるが、彼はこの場で助けを求めてはいけない人物だった。

 

 

 

 

「流星、少しくらいなら見せてもいいんじゃねぇか?」

 

「おい!!」

 

「えぇ~ダメなんですか~」

 

「ほら、場所もないしね?」

 

「それなら広町さんの家にあるアトリエでいいんじゃないかしら?」

 

「瑠唯さん・・・流石にななみちゃんの意見も聞かないと・・・」

 

「シロちゃん。広町的には全然問題ないよ~。むしろうちに都市伝説が来るなんて興奮ものだよ~」

 

「でも、弦太朗のと違って、前見た時で殆ど見せてるんだけど・・・?」

 

「私も気になりますね・・・」

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・こうなったら仕方ないか・・・。でも、他のみんなには内緒だよ?」

 

「それならつくしちゃん。ちょっと早いけど先に上がって大丈夫だよ!!」

 

「後はお任せください!!それと後でお話は聞かせてくださいね!!」

 

「はい!!ありがとうございます!!みんな少し待ってて!!」

 

まさかの弦太朗の裏切りによって流星は早々に折れる。

その姿にモニカの面々は少しだけ嬉しそうな表情を浮かべていたのを見ていたつぐみとイヴはつくしを気遣って先にバイトを上がらせる。

 

 

そんな彼女を珈琲を片手につくしが出てくるのを待つと少しして慌てた様子のつくしが裏から顔を出した。

 

「お待たせしました」

 

「ううん。全然待ってないよ?それじゃ、みんなも飲み終わったみたいだし出ようか」

 

「それじゃななみのアトリエに行きましょ!!」

 

そんな透子の声に流星とモニカ、それと弦太朗はモニカの拠点でもある七深のアトリエへと場所を移すとどこからか流星は自身のドライバーを取り出した。

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ・・・始めようか・・・」

 

「「おぉ~!!」」

 

「そう見られるとやりにくいな・・・」

 

「2人とも少し落ち着きなさい」

 

「そう言ってるけど、瑠唯さんもそわそわしてるね・・・」

 

「ましろちゃんもだよ?」

 

 

 

 

「じゃあ行くよ・・・変身!!」

 

透子と七深が声を挙げるが他のメンバーもそわそわしている様子に苦笑いを浮かべながら変身すると青い光に包まれてメテオへと変身を完了する。

 

「ん~」

 

「ななみどうした?」

 

「いやー弦太朗さんのと比べるとシンプルっていうか・・・なんかさっぱりしてるな~って」

 

「確かに、如月さんのは色々と切り替えてたものね」

 

「でも、如月さんの持ってたの使ってたよ・・・?」

 

「俺のスイッチでも使えるやつけど、流星は基本は格闘技―――拳法使うからな」

 

「そういえば・・・あの時もそうだったかも・・・」

一同は以前に自分たちが見た光景を思い出す。

そこにはスイッチは使っていたが拳法のような動きをしていたメテオの姿を思い出していた。

 

「そう言えば右手のやつを弄って、火星とか木星とか出てたね~」

 

「火星は熱くて・・・土星はわっかで切ってたけど。木星って・・・?」

 

「私も木星で攻撃された時はよく分からなかったわ」

 

「瑠唯さん・・・意外とすんなり言うんだ・・・」

 

「今更やった事は変わらないもの。皆に迷惑をかけたことも、流星さんを殺そうとしたことも・・・」

 

瑠唯の言葉を聞いた一同は驚き、思わずましろが呟いてしまい、一気に暗くなる室内の空気をメテオがすぐにその空気を変えようとする。

 

 

 

「大丈夫だよ。俺もみんなももう許してるからね?」

 

「そうだってルイ!!今更気にすんなって!!な?シロもそう思うっしょ?」

 

「うん・・・!!」

 

「うんうん!!そうだよるいるい!!」

 

「そうだよ!!」

 

メテオの言葉を発端に室内の空気は先ほどの暗い雰囲気を微塵も感じさせない物へと変わっていく。

それを感じたメテオは仮面の下で笑みを浮かべて変身を解く。

 

「あれ?もう終わりなの・・・?」

 

「あぁ、さっき弦太朗も言ってたけど基本は拳法で戦うからね。そこまで武器は使わないんだよ」

 

「そうなんですね」

 

 

すんなり終わってしまったメテオの説明だったが、それでも表情からお嬢様方はお気に召したようだ。

 

そこから他愛のない話をしている彼女達だったが、流星が乗っていた変わったバイクのことを思い出した透子が声を挙げた。

 

 

 

「そうだ!!流星さんのバイク!!見たことないけどアレもなんですか?」

 

「あぁ、でも普段はあまり使わないんだ・・・」

 

「へぇ~」

 

「でもね、あれは凄いんだよ」

 

「弦太朗さんのは宇宙まで飛べるってひまりん先輩が言ってたな~」

 

「それって朔田さんのバイクも・・・?」

 

変わったバイクなら特別なことが出来る。

何故かそんな発想にいたった彼女達は期待の目を向けている中で、物凄く簡単に説明を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、宇宙までは飛べないけど・・・・・・ビームが出るんだ・・・・・・」

 

「「「「はぁ?」」」」

 

「本当に出るぞ?俺もそれで攻撃されたしな」

 

「へぇ~」

 

本当はエネルギー弾を撃つのだが、彼女達がイメージしやすいように分かりやすい単語を選んで説明したが理解できない様に声をあげてしまい、弦太朗もその説明を肯定すると七深以外のお嬢様たちは目が点になり固まってしまう。

 

そんな彼女達を笑みを浮かべて視線を送りながら、流星は七深の許可を経て先ほど買ったパンを頬張り始めるのだった。

 





誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

作ったはいいものの殆ど徒手空拳での戦闘だから説明することすくねぇ!!
メテオストームくん?
あぁ、彼は出てきてないからね。
それに切り札は最後まで取っておくものだから・・・

ここまで装備解説編不参加リスト
RAS
・レイヤ、パレオ、チュチュ()


ということで今回の小ネタはここまでです。
次章は・・・遠くない内に・・・
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