バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です。
ふぅ・・・満足・・・

そして1つ皆さんに謝罪フェイズ。
対して気にしてない方もいると思いますが、物語中に日時設定を途中で間違えたせいで日程感が破綻しちまったことを謝罪します。
まぁ、数日後とかが翌日とかに変わる程度ですが・・・、ちょいちょい設定を変えさせてください!!
アニメバンドリ基準の日程で考えると、この話ってちょうどRASがギスドリしてるおたえ誕生日と同じくらいの日程になるんですよねぇ・・・(つまりバンドリ決勝まで2週間ちょっとしかない!!

これで2週間で後最低4バンドをやるって言うのは・・・無理だっぴ!!(2週間で4体の十二使徒連戦はヤバい・・・ヤバい・・・
今後は間違いなく時空が歪みます・・・


未・来・彩・色-9 夢が呪いに変わる時

 

「あれ!?モール着いたけど・・・如月くん達がいない!!」

 

「どうなってるの!?つぐ!!」

 

「分かんないよ!!沙綾ちゃん達はバンドリの決勝出るためにライブしてるし!!」

 

モールでは沙綾の連絡を受けて弦太朗達を探しに来ていたつぐみとひまりだったが―――

 

 

 

 

 

 

 

「弦太朗。あなた、学ランで黒のイメージが強かったけど、グレーも似合ってるじゃない」

 

「そうか?」

 

「丈も大丈夫そうだし、それにしましょうか。ほら、早く着替えて、次は私のスーツを選ぶわよ!!」

 

「おいおい、ライブすぐなのにいいのか?」

 

「最後にお忍びコーデ選び兼、気分転換よ。もう目星は付いてるから時間すぐに終わるわよ」

 

弦太朗は以前に買物に付き合ったつぐみやハロハピの面々との出来事を思い浮かべて顔を顰めるが、彼の想像とは対照的に千聖はすぐに1着だけを選んで試着室へと入っていくと殆ど待ち時間を感じる間もなく彼女は試着室の扉を開けた。

 

「これなんてどうかしら?スーツに合わせて伊達だけど眼鏡も付けてみたのだけど・・・」

 

「なんか、こう・・・上手く言えねぇけど似合ってるぞ?」

 

「じゃあこれにしましょうか。それじゃ弦太朗の分も会計してくるからあなたは店の前で待ってなさい」

 

弦太朗は千聖に言われるがままに店の外に出るが―――

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?如月くん?なにしてるの?」

 

「ゲンタローさん?チサトさんと一緒ではなかったんですか・・・?」

 

後から学校を出た彩とイヴが店の前を通るタイミングで弦太朗は店の外に出てしまったのだ。

彼は特に考えることも無く今の状況を話し始めた。

 

「昨日着てたスーツが親父のもんだから、バイト代の代わりって言って千聖が買うって言い始めたから今、千聖が会計してんだよ」

 

「そうなんだ」

 

「流石チサトさんです!!」

 

「弦太朗。お待たせ・・・って彩ちゃん!?それにイヴちゃんも!?」

 

そんな他愛無い話をしていたら店から千聖が顔を出したが、この場にいた彩たちの存在に驚きを隠せなかった。

 

「それにしても千聖ちゃん凄いね。バイト代って言ってスーツ買うなんて・・・」

 

「えぇ・・・まぁ、バイトと言っても弦太朗はお金を直接受け取らないし、だからと言ってタダで働かせる訳にもいかないもの。それに女優として働いたお金もあったから・・・」

 

「へぇ~」

 

「流石です!!」

 

 

 

 

 

「・・・?」

 

千聖のイメージでは先ほどの沙綾達のように烈火のごとく不満をぶつけてくると思っていたのに、今の彩はイヴと共に彼女へ尊敬の眼差しを向けていたのだ

そんな光景を見た千聖は目の前の彩からの態度が自分の想像していた物と全然違っていたことに首を傾げてしまったが、すぐに我に返って話出す。

 

「それじゃ事務所へ行きましょうか。本番までもう時間がないのだから」

 

「うん!!頑張ろうね!!」

 

「はい!!」

 

「っとその前に弦太朗はスーツに着替えてきなさい。折角買ったんだから着てもらわないと・・・」

 

「でも、どこで着替えんだよ?」

 

スーツを受け取ったはいいが着替える場所の心配をした弦太朗だったが、そんな彼へ千聖はちゃんと答えを用意していた。

 

「それなら大丈夫よ。さっきお店の人に私のサイン渡してお願いしたら更衣室貸してくれるそうよ?」

 

「芸能人ってスゲーな・・・」

 

「それじゃあ、着替えに行きましょうか?」

 

「・・・じゃあ、千聖ちゃん!!私達はここで待ってるね?」

 

「そうですね。チサトさんが来てから練習したほうがいいですし!!」

 

「・・・分かったわ。すぐに着替えてくるから」

 

本当は先に行っていて欲しかったのだが、昨日の出来事も考えると無理に先に行かせるのを躊躇って千聖は彩の提案に同意すると弦太朗を連れて千聖は店の中へと戻っていく。

 

 

 

「あれ?なんで千聖ちゃんも中に入っていったんだろ?」

 

「ネクタイじゃないでしょうか?昨日もチサトさんに直してもらってましたよ?」

 

「でも、学校でも練習してたし・・・」

 

「そうだったんですね!!」

 

「そうだよ!!私も練習を手伝ったんだから!!」

 

「流石アヤさん!!」

 

自信満々に胸を張る彩をイヴが賞賛の言葉を送ると、表情が一気にだらしないものに変わってしまった彩を微笑みながら見ていたイヴ。

 

そんな空気の中で店の中から弦太朗達が戻ってきた。

 

「2人ともおかえりなさ・・・い?」

 

「あっ!!如月くんに・・・千聖ちゃん・・・?」

 

「なんで私は疑問形なのよ・・・」

 

「まぁ、制服からスーツに着替える意味はねぇよな・・・?」

 

「買ったんだから着たくなるじゃない」

 

「ですが、そのスーツ素敵です!!その赤い眼鏡もあってかとっても恥的に見えます!!」

 

弦太朗はスーツを着て現われた事については納得できたが、何故千聖も弦太朗と一緒にスーツを着ているのかが2人には分からない。

しかし、その姿は魅力的に見えたイヴは千聖を褒めちぎっていた。

 

「なら!!私もスーツ着る~!!」

 

「アヤさん?もう時間がないですよ?」

 

「そうよ。早く練習に行きましょう。それに彩ちゃんはまだ早いんじゃないかしら?」

 

「も~!!」

 

 

そんな緩い空気の中で彼女達は事務所へ向かうが、その入り口には日菜達と共に1人の女性がいた。

 

 

 

「日菜達じゃねぇか・・・それにあの一緒にいるのは誰だ・・・?」

 

「あっ!!」

 

「ちょっとアヤさん!?待ってください!!」

 

「おい待てって!!」

 

彩はその女性目掛けて一直線に駆け出すと慌ててイヴと弦太朗がその後に続いていくが、千聖だけは怪訝そうな表情を向けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ!!彩ちゃん達だ!!」

 

「お疲れ様です!!」

 

 

 

「お久しぶりです!!・・・あゆみさん!!」

 

「久しぶりだね?」

 

日菜達と一緒にいたのは彩がアイドルになろうとした切っ掛けになった女性―――あゆみの姿があった。

しかし、彼女の存在について全く知らなかった弦太朗は横にいたイヴへと小声で質問する。

 

 

 

 

「なぁ、イヴ・・・誰だあの人?」

 

「あの人はアヤさんがアイドルになろうとした切っ掛けの人です・・・」

 

「じゃあ、アイドルなのか?」

 

「元・・・がつくけれどね・・・。それに事務所も違うのだけれど・・・」

 

「チサトさん?どうしましたか?体調が悪そうですが・・・?」

 

「イヴちゃん。なんでもないわよ?」

 

「へぇ・・・。でも、そんな人が何でこんなとこにいるんだ・・・?」

 

正体を知った弦太朗だったが、何でそんな人がここにいるのかが皆目見当がつかていないが、そんな中で千聖は嫌な物を感じていた。

 

「今度、ライブをするって聞いてね?」

 

「近くを通ったそうですので、わざわざ激励に来てくださったそうですよ!!」

 

「そうだったんですね!!」

 

「だって会場が会場だもの!!」

 

 

 

 

 

「なぁ、会場って聞いてなかったけどよ・・・」

 

「今度の会場はドームよ?私達も初めてなのよね・・・」

 

「スゲーな!?」

 

初めて聞いたライブ会場に弦太朗は目を丸くしていたが、その言葉と共にこの場の空気がかすかに変わった。

 

 

「彩ちゃん達は本当にすごいよね・・・」

 

「はい!!私も最初聞いたときは驚きましたけど・・・頑張ります!!」

 

「ジブンも精一杯頑張ります!!」

 

「そう・・・」

 

 

 

 

 

「んっ・・・?」

 

 

日菜がこの空気のわずかな変化に気が付いて首を傾げると千聖が感じていた予感が確信へと変わった。

 

だってそれは――――

 

「3人とも!!離れて!!」

 

 

 

 

 

 

「彩ちゃん!!麻弥ちゃん!!」

 

「うん!!」

 

2人の腕を引いて咄嗟に日菜が駆け出すと

この場の空気が揺れて彼らの目の前には信じられないものが広がっていたが、千聖だけは納得していた。

 

先ほどまで彼女が感じていたのは以前の自分が持っていた元と同じものだったから―――

 

 

 

 

「そんな!?」

 

「やっぱりそうだったのね・・・」

 

「千聖ちゃん!?分かってたの!?」

 

「いえ・・・それは後で話すわ」

 

「皆さん下がってください!!」

 

「彩!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ・・・嘘・・・・・・なんで・・・?」

 

「お前が」

 

「あゆみさんがカニだったんですか!?」

 

「うそ・・・なんで・・・えぇ・・・?」

 

目の前で一緒にいたあゆみが先日自分たちを襲ったキャンサーへと変身したことに弦太朗と麻弥から声が挙がるが、彩のあこがれだった存在が目の前で自分たちを襲った存在に姿を変えたことに彼女は耐えられなかったようで皆の言葉が聞こえてずに彩は力なくその場にへたり込んで譫言のように呟き始める。

き始める。

 

「それじゃあ彩ちゃん。今度のライブ見に行くから楽しみにしてるね?」

 

「おい待て!!・・・くそっ!!彩!!」

 

そんな彩の姿を見たキャンサーは彩に言い放つと同時にその場から逃走する。

弦太朗もそれを追おうとするものの、彩たちの事が気になってすぐに彩の元へと駆け寄っていく。

 

「彩ちゃん!!大丈夫!?」

 

「お~い!!あやちゃ~ん!!」

 

「しっかりしてください!!彩さん!!」

 

「アヤさん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで・・・?どうしてなの・・・?」

 

「仕方ないわね!!弦太朗!!とりあえず事務所・・・!!いえ、一旦ここを離れましょう!!」

 

「どこ行くんだよ!!」

 

「後で考えるわ!!」

 

皆が彩へと声をかけるが、今の彼女には仲間の声が届くことは無く、弦太朗に抱えられて彼女たちは目の前の事務所から離れていくのだった。

 

 

 

 

 





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