今回、投稿遅れてしまって申し訳ありません!!
作者(の体調)死亡につき、投稿遅れてました!!
みなさんもこの時節に熱等の病気の症状には気をつけましょう。
弦太朗のマネージャー生活1日目―――
彼は他の生徒の流れに合わせる様に学校へ向かっていた。
そんな時に弦太朗の後ろから彼を呼ぶ声が響く。
「あっ!!ゲンちゃん先輩だ~!!」
「ホントだ!!お~い!!ゲンちゃん~!!」
「おっ、香澄にはぐみ!!おはよう!!」
「あれ?ゲンちゃん先輩?その手に持ってるのってなに?」
「あぁ、今日からちょっとやることがあって。これはその道具だな・・・っても着替えなんだけどな」
「「へぇ~!!」」
しかし、弦太朗はその手に普段は持っていないカバンが握られていた。
そのことにはぐみが気が付いて思わず聞くと弦太朗は何事もなかったかのように答えると周囲の生徒達が驚きの表情を浮かべるが聞いた2人は弦太朗の言っていることがよく分かっておらず、何事もなかったかのように相槌を打つ。
「よく分かんないけど頑張ってね!!ゲンちゃん!!」
「これうちのコロッケだよ!!」
「おう!!ってこれどこからだしたんだ・・・?」
「えへへ~!!」
「はぐ~私も食べた~い!!」
3人ははぐみの家のコロッケを食べながら登校し、学校に着くころには弦太朗が持っていた荷物についての疑問は2人からは完全に消えていた。
「じゃあ、ゲンちゃんまたね~!!」
「ばいばーい!!」
「・・・うっし!!」
慌しく教室へと向かっていく2人を見送った彼も自身の教室へと向かっていくと、千聖達が彼の席の周りに集まっていた。
「あっ!!如月くんだ」
「あら、弦太朗。来たのね」
「おはよー」
「如月さん・・・おはようございます・・・」
「みんな、おはよう・・・ん?紗夜はどうしたんだ?」
「あれ?紗夜ちゃんがいない?」
「ふえぇ?彩ちゃん気が付いてなかったの・・・?」
「日菜さんの病院に行ってから学校に来ると・・・。今朝連絡がありましたよ・・・」
「昨日も今日も大丈夫だって教えたのに・・・。それにしてもなんで彩ちゃんは今まで気が付かなかったのよ・・・」
みんな集まっていたがその中に紗夜がいないことに気が付いた弦太朗へと燐子が応えると、彼は納得した様子を見て千聖が話を切り替える。
「弦太朗、今日から大丈夫かしら?」
「おう!!ばっちり準備もしてきたからな!!」
「えぇ。期待してるわよ」
「・・・?どういう事でしょうか?」
「えっとね・・・如月くんが今日からマネージャーやるんだよね・・・?」
「えぇ!?千聖ちゃん!!私聞いてないよ!!」
「だって言ってないもの」
「では、その荷物は・・・・・・。あっもう授業始まりますね・・・」
「じゃあ、放課後ちょっとだけ時間あるからその時にでも・・・」
「分かりました・・・」
燐子の言葉を最後に全員が自分の席へと戻っていき、その後に遅れてきた紗夜と共に今日も1日授業を消化した。
そして放課後―――
弦太朗との姿は生徒会室にあった。
「ごめんなさい。生徒会の仕事中の邪魔して・・・」
「・・・大丈夫ですよ?普段から如月さんには助けてもらってますから・・・」
「私も大丈夫です。それにしても、白鷺先輩が生徒会室にいるのは違和感あるな・・・」
「それにしても・・・どうして関係のない戸山さん達までいるんですか・・・?」
生徒会のメンバーと千聖が会話を止めて視線を一点に向けた先には地獄のような光景が広がっていた。
「この仕切りの向こうで今、弦太朗が着替えてる・・・!!」
「沙綾ちゃん!?ダメだよ!!」
「沙綾、先輩覗くのは・・・犯罪だよ?」
「イヴちゃん!!離して~!!」
「ダメです!!過ちは繰り返させません!!」
「おもしろそうね!!」
「こころ、絶対にマネしたらダメだからね?」
「でも、何で着替えてるんだろ・・・?」
「ふえぇ~!?」
沙綾の暴走を止めようとするりみとたえ。
彩を羽交い絞めで押さえつけるイヴ。
いつも通りのハロハピ。
目の前に広がった地獄のような光景を前に千聖は頭を抱えて思わず呟いてしまった。
「まったく・・・最近の女子高生はどうなってるのかしら・・・」
「白鷺さん?あなたもそのうちの1人ですよ・・・」
「しかも、以前は白鷺先輩もあっち側でしたよね?」
「有咲ちゃん・・・・・・過去は振り返ったらダメよ」
「んなわけあるか!!」
「終わったぞ~・・・って何騒いでんだ?」
思わずツッコミを淹れてしまった有咲だったが仕切りの向こうから弦太朗が姿を現すと、先ほどの騒ぎが嘘のように全員が言葉を失ってしまった。
そんな中で千聖が最速で復帰して彼に声をかける。
「弦太朗・・・それにしてもよくスーツなんて用意出来たわね?」
「あぁ・・・これ親父が昔着てた奴なんだよ・・・」
「・・・そうだったのね。よく似合ってるわよ」
「サンキューな」
他愛ない話を繰り広げている2人を他所に次々と正気に戻っていく彼女達だったが、2年生達はどうしてこうなったのか分かっていなかったため、沙綾から声が漏れてしまった。
「どうして弦太朗がスーツを・・・?」
「ふふん!!如月くんは少しの間パスパレのマネージャーなんだよ!!」
「ハァ・・・?」
「先輩がマネージャー・・・?」
「弦太朗くんが・・・無理じゃない?」
「りみ・・・お前ハッキリ言うのな・・・。私も同じ意見だけど・・・」
「へぇ~」
「面白そうね!!美咲!!私達もやりましょう!!」
「あ~とりあえずミッシェルと薫さんにも相談してからね~・・・」
「ゲンちゃんちょっとここ座って?」
「香澄?どうしたんだ?」
再びワイワイしだす室内で香澄が弦太朗を呼ぶと彼は普通に香澄の元へ向かい、言われるがまま椅子に座ると香澄は彼の首に巻かれたネクタイへと手を伸ばし、彼女は慣れた手つきで弦太朗のネクタイを結び直した。
「ネクタイ変だよ・・・?はい!!出来たよ!!」
「お前、ネクタイ結べたんだな・・・」
「えへへ~あっちゃんが羽丘行くときに覚えたんだ~!!」
「香澄ちゃん?ちょっとネクタイずれてないかしら?」
「千聖先輩?そうですか?」
「私が直すわ・・・」
「千聖もわりぃな。普段ネクタイなんて結ばねぇから分かんなくてよ・・・」
「仕方ないわね。早く覚えなさい?・・・それと今回は香澄ちゃんに直してもらったから一緒に罰を執行するわ」
「何言って・・ぐぇ!!」
「ゲンちゃん!?千聖先輩!!首閉まってますよ!?」
「「「・・・」」」
「氷川さん・・・?」
「沙綾も彩先輩も完全に人に見せられない顔してんな・・・」
「紗夜先輩だけは表情のベクトルおかしい気がするけど・・・。市ヶ谷さん、私はこれ以上ツッコまないよ・・・」
香澄と弦太朗の会話を聞いて沙綾と彩が絶望の表情を浮かべる一方で、紗夜の顔面だけは艶っぽい表情へと崩壊し始め、それを有咲と美咲にツッコまれると彩はふと我に返ったと思った途端にどや顔を沙綾へと向けていた。
「・・・ふふん!!だって如月くんは”パスパレ”のマネージャーしてくれるんだからね!!」
「うっわ・・・彩先輩が山吹さんに死体蹴りしてる・・・」
「ふえぇ~」
「後、彩ちゃん?確かにライブまでの間だからパスパレと一緒に行動するけど、弦太朗は"私の"マネージャーよ?」
「うっわ・・・こっちもえげつねぇ・・・」
「ってもう時間ね・・・弦太朗。行くわよ。彩ちゃんは首根っこを引き摺って連れてきなさい。それじゃみんな、また明日」
「・・・おう、じゃあな」
彩が沙綾にマウントを取ったと思ったら、千聖に即座にマウントを取られてそのまま膝から崩れ落ちる。
醜い女の争いにドン引きしていたが練習の時間を思い出してすぐに部屋を出て行くと弦太朗は千聖に言われたままに彩の首根っこを掴むとそのまま彼女を引き摺っていく。
弦太朗達が去った室内は静まり返ったと思ったらすぐに彼女達は解散して、それぞれのバンドの練習へと向かっていく。
「ふふっ・・・確保しました・・・」
「白金さん・・・?私達も練習に行きますよ?」
「あっ・・・はい」
そんな騒ぎの中で弦太朗が忘れた制服を確保し
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